JPS5942484Y2 - 2部材結合装置 - Google Patents
2部材結合装置Info
- Publication number
- JPS5942484Y2 JPS5942484Y2 JP1976004342U JP434276U JPS5942484Y2 JP S5942484 Y2 JPS5942484 Y2 JP S5942484Y2 JP 1976004342 U JP1976004342 U JP 1976004342U JP 434276 U JP434276 U JP 434276U JP S5942484 Y2 JPS5942484 Y2 JP S5942484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support rod
- reflector
- support
- sub
- joining device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2つの物の間隔および対向傾斜角度を調整し支
持する2部材結合装置に関するもので、例えば主反射鏡
に対向して設けられた副反射鏡を規定の位置に取付は調
整するときに使用されるものである。
持する2部材結合装置に関するもので、例えば主反射鏡
に対向して設けられた副反射鏡を規定の位置に取付は調
整するときに使用されるものである。
従来、アンテナ装置に使用される副反射鏡の調整装置の
中で上下方向及び角度についての間隔調整支持装置を第
1図及び第2図を用いて説明する。
中で上下方向及び角度についての間隔調整支持装置を第
1図及び第2図を用いて説明する。
第1図に於て1は直径が約3米の副反射鏡、2は副反射
鏡支柱で上記副反射鏡1に対向して設けられた主反射鏡
(図示せず)に固着されている。
鏡支柱で上記副反射鏡1に対向して設けられた主反射鏡
(図示せず)に固着されている。
3は上記副反射鏡支柱に固着された支持枠、4は間隔調
整支持装置であり、この間隔調整支持装置4でもって上
記副反射鏡1は支持枠3の3ケ所(第2図A部)に取付
けられ、間隔調整支持装置4によって各々3ケ所の間隔
を調整して、副反射鏡1の上下方向の位置と傾きを調整
していたが、この調整方法では3ケ所に調整の都度人が
行く必要があり手間がかかった。
整支持装置であり、この間隔調整支持装置4でもって上
記副反射鏡1は支持枠3の3ケ所(第2図A部)に取付
けられ、間隔調整支持装置4によって各々3ケ所の間隔
を調整して、副反射鏡1の上下方向の位置と傾きを調整
していたが、この調整方法では3ケ所に調整の都度人が
行く必要があり手間がかかった。
また支持枠3と副反射鏡1との間隔を勘案することなく
3ケ所の間隔調整支持装置4を操作し副反射鏡1の傾き
即ち支持台との対向傾斜角度を調整すると、支持枠3と
副反射鏡1との間隔即ち頂点Pと支持枠3との間隔が変
るので、間隔を勘案しながら対向傾斜角度を調整しなげ
ればならずその調整が困難であった。
3ケ所の間隔調整支持装置4を操作し副反射鏡1の傾き
即ち支持台との対向傾斜角度を調整すると、支持枠3と
副反射鏡1との間隔即ち頂点Pと支持枠3との間隔が変
るので、間隔を勘案しながら対向傾斜角度を調整しなげ
ればならずその調整が困難であった。
本考案はこの点に鑑みてなされたもので、2部材の間隔
およびその対向角度の調整が簡単に行なえる2部材結合
装置を提供するものである。
およびその対向角度の調整が簡単に行なえる2部材結合
装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例について第3図を用いて説明する
。
。
第3図に於て第1図と同一符号は同−又は相当部分を示
し、5は支持棒で支持棒5の一端部は球面軸受6の内輪
10に嵌合され、球面軸受6の外輪11は副反射鏡1に
固定金具12.13を介して固定されている。
し、5は支持棒で支持棒5の一端部は球面軸受6の内輪
10に嵌合され、球面軸受6の外輪11は副反射鏡1に
固定金具12.13を介して固定されている。
支持棒5の他端部は支持枠3に固着された支持台7に上
下方向移動可能に螺合されている。
下方向移動可能に螺合されている。
支持台Tには支持棒5の軸心において直交する2軸14
,15上で上記軸心を隔て、支持棒5の近傍の相対向す
る4ケ所(第4図B部)にネジ棒8が上下方向移動可能
に支持台Tに螺合されており、ネジ棒8の他端は球面の
形状をなしており、副反射鏡1に接触している。
,15上で上記軸心を隔て、支持棒5の近傍の相対向す
る4ケ所(第4図B部)にネジ棒8が上下方向移動可能
に支持台Tに螺合されており、ネジ棒8の他端は球面の
形状をなしており、副反射鏡1に接触している。
前記構成に於て、支持棒5の角柱部16を利用し支持棒
5を回転させる事により副反射鏡1の上下方向の位置が
決められる。
5を回転させる事により副反射鏡1の上下方向の位置が
決められる。
その位置が決定すればロックナツト9で固定する。
次に相対向する2本のネ−)n8a、8b(第4図B□
)の1本8aをその角柱部17aを利用し回転させる事
により副反射鏡1の傾きの角度を決定する。
)の1本8aをその角柱部17aを利用し回転させる事
により副反射鏡1の傾きの角度を決定する。
その後反対側のネジ棒1bを副反射鏡1に接触する迄回
転させる。
転させる。
その後残りの2本のネジ棒8C28d(第4図B2)も
前記と同様の方法により副反射鏡1の傾きの調整に使用
される。
前記と同様の方法により副反射鏡1の傾きの調整に使用
される。
なお調整が完了すればロックナツト9により固定する。
このように副反射鏡の上下方向の位置と傾きの調整が中
央部の1ケ所で出来るので作業が簡単となる。
央部の1ケ所で出来るので作業が簡単となる。
なお以上は支持棒5の軸まわりに4本のねじ棒8を設け
たものについて述べたが、3本のねじ棒8を支持棒5の
軸まわりに例えば120度間隔で設けても良い。
たものについて述べたが、3本のねじ棒8を支持棒5の
軸まわりに例えば120度間隔で設けても良い。
また、2軸14,15は直交しなくとも良い。
ここで本考案の一実施例として副反射鏡の取付調整用と
して説明したが一般的な2つの物体の間隔調整等に使用
出来ることは明白である。
して説明したが一般的な2つの物体の間隔調整等に使用
出来ることは明白である。
以上説明した様に本考案によれば2部材の間隔調整と対
向傾斜角度調整をそれぞれ単独に行なえるので、敏速か
つ精度良く結合することができる。
向傾斜角度調整をそれぞれ単独に行なえるので、敏速か
つ精度良く結合することができる。
第1図は従来の間隔調整支持装置の側面図、第2図は上
記第1図のイーイ断面図、第3図は本考案の1実施例の
側面図、第4図はその平面図である。 図中1は副反射鏡、3は支持枠、5は支持棒、6は球面
軸受け、Tは支持台、8はねじ棒である。 なお図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示す
ものとする。
記第1図のイーイ断面図、第3図は本考案の1実施例の
側面図、第4図はその平面図である。 図中1は副反射鏡、3は支持枠、5は支持棒、6は球面
軸受け、Tは支持台、8はねじ棒である。 なお図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示す
ものとする。
Claims (7)
- (1) 第1の部材に一端部が球面軸受けを介して回
動自在に取付けられ、他端部が上記第1の部材に対向す
る第2の部材に対向方向移動可能に螺合される1本の第
1の支持棒と、上記両部材の一方に一端部が点接触し、
他端部が他方の部材に上記第1の支持棒まわりに所定角
度間隔で対向方向移動可能に螺合される3本以上からな
る第2の支持棒とを備えた2部材結合装置。 - (2)第2の支持棒を第1の支持棒まわりに120度間
隔で配設した3本の支持棒で構成したことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載02部材結合装置。 - (3)第2の支持棒と第1の支持棒の軸心で交差する2
軸上に上記軸心を隔て相対向して設けられた4本の支持
棒で構成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の2部材結合装置。 - (4)交差する2軸を直交させたことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第3項記載の2部材結合装置。 - (5)第2の支持棒を第1の支持棒近傍に設けたことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第4項の
何れか記載の2部材結合装置。 - (6)第1の部材を副反射鏡としたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項乃至第5項の何れかの記載
の2部材結合装置。 - (7)第2の部材を副反射鏡支持部材としたことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第6項の何れ
かの記載の2部材結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976004342U JPS5942484Y2 (ja) | 1976-01-19 | 1976-01-19 | 2部材結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976004342U JPS5942484Y2 (ja) | 1976-01-19 | 1976-01-19 | 2部材結合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5297380U JPS5297380U (ja) | 1977-07-21 |
JPS5942484Y2 true JPS5942484Y2 (ja) | 1984-12-12 |
Family
ID=28465000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976004342U Expired JPS5942484Y2 (ja) | 1976-01-19 | 1976-01-19 | 2部材結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942484Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7140365B2 (ja) * | 2018-05-02 | 2022-09-21 | 株式会社NejiLaw | 位置可調固定支持部材 |
JP7315997B2 (ja) * | 2018-05-02 | 2023-07-27 | 株式会社NejiLaw | 支持構造 |
JP7315996B2 (ja) * | 2018-05-02 | 2023-07-27 | 株式会社NejiLaw | 支持構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS451292Y1 (ja) * | 1966-05-31 | 1970-01-21 |
-
1976
- 1976-01-19 JP JP1976004342U patent/JPS5942484Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS451292Y1 (ja) * | 1966-05-31 | 1970-01-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5297380U (ja) | 1977-07-21 |
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