JPS5942790A - 油圧式配線端子圧着器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気配線工事における圧着端子・取付作業量は膨大なも
のであるにかかわらず従来使用されている梃子式増圧機
構の圧着用器具は、ア１把手物の移動量（行程）か大き
く操作しにくい。

イ、端子把持迄の行程が大きく端子を把持位置で保つの
が難かしい。

つ。圧着に大きな力を要す。

等の欠点があった。

本発明は以上の欠点を改良すべく ａ、杷手部における行程を小さくすることにより操作が
楽になる。

ｂ。端子把持迄の加圧片の動きを急速にするＣ６把持完
了と同時に自動的に加ｊ上に切詐り高圧力で圧着させる
。

ｄ、−回の把手の操作で圧着行程が不足の場合（大型端
子等）２回以上の操作を繰返すことにより、圧着を完全
に行わしめる。かくの如く無駄のない圧着作業を行える
ことを目的として考案されている。

次に図面によって本発明の詳細な説明する図中（１）は
端子を把持する部分である。

図中（２）は端子に圧力を加える圧着プランジャーであ
る。

図中（３）は端Ｆ把持に必要な圧着プラノジーＶ−急速
送り用プランジャーである。

図中（４）は加圧用プランジャーである。

図中（！；＞Ｕ、把手で加圧用プランジャー後端で連結
されている。

図中（６）はバネである− 図中（７）は急速送り用／リンダー室である。

図中（８）は一方向制御弁である。

図中（９）は加圧シリンダー室である。

図中（１０）は復帰用押釦である。

図中（１１）はバネである。

図中（１２）はバネである。

図中（１３）は補給油室である。

今端子把手部（１）に１日′１せんとする端子を置き、
把手（５）を握り込んでいけば急速送り用シリンダー室
（７）内の油１Ｆ加圧ＩＩＩプランジャー（４）上にバ
ネ（６）を介して遊嵌ぜる急速送り用プランジャー（３
）でもって一方向制御弁（８）を通り、加圧シリンダー
室（９）に入り圧着フランシャτ（２）を急速前進させ
る。

圧着プランジャー（２）が端−ｒ−を把持ずれば加圧／
リンダ−室（９）内の油圧は高くなり、一方向制御弁（
８）を閉して急速送りシリンダー室（７）と遮断する。

把手（５）を更に握り込んでいけば加圧グランジャー　
（４）の移動にともない、圧着プランジャー（２）ＩＪ
：高圧力にて微速前進し、端子を圧着させる。

把手（５）の１回の操作でもって圧着行程が不足の場１
２回以−ヒ操作を繰返ぜば急速送りプランジャー（３）
は停止上位置の寸ま圧着グランジャー（２）は前進を続
けることになる。そして完全な圧着を完了さすことが出
来る、この状態は復帰釦（１０）を押すことにより、一
方向制御弁（８）を開き加圧シリンダー室内の油はバネ
（６）　（１１）により急速送りシリンダー室（７）に
復帰するものである。又全体の油の補給用に補給油室（
１３）を設は余剰油をこれに蓄え不足分を自動的に補給
出来る様急速送りシリンダー室（７）との間を連結する
穴（１４）で継ぎその穴（１４）は、急速送りプランジ
ャー（３）の移動により自動的に開閉される様工夫され
ている。

以上の様に工夫することにより、把手（５）の少しの移
動により殆んどノーロード状態で端子を急速に把持し、
その状態から自動的に加圧に切替え、把手の移動行程の
大半を端子の圧着行程に使用することにより無駄なく、
かつ軽い力でもって充分の圧着作業が出来、使い易くな
り容易に操作出来る長所を持っている。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ア、従来の梃子式増圧機構を油圧式増圧機構に置換える
   。 イ１把手と連動する加圧プランジャー上にバネを介して
   遊嵌した急速送りプランジャーを具備する。 つ、加圧プランジャー室と急速送りシリンダー室を一方
   向制御弁でもって連結する。 工、急速送り／リンダー室と補給油室とを連結し急速送
   りプランジャーの動きで自動的に開閉する。 オ、一方向制御弁開放押釦を具備する。 以上の如く構成された油圧式配線端子圧着器具。