JPS5943242Y2 - 缶類の携帯具 - Google Patents

缶類の携帯具

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Publication number
JPS5943242Y2
JPS5943242Y2 JP17242380U JP17242380U JPS5943242Y2 JP S5943242 Y2 JPS5943242 Y2 JP S5943242Y2 JP 17242380 U JP17242380 U JP 17242380U JP 17242380 U JP17242380 U JP 17242380U JP S5943242 Y2 JPS5943242 Y2 JP S5943242Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
cans
fitting hole
handle
present
Prior art date
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Expired
Application number
JP17242380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5795357U (ja
Inventor
壽昭 伊藤
拓夫 平野
Original Assignee
出光石油化学株式会社
株式会社東急エ−ジエンシ−
株式会社ジヤスパ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 出光石油化学株式会社, 株式会社東急エ−ジエンシ−, 株式会社ジヤスパ filed Critical 出光石油化学株式会社
Priority to JP17242380U priority Critical patent/JPS5943242Y2/ja
Publication of JPS5795357U publication Critical patent/JPS5795357U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は円筒型の各程合あるいはこれと同型の容器を手
軽に多数持ち運び得るようにした缶類の携帯具である。
従来、清涼飲料、ビール等の缶類な携帯する道具として
は、実開昭53−20282号公報、実公昭41−17
436号公報等が知られているが、これらのものは提手
がなかったり、提手があっても提手部分が本体部分と別
体に形成されていて使いにくいものであった。
また、提手部分が本体部分と一体になっているものとし
ては実公昭45−2233号公報が知られているが、こ
れは構造が複雑であると同時に、不使用時に嵩張って整
理収納に不便であるなどの欠点があった。
本考案は上記の欠点を解消したもので、本体と提手部分
が一体に形成されており、全体を射出成形によって簡単
に製作することができる合成樹脂製の缶類の携帯具を提
供するものである。
本考案を図面について説明すると、本考案は本体1に複
数個の缶嵌合孔2を形成し、中央付近に位置する缶嵌合
孔内に収納可能となる提手3を薄肉状連結部1を介して
起倒自在に本体に取付け、各缶嵌合孔周辺の本体外縁位
置に指掛用凸部4を突設したことを特徴とする缶類の携
帯具である。
図中、3aは指当接部、5は缶の巻締部を嵌合させる四
部、6は缶、Iは本体と提手の連結部である。
本考案はポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポ
リ塩化ビニル等適度の柔軟性および硬度を有する合成樹
脂素材を射出成形法により一体成形することにより得ら
れ、極めて簡単に製作することができる。
なお、提手3の指当接部3aを図示したように扁平状に
形成することが軽重しい。
また、本体上の適所に缶嵌合孔以外の指差急用の孔(図
示しない)を穿設すれば、より使い易くなると同時に材
料の節約をはかることができる。
つぎに本考案の使用法を述べると、まず本体1に形成し
た缶嵌合孔2に下方より缶6を押込み、缶嵌合孔2の内
周壁面に形成した凹部5に缶6の膨隆状巻締部を圧入さ
せると缶の嵌合保持が完了する。
すなわち缶散合孔2は缶の直径とほぼ等しい直径を有す
るように形成されているので、缶6と本体1の嵌合保持
は万全となり、妄りに缶が離脱するおそれはない。
このようにして缶嵌合孔2の中へ次々と缶を嵌合保持し
、すべての缶嵌合孔が塞がった際に本体の中央付近に位
置している缶嵌合孔から提手3を引き起こし、該提手の
頭部に位置する指当接部3aに指を掛けて携帯具を吊持
すれば多数の缶類な安定的に保持しつつ移動させること
が可能となる。
本考案の提手3は薄肉状の連結部Iを転動して起倒する
ものであるから、提手を弱い力で容易に起倒でき、しか
も提手の指当接部3aを扁平状に形成することにより持
ち易くなり指を痛めたりすることがない。
本考案の携帯具より缶を離脱させる際は、缶嵌合孔周辺
の本体外縁位置に設けた指掛用凸部4に片手の指を掛け
て上方へ引張り、反対の手で缶を引き抜くと缶の離脱が
容易に行なわれる。
ここで各缶嵌合孔に保持されている缶は、ひとつ宛独立
的FC嵌合しているので隣接位置の缶を引き抜いても残
りの缶が本体より離脱することはない。
この携帯具を収納するときは、各缶嵌合孔から缶を離脱
した後、提手を側設して缶恢合孔内に埋設すればよい。
缶嵌合孔内に埋設された提手は本体の内部に埋め込1れ
、第2図に示すように本体と提手が板状を呈する。
したがって、本考案は携帯具の整理収納時には提手なコ
ンパクトに折畳めるので全体の容積が小さくなり、取扱
いも容易である。
また、この携帯具の製作に際しては射出成形等により簡
単に製造できる等の実用的効果を有する。
さらに本考案は使用時に容器の組立操作がいらないので
極めて使い易い特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の平面図、第2図は前面の■−■線断面
図、第3図は本考案の使用状態を示す斜親図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・缶嵌合孔、3・・
・・・・取手、3a・・・・・・指当接部、4・・・・
・・指掛用凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体1に複数個の缶嵌合孔2を形成し、中央付近に位置
    する缶嵌合孔内に収納可能となる提手3を薄肉状連結部
    lを介して起倒自在に本体に取付け、各缶嵌合孔周辺の
    本体外縁位置に指掛用凸部4を突設したことを特徴とす
    る缶類の携帯具。
JP17242380U 1980-12-01 1980-12-01 缶類の携帯具 Expired JPS5943242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17242380U JPS5943242Y2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01 缶類の携帯具

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JP17242380U JPS5943242Y2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01 缶類の携帯具

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Publication Number Publication Date
JPS5795357U JPS5795357U (ja) 1982-06-11
JPS5943242Y2 true JPS5943242Y2 (ja) 1984-12-20

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ID=29530729

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JPS5795357U (ja) 1982-06-11

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