JPS5947534B2 - 屋内負荷の電力線搬送波制御方式 - Google Patents

屋内負荷の電力線搬送波制御方式

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JPS5947534B2
JPS5947534B2 JP52072382A JP7238277A JPS5947534B2 JP S5947534 B2 JPS5947534 B2 JP S5947534B2 JP 52072382 A JP52072382 A JP 52072382A JP 7238277 A JP7238277 A JP 7238277A JP S5947534 B2 JPS5947534 B2 JP S5947534B2
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JP
Japan
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circuit
indoor
channel setting
power line
signal
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Expired
Application number
JP52072382A
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English (en)
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JPS545544A (en
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利夫 安彦
義春 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数設けられた発信機3A、3B・・・の適
宜の発信機3A、3B・・・から屋内電力線1に搬送波
信号を重畳しこれを上記発信機3A、3B・・・に対応
する受信機5A、5B・・・により受信することにより
照明負荷その他の所電の屋内負荷2を適宜選択制御する
ようにした屋内負荷の電力線搬送波制御方式に関するも
のであり、その目的とするところは特別の信号線の配線
を必要とせず、適宜の照明負荷や報知器具等の屋内負荷
を自在に遠隔制御することができるものであつて、多数
の発信器と受信器とについて予めその対応関係を設定し
ておくことにより従来の壁スイッチ操作と同様の操作で
屋内負荷を制御できてかつこの制御のための手数を大巾
に削減できるようにした屋内負荷の電力線搬送波制御方
式を提供するにある。
以下本発明の一実施例を図面により詳述する。第1図は
本発明一実施例の全体構成図を示し、屋外配電線から引
込線6を、搬送波周波数に対するブロックフィルタTを
介し屋内電力線1に接続し、この屋内電力線1に対し、
照明負荷やラジオ、テレビあるいは防犯警報器具等の電
気器具よりなる屋内負荷2が接続されるものであるが、
これら屋内負荷2のうち遠隔搬送波制御される屋内負荷
2は受信機5A、5Bを介し屋内電力線1に接続され、
電力の供給を受けるようにしてある。また屋内電力線1
には各受信機5A,5Bに対してこれら受信機5A,5
Bを自己の支配下において遠隔制御する発信機3A,3
Bが接続せられている。しかして発信機3A,3Bは、
押釦スイツチや防犯警報器としての出力接点、その他の
自動入カスイツチにより構成された制御情報入カスイツ
チ4を具備し、この制御情報入カスイツチ4が閉じられ
たとき、その発信機3A,3Bから同期信号と、この同
期信号発生のタイミングからチヤンネル毎に設定された
所定の時間的間隔を有して発生する制御信号とが出力さ
れ、この同期信号及び制御信号が屋内電力線1を介し伝
送されて受信機5A,5Bにより受信されるものであり
、同期信号と制御信号との時間的関係により設定された
チヤンネルの受信機5A,5Bではこの受信された同期
信号及び制御信号により屋内負荷2の制御を行なうので
ある。ここで同期信号は搬送波周波数200KHzを同
期信号用変調周波数10KHzで変調した信号であり、
制御信号は搬送波周波数200KHzを制御信号用変調
周波数15KHzで変調した信号であり、従つて同期信
号と制御信号とはその変調周波数を判別することにより
電気回路により容易に判別できるものである。第2図は
第1図基本構成に使用する発信機3A,3Bの回路例を
示すプロツク図であつて、チヤンネル設定回路8はりセ
ツト信号入力後のクロツク発生回路9出力を計数する計
数回路により構成されており、チヤンネル設定スイツチ
10a,10b・・・10fにより設定されたチヤンネ
ルに対応する個数のクロツク信号の入力があると、出力
端にチヤンネル指定信号が出力される。
11及び12は夫々200KHzを10KHzで変調し
た同期信号及び200KHzを15KHzで変調した制
御信号を発生する同期信号発生回路及び制御信号発生回
路で、同期信号発生回路11出力はオア回路13を介し
て出力側インタフエイス14に入力され.制御信号発生
回路12出力はチヤンネル設定信号入力時に開くアンド
回路15及びオカ可路13を介して出力側インタフエイ
ス14に入力される。
また同期信号発生回路11及び制御信号発生回路12は
切換回路16により切換駆動されるものであり、押釦ス
イツチその他により構成された制御情報入カスイツチ4
が閉じられると、チヤンネル設定回路8にりセツト信号
を与えるとともに切換回路16を作動し、最初に同期信
号発生回路11を作動して同期信号の送出を行ない、次
に制御信号発生回路12を作動しチヤンネル設定回路8
出力のチヤンネル設定信号が入力したタイミングにこの
制御信号発生回路12出力の制御信号を出力側インタフ
エイス14を介し送出する。第3図は上述の実施例回路
の動作を示すものであつて、同図aのように制御情報入
カスイツチ4からの入力パルスがあつたとき、同図bに
示すようにこの入力パルスの立下りのタイミングから一
定時間同期信号が送出され、さらにこの同期信号送出の
タイミングからチヤンネル設定回路8で決定された所定
時間後に同図cに示すように制御信号が送出されるので
ある。第4図は第1図基本構成に使用する受信機5A,
5Bの一実施例のブ頭ンク図を示すものであつて、屋内
電力線1に対し入カインタフエイス18を介し同期信号
検出回路19及び制御信号検出回路20が接続されてお
り、屋内電力線1に重畳して伝送されてきた搬送波信号
を弁別し、夫々同期信号と制御信号とをこれら同期信号
検出回路19及び制御信号検出回路20により判別受信
するようにしてある。
従つてチヤンネル設定回路21は発信機3A,3Bにお
けるチヤンネル設定回路8と同等の構成を有するもので
あつて、クロツク発生回路22出力のクロツクパルスを
クロツク入力とし同期信号検出回路19出力の同期検出
パルスをりセツト入力するとカウンタ回路により構成さ
れているものであり、同期検出パルスによりりセツト入
力があつた後、チヤンネル設定スイツチ23a,23b
・・・ 23fにより設定された個数のクロツクパルス
がチヤンネル設定回路21に入力したとき、受信タイミ
ングパルスがこのチヤンネル設定回路21からアンド回
路24の一方の入力端に入力される。従つてこの受信タ
イミングパルスがアンド回路24に入力してこのアンド
回路24が開かれたタイミングに制御信号検出回路20
に出力があると、このアンド回路24出力によりラツチ
回路25が駆動され、このラツチ回路25出力によりオ
ン、オフするトランジスタTrにより負荷制御用のリレ
ー26が駆動制御され、リレー26の接点26aにより
屋内負荷のオン、オフが制御される。従つてラツチ回路
25はこのチヤンネルの制御信号が入力する毎に反転し
、発信機3A,3Bにおいて制御情報入カスイツチ4が
閉じられる毎に、対応する受信機5A,5Bにより屋内
負荷がオン、オフ制御されるのである。なお発信機3A
,3B及び受信機5A,5Bにおいてクロツク発生回路
9及び22は、自走発振による発振回路で構成されて互
いに独立にクロツクパルスを発生しているのであるが、
このクロツク発生回路9及び22として商用電源周波に
同期してク頭ンクパルスを発生するもの、例えば商用電
源電圧が零ボルトレベルとクロスするタイミングを検出
する零ボルトクロス検出回路を使用してその出力パルス
をクロツクパルスとして使用するようにしても良い。本
発明は上述のように、屋内電力線に搬送波信号を重畳し
照明負荷その他の所要の屋内負荷を適宜選択匍脚するよ
うにしたものであるから、別個独立の多数本の信号線を
配線することが全く必要なくなり、適宜の照明負荷や報
知器具等の屋内負荷を自在に遠隔制御することができる
効果を有するものであつて、発信機からその制御情報入
カスイツチに応動して、同期信号を屋内電力線を介し受
信機に伝達するとともにこの同期信号に対して所要の時
間的位置関係をもつて設定された各チヤンネル時間帯に
、上記同期信号と電気回路的に分離可能な形態の制御信
号を屋内電力線を介し受信機に伝達し、各受信機により
屋内負荷を制御するようにしたものであるから、同期信
号5と制御信号との時間的位置関係により各チヤンネル
が正確に定まり各チヤンネル毎の適確な制御が可能にな
る効果を有し、しかも同期信号と制御信号とは電気回路
的に分離可能な信号として形成されているので、同期信
号と制御信号との弁別ミスを生じるようなことがなく、
従つて同期信号の読み込みミスによる誤動作等を生じる
ことがないものであり、また発信器と受信器のチヤンネ
ル設定スイツチを操作することにより発信器と受信器の
対応をあらかじめ設定するようにしたものであるから、
発受信器の設置工事を行うに際して予め任意にこれら発
受信器を所望の位置に設置した後、必要とする制御操作
の対応関係に基いて夫々の発信器と受信器との対応関係
をチヤンネル設定スイツチにより設定すれば良く、かつ
これら発受信器は全て屋内電力線に対し並列接続すれば
良いため、これら発受信器の設置工程は単純機械的に行
なえば良く、例えば従来の壁スイツチと同様の操作機能
を得ようとするに際し、従来の壁スイツチによる制御用
の電力線配線に比べて大巾に配線施工に要する手数力梢
u減され、しかも従来の壁スイツチ方式のように被制御
負荷と壁スイツチとの間の距離に関し事実上の制限がな
いため、かかる従来方式では期待できなかつた多様な遠
隔制御機能を得ることもできるようになるものであり、
また更に同期信号を常時出力する必要がなくなつたため
、系全体の同期関係を支配するための同期信号発生機を
別個に設ける必要がなく、従つて系の構成が簡略になる
とともに屋内電力線に常時搬送波信号が重畳されない是
め、他の電気機器に電波障害のような悪影響を与えるよ
うなことがない効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の基本構成例図、第2図は同上
の発信機の一例のプロツク図、第3図は同上の同期信号
及び制御信号の発信動作のタイムチヤート、第4図は同
上の受信機の一例のプロツク図であり、1は屋内電力線
、2は屋内負荷、3A,3Bは発信機、4は制御情報入
カスイツチ、5A,5Bは受信機、8はチヤンネル設定
回路;10a,10b・・・はチヤンネル設定スイツチ
、20は制御信号検出回路、21はチヤンネル設定回路
、23a,23b・・・はチヤンネル設定スイツチであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 屋内電力線に搬送波信号を重畳し照明負荷その他の
    所定の屋内負荷を適宜選択制御するようにした屋内負荷
    の電力線搬送波制御方式において、チャンネル設定スイ
    ッチを含むチャンネル設定回路と、手動スイッチ各種検
    知器出力で作動する制御情報入力スイッチの作動により
    同期信号を発生する回路と、前記チャンネル設定回路に
    より設定された同期信号からの時間的位置関係でもつて
    同期信号と電気回路的に分離可能な形態の制御信号を送
    出する回路とを少なくとも備えた発信器、及びチャンネ
    ル設定スイッチを含むチャンネル設定回路と、同期信号
    と分離して制御信号のみを検出する制御信号検出回路と
    、前記チャンネル設定回路により設定された同期信号か
    らの時間的位置関係をもつ制御信号のみを検出して出力
    を生じる回路と、この回路の出力により作動して負荷を
    駆動するスイッチ回路とを少なくとも備えた受信器を屋
    内電力線にインターフェイスを介して接続し、前記発信
    器と受信器とのチャンネル設定スイッチを操作すること
    により発信器と受信器の対応を複数組あらかじめ設定し
    、発信器の制御情報入力スイッチを作動させることによ
    り、その発信器に対応する受信器に屋内電力線を介して
    制御信号を伝達し、この受信器により各種屋内負荷を制
    御するようにしたことを特徴とする屋内負荷の電力線搬
    送波制御方式。
JP52072382A 1977-06-15 1977-06-15 屋内負荷の電力線搬送波制御方式 Expired JPS5947534B2 (ja)

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JPS545544A JPS545544A (en) 1979-01-17
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JPS56139047A (en) * 1980-03-31 1981-10-30 Matsushita Electric Works Ltd Indoor power line transmission load control system with voice switch
JPS57201043U (ja) * 1981-06-16 1982-12-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117544A (ja) * 1974-08-02 1976-02-12 Mitsubishi Electric Corp

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