JPS5946101A - 粉粒体の洗浄方法 - Google Patents

粉粒体の洗浄方法

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JPS5946101A
JPS5946101A JP15516482A JP15516482A JPS5946101A JP S5946101 A JPS5946101 A JP S5946101A JP 15516482 A JP15516482 A JP 15516482A JP 15516482 A JP15516482 A JP 15516482A JP S5946101 A JPS5946101 A JP S5946101A
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JP
Japan
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solvent
powder
tank
powdery granule
washing
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JP15516482A
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JPS6260921B2 (ja
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Hideji Baba
馬場 秀治
Hiroyuki Kowada
小和田 弘行
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉粒体の洗浄方法に関する。
粉粒体には植物や鉱物性のものなど様々なものがあり、
その粒度も数ミリから数ミクロンのものまで非常に広範
にわたっている。これらの粉粒体は合口各方面で使用さ
、ltているが、その製造に際し、または他の様々な理
由により表面が各種の物質で汚染される事がある。使用
目的によってはこれIl:)汚染物質を除かねばならな
シ・)場合がある。
従来、汚染物質の除去方法としては粉粒体を汚染物JR
を溶解する溶媒にρY宵した後、ろ布等で粉粒体をこl
−取り、しかる後粉粒体を自然乾ヅ・Yト、鯉(風乾;
・’t: 、ネ)Z)いVよr+−クリ−ドライヤー等
で加群、1(乾ヅ、■す2、とし)う方法が採られてい
た。しかるに、この方法は各操作が全く別個の装置で行
なわiシる/、ニア+’〕各4・“Y′!作毎に粉粒体
の輸送を必要とし、全体的に非常に(、?、c 、31
($な操作どなること、各Pi!イ’rに1′1間がか
がZ)こと、通常開放系で行なわれるため、溶媒の蒸・
ゾ1気1i″iクモがホ)ること、洗浄に際I−少なか
らと83)粒体の40失カリ)7−、等の問題があった
本発明者等は粉粒体の洗浄に閂するとJLらの問題を考
慮1〜、特に溶媒として有機溶剤゛を用いる場合の合理
的な洗浄方法を確立すべく(へn、tを重ねだ結果l、
1つの装置Fi”内で、有(/町物により汚く)“ゴし
た粉粒体を溶〃1.Sに接触六Ij、nな汚染溶媒t、
Jろ堝、デカンブーシコン”7−= 7.シ* i−f
遠ノl:;分1雁等によって除き、しかる後ね粒体中に
わずかl:’: 頷1する溶媒を加熱し、蒸発させて除
くことに、;+1完全に清浄で乾燥し/こ粉粒体をrγ
易に得’) tl、 Zlことを見出1〜、本発明を完
成し/と7、 本発明は1の次に、−しり清浄t:溶〃す、を用いて、
洗汀トとデ′)1ンデ−ンヨ1ンを紹!返すことを’I
’、’j(:’′(とする粉粒体の洗浄方法、洗浄後溶
媒を倉、<。
だ粉オ\゛て休の乾(’73に際し容器中でね粒体を攪
拌−1,7・こ]:を特徴とする粉粒体の洗浄方法t、
−,1:び乾1・1・に際し蒸発する溶〃■の蒸気を回
収し、11度?)Y、浄に供」“るごとを!V!?徴と
する粉粒体の水元、明の主要の背f;’t &J−1従
゛来&;1通常別個の装置で行なわすtて(ハだ、洗浄
、粉粒体と溶媒の分離、および粉粒体の乾燥を1つの装
rrit内で行う事により、各操作毎の粉粒体の輸送が
不要となり、一連の1・■作がイへめで簡略化され、同
時に迅速化がv、)かれろ711、各J、S!、作によ
る粉体の損失が従来に11ニベて極めて少ない事、およ
び密閉系を用いるこJ:により、洗浄及び溶媒と粉体の
分離の際の溶媒の?:・y発」3失を極めて少なくする
ことができ、必要なら乾燥のドア蒸発する溶媒を容易に
回収できる事などである。
即ち、本発明の要旨は一有枦物質に汚染された粉粒体を
洗浄槽中で有(j’% G IV’中に!?4’、 7
.j沙させ、該汚染物を溶〃ν、に(3行さ1代だ後、
汚染物を含む溶媒は、洗浄槽から排出され、蒸溜イ装置
に導かれ、蒸溜処理を怖し、蒸イ古物は洗浄槽に循環再
使用すると共に、汚染物質を除去されだ粉粒体は、該洗
浄槽内に残留1−だ笠ま溶媒を分離し、乾燥することを
特徴とする粉粒体の洗浄方法である。本発明においては
背に油脂に汚染された金舊粉粒体等比重の大きい粉粒体
に適用し得る優れた方法であって1、溶媒として塩素系
有機溶剤、)了ましくVよノブ1/ンクロライドを用い
ることによって、その回収工程をも含めた合理的洗浄シ
ステムを47¥成することができる。
本発明を特に有効に実施するためにけ、攪J’t4F 
、還f!l冷却装置N−1加熱槙措及び側壁の底面に近
接する位置に濾材を介しだ液゛抜口を夫々有する洗浄槽
を用いることが好ましい。
本発明の洗浄における一つの特徴は、洗浄槽内で粉粒体
と溶媒とを十分接触させることにある。そのため、粉粒
体の攪拌、振とり等を行うことにより懸重させる必v2
がある。このij%i閂状態は、極めて高密度流動状態
から、溶媒中に完全に分散浮遊する状態までの範囲が採
用し得る。かぐして、粉粒体に付着している有機汚染物
、!侍に油脂類は溶媒中に移行する。使用する溶媒の選
定により、該汚染物を溶解する能力の大きい場合1.−
は一般に汚染物の除去作用も大きく、汚染物は容易に溶
媒に溶解するが、該溶解力が小さい場合であっても、懸
濁粉粒体の相互磨擦などにより、汚染物質を懸濁状態と
して溶媒相に移行させることができる。このように汚染
物を含有する溶媒は連続的又は間歇的排出し、これを蒸
溜に゛より分離し、溜出分は溶媒として再使用する。か
ぐして十分に洗浄された粉粒体は溶媒を可及的に排出す
る。該排出方法は特に限定されない。例えばiff過、
デカンデージョン。
遠心分離などが使用できるが、洗浄槽の構造を簡素化す
るためには、瀘刀分臣方式、特に底面に近接する側壁の
一部にfヒ利を設置しだ液抜口を設け、これより?7¥
〃1にの排出を行う方法が好ましい。勿論膣液抜口を底
面に設けることも可能であるが、比較的細粉を取り扱う
場合には、しばしば目詰などのトラブルを生ずることが
ある。
溶〃1ノ、をIIF出した後の粉粒体−1】2、なおわ
ずかな溶媒が11着している。この/1−め、該f先浄
槽に1・!’l /(−”)れだ加熱(fす1ツにより
、加ご〜しF存溶媒を除人(′る。加熱機借は特に限定
されないが、 般にジ\・/、・〕l−等1−. J:
 z、間接加かが(H(ましい。井だ加熱時、粉粒体を
1り打すZ)のも乾(=’/!ジ/、率を高めZ1塊状
化を防止しイ(するθ)で有効であ2.。従って、本発
明に用いるγフ1〕浄拾UJ、粉粒体を1市拌し得る形
状の攪拌颯と、これを動作1= ?!? Z、 FK動
力とを持つことが望ま(−い。
」IL下本発1敗を図面によりH;)明する。2器71
図は本発明を実砲i−Z、基本的な装置の(11様でk
る。i ):tθ゛6浄槽、1よ蒸留装置、ろは中間タ
ンクを夫々表す。−・般に粉粒体は洗浄槽1の投入t1
11より同槽内に供給する。寸だ溶媒QJ配’f′T1
2より供給ず2・。洗浄槽rJ:41打(’r&13及
び加fY!へ用ジャケット14.液抜1“115及び該
沿接1−1の内仙1にト・8月16がイ・1設されてい
る。
四に乾ヅ・174後の粉粒体を取出l−口17も付設さ
オじCいる。
61′:浄槽中で粉粒イ本は投、打され溶媒ど接触1.
、有機汚染I物質tよ溶t♂、中に移行I、ン虞利部1
6から液抜[」15をrYて、配管1Bにより必東によ
り設けられてい/lクンク4を通り、配管19に、l、
り蒸留手慣;パ1°2ヘイj1給さ、I+、7.。蒸留
装置は特に限定さJlない。一般にll’+蒸溜で蒸留
場合が多いが、精留又は減1「蒸留でk)つてもよい。
勿論、2種以−1−の2(αμ?手J4rを和み合・(
トで効率よ(溶媒を回収すZlことも可能であZ)。
落滴により回収さ」1z)溶ρ1,1; il配′σ2
0より必要により設けらλするタンクろを経て配管12
より洗浄槽1に再II;袷さJl、7.。本発明におい
ては液の抜き取り及びtす供給を連続的に行うζども間
歇的に繰返1〜行うことも任意で力)る。
更に洗浄時加温することも[7ばしげ有効である。その
坐合洗浄槽十部にA−7る憚: ?lr、冷J、(1器
23で凝縮する溶IV、kl桶24及び配管22よリタ
ンク3に戻ずこともできる。
まだ蒸留装frtからは有機汚染物を含む異部残渣を配
管21より抜き出す。一般に有機汚染物が油脂類の如く
4有用な物質の場合、こjtを再便用することも可能で
ふる。
粉粒・体の洗浄が終ると、溶が、ISは液抜r−,11
5から全部抜き取り、加熱により残部の溶媒は蒸冗させ
配管22よりタンク6へP ’t−6かくし7て乾$!
’7: Lだ粉粒体は、取出r」17より取出す。
本発明における洗浄槽は第1図に示すものの形イ2(に
限定さ、れるものではなく、例えば第2図に示す如く・
、溶媒が十分存在する閉合の攪柚畢13及び実質的に溶
が^を除いたときに攪拌するだめの攪拌槽13′を夫/
、設けた態様、′+、だ第3図の如く、溶媒を実質的に
分にHtシだ後、下段の加熱部分に啓し、乾伜を行うi
Q様もk)る。要0J5実質的に密閉された洗浄槽を用
いZ、ことに、しり、溶婢2の揮散を防rl−,するこ
とができる態様であれば種々の態様が4丁用し得る。 
                     4゜以下
、本発明を具体的に説明するだめ実施例を示すが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実、雄側 洗浄装置として第1図に示す態様の装置を用いてメチレ
ンクロライドにより油を5M量%含んだ鉄粉51] 1
(7を洗浄した。洗浄は各々100tのメチ1/ンクロ
ライドを用い3回回分式で行った。洗浄終了後、液抜1
”I 15.1:リメチレンクロライドを可及的に抜出
し、加熱用ジャケット14により間接的に鉄粉を加熱し
メチレンクロライドを蒸発気化させて除いた。その間乾
燥効率を高d)るだめ攪拌機13により鉄粉はt’ft
打された。
蒸発しだメチンνり「1ライドtit 1’・τ流冷却
器23により#縮回収しタンク3に尺した。このように
して得られた鉄粉、け取1旧]17より取出し、た。こ
の鉄粉の含油+:I:t、t: t>、11重丹%で十
分な洗浄が行なわれでいた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の洗浄プロ士ス全イトを示す例示であ
り、第2図及び第ろ、L図tよ、夫り洗/7+槽の別の
Q14様を示すもので7し)ろ。 トン1中、1け洗浄槽、2番1蒸溜装置、3及び4 t
;+:中間タンク、13及び13′は把打+<Iモ、1
4は加庁S装置19 、16Cよン丁・7 、;l、f
i 4Jξ5’i’、  ’)  3 k−’−3’E
?市冷人11’r3  +  24 &、I:A’l縮
f (7)受H’4iTiをブコノ・ シー tfll
lにに′「出願人 i”j’i III F’7 x:’f 4土戊会月ヤ
31Δ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機物質に汚染された粉粒体を洗浄槽中で有機溶媒
    中に間開させ、該汚染物を溶媒に移行させた後、汚染物
    を含む溶媒は、洗浄槽から構成される装置に導かれ、蒸
    溜処理を施し、蒸発物は洗浄槽に循環使用すると共に、
    汚染物質を除去された粉粒体は、該θ1−浄槽内に々、
    Q留しブζま1溶媒を分1”l L、、乾燥することを
    ′Llr徴とず2)粉粒体の洗浄方法2 油脂に汚染さ
    」シ/こ金属粉わ°1体をメチ1/ンク【1ライド中に
    +:、r、間させる特1f′「請求の範囲第1項記載の
    方法 5 攪拌<j、! 、 、?’:L流冷却装置、加熱機
    借及び仰1壁の底面に近」χ[る位置に濾材を介しだ液
    抜口を夫)ζ有1−る洗浄槽を用いる特許請求の範囲第
    1項記載の方法
JP15516482A 1982-09-08 1982-09-08 粉粒体の洗浄方法 Granted JPS5946101A (ja)

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JPS6260921B2 JPS6260921B2 (ja) 1987-12-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287701U (ja) * 1985-11-22 1987-06-04
CN109174866A (zh) * 2018-08-10 2019-01-11 中国石油天然气股份有限公司 一种密闭清洗装置

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