JPS5943240Y2 - モツコ - Google Patents

モツコ

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Publication number
JPS5943240Y2
JPS5943240Y2 JP14106981U JP14106981U JPS5943240Y2 JP S5943240 Y2 JPS5943240 Y2 JP S5943240Y2 JP 14106981 U JP14106981 U JP 14106981U JP 14106981 U JP14106981 U JP 14106981U JP S5943240 Y2 JPS5943240 Y2 JP S5943240Y2
Authority
JP
Japan
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rope
holes
hole
corners
row
Prior art date
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JP14106981U
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JPS5846764U (ja
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相宗 原田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、土木、建設工事、港湾荷役用等に使用して荷
物を吊上げ移送するモツプに関する。
従来のモツプはワイヤーロープを縦横に編成して荷受部
を形成し、該荷受部の縁部に引上用ロープを取付けた構
成であるため、荷受部のロープ組織の折目から小物が落
下し易く、また吊荷がロープに喰い込んだり、擦過によ
って損傷し易く、さらには、ロープの塑性変形によって
荷受部を平面状に展開し難くなって、荷物の積載に支障
となる等の欠点があった。
本考案は、可撓性板材に多数の透孔を縦横に整列して穿
設し、前記透孔にロープを上下から波状に通して縫わせ
、かつ該ロープを経方向と緯方向とに交叉状に編組して
なる荷受板に、引上用ロープを連結してモツプを構成し
、前記欠点を除去したものである。
本考案の一実施例を説明する。
1は第1図に示すように下面に織布3を埋着した多数の
ゴム板2を積層して形成した一辺が約1.8mの正方形
状の可撓性板材であって、該板材に第2図のとおりに多
数の透孔4を縦横共に等間隔に整列して穿設して透孔群
を形成する。
前記透孔4にはワイヤーロープ6を上下から波状に通し
て縫い、第2図に示すように該ロープ6を前記可撓性板
材を挟んで経方向と、緯方向とに交叉状に編組して荷受
板7を形成する。
ロープ6の編組の一例を第2図について説明すると、透
孔群の各最外側の辺縁の透孔4の列4aにロープ6aを
上下から順次縫目状に通して巡らせるとともに四隅に前
記ロープ6aによってループ8を形成する。
また縦方向の各最外側を除く奇数列の透孔4の列4bに
ロープ6bを上下に通して縫わせ、さらに横方向の各最
外側を除く透孔4の列4Cにロープ6cを通して縫わせ
る。
ロープ6b及び6cは夫々連続形のものを使用し、各両
端を前記のロープ6aに結びつげる等によって連結し、
各透孔の列4b、4cの各末端からは隣りの透孔の列4
b又は4cにU形に曲げ渡して折返す。
ロープ6b 、(5cの各交点では第3図に例示するよ
うに、一方のロープ6に他方のロープを刺し通しにより
貫通させて組織を強化する。
9.9は荷受板7の四隅のループ8と吊環10゜10と
に通して連結した左右一対の引上用ロープである。
前記ロープ6及び引上用ロープ9はワイヤーロープ若し
くは強靭性の合成繊維ロープを使用する。
本考案のモツプは前記の説明で明らかにしたように、四
角形の可撓性板材1に縦方向及び横方向で整列させた多
数の透孔4を設け、その全部の透孔の列に各透孔を縫う
ロープ6を通し、その各ロープの交点では一方のロープ
に他方のロープを刺し通すと共に、縦方向及び横方向の
最外側の透孔の列4aでは四隅の透孔4にロープを通さ
ず、縦方向の透孔の列4aにおいては前記4隅の透孔の
すぐ内側の透孔4からロープを表又は裏に突出して横方
向の透孔の列4aの前記四隅の透孔4のすぐ内側の透孔
の前記とは反対の裏又は表から通す繰り返しで可撓性板
材1の四隅に前記ロープ6のループ8を形成し、さらに
対抗する二個ずつのループ8,8の夫々に引上用ロープ
90両端を一対をなさせて連結したことを特徴とするも
のであって、縦方向及び横方向の夫々の透光4の列を縫
わせて通したロープ6の各交点で一方のロープに他方の
ローを刺し通しているから、モツプの縦横のロープが弛
んでも、交点において組織がバラバラになってもつれを
生ずるおそれが全くなく、また可撓性薄板1の四隅の透
孔4にはロープ6を通さず、縦方向の透孔の列4aにお
いては前記4隅の透孔のすぐ内側の透孔4からロープを
表又は裏に突出して横方向の透孔の列4aの前記四隅の
透孔4のすぐ内側の透孔の前記とは反対の裏又は表から
通す繰り返しで可撓性板材1の四隅に前記ロープ6のル
ープ8を形成しているので、ループ8によって薄板の四
隅が吊られることはなく、どの場合にも四隅を耳状に突
出してモツプ形態を崩すことはない。
又、四隅のループは対抗する二個ずつのループ8,8の
夫々に引上げ用ロープ90両端を一対をなさせて連結し
ているので、ロープ6が荷役用のかぎなどで直接に吊ら
れず、前記のように、一方のロープに他方のループを刺
し通した交点をもつことを相俟って、モツコ上に乗った
荷物を板材10面積の縮少によりこぼし落すが如き欠点
を除くことができる等の諸効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図はゴム板2
の縦断側面図、第2図はモツプの平面図、第3図はロー
プ6の交点の拡大断面図である。 1・・・・・・可撓性板材、4・・・・・・透L6・・
・・・・ロープ、7・・・・・・荷受板、9・・・・・
・引上用ローフ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四角形の可撓性板材1に縦方向及び横方向で整列させた
    多数の透孔4を設け、その全部の透孔の列に各透孔を縫
    うロープ6を通し、その各ロープの交点では一方のロー
    プに他方のロープを刺し通すと共に、縦方向及び横方向
    の最外側の透孔の列4aでは四隅の透孔4にロープを通
    さず、縦方向の透孔の列4aにおいては前記4隅の透孔
    のすぐ内側の透孔4からロープを表又は裏に突出して横
    方向の透孔の列4aの前記四隅の透孔4のすぐ内側の透
    孔の前記とは反対の裏又は表から通す繰り返しで可撓性
    板材1の四隅に前記ロープ6のループ8を形成し、さら
    に対抗する二個ずつのループ8.8の夫々に引上用ロー
    プ90両端を一対をなさせて連結したことを特徴とする
    モツプ。
JP14106981U 1981-09-22 1981-09-22 モツコ Expired JPS5943240Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14106981U JPS5943240Y2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 モツコ

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JP14106981U JPS5943240Y2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 モツコ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5846764U JPS5846764U (ja) 1983-03-29
JPS5943240Y2 true JPS5943240Y2 (ja) 1984-12-20

Family

ID=29934199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14106981U Expired JPS5943240Y2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 モツコ

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JPS5846764U (ja) 1983-03-29

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