JPS594788A - ロ−ラ−カツタ−ビツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は太地堀削用工具であるローラカッタービット、
％に、地熱井傭削等の高温環境でも使用可能なローラカ
ッタービットに関する。

従来のローラカッタービットの例としてハ、掘管の下端
に取付けられるビットボディーと、６つのカッターから
なり、前記ビットｆディーの内方を向いに３つのピッ）
＆ディー軸受部に前記カッターをそれぞれ回転自在に取
付けたローラカッタービットが知られている。このロー
ラカッタービットは、水井戸等の掘削に使用するころが
り軸受形式のビットばｒイー軸受部と、石油井掘削等の
大深度・硬質岩掘削に使用するすべり軸受形式のビット
♂ディー軸受部がある。

これらころがり軸受とすベシ軸受とを比較すると、負荷
性・寿命等の軸受性能の面ではすべり軸受がはるかに優
れているが、すべり軸受は＠滑剤に対する依存性が高い
欠点がある。従って、低高１のローラーカッタービット
ではころがり軸受と（，１ル、軸受の密閉機構を廃して
開放構造となり７、さ接触面に潤滑剤による潤滑性被膜
が必須であり、軸受部を密閉機構にして潤滑剤を充填し
ている。

しかし、このすべり軸受の密閉機構、潤滑剤は満足のい
くものが得られず、例えば地熱掘削用ビットに使用する
ことはできない。他のすべり軸受は、ビット＆ディー軸
受部外面にクロム系硬化合金を使用し、カッター軸受部
内面に潤滑性合金を埋設した浸炭硬化層を設けあるいは
銅系合金を溶着したものが用いられているが、軸受部の
融点が低くまた硬度も低いため寿命が短い欠点がある。

本発明は上記従来の欠点を解消し、大負荷荷重にも耐え
地熱井掘削等の高温環境で使用可能なローラカッタービ
ットを提供することを目的とするものであって、その構
成上の特徴とするところは、掘管の下端に取付けられる
ビット＆ディーと、複数のカッターとからなり、前記ビ
ットボディーの内方を向いた複数のピッ）＋ｆディー軸
受部に前記カッターをそれぞれ回転自在に取付けたロー
ラー□、る“し・１軸受部とカッタとの接触部の融点・
硬度が高く耐摩耗性が向上して寿命が長く、また＠滑油
を入れて密封して使用する泥水掘υ用に使用できことは
もちろん、潤滑剤を使用しない空気則りにも使用できる
。特に、潤滑剤をしないローラカッタービットは地熱井
掘削等の高温環境で長時間使用ｏＴ能であるという大き
な利点を有する。

以下、本発明の実施例を図にもとづいて説明する。ロー
ラーカッタービット１は、図に示すように、ビットハブ
イー２と、３つのカッター４とからなる。ビットボディ
ー２は一端に■菅に螺合するネジ山６が切ってあり、他
端は５つの突出部８があり、突出部８には内方を向いた
軸受部１０が設けられ、さらに突出部８の間には掘削時
において坑内循環流体の噴出を行うノズル１２が設けら
れている。軸受部１０はライナー１４を埋込んだライナ
一部１６とボールベアリング部１８とからなる。ライナ
一部１６は厚さ約５咽のタングステ′製カッタープディ
ー２０に複数の超硬刃先２２を埋込んで構成され、内周
面にはライナー１４に接する滑動面２４とビールベアリ
ング部１８と接するビール溝部２６が設けられている。

滑動面２４は直径１馴程度のタングステンカーバイド−
コバルト系超合金粒子を軟鋼により溶着し、その後滲炭
焼入７１０工し研磨して構成する。

以上の構成のローラーカッタービットはｍｆ［螺合され
て、ローラーカッタービット全体が荷重されて回転させ
られ、これに伴いカッターがビットメゾイーに対し回転
して大地掘削を行う。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例の側面図であり、一部断面全示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｉｌｌ　　掘管の下端に取付けられるビット♂ｒイーと
   、複数のカッターとからなり、＠記ビット♂ディーの内
   方を向いた複数のピットゲディー軸受部に前記カッター
   をそれぞれ回転目在に取付けたローラーカッターピット
   において、前記ビットゲディー軸受部の外周をタングス
   テンカー・ずイト−コバルト系超硬合金により形成し、
   前記カッターの軸受内面をタングステンカーバイド−コ
   バルト系超硬合金の粒子を浸炭焼入れ式れた鋼により結
   合して形成することを特徴とするローラーカッタービッ
   ト。