JPS5849698B2 - ガスタ−ビン制御システム - Google Patents

ガスタ−ビン制御システム

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JPS5849698B2
JPS5849698B2 JP52059504A JP5950477A JPS5849698B2 JP S5849698 B2 JPS5849698 B2 JP S5849698B2 JP 52059504 A JP52059504 A JP 52059504A JP 5950477 A JP5950477 A JP 5950477A JP S5849698 B2 JPS5849698 B2 JP S5849698B2
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circuit
fuel
gas turbine
switch
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/26Starting; Ignition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乗物用ガスタービンエンジンのための匍脚シス
テム、特に乗物用ガスタービンエンジンのための電子制
御回路に関する。
既に、乗物用ガスタービンエンジンの動作を制御するた
めの種々の提案が行なわれてきた。
これらの場合、動力伝達クラッチ手段は、電子制御モジ
ュールにより様々なエンジン作動パラメータに従って動
作し、燃料は、与えられたエンジンパラメータに応して
電子制御モジュールにより燃焼室バーナエレメントへ供
給される。
この様な動力伝達制御と燃料制御の例は米国特許第3,
9 6 4,5 0 6号と米国特許第3,8 5 3
,1 4 2号に公告されている。
前述の制御はガスタービンエンジンの出力を制御し、ま
た前記エンジンの燃焼温度を制御してエンジン動作の動
力レベルを変化させる。
この様なシステムにおいては、電子匍脚ボックスとこれ
に応答するリレーボックスが典型的に用いられ、エンジ
ン始動ユニット、点火ユニット、エンジン動力伝達制御
ユニット、燃料昇圧ユニット、ルールシャットオフユニ
ットの様な電気的に作動される種々の補助的なエンジン
構成部分に直接に電源供給を行う。
さらに電子制御ボックスは、タービンスピードを検出し
ているスピード信号発生タコメータからのスピード信号
や、エンジンのタービン入口温度の様なエンジン動作状
態を監視するための熱電対からの信号のみならず、ス田
ントルセンサからの信号にも関連している。
かかるシステムにおいては、電子制御ボックスは前述の
諸パラメータを絶えず監視し、燃焼室へ送られる燃料の
量を調整してエンジンの作動レベルを変化させ、かつ(
または)動力伝達クラッチの圧力を調節してエンジンの
第一と第二回転軸間の動力伝達量を変化させている。
エンジンの自動制御部品のいずれかが故障すると、エン
ジンが止まり、乗物も止まる。
本発明によるガスタービン制御システムは、タービンに
よって駆動されることにより空気を燃焼室へ送り、そこ
に送られた燃料と共に燃焼してタービンへの原動力流体
を生ずるためのコンプレツサを有するガスタービンエン
ジンと、ガスタービンエンジン始動装置との動作制御を
行なうためのガスタービン匍脚システムであって、該シ
ステムは、燃焼室への燃料流を調節するための燃料制御
手段と、予め定めたエンジンパラメータに対応して前記
燃料制御手段に関連した制御信号を発生してエンジン動
作を制御する自動電子匍脚手段と、前記自動電子匍脚手
段を付勢するための、メインスイッチとスタートスイッ
チを含む手段と、前記燃料制御手段を付勢するための手
動制御器と、前記メインスイッチと手動選択スイッチ手
段とを含み前記電子制御手段と前記手動制御器とを選択
的かつ独立に付勢するための手段と、前記電子制御手段
が消勢されている時に、前記メインスイッチと前記手動
選択スイッチ手段との作動に応答する手動制御リレ一手
段とを含むことを特徴とし、さらに、前記手動制御器は
、前記リレ一手段の付勢に応動するタイマ手段と、直流
電圧電源と、始動時に前記リレーとタイマ手段との付勢
に応動して前記エンジンの始動装置と前記直流電源を接
続するため始動回路手段と、前記始動回路手段に流れた
電流により当初減圧した電源電圧を、始動の際に前記燃
料匍脚手段に接続することにより、漸増(ランプ)型の
燃料信号を発生して、手動による始動時のエンジンの回
転速度の関数として燃料流を増加させるため前記始動回
路に回路的に接続された手段とを含むことを特徴とする
本発明の目的は乗物用ガス結合型ガスタービンエンジン
に適した電子制御システムを有する乗物用ガスタービン
エンジンの自動制御を補足することである。
即ち、エンジンを予め定めた限定距離だけ動作させるの
に充分な動力とスピードレベルでエンジンを始動かつ動
作させるためエンジンの開ループ操作を電子制御に関係
なく可能とする手段を有する手動制御器を設け、手動制
御による始動時においてエンジン燃焼室への燃料供給手
段に、エンジン始動装置に接続した電源電圧の手動によ
る始動中における回復の割合に応じて燃料流を制御させ
、さらに手動匍脚器に、予め定めた動作時間後エンジン
回転を停止させるタイマ手段を設けてエンジンの過熱又
はオーバースピード運転を防止することによ゛つてガス
タービンエンジンの自動制御を補足することである。
以下に本発明の詳細な説明と、その具体的な実施例を図
と共に記述する。
図面を参照して、第1図は、ガス化用タービン段14に
ガス結合した動力タービン段12を有する型式の乗物用
ガスタービ冫エンジン10を示す。
同図の構造において、ガス化用タービン14は、外気に
開放した入口と、ダクト20を通してエンジン10の燃
焼バーナーエレメント22に接続した出口とを有するガ
ス化用コンプレツサ18に、軸16を介して連結してい
る。
同構成において、燃焼室22への燃料供給は、グランド
マンによる米国特許第3853142号(1974年1
2月10日)に詳細に述べられた型式の燃料制御部26
によって制御されながら、導管24を通して行なわれる
燃焼室22に送られた空気と燃料は燃焼し、そこから導
管28を通ってタービン段14に送られ、さらに第二の
導管30を通ってタービン段12を駆動する。
動力タービン段12は、関連した乗物の車輪機構と駆動
トランスミッションを表わす負荷34に、軸32を介し
て連結している。
同構戒において、軸16と動力軸32間の動力伝達は、
グランドマンによる米国特許第3964506号(19
73年5月2日出願)に詳細に述べられた型式の動力伝
達システム36の制御により行なわれる。
システム36は第一の動力伝達歯車列38を有し、動力
軸32を、前述のグランドマンによる特許出願中にさら
に詳しく述べられている型式の加圧流体型動力伝達クラ
ッチ42の入力部40に接続している。
またクラッチ42には動力伝達歯車列46に接続した第
二入力部44があり、入力部44を軸16と接続してい
る。
動力伝達クラッチシステム36は、グランドマンの米国
特許第3,9 6 4,5 0 6号に記載されたクラ
ッチ制御器48により匍脚される。
同構成において、軸16の回転速度、動力軸32の回転
速度、タービン入口温度等のエンジン動作状態の種々の
パラメータはそれぞれ、回路50,52,54を通って
電子制御装置55に送られ、クラッチ制御器48中のコ
ントロールバルブを制御するため、電気的に付勢できる
ソレノイドコイル58に接続した回路56上の出力信号
を制御する。
同時に、電子制御装置55は、燃料制御部26のコント
ロールバルブソレノイドコイル62を付勢するために回
路60に信号を送り、バーナ22への燃料流を制御する
さらに、電子制御装置は回路66,68.70により電
子制御装置55に接続され、直流12ボルト電源と直流
24ボルト電源から多数の補助的エンジン構或要素への
電力供給を制御するためのリレーボックス64を有して
いる。
さらに詳しく述べると、エンジン始動時において、電子
制御装置55はリレーボックス64を働かせて、エンジ
ン始動装置76と電源74とを回路18を経由して接続
させる。
また回路78はエンジントランスミッションダンブアク
チュエータ80に接続され、始動時にエンジンから負荷
を除く。
さらに、リレーボックス64は回路82と、燃料噴射補
助器84と、或状態においてエンジンの回転を止めるた
めに動作する燃料遮断補助器86とに送る電源を制御す
る。
また、リレーボックス64は始動時において、回路90
を通して点火回路88の作動を制御する。
以上に述べた電気的及び関連エンジン補助機構ならびに
クラッチ制御器48と燃料制御器26は乗物用ガス結合
型タービンエンジンに用いられる自動電子匍脚回路の代
表的な構或要素である。
この様な卸御方式は多くの形式が可能であり、タービン
12.14の入口温度を、無負荷状態と道路走行状態に
おいて最大燃料効率が維持される温度に制御する。
さらにそれらの制御方式は、始動時において、点火回路
88がバーナーエレメント22において燃料の発火を維
持する間始動装置76がエンジンのガス化器と動力ター
ビンを加速するように作用する。
本発明に依れば、第1図の制御方式はさらに、上述の普
通のエンジン制御部品をバイパスする手動による制御器
92を有する。
例えば、同構成において、エンジンの着火が失敗した時
、又はタービン入口において過熱状態が生じた時、そし
てオーバースピード状態が生じた場合に、電子制御装置
55は停止する。
さらに、電子制御装置55、リレーボックス64又は代
表的に示されたエンジン動作パラメータ検出器の中に故
障が発見されると、制御装置55は停止する。
また前記の構戒要素のいずれかを含むシステム故障が生
ずると、エンジンは停止し、乗物は止まる。
本発明に依れば、手動制御器92は制御装置55に関係
なく動作し、エンジンを始動させて乗物を短距離動かす
のに充分な回転速度と動力レベルでエンジンを開ループ
運転することができる。
手動匍脚器92は、制御装置55が停止した際に、点火
キースイッチ96から回路98を経由して手動制御装置
92へ24ボルト信号を接続する手動優先モード選択ス
イッチ94の操作により作動される。
自動電子制御中はリレースイッチ100(第3図)が第
一可動接点102を固定接点104へ電気的に接続させ
、キースイッチ96を介して24ボルト電源に接続され
た回路106からリレーボックス64と回路108を経
て匍脚接点1 02,104へ、さらに回路109を経
て制御装置55へ接続する主電源回路を形戒する。
リレースイッチ100の可動接点110は固定接点11
2と接触し、回路114から制御装置55の回路116
への直接の電源回路を形或する。
リレースイッチ100はまた、後に述べるタイマ回路網
120とリレー回路136に制御電圧を与える。
リレースイッチ100はさらに、自動制御モードの際、
バック接点124に接触している第三の可動スイッチ接
点122を有する。
スイッチ12122は、スタートスイッチ128からス
タート信号を受取る回路126に接続している。
前述の制御構戒により運転者は手動モード選択スイッチ
94を手動の位置に切替えて優先モードを選択した後、
標準的な始動手順を行なうことが出来る。
運転者が手動優先モードを選択すると、点火キースイッ
チ96が閉じ、またスイッチ94が閉じて24ボルトの
優先信号を回路98からコイル132と接続した抵抗1
30へ送り、リレースイッチ100を手動モード状態と
する。
可動接点102は接点104から離れて回路109から
電子制御装置55への主電力を遮断する。
接点102は、回路108からの主電力を回路136に
接続した固定接点134に接続し、主電力を回路網12
0に送る。
同時に可動接点110は固定接点112からバック接点
138へ移動し、回路116から電子制御装置55への
直流電源供給を遮断する。
スタート信号接点122はバック接点124から固定接
点140へ移動し、スタート信号回路126を回路網1
20へ接続する。
スタート信号はスタートスイッチ128を操作すると発
生する。
この様にして主電子制御装置55からすべての電力が取
除かれ、電力は手動制御器92へ送られてこれを作動さ
せる。
それと同時に、第1図に示す如く回路136から回路1
42、並列抵抗144,146及びダイオード148を
経てエンジンクラッチバルブコイル58に接続された出
力回路150を含む回路に電流が流れ、該コイル58が
働らいて動力伝達クラッチ36が切れる。
もし乗物のトランスミッションが中立であれば、回路9
8に与えられたスタート信号が手動制御サイクルを開始
する。
スタート信号は駆動タイマー174の常時閉接点152
を通り、該タイマーは50秒の遅延時間ののち接点15
2を開く。
常時閉接点152は手動制御の開始時において、駆動リ
レースイッチコイル154を通る回路を形或する。
コイル154に電流が流れると、常時開接点154aと
154bが閉じ、回路136から回路156を経て回路
網120に達し、さらに導体158を通りスタートタイ
マ176の常時閉接点160を通る第二のリレー付勢回
路を形或し、手動匍脚操作の所定始動サイクルを行う。
常時閉接点160は、常時開接点162aと常時開接点
162bを有するスタートリレースイッチのコイル16
2に主電源を接続する。
コイル162は電流が流れると、接点162aを閉じ、
また接点162bを閉じたスタート状態とするが、この
目的については後に述べる。
この様に、手動操作の開始後、リレーコイル154とス
タートコイル162に電流が流れる。
コイル154に対する保持作用は、始動及び駆動期間中
主電源回路136から回路156,158を通りさらに
閉じた接点162a(コイル162に電流印加された状
態)を介してさらに回路164及びダイオード166を
経てコイル154へと流れる電圧信号のフィードバック
により行なわれる。
駆動時においては、保持作用は、主電源回路136から
回路156,158を通り、さらに駆動タイマ174の
閉じた接点168と、抵抗172を経てコイル154に
接続されたダイオード170とを通る回路により行なわ
れる。
同時に、駆動リレーコイル154に電流が流れることに
より、駆動タイマ174とスタートタイマ176が動作
し、時間制御の始動及び駆動サイクルが始まる。
スタートタイマー176への電源供給は主電源回路15
8からダイオー下178を経て導体180と抵抗182
を通りタイマ176に達する回路により行なわれる。
またタイマー174への電源供給は主電源回路158か
らダイオード178を通りタイマ174に達する回路に
より行なわれる。
10秒の遅延時間ののちスタートタイマ176が働らい
て常時閉接点160を開くと同時に、回路142とタイ
マ174への入力間を接続する常時開接点184を閉じ
る。
接点160が開くと、リレーコイル162への電源供給
は遮断される。
それと同時にタイマ174と176への保持回路は、乗
物のキースイッチ96を切って手動制御器92の電源を
切る迄、閉じた接点184を通して保持される。
手動制御器92の始動サイクル中、乗物の電池からの電
圧は主電源回路136に接続された始動回路186から
、スイッチ154aと154b及び回路156を通して
、始動ソレノイドに供給される。
回路186はダイオード188を通して始動装置76の
ソレノイドに電池電圧を供給する。
電池電圧はまた回路186から付加的な回路要素に下記
の如<(l)ダイオード190を経て始動昇圧ポンプ8
4へ(2)ダイオード192を経て始動エアソレノイド
へ(3)ダイオード194を経て始動装置76の始動燃
料ソレノイドへ供給される。
さらに、回路156から回路196を通る始動及び駆動
回路が形威され、回路196は主電源を、ダイオード1
98を経て点火回路88へ、またダイオード200を経
て昇圧ポンプ、エアソレノイド及び燃料ソレノイドを含
む種々の駆動回路へ供給する。
燃料昇圧ソレノイド84、燃料ソレノイド86及びエア
ソレノイド89を含む補助的な回路要素は12ボルトを
使用する。
手動操作の始動時には、電源電圧はこの電圧に降下する
従って、補助的な付勢回路は回路186からリレーボッ
クス64をバイパスする外部結線201により構成され
る。
駆動時においては、昇圧ポンプ、燃料ソレノイド、エア
ソレノイドの駆動は回路196から外部結線203を経
てリレーボックス64内の抵抗を介して行なわれ、駆動
時における直流電源の最大電圧から12ボルトの補助部
品を保護するための電圧降下を生じさせる。
エンジン始動の際、24ボルト電池として示される主電
源は著しく大きな電流を放出する。
例えば始動電流は1800アンペア程度となり、かかる
状況下に於では電源電圧を縦座標、ガスタービン回転数
を横座標に示した第2図で表わされた如き電源供給電圧
曲線202が生じる。
曲線202はガス化器回転数の増加に対し正の勾配を有
する。
始動の初期には非常に大きな電流の放出のために、電源
電圧が降下するが、ガス化器回転速度が増加するにつれ
、曲線202の勾配に沿って供給電圧が増大する。
本発明の原理のいくつかに従って、この特性は、ガス化
器の回転速度に従って増加する始動燃料電流信号を与え
るために用いられる。
第2図に示された特性を有する電池電圧は、回路204
によってスイッチ208の可動接点206へ接続されて
おり、スイッチ208の固定接点210は回路212に
よって抵抗214へ接続されている(接点206,21
0は既に記載された始動リレースイッチ接点162bを
表わす)。
従って電源電圧は抵抗214を通り、そこから直列に接
続されたダイオード216と218及び回路220を通
って、燃料匍脚部26のバルブコイル62に燃料制御信
号を手動操作の間中送る。
最大電池電圧信号は、プロツキングダイオード224を
介して抵抗214と直列に接続しアースへ接地されたツ
エナーダイオード222により維持される。
始動電流は回路220を通って流れコイル62を付勢し
、一実施例では手動操作の始動時の初期において約28
0ミリアンペアである。
ガス化器回転速度が5.0 0 O rpmの時に燃料
バルブ電流は約380ミリアンペア迄増加し、ガス化器
回転速度が1 0.0 0 O rpmにおいては、燃
料バルブ電流は約470ミリアンペアであり、さらにガ
ス化器回転数が約1 7.0 0 O rpmの時、燃
料バルブ電流は最大レベルの約555ミリアンペアに達
する。
かかる燃料信号に対応して燃料流量は、OKM時から最
大燃料バルブ信号電流における最大値50.8K9/時
迄変化する。
図に示した構造において、10秒経過後、始動タイマが
働らいてスイッチ160が開き、コイル162を消勢す
る。
この結果接点162aが再び開き、燃料始動スイッチ接
点206が固定接点210から226へ切替り(即ち、
接点162bは再び開く)、電流を7駆動用電流抵抗回
路網228に供給する。
駆動用電流回路網は、抵抗230と、これに並列に接続
した抵抗232及びこれに直列に接続した速度調整ポテ
ンショメータ234とを有する。
該抵抗回路網はダイオード236及び回路238を介し
て燃料電流回路220に接続している。
接点162aが開くと、始動電流は回路186から除か
れ、始動装置は付勢されない。
すると第2図に示した電池電圧は約24ボルトの定常状
態のレベルに上昇する。
この24ボルトの定常状態レベルは手動匍脚操作の駆動
状態の間保たれる。
この状態の間、燃料バルブ電流は抵抗230,232と
ポテンショメータ234によって制御される。
この抵抗回路網から回路220に流れる電流は、設計回
転数の約80%のガス化器回転数を得るようなエンジン
10のタービンステージの入口における温度を得るのに
充分な燃料流を発生させる。
この回転速度は、全負荷を有する乗物を、制御装置55
から完全に独立して手動制御装置92の匍脚のみによっ
て、短距離駆動するために必要なエンジン動力レベルを
維持するのに適切な代表値の一つとして選ばれ゛ている
タイマ176が時間作動後、ダイオード198を介して
点火回路88に、またダイオード200を介して昇圧ポ
ンプ、ノズルエアソレノイド、燃料ソレノイドに電力が
供給され、前述のソレノイドには制御ボックス64内の
抵抗を介して12ボルト電源が供給される。
,手動操作の駆動状態は駆動タイマ174の制御によっ
て50秒間持続する。
この遅延時間が経過すると、タイマ174が時間切れし
て、接点168が開き、リレーコイル154の保持回路
が遮断される。
従って、前述のエンジン回路に対するすべての電源が切
れる。
駆動タイマ174のタイムサイクルが完了すると、駆動
タイマの閉接点152も同様に開き、回路126からリ
レーコイル154への始動信号が消える。
10秒と50秒のタイマ作動時間の後、タイマ174と
176は時間切れ状態を保つ。
これらのタイマは、始動タイマの閉じた接点184を通
る回路から、電力が消える迄、リセットしない。
既に述べた通り、点火キー96を切り、手動制御装置9
2から電力を切る迄、接点184は閉じている。
ダイオード148,188〜200,218と236を
含む、手動制御装置92中の種々の出力ダイオードは、
匍脚装置55の制御による通常のエンジン運転の際に、
手動制御装置へ電圧フィードバックが生ずることを防止
するために設けられている。
一実施態様に於で、始動及び駆動状態ならびに始動回路
186、始動及び駆動回路196、燃料回路220にお
ける電流信号は下記特性の構成部品により得られる: 前述の構造に依り、乗物の運転者は、自動電子匍脚装置
が故障した後、単に操作板上のスイッチを操作して全く
自動制御が動作しない様にしただけで、手動匍脚操作に
切替え、ガスタービンエンジンの運転を制御することが
できる。
該構造はまた手動制御器92による完全に独立した手動
操作を可能とする。
該構造は点火キー(メインスイッチ)を始動前にオン位
置に操作することを含む普通の始動操作を使用している
該スイッチは手動制御方式を停止する場合にも使用され
る。
自動制御方式の場合と同様に始動する場合は標準の始動
ボタンが用いられる。
始動ボタンを押すと、始動タイマ176の作動時間中、
始動装置が作動状態となる。
燃料は、始動装置がガス化用タービンの速度増加を行な
う迄流れない。
速度変化が曲線202の如く電源電圧を調整してこれに
応じた希望の漸増燃料供給量が得られる。
始動ボタンを短時間押すと、点火キースイッチの状態に
より禁止されていない限りエンジンは10秒間の始動時
間だけ回転する。
この構造により、始動ボタンが短時間押されたのちキー
スイッチが切られない場合に燃料がエンジンの電子昇圧
ポンプが流れ込み続けることを防止する。
前述の構造において、手動操作の駆動状態は、エンジン
操作が終了した後の50秒間だけに限られる。
手動操作をやり直す場合は、キースイッチを切り、始動
ボタンを再び押さねばならない。
この操作は、自動方式を行なう場合の点火キー及び始動
ボタン操作と同一である。
制御器92による最大燃料流は、無負荷状態における過
剰動力によるタービンのオーバースピードを防止するた
め充分に低くしてある。
手動制御器92の回路はまたわずかな動力により乗物を
一時的に移動させる手動優先状態の期間中エンジンブレ
ーキ作用を防ぐためクラッチ圧力を解放とする。
前記は本発明の好ましい実施例であるが、他の型式も適
用可能であることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依るガスタービン制御回路の概略図、
第2図は燃料制御のための、手動により制御された始動
電圧の漸増(ランプ)曲線を示す図、第3図は第1図の
概略的制御システムに関連した手動制御器の回路図であ
る。 主要部分の符号の説明、10・・・・・・タービンエン
ジン、12・・・・・・動力タービン、14・・・・・
・ガス化用タービ冫・、22・・・・・・燃焼室、36
・・・・・・動力伝達クラッチ、94・・・・・・手動
モード選択スイッチ、96・・・・・・点火キースイッ
チ、100・・・・・・リレースイッチ、128・・・
・・・スタートスイッチ、174・・・・・・駆動タイ
マ、116・・・・・・始動タイマ 222・・・・・
・プロツキングダイオード、224・・・・・・ツエナ
ーダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガスタービンを起動するスタータと;燃焼室に送ら
    れる空気を圧縮するためのガスタービンによって駆動さ
    れるコンプレツサと;点火スイッチとスタータスイツチ
    とを含み決められたエンジンパラメータに応答して?I
    Jl]信号を発生する電子制御手段と;前記電子制御手
    段からの匍脚信号を受けて燃料を調整する燃料調整装置
    とを有する乗物駆動用ガスタービンエンジンの匍脚シス
    テムにおいて、 (イ)前記制御システムはさらに電気的に付勢され手動
    で動作する非常時制御器92を含み;(口)前記点火ス
    イッチ96が”オン″の状態にあるときに手動で動作し
    うる過負荷スイッチ94が前記電子制御手段55と前記
    非常時制御器とを交互に切り換え; (ハ)前記非常時制御器はタイマ174,176を含み
    、該タイマは非常時の動作期間を制限し直流電源と前記
    スタータとを接続させ; (ニ)前記直流電源の電圧はガスタービンの起動動作中
    に設定され、インパルスとして前記燃料調整装置に印加
    され、エンジンの速度が上るのに従って燃料流出を増加
    させる、 ことを特徴とするガスタービン制御システム。 2 特許請求の範囲第1項記載のガスタービン制御シス
    テムにおいて 前記非常時制御器92は抵抗回路230.232234
    を含み、エンジンの最大回転速度を定格速度の約80%
    に維持するため、前記抵抗回路によって前記燃料調整装
    置に加えられるインパルスの上限を調整できるようにし
    たことを特徴とするガスタービン制御システム。
JP52059504A 1976-05-24 1977-05-24 ガスタ−ビン制御システム Expired JPS5849698B2 (ja)

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