JPS5949411B2 - ガスタ−ビン制御装置 - Google Patents

ガスタ−ビン制御装置

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JPS5949411B2
JPS5949411B2 JP3036176A JP3036176A JPS5949411B2 JP S5949411 B2 JPS5949411 B2 JP S5949411B2 JP 3036176 A JP3036176 A JP 3036176A JP 3036176 A JP3036176 A JP 3036176A JP S5949411 B2 JPS5949411 B2 JP S5949411B2
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fuel flow
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和雄 首藤
達男 長田
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はポンプ、圧縮機、発電機のような被駆動装置
を1軸タービンで定回転駆動するガスタービン制御装置
に関し、2軸またはそれ以上の多軸のフリータービン式
ガスタービンで車両駆動するような可変速度の場合にも
適用し得るガスタービン制御装置に関するものである。
ガスタービンは主としてタービン部分の、安全温度限界
内で、最大限の出力を発生させたいので、圧縮機入口空
気温度T1の推移に応動して変動する出力定格、すなわ
ち、T1バイアス付出力定格を定める場合が多い。
即ち、T1の推移に関係しないT1フラット定格を定め
る場合には、タービン部分の温度が最も高くなるT1最
大の時の出力が、定格出力となり、低いT1においては
、タービン部分の温度が低下するので、ガスタービンの
出力発生能力に余裕のある状態で使用することとなり、
換言すれば、T1が低い時にガスタービンの能力限界ま
で使用しないので、不経済となる。第1図にT1バイア
ス付定格を例示し、同図中、横軸はT1で、縦軸は出力
PSである。曲線aは連続定格出力曲線で、連続的に使
用してもガスタービンの予定寿命が影響されない出力上
限値、曲線bは曲線aよりも10%程度高い水準にある
最大出力限界曲線で、直ちに危険ではないが、予定寿命
に影響し、一定の使用時間制限をもうけて、運転が許可
される。
曲線A,bは、個々の設計されたガスタービン毎に異な
るが、右下りの傾斜が、たとえばT1=10゛Cの上昇
に対し、PSの低下は10%程度となる。
このようなガスタービンにおいて、曲線a以下の出力状
態、即ちA領域では自由な使用を許し、曲線aとbの間
のB領域では、運転状態がその領域に突入したならば、
先ず警報を発し、被,駆動装置あるいはさらにその負荷
装置の制御部に負荷軽減の自動操作を開始させる信号を
発信し、それでもなお一定時間、B領域内に運転状態が
とどまるならば、ガスターピンの出力を曲線a上又は、
その近傍に引き下げ、なお、十分に低水準に負荷状態が
下がらない場合は、ガスタービンを遮断停止し、曲線a
の上方のC領域に運転状態を突入させない自動的な出力
水準制御装置の具体的な方法を提供する。
この制御装置は、ガスタービンとその被駆動装置の用途
が、緊急非常時等に使用される場合に上記したB領域内
での自動的運転制限を解除し、さらに、自動遮断停止機
能の停止を可能にするのに、操作及び、構成部材のいず
れもが簡単で経済的に行ない得るものであり、さらにま
た被駆動装置の都合で、T1フラツト定格にするにも、
同じく簡5単、経済的になし得るものとしてある。
大気圧力変動の少ない環境で使用される例えば定置され
たガスタービンにおいては、ガスタービンの出力は燃料
流量WFによつてほぼ定まり、第1図の曲線a及びbは
、第2図の燃料流量曲線a″こ及びB5に置換できる。
第2図の曲線A5は連続定格燃料流量WFR曲線、曲線
b′は最大限界燃料流量WFMX曲線と仮称する。
曲線a″と曲線b″の示す燃料流量差は以後Xで代表呼
称する。 4以下、この発明の実
施例を図面にしたがつて説明する。第3図において、外
部装置(図示せず)から燃料流dは、ポンプ1で加圧さ
れ、流量計量弁装置2の流入口2aに流入し、弁開閉軸
3の弁開角φによつて定まつた燃料流量WFが、流出口
2bより、今開らかれている遮断弁4を通過して、最終
的にはガスタービン100の燃焼室101内に噴射され
て燃焼される。なお、102は圧縮機、103はタービ
ン、104は発電機のような被駆動装置である。2cは
ポンプ1による吐出流量とWFの差即ち余じようの燃料
流を、ポンプ1の入口側に帰還させるバイパスロである
5は、最小値選択機で、回転自由の出力軸6は、弁開閉
軸3に軸結されており、受板部7が設けてある。
8は出力軸6に常時弁開方向に開弁させるようにばね力
を付勢しているスプリングである。
9はガスタービン100を減速する時、失火を防止する
ための減速燃料流量WDECを定める目的の減速レバー
であるが、図示以外の方法によつてもさしつかえないも
のである。
10は調速レバー、11は出力上限レバー、12は加速
レバーで、いずれも入力レバー軸13の回りに各々独立
に回転自在な信号入力レバーである。
弁開角φ、即ち燃料流量WFは上記3個の信号入力レバ
ー10,11,12のうちの最下位のもので決定される
。20は調速機で、回転検出器21、回転設定器22、
調速演算器23、信号一角度位置変換機24からなり、
連結棒25を介して、調速レバー10と連結されガスタ
ービン100の調速機能をはたす公知のものである。
30は回転変換機で、回転一油圧力変換機31及び油圧
カー位置変換機32より成り、加速レバー12と連結さ
れていて、急加速時の圧縮機102のサージ防止のため
の加速燃料流制限及び、前記減速レバー9との組合せに
よつて、急減速時における失火防止のための減速燃料制
限機能をはたす公知のものである。
40は電動サーボ式の出力上限設定機、41は電動サー
ボ作動機で、電動機42で歯車機構43を介して、回転
駆動される作動機レバー44と、今1つの歯車機構45
を介して、ワイパー46が回転駆動されるポテンシオメ
ータ47を有し、連結棒48を介して出力上限レバー1
1の位置決めを行なう。
50は定電圧発生器、51,52は低燃料流量信号電圧
EPPをM点に発生させる非感温抵抗体よりなる抵抗分
圧型の低然料流量信号発信器、53,54,55は同じ
く非感温抵抗体よりなる抵抗分圧型の高燃料流量信号発
信器で、N点に高燃料流量信号電圧EPFを発生させる
ようになつている。
56,57は同じく抵抗分圧型のT1信号発信器で、5
6はガスタービン100の圧縮機102の流入空気中に
配置されたT1検出用の感温抵抗体、57は非感温抵抗
器であり、0点にT1信号電圧ETlを発生させるもの
である。
60はO点のTl5信号電圧ETlを受けて上限出力T
1補正信号電圧ETBを発生出力するT1増巾器、61
は起動燃料積分器、62は加算器で、3つの入力端子6
2a,62b,62cから受けた入力信号を加算して上
限出力燃料信号Eを出力端子62dに出1C力する。
63は電気サーボ増巾器で、正入力端子63aと負入力
端子63bと電動機42に電気接続された出力端子63
cを有する。
70は第1起動燃料継電器84の常開接点、71はその
常閉接点、72は第2起動燃料継電器1.85の常開接
点、73はその常開接7へ 74は出力上限変更継電器
98の常開接点である。
80はガスタービンの起動指令器で、起動スイツチ81
、停市スイツチ82、起動指令演算器83及び前記の第
1起動燃料継電器84の励磁コイル96及び2第2起動
燃料継電器85の励磁コイル97とその他の図示してい
ない保安その他の機能器を含むものよりなつている。
14は近接検出器で、出力上限レバー11に取りつけら
れ、受板部7と出力上限レバー11の相乏互関係が第2
図で説明した燃料流量差X以内に相接近した時、近接信
号を発信するものである。
90は近接信号積分器、91は負荷水準判定器、92は
前記した出力土限変更継電器98の励磁コイル、93は
警報発信器、94は遮断弁4の制御.′器、95はガス
タービン100の被駆動装置104の負荷制御装置であ
る。
つぎに、上記構成の作動について説明する。
調速機20の回転設定器22は定格回転の100%回転
に設定してあるからガスタービン回転が100%に達す
るまでは調速レバー10は開きうる最大限の位置WGM
Xにあり、100%回転の近傍で急しゆんな推下線をた
どり調速作動を行なう。もし、さらに回転が上昇した場
合には閉じうる最低限の低位置WGMNにとどまる。こ
れらは第4図において、曲線WGで示されている。回転
変換機301加速レバー12および減速レバー9からな
る加速燃料流量制限及び減速燃料流量制限はそれぞれガ
スタービンの圧縮機サージ及び燃焼の失火を防『する回
転速度に関連した曲線WACC及びWDECで示されて
いる。出力上限設定機40は、起動指令器80と関連し
て時間経過的に作動される。
起動スイツチ81が作動させられると、起動指令演算機
83は、ガスタービンの起動機(図示せず)、点火栓系
統(図示せず)遮断弁制御器94に作動開始信号を伝送
するとともに、第1燃料継電器84の励磁コイル96を
励起し、その常開接点70を閉じ、常閉接点71を開と
する。M点の低燃料流量信号電圧EPPが起動燃料積分
器61の入力端子61aに印加され、出力端子61bに
は時間経過とともに増大する起動燃料流量信号電圧EP
Sが出力され、次の加算器62の第1の入力端子62a
に伝送される。
加算器62の他の入力端子62b及び62cには未だ入
力がないので、電圧EPSはそのまま出力端子62dに
出力され、電気サーボ増巾器63の正入力端子63aに
伝送される。もう1つの電気サーボ増巾器63の負入力
端子63bにはポテンシヨメータ47のワイパー46の
電圧が、作動機レバー44に対応した信号電圧を印加さ
れており、出力端子63cの出力が、次の電動機42に
接続されているので、電圧EPPの時間経過に応じて、
出力上限レバー11を燃料流量WF増大の方向に駆動し
、ガスタービン100の回転が上昇を続ける。ガスター
ビンの回転があらかじめ定めたN1回転に達した時、回
転検出回路(図示せず)からの回転信号を受けた起動指
令演算器83は第2起動燃料継電器85の励磁コイル9
6を励磁し、その常開接点R2,r3を閉じる。これに
よつて、N点の高燃料流量信号電圧EPFは加算器62
の入力端子62bに印加し、同時にT1増巾器60によ
つて発生されている上限出力T1補正信号電圧ETBを
同じく入力端子62cに印加するから、加算器62の出
力端子62dには、これらの加算された信号電圧が出力
され、その結果、出力上限設定機40は高い燃料流LW
SF位置に出力上限レバー11を設定する。
ガスタービンは加速を続け、100%回転に達した時、
前記したごとく調速機20の調速動作状態となり、それ
まで主として出力上限レバー11によつて定められてい
た弁開角φは調速レバー10によつて定まるようになり
、その時の被駆動装置104の負荷状態は通常、相当低
い状態にあるから、燃料流量WFはWSFより少なくと
も前記したXもより低い。上に述べた調速動作状態に入
るまでは、出力上限レバー11は受板7に接しているか
ら、近接検出器14は近接信号を発しており、負荷水準
判定器91の働きによつて出力上限変更継電器98の励
磁コイル92は励磁されており、その常開接点74は閉
じているが、調速動作状態に入つて、燃料流量WFl)
′WSFよりもX以上低い状態となれば、近接検出器1
4の近接信号が消失し、近接信号積分器90の働きで所
定の時間を経過した後、負荷水準判定器91が励磁コイ
ル92の励磁を開放し常開接点74は開となる。
そのためにN点の高燃料流量信号電圧EPFが最終的な
燃料流量に換算してXだけ増大するように抵抗体53,
54及び55の抵抗値を選択してあり、その結果、出力
土限レバー11は、WSMXの位置まで移動する。
この場合、第4図のWSMX及びWSFは第2図のWF
MX及びWFRにそれ二ぞれ一致するものとしてある。
以上に述べた諸変数の時間的変化を第5図に示す。
出力上限レバー11の作動は時間経過に関連したもので
あるが、被駆動装置104の起動中の負荷条件が定まる
ならば、回転上昇の時間的経過2も定まるから、出力上
限レバー11の作動を回転速度に関連づけることができ
る。第4図の曲線WSはこのようにして得られた出力上
限レバー11の作動を最終的な燃料流量に変換して示し
たものである。
第4図において実際の3起動中の燃料流量WFはE,f
,g,h,i,j,kの経路をたどる。上記実施例にお
ける変形手段としてつぎのようなものが案出される。
出力上限設定機40の起動燃料積分器61がない場合は
第4図に示した起動3.中の燃料流量WF等の変せんは
多少異なり、第6図に示すとおりとなるが、起動中のタ
ービン部のより急激な温度上昇率を許るし、より速みや
かな起動が可能となり、両者の得失は相半ばするところ
となる。 4
,さらに起動指令器80における第1起動燃料継電器8
4の励磁コイル96を除去して、第1起動燃料継電器8
4の励磁コイル96の個所に第2起動燃料継電器85の
励磁コイル97を接続し、51と52で示す低燃料流量
信号発生器51,52を取り去り、各接点70,71お
よび起動燃料積分器61も取り去つた場合には、さらに
速みやかな起動が可能となるがタービン103の温度上
昇は許し得る最大限度のものとなり、目的によつては、
より望ましいものとすることもできる。この場合の起動
中の燃料流量WF等の変せんを第7図に示す。ここに述
べた変更は、この発明の関連要素をなすが、基本的なも
のではないことは容易に理解されるであろう。土述した
起動が完了し、定回転運転しているガスタービン100
において、T1が例えば上昇した場合、感温抵抗体56
の電気抵抗値が大となるか呟0点のT1信号電圧ETl
は低下し、T1増巾器60からの出力である上限出力T
1補正信号電圧ETBが低下する。
したがつて、加算器62の出力する上限出力燃料信号E
が低下し、出力上限レバー11がT1上昇に応じて引下
げられる。この時のT1と出力上限レバー11の関係は
第2図の曲線b″に示すWFMXに一致するようにして
ある。次に、定回転運転中に、被駆動装置104の負荷
が増大したならば、調速機20の働きにより、一定回転
を維持するために燃料流量WFが増大される。この増大
された燃料流量WFが第1図のB領域に突入したならば
、近接検出器14が近接信号を発生し、近接信号積分器
90の積分動作によつて所定の時間的なおくれをもつて
、次の負荷水準判定器91の入力端子91aに伝達され
る。負荷水準判定器91は直ちに出力端子91bを通じ
て警報発信器93の入力端子93aに伝達し、警報装置
(図示せず)を作動させ、あるいは、さらに被駆動装置
104の負荷制御装置95の入力端子95a伝達し、負
荷軽減機能を行なわせるなどをするものである。同時に
、負荷水準判定器91はタイマー装置を備えているから
、これを発動させ、時間経過が第1図のB領域内で許容
される限界時間に等しい第1の時間が経過後に、励磁コ
イル92を励磁し、常開接点74を閉じ、N点の高燃料
流量信号電圧EPFを引き下げ、加算器62の出力端子
62dの土限出力燃料信号Eを引き下げるから、出力上
限設定機40は出力上限レバー11を弁閉方向に引き下
げる。この引き下げられる量は第2図のXになつており
、引き下げられた出力上限レバーの位置は、弁開角φを
介して燃料流量WFに換算して第2図のWFR曲線A5
となつているので、ガスタービン100の出力水準は強
制的に第1図の曲線aまで低下させられる。近接検出器
14と受け板7との相対位置関係はまだ近接信号の発信
を続けている状態にあるから、負荷水準判定器91の警
報動作及び負荷軽減動作も続行している。もし、負荷制
御装置95による自動操作、あるいは警報にもとずく手
動操作で負荷軽減量が燃料流量WFを第2図のWFR曲
線a″よりさらにX低位の水準以下となる量を越える以
前に、負荷水準判定器91のタイマー装置の第2の時間
を経過したならば出力端子91cに信号を発信して、遮
断弁制御器94の入力端子94aに伝達し、遮断弁4を
閉としてガスタービン100を停止させるようにしてあ
る。
負荷水準判定器91は、さらに、入力端子91aの入力
信号が消失した時は、すべての機能を復帰するようにな
つているから、その第1の時間以内に燃料流量WFが第
2図のWFR曲線A5以下となるか、第2の時間以内に
燃料流量WFがWFR−X以下となつた場合は、近接検
出器14の近接信号が消失し、近接信号積分器田によつ
て、ある時間おくれをもつて出力上限レバー11は第2
図のWFMX曲線b′に復帰する。近接検出器14が取
り付けられている出力上限レバー11の動きは出力上限
設定機40が電動サーボ作動機であるので、振動もなく
滑らかであるのに対し、近接信号積分器90のもう1つ
の働きは受板7が振動的であるから、検出信号が多くの
振動成分を含むので、これを積分演算して滑らかな信号
と化し、関連する系統の動作を安定なものとするもので
あるので、完全な積分動作が要求されるものでもなく、
近似的に、積分機能をはたせば良い。第3図に示した各
継電器84,85,98は電磁接点型であるが、無接点
のものであつても何らさしつかえない。
同様に、流量計量弁装置2、最小値選択機5、調速機2
0、回転変換機30のいずれも第3図に示すところに完
全に一致した構造を有するものである必要はなく、各々
他の公知のものが適用できる。なお、前に述べた緊急非
常時に使用する場合、第1図のB領域内での自動的な運
転制限動作を解除するためには、第3図のU点に開閉接
点を挿入しこれを開としておき、運転制限操作を運転監
視員の手動操作に依存すれば良い。
自動遮断停市機を停市させるには、V点に開閉接点を挿
入し、上記同様とすれば良い。又T1フラツト定格とT
1バイアス定格の切換え可能なものとするには、感温抵
抗器56を排感温抵抗器に置換すればよい。さらに、永
久的にT1フラツト定格とするには、各信号発生器56
,57、増巾器60を取り去れば良い。以上のいずれの
変更方法も、簡単な改造によつて行なうことができ、初
期の目的に合致する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図ないし第7図は諸特性図、第3
図はこの発明に係るガスタービン制御装置の一例を示す
プロツク系統図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガスタービンに燃料を加圧供給する燃料加圧供給源
    1と、ガスタービンに対する供給燃料の流量制御弁機構
    2と、ガスタービンを指令された一定回転に回転保持す
    るための調速機20と、ガスタービンの出力水準が連続
    定格出力曲線の上下領域のいずれにあるかを判別する出
    力水準判別器91と、定格回転における燃料流量の上限
    値を指令する最大燃料流量信号発生器51と、圧縮機1
    02の入口空気温度T_1を検出して最大燃料流量信号
    に加算される温度補正信号を発生する補正信号発生器5
    6、57、60と、上記両信号発生器からの出力信号を
    加算する加算器62と、加算器62の出力が印加されて
    最少値選択機5の出力上限レバー11の位置を設定する
    出力上限レバー操作機構41、63と、連続定格出力曲
    線以上への燃料流量の増大時に回転する出力上限レバー
    11の限界位置を検出し出力水準判別器91に一定の負
    荷増大信号を伝達する検出器14と、連続定格出力曲線
    を越えた出力領域において出力水準判別器91からの信
    号を受け負荷増大の警報を発信する警報発信器93と、
    連続定格出力曲線を越えた出力領域において出力水準半
    別器91からの信号を受け定格回転時に増大したターピ
    ンへの負荷を低く制御する信号を発信する負荷軽減用の
    発信手段と、定格回転時における連続定格出力曲線を越
    えた時点から一定時間経過後に加算器62からの上限出
    力燃料信号Eを引き下げて出力上限レバー11を弁閉方
    向に制御する制御回路とを具備してなることを特徴とす
    るガスタービン制御装置。
JP3036176A 1976-03-19 1976-03-19 ガスタ−ビン制御装置 Expired JPS5949411B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416828U (ja) * 1987-07-20 1989-01-27
JPH0349482B2 (ja) * 1987-07-20 1991-07-29 Yoshinobu Shido

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