JPS5942012B2 - エチレン−ビニルアルコ−ル共重合体橋かけ成形物の製造方法 - Google Patents

エチレン−ビニルアルコ−ル共重合体橋かけ成形物の製造方法

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JPS5942012B2
JPS5942012B2 JP7571274A JP7571274A JPS5942012B2 JP S5942012 B2 JPS5942012 B2 JP S5942012B2 JP 7571274 A JP7571274 A JP 7571274A JP 7571274 A JP7571274 A JP 7571274A JP S5942012 B2 JPS5942012 B2 JP S5942012B2
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JP
Japan
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vinyl alcohol
ethylene
polyisocyanate
molded product
alcohol copolymer
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Expired
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JP7571274A
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JPS515353A (en
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勇 岩見
俊二 大内
啓志 水谷
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 杢発明はエチレン−ビニルアルコール(酢酸ビニル成分
を含むあるいは含まない)共重合体の新j規な架橋方法
に関する。
固体状態の高分子物体を橋かけする一般的な方法はすで
に種々知られているが、所望の橋かけ密度で、しかも、
均一に橋かけを行うことは甚だ容易ではない。
例えば、比較的簡便な方法である電子線照射あるいは放
射線照射等の場合でも、被橋かけ物体がフィルムのよう
な薄肉のもので、かつ、電子線あるいは放射線等の照射
効率を妨げるような官能基を含まないことが実際上重要
であつて、肉厚の成形物の内部まで均一に橋かけを行う
には適当でなι)。また、成形以前に過酸化物のような
橋かけ剤を混入させておき、成形と同時に、あるいは成
形後に橋かけ反応を起させるといつた方法は、比較的均
一に橋かけができても、きめの細かい制御が必要であり
、必ずしも容易かつ経済的な方法とはいえない。本発明
の目的はエチレン−ビニルアルコール(酢酸ビニル成分
を含む或は含まない)共重合体(以下、単にエチレン−
ビニルアルコール共重合体と記す)成形物を均一にしか
も適当に制御された橋かけ密度に橋かけする、極めて容
易で、しかも、安価な化学的方法を提供することにある
すなわち、本発明は、エチレンー酢酸ビニル共重合体の
完全加水分解物またはエチレン−酢酸ビニル共重合体の
部分ケン化物の共重合体成形物を膨潤はさせるが溶解は
しない有機溶媒で浸漬゜膨潤させた後、実質的に反応が
起らない温度に冷却したポリイソシアナートの有機溶媒
溶液(ここで使用する有機溶媒は浸漬・膨潤に使用した
ものと同じであつてもよく、異つていてもよい)に浸漬
し、適当な時間放置してポリイソシアナートを該を成形
物体内に均一に拡散させ、ついで、溶媒を除去した後、
ポリイソシアナートが反応する適当な温度に該成形物体
を加温することを特徴とするエチレン−ビニルアルコー
ル重合体の橋かけ方法を提供するものである。尚、ポリ
イソシアナートを成形物体内に拡散させる操作は該成形
物を有機溶媒で膨潤させる際に同時に行つても差支えな
い。
ただ、ポリイソリアナートが実質的に反応しない低温に
?操炸温度が維持されておればよい。また、ポリイソシ
アナートを成形物中に拡散させた後、使用した有機溶媒
を除去することは重要である。その理由は、該有磯溶媒
中にはポリイソシアナートが残存しており、除去せずに
加熱、蒸発、乾燥などを行えば残存ポリイソシアナート
の咋用で表面層の橋かけ密度が大である成形物になるか
らである。エチレン−ビニルアルコール共重合体はエチ
レン一酸酸ビニル共重合体のケン化あるいは加水分解で
得られることは周知の通りである。
.+1発明では、エチレン一酢酸ビニル共重合体の完全
加水分解物、すなわち、エチレン−ビニルアルコール共
重合体および部分ケン化物、すなわち、エチレンビニル
アルコール一酢酸ビニル三元共重合体のいずれも使用で
きる。ポリイソシアナートにはトルエンジイソシアナー
ト、キシリレンジイソシアナート、4,4′−ジフエニ
ルメタンジイソシアナート、トリフエニルメタントリイ
ソシアナート、1,5−ナフタリンジイソシアナート、
テトラメチレンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイ
ソシアナート、4,4′ジフエニルスルホンジイソシア
ナート、4,4′ジフエニルエーテルジイソシアナート
、3,3′ベンゾフエノンジイソシアナート、2,6−
ピリジンジイソシアナート、およびこれらのオリゴイソ
シアナートなどがある。
使用する有機溶媒は、前記したように、被橋かけ物体を
膨潤させる際に用いる場合と、ポリイソシアナートを溶
解する場合とにおいて、同種或は異種のどちらでもよい
何れの場合にも、被処理物体を膨潤させるが溶解はせず
、かつ、ポリイソシアナートを適当に溶解するが議イソ
シアナートと反応はしない溶媒であればよい。溶媒が被
処理成形物を膨潤し得るかどうか、つまり、エチレンビ
ニルアルコール共重合体と溶媒との親和性は該成形物体
のエチレン成分およびビニールアルコール成分、または
さらに酢酸ビニル成分含有量および含有比によつて変る
。一般的に、エチレンおよび酢酸ビニル成分が多くなれ
ばベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、ヘプタン
、オタタン等の非極性溶媒との親和性が増し、反対に、
ビニルアルコール成分が多くなるにつれて環状エーテル
類、ハロゲン化炭化水素類、ニトリル化合物等の極性溶
剤との親和性が増す。従つて、使用する溶媒は被処理物
体の化学組成を考慮して選択されるが、場合によつては
、単一よりも混合して用いる方がよいこともある。なお
、常温常圧ど気体状態のものを加圧(および/あるいは
冷却)液化して、溶媒として使用することもできる。膨
潤させたのち、あるいは膨潤させると同時に、被処理成
形物体中にポリイソシアナートを均一に拡散させるので
あるが、この時点で反応が起れば、前記したように該反
応は被処理物体の表面附近から優先的に起る結果、均一
な橋かけはできない。
溶媒に溶解したポリイソシアナートが被橋かけ成形物体
内に均一に拡散するまで反応を起させないためには、そ
の間、低温に保てばよい。その温度は、しかし、いたず
らに低くする必要はない。もちろん、反応速度の温度依
存性は個々のポリイソシアナートによつて異なるが、そ
の差異はそれほど大きくはなく、全般的には、O′C附
近を境にして反応性が急激に変る。つまり、0℃附近以
下では実質的に反応が起らず、特に、−10℃以下では
ほとんど反応しないのに対し、O℃以上になると徐々に
反応が悪くなり、特に室温以上になればその速度は著し
く速くなる。従つて、0℃以上で処理すれば、実質的に
均一な橋かけ物とはならない。つぎに、ポリイソシアナ
ートが被橋かけ物体中に拡散し終るに要する時間は?物
体内における拡散距離(該物体の厚み)、該物体の膨潤
の程度および温度等によつて変るので一概には言えない
例えば、厚みが10mm程度で、温度が−20℃附近で
あつても一時間以下でよい。均一に拡散し終つた時点以
後は該物体内中のポリイソシアナート量(濃度)と溶媒
中のそれとが平衡している。従つて、残存ポリイソシア
ナートの反応を防ぐために、使用した溶媒を除去したの
ち、好ましくは該物体を溶媒で手早く洗浄したのち、0
℃以Lに加熱して反応を促進・完結させる。この加熱と
同時に該物体が包含している溶媒を蒸発除去すれば操作
の簡略化にもなる。かくして、ポリイソシアナートで実
質的に均一に橋かけされたエチレン−ビニルアルコール
共重合体成形物が得られる。以下に、実施例により本発
明を更に詳細に?明する。実施例 1 ビニルアルコール含量6.5重量%のエチレンビニルア
ルコール共重合体のベレツト(3mmφ×4TtmL)
59にキシレン10m1を加え、60℃で10分間加熱
して該ペレツトを膨潤させたのち、15℃に冷却する。
この時の状態は膨潤ペレツト全量がキシレン中におおよ
そ過不足なく浸漬されている。これに2,4−トルエン
ジイソシアナート0.139を加え、よくかきまぜたの
ち、さらに−15℃の温度で約1時間放置する。次に、
ペレツトをろ過し、少量のキシレンで洗浄したのち70
℃で5時間減圧下で反応と乾燥を同時に行つた。その結
果、ペレツトは見かけ上原料とほとんど変るところがな
かつた。得られたペレツトの一部、0.59を50m1
の沸騰キシレン中で15分間加熱・還流して求めたゲル
化率(不溶残分の重量%)は70!)であり、非ゲル化
部分の溶解・抽出はペレツトの全体にわたつていた。
別に、得られたペレツトの一部を加熱圧縮成形機を用い
てフイルム成形を試みた(150℃、200k9/〜、
3分間)結果、透明で柔軟かつ強じんなフイルム(厚み
0.1mT1L)を得ることができた。参考例 1 ビニルアルコール含量6.5重量%のエチレンビニルア
ルコール共重合体のペレツト(3詣φX4muL)59
にキシレン10m1を加え、60℃で10分間加熱して
該ペレツトを膨潤させたのち、室温まで冷却する。
これに0.139の2,4−トルエンジイソシアナート
を加えつかきまぜ、ひきつづき室温に約1時間放置した
のち、実施例1と同じ操作を行つた。沸騰キシレンで行
つたゲル化率の測定値は68%であつたが、ゲル化した
不溶残分は中空の形態をなしていた。
これは明らかに中心部が橋かけ反応を起していないこと
を示す。また、加熱圧縮成形機を用いてフイルム成形を
行つた結果は、大部分が熱溶融しないため、圧縮粉砕さ
れた破片の隙間を未ゲル化分が埋める形のフイルム(不
均一)となり、全く不透明でもろいものであつた。実施
例 22,4−トルエンジイソシアナートをキシレン1
0m1に溶解し、−2『Cに冷却しておく。
これに、ビニルアルコール含量6.5重量%のエチレン
−ビニルアルコール共重合体製のペレツト(4mmφ×
4mmL)5f)を適当量のキシレンで十分に膨潤させ
たのち過剰のキシレンをろ去したものを加え、ひきつづ
き−20℃に約1時間保つ。次に、ペレツトをろ過し、
少量のキシレンで洗浄後、密閉容器中で60℃に2時間
保ち、つづいて減圧下で加熱乾燥した。イソシアナート
の使用量、得られたペレツトのゲル化率、その際の未ゲ
ル化部分の抽出状況(全体にわたつて均一に抽出された
かどうか)および加熱圧縮成形機を用いて150℃で成
膜して得られたフイルムの状態を表1に示す。
米 2,4−トルエンジイシアナートを示し、その量は
ペレツト高分子中に含まれる水酸基に対する当量数を示
す。
上記表の結果は全ての橋かけ反応がペレツト内で均一に
起つていることを示す。
実施例 3 ビニルアルコール含量16.6%のエチレン−ビニルア
ルコール共重合体製のペレツトにキシレンを加え、15
分間60℃に加熱して膨潤させたのち、各種イソシアナ
ートをそれぞれ0.15当量炸用させる以外は実施例2
の方法と同様にして橋かけ処理を行つた。
その結果ゲル化率を表2に示すが、加熱圧縮成形機によ
るフイルム試作の結果も良好であつた。
実施例 4ビニルアルコール含量10.7(f)のエチ
レン−ビニルアルコール共重合体をインフレーシヨン成
膜機で咋つた10μ厚みのフイルムをベンゼン中に、室
温下、約2分間浸漬し、ついで大量の−20℃に冷却し
た0.008モル濃度のトリエッジイソシアナートのベ
ンゼン溶液に約1分間浸漬する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エチレン−酢酸ビニル共重合体の完全加水分解物ま
    たはエチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物の共
    重合体成形物を有機溶媒で膨潤・浸漬させた状態で、あ
    るいは膨潤・浸漬させると同時に、有機溶媒に溶解した
    ポリイソシアナートを0℃以下の温度で該成形物体内に
    拡散せしめ、ついで、有機溶媒を除去した後、該成形物
    体を0℃以上にすることを特徴とするエチレン−ビニル
    アルコール共重合体橋かけ成形物の製造方法。
JP7571274A 1974-07-02 1974-07-02 エチレン−ビニルアルコ−ル共重合体橋かけ成形物の製造方法 Expired JPS5942012B2 (ja)

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