JPS5942014A - 静電ろ過器用ろ過体 - Google Patents

静電ろ過器用ろ過体

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JPS5942014A
JPS5942014A JP15141782A JP15141782A JPS5942014A JP S5942014 A JPS5942014 A JP S5942014A JP 15141782 A JP15141782 A JP 15141782A JP 15141782 A JP15141782 A JP 15141782A JP S5942014 A JPS5942014 A JP S5942014A
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JP
Japan
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oil
plate
filter
porous
anode
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JP15141782A
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English (en)
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JPS617342B2 (ja
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Shigeru Kamiya
茂 神谷
Masae Nozawa
野沢 政衛
Kunio Okamoto
邦夫 岡本
Hajime Akatsuchi
赤土 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオイル中に含まれるカーボン微粒子を捕集して
オイルを浄化するための装置、1、′?にオイルの流路
に陽極板および陰極板を対設L1これ等の間に高電圧を
印加して静電場を11朗成しオイル中のカーボン微粒子
を正電極IIl!lvc吸引するようになしたオイルの
静電ろ禰器に関するものである。
ディーゼル機関はガソリン機関にtlっぺて燃費がすぐ
れていることより、近年乗用車としての使用が拡大して
きているが、ガソリン機関よりも多址の排則煙、−わゆ
るスモークをU1出する。
スモークの大部分は未燃のカーボン#粒子であり、これ
は排気ガスとともに大東(中に放出されるが、1当門の
オイルにも混入し、オイルを汚濁させる。そのためディ
ーゼル機関のオイルがガソリン機関のそれに能べ著しく
早く汚濁劣化することが従来より間!lqIとなってい
る。したがってオイル中のカーボン微粒子を除去し、オ
イルの汚濁を15Ji+Itする楠々の試みがなされて
いる。
その試みの一つとして、ロールティッシュヘーパフィル
タと呼ばれる主としてコツトンリンターバルブをロール
巻″!!L、そのセルロース扼維表面でカーボンR粒子
を付着し、除去せしめるものがある。LかLなからこの
種のろ過器はオイル中の微粒子除去率か吐く、せいぜい
20〜30%桿度であることか知られている。また別の
手段として02〜0.3マイクロメートルの小孔をもつ
ろ駒体を用いる試みもあるが、ろ過体表面にカーボン微
粒子が堆積して急激に目づまりが生じ、110油性が極
端に悪化するという問題がある。
このような実情より、川にオイル中において、lL極根
を&、l設してこれ寺に高「U圧会印刑することにより
静電場を形成L1オイル中に含まれるカーボン微粒子を
陽極板に吸引させる手段が試みられている。しかしなが
らこの手段によるときは陽極側にカーボン微粒子は吸引
されるものの、吸引されたi微粒子は陽極板により充分
に保持されずオイル流とともに流されるので期待した除
去率が得られなり。
そこで本発明は上記従来のろ過器におけるが如き1−1
づまりt蒼なく、かつ除去率のすぐれたろ過器のろ過i
本を提供りようとするもので、多孔状の陽極板および多
孔状の陰極板を対向配設するとともにこれ等の間に通油
性のスペーサを介して多孔状の1透電体板を配したろ過
ユニットのt(数をオイル流に平行に積層せLめ、上記
陽極板および陰極板間には高4L圧を印加して静電界を
形成することにより、カーボン微粒子を上記誘電体板に
て捕集するようになしたもので、微粒子の除去率を飛躍
的に高めることができる。
また本発明では両電極板を多孔体としたので@粒子を捕
集する誘電体板に微粒子が局部的に堆積して該誘−1を
体板に沿うオイルの流れを阻害することがあっても、オ
イルは7ft、極板を通って相隣れるろ過ユニットへ流
れるのでオイルの流通抵抗が増大することがない。
以ド図示の実1也例により本発明を説明する。
本発明のろ駒体は第1図に示す如く、対向して配設した
多孔状の賜←昨板14aおよび多孔状の陰極47/ l
 4 bの間にスペーサ11を介して多fL状の誘゛、
II体板13を配したろ■1・゛ろユニットP11F2
を4”e)層してNl’r +7V Lである。上記ユ
ニットF1.1l12は陰極4f714 bに関して5
!り電体板13および陽極板L4aが対称位1idt、
!: Lである。
F、記ろ駒体1け第4図に示すグlく、ろ過ユニソ)F
、、F2をペアにして今風製円筒を池f、f 2に巻回
しである。
口過二二ツ)F、、?、は第2図に示す如きス’<−サ
llの各面にそれぞれ陽極板14 a オヨび請、+を
体板13を接合したものと、第3図に示すθIIきスペ
ー4ノ11の一面に陰ト厨板14bを接合したものを市
ね合わせて<411U Lである。」二記電極板14a
、14bけ両者がスペーサを介さずに異常に接近り、W
K的リークを生ずるのを防止するためにいずれもスペー
サ11の端面より所定間隔W IIU Lで接合しであ
る。
−F記スペーサ11としては布あるいはろ紙が1史jf
l L得る。
上記誘電体板13としてはポリテトラフルオロエチレン
、ポリクロロトリフルオロエチレン等のフッ素樹脂、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、テフロン等の合r& W
 IJW 、ニトロセルロース、ガラス繊維が使n1シ
得る。
−F記++1極イア714a、14bの接合方法として
は蒸着あるいは接着が適用され、蒸着の場合にはスペー
サが多孔性であるからIli極は蒸着過程で多孔性とな
る。また接着の場合には多数の通孔を設けた金属箔で電
極板を構成し1これを酢酸ビニル、塩化ビニル、アクリ
ル等の接着材で接着する。電極板1.4a、14bの材
料としてはアルミ、銅、ニッケル、すず等が使II L
得る。
ろ過体lid第5図に示す如く、静電ろ過器3の金hB
*¥431にIIY納される。容器31は有底節状で、
そのlr’εi’ri1中心には@縁体を介して受゛、
住プラグ4が設けてちる。受電プラグ40基部にはこれ
と接してバネ部材35が西己設してあり、L記ろ週休1
0円筒部(42を容器31底部に設けた底板32aの抜
き穴に挿通してろ駒体1を底板32aトに載量すると、
バネ部材35が円筒部材2に弾性的に接触せしめられれ
る。上記円筒部材2の下部および底板32aには多数の
オイル流通孔が設けである。また底板32aは絶縁体で
ある。
ろ駒体1の1而にけ絶縁・メIf−C$数のオイル流通
孔を1投けたに板32bを載1itする。
容器31の開1」部には蓋板33を冠着する。
蓋板33にはオイル供給1」33aおよびオイルIJI
出C133bが設けである。上記供給口33a1(4ト
出目33bは図示しないろ過器取付アダプタのオイル給
排路に接続される。また円筒部材20F端には絶縁部材
34が底有され、該部十第34を介l、て蓋板33によ
り円筒部材2は下方へ押し付けられる。
−方、上記受lILプラグ4にけ高11E’市i1!発
生装置5の出力が接続してあり、容器31はアースされ
ている。そしてろ駒体1の陽極板14a(第1図参照)
は容器31の内壁に餞触導マ山しており、陰極板14b
(第1図参照)は円筒部材2の外周面に接触導通してい
る。
上記の如き構成を有する本発明のろ過体1の作用を以下
に述べる。
ろ過器3をアダプタに装着した時のオイルの流れる方向
を図中白い矢印および黒い矢印で示す。高圧電源発生装
置R5よりjm電すると、円筒部材2には大きな負電圧
が印加され、ろ過体1中には第1図実線矢印の方向にオ
イルが流れるとともに、電極板14a、1.4b間には
高11も圧の電場が形成される。
オイル中のカーボン微粒子は大部分が負r帯電している
から、図中鎖線矢印の妬くカーボン微粒子のみが陽極板
14aの方向に引き寄せられ、曲中帯電した誘電体板1
3に捕集されて角4蓚を失ない誘′f1(体板13に付
着し1オイルに流されることなく保持される。
1−記誘X11体板]3に付着したカーボン微粒子は次
第K jllj槓する。この堆積は局部的に1亀行する
ことがあり、堆積部ではオイルの#fL、通を1111
害する。しかして+:発明のろ硝“6体1け陽極板14
a1陰晰板14bを多孔状としてオイルが自由4Cf4
i、尚できるようにしてらるから、微粒子の堆積の著し
い部分ではオイルは相隣れるスペーサ11に#fi’、
 tl iΔみ、全体としてオイルの流通抵抗の増大が
防止される。
またイC実通例では電極(17をスペーサと一体的に接
合1.なから、l”II 4を極板の位置がズしてリー
クを生じたり、a効ろ渦面債が減少したりすることがな
い。
以Hの011<、本発明の静電ろ過器rnろ僅体けオイ
ルのbir、 iil性を充分確保するとともにカーボ
ン(散粒子の捕集効率も良いというきわめて優れた性能
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図けろ過ユニットを積層l−たろ駒体の断面図、第
2ド1、第3図C寸スベーザに電極板を接合した断面図
1,1¥41Hは円筒jl管イにろ駒体を巻回した斜t
μ図、第5図けろ駒体をI+’7納したlIム電ろnj
、過器の全体断面図である。 1・・・・・・ろ過体   11・・・・・・スペーサ
13・・・・・・誘電体板 14. a・・・・・・H
1s極板1  4  b  −−JF、;  4ii1
−+  47i’        3  ・・・ ・”
  *r! ?Ir  ろ 、Ifji  器5・・・
・・・高FF、 ゛「+¥1〜発生装置F、、?、・・
・・・・口f、”・1ユニット第1回 に2図 第3図 第4図 I  F2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  オイル流路中に陽極板および陰極板を対設し
    て静電界を彫成することによりオイル中のカーボン?殻
    粒子を捕集する静電ろ過器において、多孔状の陽極板お
    よび多孔状の陰極板を対向配設するとともに、これ等の
    間に通油性のスペーサを介して多孔状の誘電体板を配し
    たろ過ユニットの複数をオイル流に平行に積層せLめた
    ことを特徴とする静電ろ過器Inろ駒体。 (2+  −f:記陽極板および陰極板をそれぞれ相隣
    れるスペーサと一体的に接合した特許請求の範囲第1項
    記載の静電ろ過器用ろ駒体。 (3)  上記スペーサは布およびろ紙のいずれかであ
    る特許請求の範囲第1項記載の静電ろ過器用ろ駒体。 (4)  J:記多孔状拘′ポ体板はフッ素樹脂、合成
    1ffJ IIW 、ニトロセルロースおよびガラス繊
    維のいずれかである特許請求の範囲第1項記載の静電ろ
    過器用ろ駒体。 (5)  上記陽極板、陰極板、誘電体板およびスペー
    サをロール巻状に積層した特許請求の範囲第1項記載の
    #7社ろ過器用ろ駒体。
JP15141782A 1982-08-31 1982-08-31 静電ろ過器用ろ過体 Granted JPS5942014A (ja)

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JPS5942014A true JPS5942014A (ja) 1984-03-08
JPS617342B2 JPS617342B2 (ja) 1986-03-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61212349A (ja) * 1985-03-18 1986-09-20 Liquid Konsando Kk 内燃機関用オイル再生装置
US5468385A (en) * 1993-10-07 1995-11-21 Inoue; Noboru Charged coalescer type oil-water separating apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56118747U (ja) * 1980-02-09 1981-09-10

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JPS56118747U (ja) * 1980-02-09 1981-09-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61212349A (ja) * 1985-03-18 1986-09-20 Liquid Konsando Kk 内燃機関用オイル再生装置
US5468385A (en) * 1993-10-07 1995-11-21 Inoue; Noboru Charged coalescer type oil-water separating apparatus

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