JPS5945048B2 - 地盤改良装置 - Google Patents
地盤改良装置Info
- Publication number
- JPS5945048B2 JPS5945048B2 JP12412080A JP12412080A JPS5945048B2 JP S5945048 B2 JPS5945048 B2 JP S5945048B2 JP 12412080 A JP12412080 A JP 12412080A JP 12412080 A JP12412080 A JP 12412080A JP S5945048 B2 JPS5945048 B2 JP S5945048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- pipe
- stirring
- tip
- outer tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、地盤改良装置に関し、特に２種の硬化剤の噴
射と、攪拌混合を同軸の二重管を利用して同時に改良施
行できる地盤改良装置に関するものである。
射と、攪拌混合を同軸の二重管を利用して同時に改良施
行できる地盤改良装置に関するものである。
従来、２種の硬化剤を分隔して地中に導くために二重管
構成の注入管が用いられたが、この内管と外管は一体の
ものであって、内管と外管が各別の動作をするものは存
在しなかった。
構成の注入管が用いられたが、この内管と外管は一体の
ものであって、内管と外管が各別の動作をするものは存
在しなかった。
そのため、２種の硬化剤の種類や、注入目的に応じて、
注入に変化や調節を与えることは不可能であった。
注入に変化や調節を与えることは不可能であった。
本発明は二重管の内管と外管に各別の１駆動機構を設け
ることにより、各別の動作を可能とし、２種の薬液の性
質目的に応じて、注入に変化を与え得る改良装置の提供
を目的とする。
ることにより、各別の動作を可能とし、２種の薬液の性
質目的に応じて、注入に変化を与え得る改良装置の提供
を目的とする。
以下本発明に係る地盤改良装置の一実施例を添付図面に
基いて具体的に説明する。
基いて具体的に説明する。
１は外管と内管３からなる二重管で、その二重管１の内
管３の先端部は外管２に取付けた軸承箱４の軸受５で軸
承されると共に、オイルシール６で密封され、しかも先
端は外管２から突出して攪拌ヘッド７を連結しである。
管３の先端部は外管２に取付けた軸承箱４の軸受５で軸
承されると共に、オイルシール６で密封され、しかも先
端は外管２から突出して攪拌ヘッド７を連結しである。
攪拌ヘッド７には先端にメタルクラウン８を設ける一方
、その上方には横方向に張設した複数の攪拌羽根９を設
けると共に、この攪拌羽根の先端にはノズル１０を設け
て攪拌ヘッド７内の通路７′に連結させる。
、その上方には横方向に張設した複数の攪拌羽根９を設
けると共に、この攪拌羽根の先端にはノズル１０を設け
て攪拌ヘッド７内の通路７′に連結させる。
外管２には、前記攪拌ヘッド７と同じように先端側に攪
拌羽根１１を複数張設すると共に、この攪拌羽根１１の
基端側の壁に吐出口１２を設けである。
拌羽根１１を複数張設すると共に、この攪拌羽根１１の
基端側の壁に吐出口１２を設けである。
なお、この攪拌羽根は硬化剤の高圧噴流によって、攪拌
効果をあげるときには付さなくてもよい。
効果をあげるときには付さなくてもよい。
また、外管２の上端と内管３の上端には、後記する内管
及び外管２用のシイベル装置１３１４と連結する継手部
１５．１６を設けである。
及び外管２用のシイベル装置１３１４と連結する継手部
１５．１６を設けである。
前記スイベル装置１３１４は電動機１７を設けた駆動装
置１Ｂの連体１９に軸承され、そして夫々のスイベル装
置１３．１４には歯車１３’、１４’を設けた前記電動
機１７と、夫々歯車等の減速機構２０．２１を介して連
絡する。
置１Ｂの連体１９に軸承され、そして夫々のスイベル装
置１３．１４には歯車１３’、１４’を設けた前記電動
機１７と、夫々歯車等の減速機構２０．２１を介して連
絡する。
また減速機構には図示しないがクラッチを設けることも
あり、この場合は外管２又は内管３のみ駆動できるよう
になっている。
あり、この場合は外管２又は内管３のみ駆動できるよう
になっている。
本発明は前記の構成で明らかなように外管２及び内管３
からなる二重管１を地盤中に挿込み、駆動装置１８の電
動機１７の駆動により回転を伝えながら内外管各別のス
イベル装置１３，１４を径て各別に動作する内外管に硬
化剤を圧送するように構成したので、混合によって固結
するＡ液とＢ液、緩結性硬化剤と瞬結性硬化剤、浸透性
、非浸透性といった様々な形での２種の硬化剤を状況に
応じた適切な状態で注入できる。
からなる二重管１を地盤中に挿込み、駆動装置１８の電
動機１７の駆動により回転を伝えながら内外管各別のス
イベル装置１３，１４を径て各別に動作する内外管に硬
化剤を圧送するように構成したので、混合によって固結
するＡ液とＢ液、緩結性硬化剤と瞬結性硬化剤、浸透性
、非浸透性といった様々な形での２種の硬化剤を状況に
応じた適切な状態で注入できる。
一方、攪拌ヘッド７の攪拌羽根９の先端ノズル１０から
と外管２の側壁の吐出口１２から硬化剤を高速噴射させ
る一方、前記攪拌羽根９．：！：外管２から張設した攪
拌羽根１１により機械的に強制攪拌を行って噴射された
硬化剤を混合させるものであり、しかも攪拌羽根９の先
端のノズル１０から噴射される硬化剤は半径が犬となっ
て造成体の径を大きくする一方、外管２に設けた吐出口
は前記ノズル径より半径は小さいため、従来羽根の先端
のノズルだけで造成した円柱体の内側の未改良部は吐出
口から噴出される硬化剤によって改良体を造成すること
ができるので、噴射と機械的攪拌により大径でしかも完
全な改良体を造成できる。
と外管２の側壁の吐出口１２から硬化剤を高速噴射させ
る一方、前記攪拌羽根９．：！：外管２から張設した攪
拌羽根１１により機械的に強制攪拌を行って噴射された
硬化剤を混合させるものであり、しかも攪拌羽根９の先
端のノズル１０から噴射される硬化剤は半径が犬となっ
て造成体の径を大きくする一方、外管２に設けた吐出口
は前記ノズル径より半径は小さいため、従来羽根の先端
のノズルだけで造成した円柱体の内側の未改良部は吐出
口から噴出される硬化剤によって改良体を造成すること
ができるので、噴射と機械的攪拌により大径でしかも完
全な改良体を造成できる。
図面は本発明に係る地盤改良装置の一実施例を示したも
ので、第１図は正面図、第２図は１駆動装置の縦断面図
、第３図は二重管の縦断面図である。 １・・・・・・二重管、２・・・・・・外管、３・・・
・・・内管、４・・・・・・軸承箱、５・・・・・・軸
受、６・・・・・・オイルシール、７・・・・・・攪拌
ヘッド、７′・・・・・・通路、８・・・・・・メタル
クラウン、９・・・・・・攪拌羽根、１０・・・・・・
ノズル、１１・・・・・・攪拌羽根、１２・・・・・・
吐出口、１３・・・・・・内管用スイベル装置、１３′
・・・・・・歯車、１４・・・・・・外管用スイベル装
置、１４′・・・・・・歯車、１５，１６・・・・・・
継手部、１７・・・・・・電動機、１８・・・・・・駆
動装置、１９・・・・・・連体、２０．２１・・・・・
・減速機構。
ので、第１図は正面図、第２図は１駆動装置の縦断面図
、第３図は二重管の縦断面図である。 １・・・・・・二重管、２・・・・・・外管、３・・・
・・・内管、４・・・・・・軸承箱、５・・・・・・軸
受、６・・・・・・オイルシール、７・・・・・・攪拌
ヘッド、７′・・・・・・通路、８・・・・・・メタル
クラウン、９・・・・・・攪拌羽根、１０・・・・・・
ノズル、１１・・・・・・攪拌羽根、１２・・・・・・
吐出口、１３・・・・・・内管用スイベル装置、１３′
・・・・・・歯車、１４・・・・・・外管用スイベル装
置、１４′・・・・・・歯車、１５，１６・・・・・・
継手部、１７・・・・・・電動機、１８・・・・・・駆
動装置、１９・・・・・・連体、２０．２１・・・・・
・減速機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １２種の硬化剤を分隔して先端部に設けた吐出口に導く
流路を構成する内管外管の二重管を先端側で、各管口動
自在に軸承すると共にノズル等の硬化剤吐出口を設けた
ヘッドを外管から突出して内管に連結し外管側壁に硬化
剤吐出口を設けて基端側は内外管それぞれ１駆動速体に
軸承された内管及び外管用の各スイベル装置を介して電
動機等の駆動源に連結させてなる地盤改良装置。 ２、特許請求の範囲１記載の地盤改良装置において、内
管に連結されるヘッドは先端側に横方向に張設した攪拌
羽根と、この羽根の先端ノズルを設けた攪拌ヘッドとし
、更に外管にも先端側に攪拌羽根を横方向に張設するよ
うにしたこと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12412080A JPS5945048B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 地盤改良装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12412080A JPS5945048B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 地盤改良装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751322A JPS5751322A (en) | 1982-03-26 |
| JPS5945048B2 true JPS5945048B2 (ja) | 1984-11-02 |
Family
ID=14877413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12412080A Expired JPS5945048B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 地盤改良装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945048B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0440578Y2 (ja) * | 1985-04-12 | 1992-09-24 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60178044U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-26 | 板倉 好江 | 地盤改良用噴射攪拌装置の硬化剤用ノズル配設構造 |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP12412080A patent/JPS5945048B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0440578Y2 (ja) * | 1985-04-12 | 1992-09-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751322A (en) | 1982-03-26 |
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