JPS5948760B2 - 彫刻機 - Google Patents

彫刻機

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JPS5948760B2
JPS5948760B2 JP6396378A JP6396378A JPS5948760B2 JP S5948760 B2 JPS5948760 B2 JP S5948760B2 JP 6396378 A JP6396378 A JP 6396378A JP 6396378 A JP6396378 A JP 6396378A JP S5948760 B2 JPS5948760 B2 JP S5948760B2
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    • B44BMACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
    • B44B3/00Artist's machines or apparatus equipped with tools or work holders moving or able to be controlled substantially two- dimensionally for carving, engraving, or guilloching shallow ornamenting or markings
    • B44B3/06Accessories, e.g. tool or work holders
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    • B44B3/066Master copy holders

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は米国特許第2,562,269号明細書に記載
の型の彫刻機に関するものである。
同米国特許明細書に記載の彫刻機は、その下端に鉄筆を
具え、その中央部近傍に彫刻工具を具えたパンタグラフ
・レバーを使用する。
彫刻されるべき文字型は円形のキャリア上に支持され、
その周縁に沿って環状に配置されている。
この型の機械を使用する際には、彫刻されるべき文字は
、その文字を鉄筆の下方に保持するように彫刻機上の錠
止部材と協同作用をなす文字型キャリアの周縁上の割出
しノツチによって位置ぎめされる。
彫刻されるべき指環は、回転可能なつめ車に取付けられ
た複数のチャックによって保持される。
つめ車はつめの運動によって回転され割出される。
同時につめ車を割出し且つ文字型キャリアを定位置に錠
止するために、つめと摺動可能な錠止部材との間に連結
棒が固定される。
加工片が割出され文字型キャリアが定位置に錠止された
後に、文字型キャリア上の文字をなぞるためにパンタグ
ラフ・レバーの鉄筆が利用され、それにより文字型に対
応する彫刻が指環の内面に行われるようにさせる。
上記米国特許明細書に記載された型の彫刻機は幾つかの
欠点や制約を持っている。
アルファベット又は数字の異る文字を彫刻しようとする
度に、彫刻工具と彫刻されるべき物品との間に予め定め
られた一定量だけの相対的回転が生ぜしめられる。
従来め典型的な装置では。このような相対的回転は歯車
の歯4個に相当する大きさだけ一様に行われる。
アルファベット若しくは数字又はその両者からなる文字
である処の、彫刻される普通の文字の中で、成る文字は
他の文字より巾が広い。
即ち文字FIJは文字「A」より少い間隔ですみ、その
文字「AJは又文字rMJより少い間隔ですむ。
このような従来の装置では、IrMJのような文字は、
きれいなアルファベット文字デザインの場合に必要な巾
より巾狭くなるように縮められている。
本発明は、文字FIJを彫刻したい時には文字1uと比
較してより少い相対的回転が行われ、また文字ffAJ
についての相対的回転は文字「M」を彫刻する時に必要
な相対的回転より少くなるように、アルファベット又は
数字などのような種々の文字の巾の違いに対する自動的
補償作用を生ずるような内部相関構造を彫刻機に具える
ことによって、従来技術におけるこの問題を解決する。
上記米国特許による彫刻機では、加工片保持スライドの
垂直縁端が、1対の垂直板の溝の内部に取付けられてい
る。
この加工片保持スライドの適正な摺動嵌合が行われるか
否かは、垂直板の各々ノ内部の1対のねじの調整にかか
つている。
このような調整は高度の熟練を必要とし、非常に時間の
か\ることである。
それ故、彫刻機の最初の組立も、加工片保持スライドを
取外す必要のある点検修理作業も、複雑となる。
従来の彫刻機の他の制約は、その装置により彫刻するこ
とのできる指環の寸法範囲が限られていることである。
この寸法範囲はチャックの移動量によって制約される。
従来の彫刻機は、結婚指環や学校指環、友愛指環などの
ような標準寸法の指環に対してのみ彫刻することができ
た。
現代の金銀宝石細工類は広範囲の寸法形状で利用できる
ので、従来の彫刻機は手に入る金銀宝石細工類の表示部
分に彫刻することが出来ない場合がある。
上記米国特許では、指環の内側に彫刻するためには、周
囲の光で照らし得るよりも強い照明を設けることが通常
必要である。
彫刻をする前に、彫刻工は、何処から彫刻を始めるかを
決めなければならず、また彫刻が中心を合わされること
を確実にするために充分な光を得なければならない。
更に彫刻工は加工状態を確認するために何回も操作を中
断しなければならない。
大きな注意を払うことが重要であり、特に彫刻される指
環が高価な場合に重要である。
彫刻されるべき指環などのような環状の対象物の内面を
照らすことは、従来極めて困難であった。
ランプが使用されたが、それはかさばって熱いと同時に
、彫刻工にとって不快であり不便なものであった。
このようなランプを使用することの別の大きな不都合は
、彫刻工具やその支持体が彫刻されるべき領域に陰影を
作ることである。
本発明はこの問題に対する独自の解法を提供する。
第1の特色に依れば、本発明は、曲面を持つ物品即ちリ
ング状の加工品に彫刻するための工具を支持する枠体を
含む彫刻機を対象さするものである。
前記工具に隣接した位置に彫刻されるべき物品を支持す
るための機構が設けられている。
更に、文字の巾に関係なく文字と文字との間に一様な間
隔をあけて物品上に文字が彫刻されるように、前記工具
と前記支持機構との間の相対的回転が彫刻されるべき文
字の巾の関数として自動的に行われるようにする機構が
、枠体上に設けられる。
本発明の一実施例においては、枠体によって支持される
回転可能な文字板の上に、円周に沿って文字が配置され
ている。
摺動フィンガーが前記文字板に対してその半径方向を向
いて配置され、文字の各々と組合わされた溝即ちスロッ
トに入るような位置に置かれたピンを有している。
その溝即ちスロットは文字の巾の大小によって異る半径
方向の長さを持っている。
その溝即ちスロットの長さの関数として文字板に対して
半径方向に摺動フィンガーを動かしながら、彫刻工具と
彫刻されるべき物品上の間の相対的回転運動を同時に生
ぜしめるために、単一の作動子が設けられている。
本発明の一目的は、文字の巾に関係なく文字と文字との
間に一様な間隔をあけて物品上に文字を順次彫刻するよ
うな内部相関構造を設けられた彫刻機を提供することで
ある。
本発明の他の一目的は、操作員の側に優れた熟練を必要
とせずに、文字の巾に関係なく文字と文字との間に一様
な間隔をあけながら、物品上に巾の異る種々の文字を自
動的に彫刻する彫刻機を提供することである。
本発明の他の一特色に依れば、本発明は垂直部材と基台
とから成る枠体を有する彫刻機に関するものである。
鉄筆と彫刻工具とを有するレバーが、前記垂直部材によ
って支持されている。
板が前記垂直部材により支持されて、その板の垂直移動
と垂直部材から外方への移動とを行えるようになってい
る。
加工片を保持するための複数の可動締付チャックを支持
する周縁の割出し可能なつめ車が、回転運動できるよう
にその板の上に取付けられている。
そのつめ車を割出し且つ加工片と彫刻工具との間の相対
運動を生せしめるために、単一の割出し機構が設けられ
ている。
更に、種々の寸法の加工片にその彫刻機を適合させるた
めに、締付チャックの一部が取外し可能で交換可能にな
っている。
一般的に言えば、本発明の目的は上述の従来の彫刻機の
欠点と制約とを克服することである。
本発明の一目的は、簡単な方法で最小量の調整で装置に
取付けることの出来る加工片保持器組立体を提供するこ
とである。
本発明の他の一目的は、容易に取外し可能な加工片保持
器を提供することである。
本発明の別の一目的は、その支持体から外方に回動する
ことのできる加工片保持器を提供することである。
本発明の更に別の一目的は、交換可能な締付チャックを
提供することである。
このようにして、種々の寸法の加工片を本発明の彫刻機
によって彫刻することができる。
本発明のなお別の一目的は、工具の有効長を延長するた
めの彫刻工具アタッチメントを提供することである。
この延長によって、彫刻工具が腕環の寸法の加工片に彫
刻できるようになる。
他の一特色に依れば、環状の対象物の内周上の彫刻領域
の照明が、例えば、マイクロ・ランプや光学繊維束など
のような工具保持器に併設された照明機構によって実現
される。
この照明機構は工具保持器により支持され、一端を彫刻
工具に隣接して露出している。
光学繊維束の場合には、光源は前記光学繊維束の他端と
結合されている。
本発明の一目的は、簡単で安価で確実であるが他面で従
来技術の難点を持っていない方法で、指環などのような
環状の対象物の内周上の彫刻領域を照明する新規な機構
を提供することである。
その他の目的は以下の説明で明らかとなるであろう。
本発明を例示するために、現時点で望ましいと考えられ
る一実施例が図面に示されているが、本発明は図示され
た詳細な配置や装置に限定されるものではないという事
を理解されたい。
図面を詳細に参照すると、同図で同一引用番号は同一の
素子を示し、第1図には、全体として番号10を記され
た本発明に依る彫刻機が図示されている。
この彫刻機10は基台14の上に取付けられた垂直枠1
2を具備している。
彫刻機10は垂直に配置されたパンタグラフレバー16
を具備し、同レバー16の上端部には、彫刻機10の前
方向すなわち第1図で左側から右側方向に向って水平に
延び、かつ後述する水平軸20の軸方向に対して直角な
軸方向をもつ水平軸16Aが、第1図に示す如く設けら
れており、該水平軸16Aは、二叉状連結部材18Aを
外端(第1図で右端)にもつ管状軸18内に、その軸心
周りに回動自在に嵌挿されている。
また、該管状軸18の二叉状連結部材18Aは、第1図
において紙面に鉛直な方向に延びる水平軸20に回動自
在に軸支されており、該水平軸20は周刻機10の垂直
枠12の上部適所に締付ねじ20Bで取付けられたブラ
ケット20Aに、第1図に示す如く固定されている。
そして上記水平軸16A、管状軸18、二叉状連結部材
18A、水平軸20およびブラケット20A等で、彫刻
機10の垂直枠12と、パンタグラフレバー16との間
に自在継手を形成している。
パンタグラフ・レバー16はその上端と下端との中間に
、管状軸18に平行なアーム22を持っている。
このアーム22は彫刻工具24を支持し、その工具は、
パンタグラフ・レバー16の下端により支持される鉄筆
28に向ってアーム22から半径方向下方に突出してい
る。
枠体12は垂直に配置された活動体30を垂直方向に動
き得るように支持する。
この摺動体30は、垂直に配置されたつめ車34と歯車
36とを支持する。
摺動体30、歯車36及びつめ車34の各々は拡げられ
た中央孔を有し、その孔をアーム22が貫通する。
つめ車34は、数が3個であることが望ましい複数のチ
ャック・ジョー26を支持し、チャック・ジョー26即
ち加工品支持機構はつめ車34を介し垂直枠12に対し
て回転可能に配設されている。
これらチャック・ジョー26は結婚指輪や腕輪などのよ
うな彫刻されるべき物品を支持する。
これらチャック・ジョー26は、望才しくは前掲の米国
特許第2,562,269号に詳細に説明されたような
方法で、アーム22の軸に向って近付いたりそれから離
れたりするように摺動することができる。
それに関連して、歯車38は歯車36と噛合わされ、手
動ノブ40を用いて選択的に回転することができる。
このようにして、ノブ40の一方向の回転はチャック・
ジョー26を半径方向内方に移動させ、ノブ40の反対
方向への回転はチャック26を半径方向外方に移動させ
る。
摺動体30は、上端を回転可能なようにそれに連結され
た連結棒42を用いて上下に移動することができる。
スプリング44は棒42を取巻き、その棒に第1図で見
て下向きにパイアスカを加える。
連結棒42の下端は交さピン46を介して、全体として
番号48を記されたキャリア組立体に連結されている。
キャリア組立体48は第3図及び第4図により明瞭に図
示されているように、断面が大体U字体をなしている。
キャリア組立体48は水平に配置された軸棒50によっ
て軸回転可能なように支持されている。
軸棒50は基台14の上の支柱52によって回転可能な
ように支持されている。
キャリア組立体48は、平行脚部54及び56を有する
折曲部を含む。
割出しレバー58は一端を組立体48の脚部56に取外
し可能なようにボルト止めされている。
第2図及び第4図を参照されたい。
割出しレバー58はキャリア組立体48に隣接する端部
を有し、その端部は軸棒50の軸に対して垂直であり、
レバーの残余の部分は第2図に示すようにこれより角度
をなして配置され、ノブ60に終っている。
彫刻機10は1枚以上の文字板62を具備する。
一実施例では、大文字及び小文字のアルファベットと数
字のO−9のために1枚の文字板62が設ケラレる。
ハイフン(−)やアンパサンド(&)などのその他の文
字やアルファベット文字の異る書体などの文字板を設け
てもよい。
各文字板62は周縁上のノツチ64を持っている。
基台14は端ぐりを設けられ、環状の軸受ブシュ68を
備えている。
文字板62はブシュ68に取外し可能なように結合され
、文字板締付具66を用いてブシュ68により回転可能
なように支持されている。
次に第2図乃至第4図を参照すると、案内部材γ6によ
って水平運動を案内される位置ぎめプランジャ70が基
台14の上に支持されている。
プランジャTOは、文字板62の上のノツチ64の1つ
と噛合う尖端を一端に有している。
プランジャ70は、その他端に、上方に延長するタブT
1を持っている。
コイル・スプリング74は、タブ71から基台14に固
定された静止支柱T2まで張られている。
支柱72はプランジャTOのスロットを貫通する。
スプリング74は、プランジャ70がノツチ64の1つ
と噛合うようにプランジャ70にバイアス入力を作用す
る。
タブ78は水平に配置された摺動フイリガー82から上
方に延長する。
第4図に一層明瞭に図示されているように、この摺動フ
ィンガー82はプランジャ10の下にある。
キャリア組立体48は外方に突出する当て金80をタブ
78と接触して配置され、それにより、組立体48が軸
棒50の軸のまわりに回転する間にフィンガー82の摺
動運動を生ぜしめる。
第5図を参照されたい。スプリング84は一端を静止支
柱72に固着されている。
このスプリング84の他端はタブ78の直角に曲げられ
た部分に連結されている。
スプリング84はフィンガー82に対して、文字板62
の軸に向ってパイアスカを作用する。
フィンガー82はその文字板62の軸に近いその端部に
上向きに突出するピン88を持っている。
この文字板62の下面には、第2図に想像線で示されて
いるように、長さを異にする溝92,94及び96の輪
が設けられている。
谷溝の内方端は文字板62の輪から一定の間隔をあけら
れている。
これらの溝の各々は、文字板上でその周縁近傍に彫刻さ
れた文字の1つと整列するように、半径方向外向きに延
長している。
それらは内端で円形の溝90に連通している。
溝96などのような短い溝は文字「■」などのような巾
の狭い文字に対向しそれと整列しており、溝92などの
ような中位の長さの溝は文字「A」などのようなアルフ
ァベット文字に対向し、一方比較的長い溝96は文字「
M」などのようなアルファベット文字と整列している。
これらの溝92゜94.96の長さは、フィンガー82
が第2図で右から左へ移動する時のフィンガー82の戻
り行程の長さを決定し、その戻り行程の長さは他方で、
彫刻される文字と文字との間の間隔が一様であるように
彫刻されるべき物品の回転運動の大きさを制御するよう
、割出しレバー58によるつめ車34の回転を制御する
第2図を参照すると、基台14の上の垂直ピン100は
、レバー98をその両端間の中央で軸回転可能なように
支持する。
レバー98の一端はプランジャ70の上の垂直タブ71
と接触する。
レバー98の他端は取外し可能な方法で針金102と相
互連結されている。
この針金102の他端はバンドル106の上のピン10
4に接着されている。
バンドル106は割出しレバー58によって軸回転でき
るように支持されている。
バンドル106が第2図で反時計回転方向に回転される
時、プランジャ70は右から左へ摺動し、文字板62の
上のノツチ64の1つから外れる。
第6図を参照すると、割出しつめ108はつめ車34の
上の周縁ノツチの1つと結合し、摺動部材30の弧状の
スロット110を貫通するピンの上に取付けられている
つめ10゛8は、摺動体30の上で軸114のまわりに
軸回転する割出しアーム112に連結されている。
スプリング116がアーム112に対して、第6図で見
て時計回転方向にパイアスカを作用する。
アーム112の上のピン118は棒42の上端に連結さ
れている。
もどり止め用つめ120はつめ車34の上の周縁ノツチ
と係合してそる逆回転を阻止する。
つめ120はノブ40の軸棒上に取付けられている。
スプリング132が摺動部材30の上のピン130から
つめ120まで延長して、つめ120に対して第6図で
見て時計回転方向のパイアスカを作用する。
本発明の割出しレバー58は、文字間隔について彫刻さ
れるべき物品を割出し、彫刻されるべき物品を彫刻工具
24と接触するように彫刻工具に対して相対的に移動し
、文字板62をその上の選ばれた文字に対する予め定め
られた位置に錠止するという、3つの機能を果す。
上記米国特許第2.562.269号などのような従来
技術においては、操作員が割出しレバー58を、それが
予めセットされた位置に止るまで上方に動かす時、これ
は割出しつめを、例えば4個の歯というような予め定め
られた歯数だけ移動する。
割出しレバー58が元に戻される時、その割出しつめは
つめ車34を歯数4枚の円弧分だけ回転する。
本発明においては、割出しレバー58が上昇される時、
フィンガー82の上のピン88が溝92,94及び96
の中の1つに入る。
ピン88がそれと並んだ溝の中で底に突き当る時、割出
しつめは、彫刻されるべき文字の巾によって定まる成る
量だけつめ車34を割出すことになる。
つめ車34と、その上のジョー26によって支持される
彫刻すべき物品とは、彫刻されるべき文字の巾の如何に
よって異る円弧の大きさだけ回転するので、各文字の間
には一様な間隔が設けられる。
操作員が新しい文字を彫刻するために文字板62を回転
したいと考える時には、バンドル106を握ってそれを
第2図で反時計回転方向に回転させることによって、プ
ランジャ70が周縁ノツチ64の1つから引出される。
スプリング74が伸張される。
操作員が適正な文字をプランジャγ0の指針端と整列さ
せた時、操作員はバンドル106を離す。
スプリング74が収縮し、文字板62の上の所望の文字
に対向する所望のノット64にプランジャ70の指針端
が入るようにさせ、それにより文字板62をその位置に
錠止する。
操作員はそれから割出しレバー58を持ち上げる。
レバー58が上方に移動するにつれて、組立体48が軸
棒50のまわりに回転し、連結棒42は下方に移動し、
フィンガー82は文字板62に対して半径方向外方に移
動する。
ピン88が、彫刻されるべき選ばれた文字と組合わされ
た溝92゜94又は96の中で底に突き当ると、レバー
58はそれ以上上方に移動することは出来ない。
連結棒42が下方に移動するにつれて、割出しつめ10
8はスロット110に沿って第6図で反時計回転方向に
、連結棒42の下方移動行程の長さに相当して2,3又
は4歯分の距離だけ移動される。
つめ108が移動すると、スプリング116が伸張する
レバー58を離すと、連結棒42は上方に移動し、スプ
リング116は収縮し、つめ108はつめ車34を回転
してそれによりジョー26と彫刻されるべき物品とを工
具24に対して相対的に回転する。
スプリング84が収縮しフィンガー82を文字板62の
半径方向内方に移動するので、ピン88は選ばれた文字
と組合わされた溝から引出される。
その後、普通の方法で、工具24により彫刻される選ば
れた文字をなぞるために、鉄筆28が用いられる。
文字の巾の大小によって加工片支持車を割出すための他
の実施例が第7図に図示されている。
第7図では、第1図乃至第6図に図示の素子と同−若し
くは同様の素子に対しては同じ引用番号が使用されてお
り、必要によりこれら第1図乃至第6図を参照すること
ができる。
レバー58は、軸棒50のまわりで軸回転することので
きるキャリア組立体48に対して固定されている。
連結棒42は46と記された処でキャリア48に関節接
続されている。
その尖端がキャリア文字板62のノツチ64に向ってパ
イアスカを作用されているプランジャ10は、フィンガ
ー75を形成された垂直耳部71を具備する。
フィンガー75は組立体48のスロット77の中に受け
られている。
前記スロット77は作用を持たない軸50と同心状の円
弧部分79と、カム作用部分81とからなる。
割出しレバー58の下方休止位置では、フィンガー75
はカム作用部分81の中に入っている。
キャリア組立体48は半径方向のフィンガー83を支持
し、そのフィンガーはプランジャ70の細長いスロット
85を貫通し、またその球状の端部87はフィンガー8
2の孔89の中に受けられている。
引張りスプリング91がフィンガー83を第7図の右側
の位置に向って押しつける。
フィンガー82の作用端は、例えば取外し可能になって
いるような、ピン88を支持し、そのピン88は文字板
62の下面に設けられた半径方向の溝92゜94又は9
6の中を移動する。
その1つの92だけが図に見えている溝92,94及び
96は、それらの溝とつながるようになっている外側の
環状溝93からの長さが異っている。
半径方向のフィンガー83はスリーブ95により支持さ
れ、そのスリーブはキャリア組立体48の上で軸50の
まわりに自由に軸回転できて、またそのスリーブは、連
結棒42の関節ピン46に対面してクラッチ階段部分1
01を形成されたリード・スプリング99を設けられた
補助アーム97に対して固定されている。
動作時には、文字を彫刻した後、レバー58が上方に軸
回転されてそのために組立体48及びピン46が軸回転
するようになる時、プランジャ70のフィンガー75は
カム81に追従し、そのカムの作用はプランジャ70を
文字板62から外す作用アある。
フィンガー75が環状部分子9に達すると、その後のレ
バー58の回転はプランジャTOに何の作用も及ぼさな
い。
この後続の回転の間に、ピン46は弾性を持つ階段部分
101とクラッチ係合するようになり、それから、それ
まで固定されていたアーム97と、スリーブ95と、フ
ィンガー83と、フィンガー82とを、ピン88が選ば
れた半径方向溝92,94又は96の底に達するまで押
し、それらの半径方向溝はつめ車(図示されていない)
に与えられる割出し回転の大きさを規定し、この大きさ
はその直前に彫刻された文字が何であるかによって定ま
る。
レバー58が下方に軸回転されると、ピン46は上方に
移動し、アーム91及びフィンガー83をそれと共に移
動させる。
フィンガー82は、ピン88が環状の溝93に入るまで
後方に移動する。
この移動の間、フィンガー75は環状部分79の中に留
まり、アーム91はフィンガーT5と係合し、このよう
にして組立体48がそれ以上軸回転しないように明市す
る。
この位置でプランジャ70は文字板62から外され、ピ
ン88は環状の溝93の中に入る。
その時操作員は文字板62をまわして別の文字を定位置
に置くことが可能である。
それからレバー58が押し下げられ、それはピン46が
解放されフィンガーT5が文字板62を錠止するように
させる。
レバー58を、この押下げられて加工片を工具に対して
押しつける位置に維持しながら、新しい文字型を鉄筆で
なぞることによって彫刻が行われる〇 一定形として溝92,94.96をカムと置換してもよ
い。
第8図の実施例においては、水平関節部50のまわりに
軸回転することのできる組立体48に対して固定された
レバー58は、文字板62のノツチ64とその尖端で係
合するようになっているプランジャ10の垂直耳部71
に対して、組立体刑の曲げられた端部113によって作
用する。
プランジャ10はスプリング14によって錠止位置を占
めるようパイアスカを作用されている。
フィンガー82はスプリング84によって文字板62の
中心に向ってパイアスカを作用されている。
フィンガー82の作用端はカム103と係合するように
なっており、そのカムは文字板62の下面に形成され、
そのカムの形状は溝92,94,96の長さを定めたの
と同じようにして、彫刻されるべき文字の占めるスペー
スによって定めら、れる。
プランジャ10は105の処に、フィンガー82の縦方
向の垂直階段カム107が自由に貫通できるように孔を
あけられている。
一例として、5種の起り得る文字の巾に対応して、従っ
てつめ車の5種の割出し回転角に対応して、5つの階段
が図示されている。
組立体48は、カム107に関連して、調整可能な停止
ねじ109を具えている。
連結棒42は、46の処で組立体48に対して関節連結
されている。
動作時には、プランジャを文字板62から外し且つ操作
員が彫刻されるべき文字を定位置に置けるようにするた
めに、レバー58が僅かに上方に軸回転される。
この位置でカム107の階段の1つがねじ109の移動
路上にある。
連結棒42によってつめ車を割出すためにレバー58が
更に持上げられると、ねじ109が前記階段と当接し、
その階段は彫刻されるべき文字の巾の大小によって割出
しを制限する。
レバー58が下げられる時、ねじ109はカム107か
ら外れ、その時組立体48はプランジャが自由に文字板
62を錠止出来るようにさせる。
彫刻動作の間、レバー58は押下げられた位置に保持さ
れ、従って加工片は工具と係合したま\になる。
第8図に見られるように、プランジャのノブ111を用
いて手動的にプランジャ10を摺動させることによって
文字板62をプランジャ10から解放することも可能で
ある。
第9図の実施例においては、残りの部分は第8図の実施
例と同じであるが、文字板のノツチ64が文字板の錠止
のためと、つめ車の割出し回転を規定するための両方の
目的に使用され、この目的でそれらのノツチはそれぞれ
の文字の巾に対応する半径方向の長さを持っている。
第9図に示されているように、文字rIJに対するノツ
チ64は文字1rMJに対するノツチ64よりも遥かに
小さい。
これまでの実施例のプランジャ10とフィンガー82と
は組合わされて1つのプランジャ70となり、それは階
段状カム107と、垂直耳部71と、ノブ111とを支
持している。
レバー58と、組立体48と、連結棒42と、停止ねじ
109とは第8図に図示されたものと同じである。
動作時には、ノブ111に作用してプランジャ70を文
字板62から外した後に、彫刻すべき新しい文字が文字
板62を回転することによって定位置に置かれ、プラン
ジャ70が解放され、そのプランジャ70は文字板62
を錠止すると共に、所望の文字と組合わされたノツチ6
4の深さに相当する階段状カムの階段をねじ109の移
動路上に持って来る。
つめ車を割出すためのレバー58の上昇の間において、
このねじ109の移動路上に置かれた階段はこの割出し
動作を制限する。
次に第10図及び第11図を参照して摺動体30を説明
しよう。
加工片保持器組立体は、摺動板31とその背面に固定さ
れた1対の案内柱体33とから成る垂直摺動体30に取
付けられている。
各案内柱体33はそれを完全に貫通する縦孔35を持っ
ている。
ブシュ37が孔35の両端の内部に取付けられている。
摺動板31は1対の棒39の上に垂直移動できるように
取付けられている。
棒39はねじ41によって垂直フレーム12に固着され
、案内柱体33の孔35及びブシュ37を貫いている。
ねじ41を垂直枠12の右側から外すことによって、摺
動体30は左側の棒39のまわりに限られた大きさだけ
軸回転させることができる。
移動量は制約されているが、それは摺動板31の背面に
支持された機構を修理したり取外したり出来るようにす
るためには充分である。
なお、第10図において、符号12,18A。
20.20a、20b、34,42,44,108゜1
20等で示されている部材は、すでにFigl。
Figfiに関する説明において説明済みの部材を、ま
た、符号43で示されている部材は、後述するFigl
2についての説明で説明する部材をそれぞれ示すので
、それら部材の詳細説明は省略する。
文字型キャリア(つめ車)34の錠止、歯車36の割出
し及び加工片保持器組立体の摺動運動のより詳しい細部
については、先に先行技術として引用した米国特許第2
,562,269号を参照されたい。
第12図で最も良く解るように、彫刻工具24を腕輪な
どのような大きい寸法の加工片に適応させるために、彫
刻工具延長取付具43が設けられている。
この延長取付具43は、彫刻工具キャリア22及び彫刻
工具24と相補的な形状寸法の孔45を持っている。
この延長取付具43はねじを切られた孔47の内部の止
めねじを用いて彫刻工具キャリア22に固着され、彫刻
工具49を支持し、その彫刻工具はねじを切られた孔5
1の内部の第2の止めねじによって取付具43に固着さ
れる。
それによりこの延長取付具43は、彫刻工具を寸法の大
きい加工片に適応させるための迅速で簡単な機構となる
最初の工具22を取外す必要なしに延長取付具43をキ
ャリア22に固着することができる。
動作時には、彫刻すべき加工片が定まった後、適正な寸
法のチャックジヨウ26が選ばれる。
その加工片の大きさの如何により、彫刻工具延長取付具
43は必要とされることもあるし、必要としないことも
ある。
このようにして、チャックジヨウ26と取付具43とを
選ぶという簡単な工程によって、本発明の彫刻機は広範
囲の加工片に彫刻を行えるように適応させることが出来
る。
結婚指輪などのような標準寸法の加工片に彫刻すること
が出来る上に、本発明の彫刻機は大きい宝石を用いた大
形の古い形の頂や象眼を持った大きい服飾用金銀宝石細
工類のリングに彫刻することが可能である。
本発明は、約5乃至7.5cIrL(2乃至3インチ)
の直径を持つ腕輪などのような、指輪よりも遥かに大き
い金銀宝石細工類に彫刻することさえ可能である。
選ばれたチャックジヨウ26は摺動部材151に接着さ
れ、加工片は回転ハンドル53によってチャックジヨウ
26の間に固着される(第12図)。
彫刻機の組立と保守を容易にするために、新しい摺動組
立体が設けられた案内柱体33と組合わせて棒39を使
用することによって、摺動板31を垂直枠12と整列さ
せる簡単で容易な方法が得られる。
それにより、従来の彫刻機の時間のか5る整列の問題が
解消される。
彫刻機の保守も簡単化される。
上述のように、同じ側のねじ41を2本取外すと、摺動
組立体30が外方に軸回転され得るようになり、摺動板
31の背面に近づき易くなる。
従来の彫刻機を保守するために必要とされたように加工
片保持器組立体を全部取外すという事はなくなる。
次に、前述の各実施例に使用することのできる、加工領
域を照明する機構を、第13図乃至第15図を参照しな
がら説明しよう。
第13図を参照すると、保持器22は中空で、彫刻工具
24の近傍に約45°の角度をなして孔23を貫通され
ている。
光学繊維束55の一端は彫刻工具24に接近して前記孔
23の処に露出されている。
その光学繊維束55は工具保持器22の中を通って下方
へランプ・ハウジング27まで延長する。
光学繊維束55の他端は前記ランプ・ハウジング57の
中のランプなどのような光源59に露出されている。
光学繊維束55の両端を工具保持器22及びハウジング
57に固定するために、接着剤若しくは類似の物質が使
用される。
光学繊維束55は時として導光管と呼ばれ、それは商標
グロフオン(GROFON>としてデュポン(Dupo
nt)社から市販されている型のものでよい。
光学繊維束55は、各繊維が反射性内面を持つ遮光性シ
ースの中に入ったポリ・メチル・メタクリレートなどの
ような材料の直径0.251111(10ミル)のプラ
スティック繊維の一群であることが望ましい。
ポリエチレンなどのような材料で作られた共通ジャケッ
トが、それら一群のシース付き繊維を取巻いている。
従って、この光学繊維束55はハウジング57の内部の
一端で照明光を受け、その照明光を工具22に近接した
その他端から射出するように、その照明光を伝達する。
光源59は2乃至3ボルトというような低電圧のもので
あることが望ましい。
この光源59は、オン・オフ・スイッチ63を有する低
電圧導線61を通して給電され、変圧器付きプラグ65
を通して電源に接続されるようになっている。
ハウジング57はレバー16と共に移動するようにレバ
ー16の上にブラケットにより支持されているので、導
線61はこのような移動を妨げないように充分な長さを
持っている。
指輪や腕輪の内面は、表面の仕上げや手触りに可成り変
化がある。
成るものは「つや消し」仕上げであり、別の成るものは
高度に磨きをかけられている。
高度に磨かれた表面を照らすと、ぎらぎらした状態を生
じ、それは正しく見ることを妨する。
これは、単独で、若しくは組合わせて使用される2つの
別々の機構により克服される。
第13図を参照すると、ランプ・ハウジング57は光学
繊維束55とランプ59との間の位置に光学フィルタ6
7を接着されている。
偏光型のものであればよい此の光学フィルタは、ぎらぎ
らした状態を著しく減する作用を持つ。
照明の量を減するための他の機構は、ランプ59さ直列
に接続された可変ポテンショメータ、可変サイリスク、
その他の同様な装置69である。
通常の方法で文字が指輪1の内周上に彫刻される。
彫刻されるべき領域は工具24の後方から照らされる。
第13図から明らかなように、装置を正面から見る時に
は、光学繊維束55の如何なる部分も見えない。
光学繊維束55の直径は彫刻工具24の直径よりも僅か
に小さい。
従って、光学繊維束55の露出端を彫刻工具24の直後
に置くことは、鉄筆アームの操作によって指輪1の内周
の種々の領域を見ることの出来る特性を妨げることなく
陰影をなくし、−力では照明の困難な領域に熱を殆ど伴
わないか全く伴わない光を当てるという事を含めて、種
々の利点をもたらす。
上述の照明機構の他の一つの利点は、腕輪などのような
直径の大きい輪に彫刻するために必要なアダプタを用い
れば、何等変更なしにその照明機構を使用できるという
事である。
第14図及び第15図を参照すると、彫刻工具延長取付
具43が止めねじ3を用いて工具保持器22に取外し可
能なように接着されている。
延長取付具43は大きい孔4を有し、その孔4の中に彫
刻工具24が入ってしまう。
このようにして、延長取付具43は正規の彫刻工具24
を取外すことなく、迅速に容易に接着することが出来る
延長取付具43は、腕蓋5の内周に彫刻するための彫刻
工具49を具備している。
腕輪5は上述のようにジョー26によって保持される。
光学繊維束55の露出端の直下に、延長取付具43は補
助光学繊維束6を有し、その補助光学繊維束は両端が露
出されている。
その補助光学繊維束6の一端は光学繊維束55の露出端
に直接に対面している。
補助光学繊維束6の他端は彫刻工具49に隣接する腕輪
の内周面を照明するような方向に向けられる。
本発明の装置は、当該業者には周知の、前記米国特許に
一層詳細に説明されたような方法で利用される。
指環などのような環状の対象物の内周上の彫刻されるべ
き領域の照明についての上述の説明からみて、これ以上
の説明は不必要と考えられる。
本明細書の記載に照らして、当該業者は、彫刻工程の間
に、彫刻工が彫刻状態を確認できることを妨げることな
く、また彫刻領域に影を落すことなく、彫刻されるべき
領域が彫刻工具の後方から照らされるという本発明の独
特な長所を、直ちに容認するであろう。
光学繊維束55を工具24の近傍に置かれたマイクロ・
ランプと置換し電気配線が保持器22の内側を通して延
長するようにしても良いさいう事は明らかである。
延長取付具43が使用される場合には、補助光学繊維束
6はマイクロ・ランプと協同動作を行うようにそのま\
残して置くことが望ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依る装置の垂直断面図、第2図は第1
図の線2−2に沿って画かれた断面図、第3図は第2図
の線3−3に沿って画かれた断面図、第4図は第3図の
線4−4に沿って画かれた断面図、第5図は第4図の線
5−5に沿って画かれた断面図、第6図は摺動組立体の
正両立面図、第7図乃至第9図は3種の他の実施例の略
図、第10図は第1図の彫刻機と同じ型の彫刻機の一部
の正面図、第11図は加工片摺動支持体の斜面図、第1
2図は取外し可能なジョー及び工具アダプタを示す分解
斜面図、第13図は照明機構を示す拡大尺度での垂直断
面図、第14図は第13図の工具上に取付けられたアダ
プタの正面図、そして第15図は第14図の線15−1
5に沿って画かれた断面図である。 10・・・・・・彫刻機、12・・−・・垂直枠、14
・・・・・・基台、16・・・・・・パンタグラフ・レ
バー、24・・・・・・彫刻工具、28・・・・・・鉄
筆、30・・・・・・摺動部材、34・・・・・・つめ
車、26・・・・・・チャック・ジョー、36゜38・
・・・・・歯車、40・・・・・・手動ノブ、42・・
・・・・連結棒、44・・・・・・スプリング、48・
・・・・・キャリア組立体、50・・・・・・軸棒、5
2・・・・・・支柱、58・・・・・・割出しレバー、
60・・・・・・ノブ、62・・・・・・文字板、64
・・・・・・ノツチ、70・・・・・・プランジャ、8
2・・・・・・摺動フィンガー、92,94,96・・
・・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リング状の加工品に文字、数字等を彫刻する彫刻機
    であって、基台上の垂直枠に回転可能に配設された加工
    品支持機構、 基台に回転可能に配置された円形の文字板、自在継手に
    よって垂直枠の上端部分から吊下げられたパンタグラフ
    ・レバー、 パンタグラフ・レバーの下端部に支持され文字板上の文
    字又は数字等の文字型を選択してなぞる鉄筆、 パンタグラフ・レバーの中間部分に突設され鉄筆の動き
    に追随して加工品に文字等を彫刻する彫刻工具、 基台に移動可能に支持された割出しレバーによって連結
    棒を介して作動される割出しアームと、該割出しアーム
    に支持され加工品支持機構を支持しているつめ車のつめ
    に係合してつめ車の角位置を割出す割出しつめとからな
    る加工品支持機構の角位置割出し機構、 を具備し、前記割出しレバーにその移動振巾を制御する
    フィンガーが連設され、前記フィンガーは文字板に対し
    その半径方向に摺動可能に配設されているとともに、文
    字板上の各文字型の同一角位置にそれぞれ配設され文字
    型の巾と関係づけられている半径方向の距離に配設され
    た文字板側の当接部に前記フィンガーの一端部が係合し
    て該フィンガーの摺動距離が規制され前記割出しレバー
    の移動振巾が制御される構成にしたことを特徴とする彫
    刻機。 2 摺動するフィンガーの一端部は先のとがった形状を
    有し、回転可能な文字板の周囲に切込まれ文字又は数字
    に対面する切欠きと係合してその文字板の角位置を錠し
    、また摺動する前記フィンガーの一端部が係合する文字
    板の当接部は、各別の文字又は数字の文字型の巾の如何
    によって異る半径方向の深さを持つ前記切欠きによって
    構成されてなる特許請求の範囲の第1項に所載の彫刻機
JP6396378A 1977-06-06 1978-05-30 彫刻機 Expired JPS5948760B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US000000803508 1977-06-06
US05/803,508 US4146966A (en) 1977-06-06 1977-06-06 Engraving machine for rings and bangle bracelets
US05/819,793 US4136453A (en) 1977-07-28 1977-07-28 Engraving machine
US000000819793 1977-07-28
US000000857328 1977-12-05
US05/857,328 US4166319A (en) 1977-12-05 1977-12-05 Illuminated engraving machine

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Publication Number Publication Date
JPS5413095A JPS5413095A (en) 1979-01-31
JPS5948760B2 true JPS5948760B2 (ja) 1984-11-28

Family

ID=27419999

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JP6396378A Expired JPS5948760B2 (ja) 1977-06-06 1978-05-30 彫刻機

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DE (2) DE2857458C2 (ja)
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