JPS5948168A - 中間ピポツト支点を備えた印字ハンマ機構 - Google Patents

中間ピポツト支点を備えた印字ハンマ機構

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JPS5948168A
JPS5948168A JP14199583A JP14199583A JPS5948168A JP S5948168 A JPS5948168 A JP S5948168A JP 14199583 A JP14199583 A JP 14199583A JP 14199583 A JP14199583 A JP 14199583A JP S5948168 A JPS5948168 A JP S5948168A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1)発明の背景 (1)発明の分野 本発明は、ドツトマトリックス衝撃式行印字装置に関し
、さらに詳しくいえば、上記印字装置に用いるもので、
常時は、磁気構造体によって引込んだ位置に保持された
だわみハンマばねが、そのハンマばねの自由端に取付け
だドツト印字衝撃チップを介して衝撃式印字を行なうた
めに選択的に打出されるようになっている印字ハンマ機
構に関するものである。
(2)先行技術 ドツトマトリックス行印字装置にハンマ列を含む往復動
シャトルを設け、その・・ンマ列においては、ツヤトル
がプラテンに支持された印字用紙に対して往復運動する
とき、自由端にドツト衝撃チップを備えだ複数の細長い
弾力のある大体平行な・・ン1県λ素が、印字用紙にも
だれだインクリボンに打ち当るように引込んだ位置から
選択的に打出されるようにすることはすでに知られてい
る。そのような装置は昭和51年う月に公告され1本願
とともに譲渡されたバラスはがの米国待i′r 都B+
+ t、o 51号に示されている。バラスほかの特許
ては、ハンマ列は各ハンマ要素の向いあった固定端と自
由端との間に大体C形の磁気回路を形成する印字ハンマ
機構を用いている。この磁気回路には、各ハンマ要素が
それらの固定端に結合されている共通永久磁石と、各ハ
ンマ要素に向い合って永久磁石に結合された共通磁気帰
路と、一つ−っは一ハンマ要素の自由端に対面する磁極
チップに終るように磁気帰路から外方に伸びている複数
の磁極片とがある。常時は、永久磁石の磁束がハンマ要
素を中立位置から引出して磁極片に押しっけてばねの力
で引込んだ位置に引入れる。磁極片を取巻くコイルが瞬
間的に付勢されるたびに、永久磁石の引力は、ハンマ要
素を引込んだ位置から打出して、それをインクリボンと
印字用紙の方向に飛ばして送るに十分なだけ長い時間打
負かされる。ドツト印字デツプをリボンと用紙に打ちつ
けたあとで、ハンマ要素は、そのコイルが次に付勢され
るのに備えてばねの力のかかった引込んだ位置にはね戻
る。
バラスほかの特許に示された印字ハンマ機構は。
個別にハンマばねを備えだ単一磁極片を用いている。そ
のような機構の性能は1例えば、昭和55年11月18
日に公告され1本願と一緒に譲渡されたバラスほかの米
国特許第11.255.89 l1号によって示されて
いるような第2の磁極片を追加することによって改良で
きることが分った。米国特許第11.253.8914
号の印字ハンマ機構では、ハンマばねは、主磁極片に接
すると同時に、主磁極片とハンマばねの固定端との間に
配設された補助磁極片と空隙全形成する。補助磁極片に
よって形成された空隙と補助磁極片によって与えられる
追加の磁束路とは1組合さって印字ハンマ機構の打出し
特性と引込め特性の両方を改良する。それぞれハンマば
ねを備えだ異なる磁極片を用いて同様の効果を実現する
別の装置が昭和56年5月31日に公告され0本願と同
じに譲渡されたバラスほかの米国特許第1+、25+1
!、623号に示されている。
バラスほかの様々な特許に示されている印字ハンマ機構
は、毎分600行以上の速度を用いる印字装置の用途に
は確実にかつ有効に働くことが分った。これに関して、
印字ハンマ機構に生ずる摩損が印字速度が高くなると非
常に増えることが観測された。従って、毎分500行ま
での印字速度では問題にならないがもじれない摩損も、
毎分600行の印字が絶えず必要なときには、印字/・
・ンマ機構の実際の寿命に影響を与えるN要な要因にな
る可能性がある。経験によって、高印字速度では、ハン
マばねがドツト印字を終って引込んだ位置にはね戻るた
びに、主磁極片をハンマばねの自由端で頻繁にたたくた
めに相当用の摩損がハンマばねと主磁極片との両方に生
ずることのあることが分った。やがてクレータ−状のく
ぼみがハンマばねの自由端にできはじめ、くぼみ(は、
ところどころでQ、OIJ:5mmもの深さになる可能
性がある。
終いには、ハンマばねは実際に破壊することもあるし、
まだは、磁極片チップとハンマばねとの問の空隙がクレ
ータ〜によって増大されるので、各衝撃印字のあと引込
んだ位置に引入れるのが困難になることがある。磁極片
チップは、それ自体摩損しやすい。磁極片チップをプラ
スチック材料まだは他のエラストマーで覆って摩損をで
きだけ少なくする試みは、非常に限られた成功しか得ら
れなかったが、それは明らかに、そのような材料が、@
、速にずり減って、頻繁な取替えを必要とし、それによ
って問題を増す傾向が結果的に生ずるや5本質的な効果
によるものである。
バラス嫌かの特許に示された種類の印字ハンマ機構にお
いて印字速度が大きくなることによってひどくなる摩損
問題のほかに、常に改良されることを必要とする上記機
構の他の動作特性がある。
例えば、ハンマばJつを打出すように主磁極片に取付だ
コイルを付勢するのに必要な電流は、印字装置の全体の
電流必要量゛における重要な要素である。
印字・・ンマ機構の満足な動作特性を得なから5同時に
ハン7ばねの打出しを行うのに必要な電流を減らすこと
なら何でも歓迎される改良である。電流必要量をそのよ
うに減らすことにはハンマばねの実際の打出し特性の向
上を伴うことが多い。高速印字の場合に、磁極片をだた
く部分以外のハンマばねの部分は、機構の摩滅や全体の
振動のためにある種の金属腐食を受けることも観測され
た。
これは、例えば、ハンマばね材料と、ばねが固定端に取
付けられている結合材料との間の界面に生ずることが観
測された。そのような金属腐食もばねの寿命を縮める原
因になっている。
従って、改良された印字ハンマ機構ケ提倶することが望
ましい。
さらに、ハンマばiwf磁気構造体の磁極片でたえずだ
だくことによる摩損を減らしたり、できるだけ少くする
ように作用する印字ハンマ機構を提供することが望まし
い。
さらに、他の種類の摩損に関して、および印字ハンマ機
構の実際の動作特性において、より以−Lの改良の可能
性または長所を有する印字ハンマ機構を提供することが
望ましい。
2)発明の概要 」二連の目的およびその他の目的は、本発明によれば、
中間ピボット支点を用いる印字ハンマ機構によって達成
される。この中間ピボット支点は、・・ンマばねの固定
端と自由端との間の中間部分で・・ンマばねに対向した
関係で配置された表面を有する衝突構造体によって与え
られる。この印字ハンマ機構は、ハンマばねを引込んだ
位置に引き入しルトキ、ハンマばねの中間部分が打ち当
って、そのあと衝突構造体にもたれた状態にあるように
構成される。同時に、ハンマばねは、主磁極片と空隙音
形成して、接触磁極片と個別空隙形成磁極片とで可能に
なる利点を与えるようにしている。
衝突構造体はカプトンなどのプラスチックまたは同様の
エラストマー材才]からなる部材で覆イっれてエラスト
マーの非金属ピボット支点を与えるようになっているの
が好ましい。この特徴は、ハンでばねの中間領域におけ
る衝突区域の位置と組合さって、ハンマばねと衝突構造
体との間の界面摩損を大いに減らすと同時に、ハンマば
ねの疲労破壊を非常に小さくする。振動その曲のエネル
ギーが容易に吸収され、ハンマばねの湾曲は、それ自体
ハンマばねの金属腐食をそれが取付けられている固定端
で最小になるようなものである。同時に、ハンマばね(
は、上述の装置の多くに必要とされるより少ない打出し
電流を用いてより容易に打出すということが分つたつ 本発明による好寸しい実施例においては、衝突構造体は
、ハンマばねの固定端を取付けられ、ばねの固定端と中
間部との間では、ばねに対して大体平行に間隔をあけた
関係で伸びるようになっている補助磁極片によって形成
されている。補助磁極片は、ハンマばねの中間部を受け
て保持する衝突面を形成する磁極チップに終っている。
この衝突面は、カプトンの薄層で覆イっ扛ている。1ハ
のカプトンが磁極片に沿って次にその衝突面を形成する
磁極チップの上に伸びるように補助磁極片の下部に取付
けられている。界面摩損が上記印字ハンマ機構の場合よ
り可成り小さいが、そのような摩損は、補助磁極片チッ
プまたは他の衝突構造体をハンマばJっの平面内のハン
マばねの二次振動の節点まだはその近くに置くことによ
ってさらに減少さぜることかできる。
3)詳細説明 本発明の前述およびその他の目的特徴および利点は、添
付図面に例示された本発明の好捷しい実施例の以下のさ
らに計細な説明から明らかになる。
第1図は1本発明による印字ハンマ機構lllを用いだ
ハンマ列12を備えたシャトル10i示す。
印字ハンマ機構litの各々には、複数のハンマ16の
うちの異るものがある。シャトル1oには、それの枠金
形成する中空で大体矩形のカバー1gがある。第1図に
見られるように、プラテン)20がシャトル10の一端
でカバー10を通してシャトル10の外へ出て、支持軸
22を受けている。
図を簡単にするだめに第1図から省かれているが。
シャトル100反対側の端にもプラテン)20およ工支
持軸22と同じようにして働くブラケットと支持軸が設
けられていてシャトル10が滑動、往復運動ができる。
同時に1両ブラケットは、シ反対の側に配設された用紙
26の長さ方向から離れる方向へ外側に旋回できるよう
にしている。
シャトル10を取付けて往復動式に駆動するやり方は、
前述したバラス践がの米国特許第う、9110,051
号に記載された装置と同じである。バラスほかの特許は
、二重裂片のあるカム駆動機構を用いてシャトルを用紙
の長さ方向に対して仕初運動させて、シャトル病に平行
に隣り合せに並べて取付けた複数のハンマを個々に独立
に作動することによってドツトマトリックス式に印字を
行なうやり方を可成り詳しく記載している。各ハンマに
は、はぼその撃心にドツトマトリックス印字チップが設
けられ、そのチップが常時はハンマが永久磁石によって
保持されている引込んだ位置からハンマを打出すだめに
コイルを付勢すると、インクリボンをプラテンに支えら
れた用紙に打ちつける。シャトルが1行のドッIf印字
するだめに用紙に沿って水平に1回掃引するごとに、用
紙は垂直に1行ずらされ、そのあと、シャトルは反対方
向に水平掃引全行なって用紙に次の行のドツトの印字を
行なう。
第1図とともに第2図にも見られるように、ハンマ16
の各々は、それの下側固定端56に他のばね51Iと一
定間隔離れた関係にノ・ンマ列12の1111部k t
Fj切る大体水平な軸に沿って取付けられ、はぼ垂直に
配設されて、上部可動自由端に終る弾力のある磁気材料
でできた比較的薄いほぼ平らなばね511を備えている
。各ばねう)番は、その表面からリボン30に向う方向
に垂直に伸びているドツトマトリックス印字衝撃チップ
40を備えている。相次ぐハン116のチップ)↓0は
、選択された水平線に沿って位置している。引込んだと
き、各チップ140は、カバー1gの前面u2にある異
なる穴のわずかうしろに配設される。
第11図および第2図に見られるように、ノ・ンマ列1
2内の印字ノ・ンマ機構には、・・ンマ16の印字チッ
プlIOと反対の側に・・ンマと平行に一定間隔離れだ
関係に取(=Jけられた磁性材料からなる平らな共通帰
路部材lII+がある。各印字)・ンマ機構lIIには
、磁極チップllF!f有し、共通帰路部材UUから外
方に伸びて関連する一つのハンマ16に接近して並んだ
状態になっている大体円筒形の第1の磁極片lI6があ
る。各ハンマ16は引込んだ位置にあるとき、隣接磁極
片口6と空隙を形成し、それと同一磁路になっている。
電磁付勢コイル50が各磁極片116の回りに磁極チッ
プ■8に隣接して個別に巻かれ、コイル50のリード線
は共通帰路部材111+についている端子と印刷回路導
体(詳細は図示してない)に接続するのが都合よい。関
連語回路への外部導体は、シャトル10から関連の駆動
回路へ外方に伸びる・・−ネス52の形で一緒に物理的
に結合されている。ノ・−ネス52は、シャトル10の
運動と一緒に長さ方向に沿って往復運動をする。
印字ハンマ機構illには寸だ、共通帰路部材1111
と補助磁極片56との間に配置された細長い角棒形をし
だ共通永久磁石511がある。補助磁極片56は、各・
・ンマばね5uに対する共通取伺台として働いている。
補助磁極片56は、薄い平らな形状のものであって、各
・・ンマばね51Iの長さの一部分に沿って伸び、外方
に出ている第1の端5gと磁極チップ60で終っている
反対側の第2の端との間では、ハンマばね5uに大体平
行で一定間隔離れている。補助磁極片56は、その一方
の側面にある広い表面が共通永久磁石5ヰと接触するよ
うに配設されている。第1の端5gは、補助磁極片5 
G iii記広い表面62とは反対の側面から外方に伸
びて、ハンマばね311の下部固定端36を前記側面に
沿って大体平行で、−走間隔離れだ関係で受けて取付け
るようになっている。磁極片56の第1の端と反対の端
は、磁極チップ60を形成するだめに前記広い表面62
とは反対の側で外方に曲っている。
第5図は、中立すなわちたわまない位置にある印字ハン
マ機構12の一つのハンマばね3u2示している。この
位置では、空隙が第1の磁極片11[)の磁極チップ1
18とげね31+の上部自由端58との間に形成されて
いる。空隙は・・ンマばねう4の中間部611と補助磁
極片56の第1の端5gから上方に伸びて磁極チップ6
0を覆うカプトンなどのエラストマー材料からなる薄層
66との間にも存在する。薄層66はハンマ列12の長
さに沿って伸びる単片材料からなり各・・ンヤばね51
+の・・ンマ列12の長さに沿った中間部611におい
て磁極チップ60を覆うようになっている。薄層66の
下端は、接着材捷たは他の適当な1手段で補助磁極片5
6に固着されている。この例では、カプトンの薄層の厚
さは約0.1 ′5mm (5ミル)である。
コイル50に電流が流れていないとき、永久磁石5+1
が磁極チップugと60に作る磁気引力は、ハンマばね
511’i第4図に示した引込んだ位置に引入れる効果
音もっている。ハンマばね31+が引込んだ位置にある
場合、はねう4の中間部611は、薄層66の磁極チッ
プ60を覆っている部分にもたれている。同時に、寸法
が約0025〜005萌(1〜2ミル)の小さな空隙6
8がハンマばね5ヰの上部自由端と第10磁極片116
の磁極チップIIgとの間に形成される。
第4図に示した引込んだ位置からハンマばね錘を打出す
のは、永久磁石5uの作用に杓ち愕つに十分なだけ長い
時間コイル50を付勢することによって達成される。こ
れによってノ・ンマばね311が第う図に示した中立、
直立位置を通って、第5図の位置、すなわち、チップl
IOがインクリボン50と反対の側でプラテン70によ
って支持されている用紙26にもたれているインクリボ
ン50を打つ位置まで曲がる。ノ・ンマばね511とそ
れに付いているチップ110は5第う図に示した中立位
置を通して第4図の引込んだ位置に飛ぶだめにインクリ
ボンう0と用紙26からはね返る。ノ・ンマばね5uが
引込んだ位置に達すると、ばねの中間部61↓は、薄層
66の磁極チップ60を覆っている部分を打って、次に
それにもたれた形で留る。
同時に、空隙68は、ノ・ンマばね51の上部自由端5
gと第1の磁極片u6の磁極チップとの間に残っている
。コイル50が再び瞬間的に付勢されると、前記過程が
繰返えされ、ノ・ンマばねう■が第う図の中立位置を通
って第5図の拐撃位置まで前方に飛び、次に・・ンマば
ね511がはね返って第1図の引込んだ位置に戻る。
ハンマばね31Jが第n図の引込んだ位置に戻るたびに
、ばねの中間部611は、介在薄層66を介して磁極チ
ップ60に打ち当たる。従って、補助磁極片56と薄層
66は一つ2)補助磁極片のほかに衝突構造体を形成す
る。本発明によれば5ノ・ンマばね31+の中間部と薄
層66と磁極チップ60との間の界面摩損は、従来の印
字・・ンマ機構で遭遇した摩損問題と較べるとごくわず
かであることが分った。この理由は、少なくとも一部分
は、磁極チップ60と薄層66の隣接部分とが従来のあ
る構造体において衝突面として用いられている第1の磁
極片■6の磁極チップ11gよりノ・ンマばねつ11の
下部固定端にずっと近い中間ピボット支点を形成すると
いうことにある。界面摩損が最小になる別の理由は、ノ
・ンマばね3■そのものの性質およびそれのたわみ方と
振動の仕方に関する。第う図に示した中立位置からたわ
んだとき、ノ・ンマばね3■は、その平面内でそれの固
有振動数の第1モードの振動を受ける。同時に、・・ン
マばJ23uはその平面内で他の高次モードの振動を受
ける。
ばねの因有据動数より可成り大きい振動数で起る次の高
次のそのようなモードの振動は、ハンマばね511がそ
の下部固定端う6の付近でたわむとき、ばねの長さに沿
ってむちうちまたは波動運動を受けさぜる作用をもって
いる。このむちうちまたは波動運動によってばね54が
、ハンマばねと衝突面との間の界面における摩排を増す
ように、げね31善が打ち当たる表面に大体垂直なすべ
り運動を受ける。ハンマばね5uの前記次の高次モード
の性質は、この垂直すべり運動が、ノ・ンマばね5ヰの
中間部におけるより、ノ・ンマばね311の上部自由端
においてずつと大きく、衝突点を第1の磁極片II G
の磁極チップ118となるように選ぶとき。
ずっと大きな作用が生ずるようになっているようなもの
である。これに関して、衝突点における次の高次モード
の振動の界面摩損におよぼす影響は、磁極片60と薄層
66の隣接点部分とによって形成された中間支点の次の
高次モードの振動の節点におけば、事実上除かれる。
第3〜5図に示しだ印字ノ・ンマ機構illにおいて5
補助磁極片56の磁極チップ60と、薄層66の隣接部
分とで形成された中間ピボット支点は、ハンマばね51
1の平面内の次の高次モードの振動の節点付近になって
いる。これは、少なくとも一部は、従来のある種の印字
ハンマ機構の場合のように、第1の磁極片116の磁極
チップ1lF3をカプトン寸たは類似のニジストマー材
料の薄層で覆って衝突点として磁極チップlJ8ケ用い
るのと較べて、ハンマばね311の中間部と薄層66と
の間に生ずる界面摩損の量が非常に小さい理由である。
前にあげた米国特許第1L 233.8911号および
第u、 25 B、 623号に示された印字ハ:77
機構では、ハンマばねは、第1のまだは主磁極片の磁極
チップに衝突してそれにもだれて、補助磁極片と空隙を
形成する。ハンマばねの打出し、引込め特性は、ハンマ
ばねが引込んだ位置にあるとき5空隙が二つの磁極片の
一方に残るような二つの磁極片を用いることによって高
められることが分った。これらの利点は、ハンマばね5
uが第1図に示した引込んだ位置にあるとき、空隙68
がノ・ンマばね34と第1の磁極片116との間に存在
する本発明の印字ハンマ機構によっても実現される。ハ
ンマげねの打出し5引込め特性におけるほかの利点が、
ハンマばねうnの中間部に磁極チップ6oによって力え
られるピボット支点を作ることによっても実現される。
ハンマばねうlが第4図の引込んだ位置にあるとき、ハ
ンマばねうlの上部自由端5gに空隙6gケ介して第1
の磁極片u6によって加えられる磁気引力は、ハンマば
ね311によって形成されただわんだビームに点負荷を
作る作用がある、この点負荷は、第1の磁極片46が接
触点として用いられるとき、ハンマばね311にかけら
れる負荷の性質と異なり、ハンマばねう)↓を第1図の
引込んだ位差からもっと容易にかつコイル5゜により小
さな電流を加えて打出す作用ケもっている。種りの印字
ハンマ機構11Iに必要な打出し電流の量をわずか減ら
すと、ハンマ列12によって消費される全電流の減少が
著しくなる可能性がある。
・・ンマばねう)↓と衝突面との間の界面摩損を最低限
にするほかに、本発明による印字ハンマ機構111は、
ハンマばね514の疲労破壊をほとんど完全になくす点
1で犬きく減らすことが分った。磁極チップ60によっ
て与λられるピボット支点は、ハンマばねう様の中間部
Gllに隣接した位置にあるので、衝突そのものは、ハ
ンマばねう6の上部自由端3gが表面に打ち当たる溝成
と較べて非常に減らされる。この要因だけがハンマばね
311の疲労破壊の可能性を著しく減らず原因となる。
しかし、ハンマの疲労破壊ケ少なくするそのほかの要因
が界面摩損の非常に減ったことに関係している。絶え間
ない界面摩損によってクレータ状くぼみが・・ンマばね
の接合面に起る従来の印字ハンマ機構においては、その
ようなりレータ−状くぼみは、特にハンマばねに及ぼす
衝撃が犬きくなることも考えられるとき、ハンマばねが
疲労破壊をする可能性をずっと大きくする。
本発明による印字ハンマ機構のそのほかの利点は、ハン
マばね3Ilと印字ハンマ機構内の界面になる要素との
摩滅と腐食を少なくする形で現れる。
多くの従来の印字ハンマ機構では、ハンマばね51↓の
下部固定端56と補助磁極片56の外方に伸びている第
1の端5gのような隣接要素との間の界面に金属腐食が
起ることが分っている。この腐食は、ハンマばねのたわ
み方と関連する衝突の量によるように思われる。これら
の要因が、前述の実際の金属腐食を生じさぜる可能性の
あるすり減らし運動の原因となっている。本発明による
印字ハンマ機構1)1では、そのような金属腐食は、衝
突が小さくなったこととハンマけねのたわみ方が異るこ
とのために非常にわずかになっている。
この実施例では、要素66はカプトンなどの弾力のある
耐摩損性材料の単一層として記載されている。実際には
、カプトンまだは類似の材料からなる他の形状を用いて
同様の結果を得ることができる。例えば、単一層66を
カプトンまだは類似の材料を数層重ねだ合板によって置
替えることができる。本発明による一つの特定な実施例
において、補助磁極片56の外方に伸びる第1の端5g
から磁極チップ60の上を越えて磁極チップ48の上捷
で伸びているカプトンの0.02511 mm (1ミ
ル)厚の1枚の層と補助磁極片56の外方に伸びる第1
の端5gから磁極チップ60を越えて、磁極チップlI
gに達しない位置まで伸びて終っているカプトンの0.
051 mm (2ミル)厚の2枚の層とからなる合板
によって置替えられる。なお、Q、 02511 M厚
のカプトンの1枚の層が磁極チップlIgを覆っていて
、印字ハンマ機構11↓とプラテン70との間の距離が
比較的太きくされている場合のようなある条件のもとで
起る可能性がある磁極チップ)1gのハンマばねう4に
よる打撃を吸収する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による印字ハンマ機構を用いた・・ン
マ列を備えるシャトルの一部分の一部[除いた斜視図、 第2(2)は、第1図のハンマ列の一部分の前両立面図
・ 第う図は、第2図の細つ−ウに沿って取″りだ第1図の
ハンマ列の断面図で、中立のたわまない位置にあるノ・
ンマばねを示す図、 第4図は、第5図の断面図と同様な断面図であるが、引
込んだ位置にある・・ンマばねを示す図。 第5図・は、第う図の1折面図と同様であるが、最も離
れだ放出された位置にあるノ・ンマばねを示している図
である。 12−−ハンマ列、111−一印字ノ\ンマ機構、16
−−71ンで、26一一印字用紙、30−一インクリボ
ン、う1↓−一−ハンマばね、56−−ノ・ンマばねの
固定端、5g−−ハンマばねの自由端、lO−一印字チ
ツブ、UU−一共通帰路部材、116−−主磁極片、I
Ig−一磁極チツブ、50−−コイル、5u−一共通永
久磁石、56一−補助磁極片、60−一磁極チツブ、6
6一−薄層。 FIG、1 FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 両端が固定端と自由端になっており、自由端に隣
    接して印字要素が取付けられている弾性・・ンマ要素と
    。 前記ハンマ要素の前記固定端において前記ハンマ要素を
    取付ける磁気構造体と。 前記磁気構造体に取付けられて、前記ハンマ要素のAi
    t記自由端に対面して配設された磁極デツプに終ってい
    る磁極片と。 IYj記ハンマ要素の111記固定端と前記自由端との
    間のAiJ記ハンマ要素の中間部に前記ハンで要素に対
    面して配設された・・ンマ要素衝突機構と。 全備え。 前記・・ンマ要素が中立のたわまない位置にあるとき前
    記磁極チップと前記衝突機構との両方から一定間隔離れ
    ており、まだ 前記磁気構造体に結合されて、AiJ記ハンマ要素を前
    記磁極チップと前記衝突機構との方へ引きつける磁界を
    選択的に作る手段を備え。 前記磁極チップと前記衝突機構は、前記ハンマ要素が前
    記衝突機構(・て打ち当ってそれによりかかつて、前記
    ハンマ要素が前記磁界によって引込んだ位置にたわまさ
    れるとき、前記磁極チップと空隙を形成するように、配
    設されている。印字ハンマ機構。 2 前記弾性・・ンマ要素が比較的小さな一様な厚さを
    有し、中立のたわまない位置にあるとき比較的まつ直ぐ
    な形状をとる磁性(シ料からなる単一の、細長い比較的
    平らな条からなり、前記磁界を作る手段が永久磁石手段
    を含み、nfI記ハンマ要素衝突機構が、前記・・ンマ
    要素を引込んだ位置にだわ1せるとき、前記細長い条の
    幅広い両面のうちの他方の而をそれの固定端と自由端と
    の中間の領域で受ける第2の磁極片を備え、前記永久磁
    石手段が常時は、前記ハンマ要素を引込んだ位置に保つ
    磁界を作っていること全特徴とする特許請求の範囲5第
    1項に記載の印字ハンで機構、。
JP14199583A 1982-08-06 1983-08-04 中間ピポツト支点を備えた印字ハンマ機構 Granted JPS5948168A (ja)

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US40603582A 1982-08-06 1982-08-06
US406035 1982-08-06

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Publication Number Publication Date
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JPH0114032B2 JPH0114032B2 (ja) 1989-03-09

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JP14199583A Granted JPS5948168A (ja) 1982-08-06 1983-08-04 中間ピポツト支点を備えた印字ハンマ機構

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GB (1) GB2126168B (ja)

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JPS6414509U (ja) * 1987-07-20 1989-01-25

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CA1216772A (en) 1987-01-20
GB2126168A (en) 1984-03-21
FR2531379B1 (fr) 1987-08-28
GB2126168B (en) 1985-11-06
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GB8320281D0 (en) 1983-09-01

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