JPS59410A - 折畳式門扉を具備する可動堰 - Google Patents
折畳式門扉を具備する可動堰Info
- Publication number
- JPS59410A JPS59410A JP11229982A JP11229982A JPS59410A JP S59410 A JPS59410 A JP S59410A JP 11229982 A JP11229982 A JP 11229982A JP 11229982 A JP11229982 A JP 11229982A JP S59410 A JPS59410 A JP S59410A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- door
- river
- folded
- movable weir
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B13/00—Irrigation ditches, i.e. gravity flow, open channel water distribution systems
- E02B13/02—Closures for irrigation conduits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
防潮水門や逆流止め水門は、海水の河川への侵入又は海
水におされた河川水の逆流や本川から支川への逆流を阻
止する目的で設置され、堰を閉鎖するにあたつては門扉
を上の方から下の方へと一気に河底まで降下させるとか
、観音開きのものを一気に閉鎖するというように、河道
の横断面を全面遮断するという方法がとられ、海水や逆
流水を遮断することだけに専念し、全面遮断が河川水の
流下を妨げることを避けようとはしない。一方利水を目
的とする可動堰、樋門、樋管は取水又は貯水に重点をお
いて設置される故か、取水又は貯留した水を早く能率よ
く排水しようということにはあまり意を用いられて居な
い。これらのことは自分のことだけ、自分の仕事だけ、
自分の責任だけを考えて自分に関係のないことには極め
て無関心であるという人間性に基く人類の知恵の云はば
悲しい盲点とも云うべきものである。本発明はこの盲点
に着目し、単一目的だけに限定せず多目的に考究した結
果、河川を横断し又は河川と池堀との境界若しくは池堀
と池堀との境界に設置して塩水にも利水にも両全の可動
堰を提供せんとするものである。
水におされた河川水の逆流や本川から支川への逆流を阻
止する目的で設置され、堰を閉鎖するにあたつては門扉
を上の方から下の方へと一気に河底まで降下させるとか
、観音開きのものを一気に閉鎖するというように、河道
の横断面を全面遮断するという方法がとられ、海水や逆
流水を遮断することだけに専念し、全面遮断が河川水の
流下を妨げることを避けようとはしない。一方利水を目
的とする可動堰、樋門、樋管は取水又は貯水に重点をお
いて設置される故か、取水又は貯留した水を早く能率よ
く排水しようということにはあまり意を用いられて居な
い。これらのことは自分のことだけ、自分の仕事だけ、
自分の責任だけを考えて自分に関係のないことには極め
て無関心であるという人間性に基く人類の知恵の云はば
悲しい盲点とも云うべきものである。本発明はこの盲点
に着目し、単一目的だけに限定せず多目的に考究した結
果、河川を横断し又は河川と池堀との境界若しくは池堀
と池堀との境界に設置して塩水にも利水にも両全の可動
堰を提供せんとするものである。
以下図面について説明する。
第1図;第2図及第3図は第1の実施例に関するもので
ある。1は図示の如く矩形又は正方形板状の門扉の中央
に蝶番2があつて、まつ二つに折畳みできるようになつ
た門扉である。3は門扉1の両側に設置された側壁で、
その前部には頂部より底部に達する門扉案内溝4が穿た
れている。門扉1の頂部の両端には回転支軸5が、底部
の両端には回転支軸6が突出していて門扉案内溝4に嵌
挿するようになつて居り、回転支軸6の方が回転支軸5
より余計に突出して居り、その余計に突出している部分
はスピンドル7の下部先端の角棒部にある丸穴に前後に
回転自在に包容されている。スピンドル7はその下部先
端の角棒部にある丸穴に回転支軸6の最端部を包容した
状態で側壁3の上端に掛け渡された桁8の両端近くにあ
る昇降装置9のハンドル10を回すことにより門扉案内
溝4の最奥部を昇降する。11は桁8の中央上にある昇
降装置12のハンドル13を回すことにより昇降するス
ピンドルで、連結器14により門扉9の頂部と連結され
ている。連結器14はその上部は止め釘15を刺すこと
によりスピンドル11を回転不能に連結するとともにそ
の下部は門扉1の回転支軸5の中央部を前後に回転自在
に包容する。スピンドル11を昇降させれば門扉1の頂
部の回転支軸5は両端のスピンドル7と7との間を門扉
案内溝4沿いに昇降する。而して側壁3は門扉1の屈折
により蝶番部が前後に進退する方向と同一方向に互に平
行に向き合つた平面壁を形成して居り、門扉1の屈折角
度がどのようなときでも門扉1の両側が常に側壁3の壁
面に密着するようになつている。門扉1の屈折角度が大
きくなり180度となればスピンドル11が昇降不能と
なるので、門扉1の屈折角度が図示の程度にとどまるよ
うに門扉1の上段部の蝶番部には止め金16がついてい
る。尚貯留を主たる目的とする場合には門扉1の蝶番部
、両側、底部乃頂部には水密ゴムを施設するものとする
。
ある。1は図示の如く矩形又は正方形板状の門扉の中央
に蝶番2があつて、まつ二つに折畳みできるようになつ
た門扉である。3は門扉1の両側に設置された側壁で、
その前部には頂部より底部に達する門扉案内溝4が穿た
れている。門扉1の頂部の両端には回転支軸5が、底部
の両端には回転支軸6が突出していて門扉案内溝4に嵌
挿するようになつて居り、回転支軸6の方が回転支軸5
より余計に突出して居り、その余計に突出している部分
はスピンドル7の下部先端の角棒部にある丸穴に前後に
回転自在に包容されている。スピンドル7はその下部先
端の角棒部にある丸穴に回転支軸6の最端部を包容した
状態で側壁3の上端に掛け渡された桁8の両端近くにあ
る昇降装置9のハンドル10を回すことにより門扉案内
溝4の最奥部を昇降する。11は桁8の中央上にある昇
降装置12のハンドル13を回すことにより昇降するス
ピンドルで、連結器14により門扉9の頂部と連結され
ている。連結器14はその上部は止め釘15を刺すこと
によりスピンドル11を回転不能に連結するとともにそ
の下部は門扉1の回転支軸5の中央部を前後に回転自在
に包容する。スピンドル11を昇降させれば門扉1の頂
部の回転支軸5は両端のスピンドル7と7との間を門扉
案内溝4沿いに昇降する。而して側壁3は門扉1の屈折
により蝶番部が前後に進退する方向と同一方向に互に平
行に向き合つた平面壁を形成して居り、門扉1の屈折角
度がどのようなときでも門扉1の両側が常に側壁3の壁
面に密着するようになつている。門扉1の屈折角度が大
きくなり180度となればスピンドル11が昇降不能と
なるので、門扉1の屈折角度が図示の程度にとどまるよ
うに門扉1の上段部の蝶番部には止め金16がついてい
る。尚貯留を主たる目的とする場合には門扉1の蝶番部
、両側、底部乃頂部には水密ゴムを施設するものとする
。
第1の実施例は以上のように構成されているが、之が操
作方法について説明する。まず門扉の装着方法について
述べる。スピンドル7とスピンドル11とを最高位置ま
で上昇させる。門扉1を折畳み、底部回転支軸6をスピ
ンドル7の下部先端の角棒部にある丸穴に嵌挿し、スピ
ンドル7を少し下げて門扉案内溝4に嵌挿し、同時にス
ピンドル11と連結器14とを止め釘15を刺して連結
する。スピンドル7を門扉案内溝4の底部まで降下させ
るとともにスピンドル11を、門扉1の止め金16によ
り屈折角度の制限を受ける位置まで降下させれば、図示
のように本発明装置による堰を全閉した場合の状態とな
る。門扉1を撤去する場合はこれを逆にすればよい。
作方法について説明する。まず門扉の装着方法について
述べる。スピンドル7とスピンドル11とを最高位置ま
で上昇させる。門扉1を折畳み、底部回転支軸6をスピ
ンドル7の下部先端の角棒部にある丸穴に嵌挿し、スピ
ンドル7を少し下げて門扉案内溝4に嵌挿し、同時にス
ピンドル11と連結器14とを止め釘15を刺して連結
する。スピンドル7を門扉案内溝4の底部まで降下させ
るとともにスピンドル11を、門扉1の止め金16によ
り屈折角度の制限を受ける位置まで降下させれば、図示
のように本発明装置による堰を全閉した場合の状態とな
る。門扉1を撤去する場合はこれを逆にすればよい。
いま全閉の状態より堰を開放しようとする場合には、ハ
ンドル13を左に回せばスピンドル11が降下し、之に
伴い門扉1は頂部が降下し蝶番部を後方に突出し屈折角
度を小さくしていくが、更にハンドル13を回し続けれ
ば、門扉1が完全に折畳まれて水平に倒伏する。この状
態が門扉1を最大に開放したときの状態である。之より
門扉1を閉鎖しようとするときはハンドル13を右に廻
してスピンドル11を上昇させれば、門扉1はその頂部
を上昇させ蝶番部を前方に戻し屈折角度を大きくしてい
くが、更にハンドル13を回し続ければ止め金16によ
り屈折できなくなり、図示のような全面閉鎖の状態とな
る。
ンドル13を左に回せばスピンドル11が降下し、之に
伴い門扉1は頂部が降下し蝶番部を後方に突出し屈折角
度を小さくしていくが、更にハンドル13を回し続けれ
ば、門扉1が完全に折畳まれて水平に倒伏する。この状
態が門扉1を最大に開放したときの状態である。之より
門扉1を閉鎖しようとするときはハンドル13を右に廻
してスピンドル11を上昇させれば、門扉1はその頂部
を上昇させ蝶番部を前方に戻し屈折角度を大きくしてい
くが、更にハンドル13を回し続ければ止め金16によ
り屈折できなくなり、図示のような全面閉鎖の状態とな
る。
次に砂泥の多いところに設置させる可動堰では底の方に
砂泥が沈澱して開閉を困難にすることがあるので、この
ような場合には門扉1の頂部を固定しておいて、スピン
ドル7を上昇させることにより門扉1の底部を上昇させ
れば、沈澱している砂泥を洗い流すことができる。又頂
部を底部とをともに適宜昇降させれば任意の水深の部分
を堰止めることができるし、更に頂部と底部とをともに
最高に上昇させれば、底部に水平に倒伏させた場合の門
扉の厚さに相当する分だけより深く開放することができ
る。
砂泥が沈澱して開閉を困難にすることがあるので、この
ような場合には門扉1の頂部を固定しておいて、スピン
ドル7を上昇させることにより門扉1の底部を上昇させ
れば、沈澱している砂泥を洗い流すことができる。又頂
部を底部とをともに適宜昇降させれば任意の水深の部分
を堰止めることができるし、更に頂部と底部とをともに
最高に上昇させれば、底部に水平に倒伏させた場合の門
扉の厚さに相当する分だけより深く開放することができ
る。
尚この第1の実施例では昇降装置としてはスピンドル型
の昇降杆を昇降させる方式のものを用いているが、之を
ラツク型の昇降杆を昇降させる方式のものにするとか、
又大規模の門扉1にあつては摩擦を少くするため回転支
軸5、6にローラーを設ける等のことが考えられる。
の昇降杆を昇降させる方式のものを用いているが、之を
ラツク型の昇降杆を昇降させる方式のものにするとか、
又大規模の門扉1にあつては摩擦を少くするため回転支
軸5、6にローラーを設ける等のことが考えられる。
又砂泥の少い堀や河川に於ける小規模のものにあつては
、底部回転支軸6の昇降装置を廃止して頂部回転支軸5
と底部回転支軸6との突出部を同じにし、底部回転支軸
6の突出部を丸輪に嵌挿し、該丸輪を門扉案内溝4の底
部にはりつけることにより底部回転支軸6の突出部を前
後に回転自在に固着させ、門扉1の開閉は頂部の昇降の
みにより行い、開放するときは上の方から下の方へと開
放し、閉鎖するときは下の方から上の方へと閉鎖するだ
けにとどめることもできる。
、底部回転支軸6の昇降装置を廃止して頂部回転支軸5
と底部回転支軸6との突出部を同じにし、底部回転支軸
6の突出部を丸輪に嵌挿し、該丸輪を門扉案内溝4の底
部にはりつけることにより底部回転支軸6の突出部を前
後に回転自在に固着させ、門扉1の開閉は頂部の昇降の
みにより行い、開放するときは上の方から下の方へと開
放し、閉鎖するときは下の方から上の方へと閉鎖するだ
けにとどめることもできる。
第4図と第5図は第2の実施例に関するものであり、第
1の実施例と重複する部分は説明をはぶき、つけ加えた
分についてだけ説明する。
1の実施例と重複する部分は説明をはぶき、つけ加えた
分についてだけ説明する。
第1の実施例は短形又は正方形状の門扉の中央に蝶番が
あつてまつ二つに折畳みできるようになつた門扉を具備
する可動堰に関するものであるが、規模の大きい可動堰
の場合は1組の門扉だけでは装置が大がかりとなりすぎ
るので、第4図や第5図に示すように2組の門扉の上段
門扉17と下段門扉18とを蝶番式に綴合わせ、綴合わ
せた部分の回転支軸19を突出させて門扉案内溝4に嵌
挿し、一連の門扉を第1の実施例に於ける1組の門扉と
取替え設置した装置としようとするものであり、之によ
り門扉の厚さや蝶番部回転支軸の大きさを小さくするこ
とができるとともに、門扉の両側が密着する平面壁面の
奥行きを小さくすることができる。尚2組の門扉を綴合
わせるだけにとどまらず、2組以上の任意の数の組の門
扉を綴合わせた一連の門扉を用いることもできる。更に
実施例では門扉1を中心としてその両側に設置された側
壁3との間の1区間だけについて述べたものであるが、
河巾の広い河川に設置され、堰柱多数を要する場合の可
動堰については前述の説明中側壁とある部分を堰柱と積
み替え願いたい。
あつてまつ二つに折畳みできるようになつた門扉を具備
する可動堰に関するものであるが、規模の大きい可動堰
の場合は1組の門扉だけでは装置が大がかりとなりすぎ
るので、第4図や第5図に示すように2組の門扉の上段
門扉17と下段門扉18とを蝶番式に綴合わせ、綴合わ
せた部分の回転支軸19を突出させて門扉案内溝4に嵌
挿し、一連の門扉を第1の実施例に於ける1組の門扉と
取替え設置した装置としようとするものであり、之によ
り門扉の厚さや蝶番部回転支軸の大きさを小さくするこ
とができるとともに、門扉の両側が密着する平面壁面の
奥行きを小さくすることができる。尚2組の門扉を綴合
わせるだけにとどまらず、2組以上の任意の数の組の門
扉を綴合わせた一連の門扉を用いることもできる。更に
実施例では門扉1を中心としてその両側に設置された側
壁3との間の1区間だけについて述べたものであるが、
河巾の広い河川に設置され、堰柱多数を要する場合の可
動堰については前述の説明中側壁とある部分を堰柱と積
み替え願いたい。
以上詳述したように本発明装置は、両側の平面壁に常に
密着し、底部を前後に回転自在に固着した折畳式門扉を
、昇降装置の簡単な操作により、門扉を開放しようとす
るときはその頂部を降下させることにより上の方から下
の方へと任意の高さまで開放し、門扉を閉鎖しようとす
るときはその頂部を上昇させることにより下の方から上
の方へと任意の高さまで閉鎖することができるものであ
る。
密着し、底部を前後に回転自在に固着した折畳式門扉を
、昇降装置の簡単な操作により、門扉を開放しようとす
るときはその頂部を降下させることにより上の方から下
の方へと任意の高さまで開放し、門扉を閉鎖しようとす
るときはその頂部を上昇させることにより下の方から上
の方へと任意の高さまで閉鎖することができるものであ
る。
従来この種可動堰に於ける門扉は下の方から上の方へと
開放し、上の方から下の方へと閉鎖する方式のものが用
いられているが、下の方から門扉を開放する場合には河
川や池堀の水位が予定の水位まで下るまでの間人が傍に
ついていて水位が下った瞬間門扉を遅滞なく閉鎖するこ
とが必要であり、閉鎖をおこたると水位が下り過ぎて利
水面上由々しいこととなるので、管理に手数を要するが
、本発明装置の場合は当初予定する水位の高さまで門扉
を下げてさせおけば、人が傍について居なくとも自然と
その水位まで下り、それより更に下ることはないので極
めて省力的であり、安全確実である。又河川の感潮部に
本発明装置を設置すれば、閉鎖する堰の高さを門扉案内
溝の底部より頂部までの間に自由自在に調整できるので
、河川の水位、流量、流速調整上極めて効果的である。
開放し、上の方から下の方へと閉鎖する方式のものが用
いられているが、下の方から門扉を開放する場合には河
川や池堀の水位が予定の水位まで下るまでの間人が傍に
ついていて水位が下った瞬間門扉を遅滞なく閉鎖するこ
とが必要であり、閉鎖をおこたると水位が下り過ぎて利
水面上由々しいこととなるので、管理に手数を要するが
、本発明装置の場合は当初予定する水位の高さまで門扉
を下げてさせおけば、人が傍について居なくとも自然と
その水位まで下り、それより更に下ることはないので極
めて省力的であり、安全確実である。又河川の感潮部に
本発明装置を設置すれば、閉鎖する堰の高さを門扉案内
溝の底部より頂部までの間に自由自在に調整できるので
、河川の水位、流量、流速調整上極めて効果的である。
更に門扉の頂部と底部とを最高に上昇させた場合、門扉
は水平に倒伏した状態となるので、最高に起立している
ときより低くなつた分だけ従来のスルースゲートに比し
門扉支持棒体の高さを低くすることができるので、それ
だけ安価堅固に製作できるという効果もあり、又門扉の
底部が固着しているので、門扉の全荷重を吊上げる必要
がないからそれだけ昇降装置の操作が軽くて済むという
効果もある。
は水平に倒伏した状態となるので、最高に起立している
ときより低くなつた分だけ従来のスルースゲートに比し
門扉支持棒体の高さを低くすることができるので、それ
だけ安価堅固に製作できるという効果もあり、又門扉の
底部が固着しているので、門扉の全荷重を吊上げる必要
がないからそれだけ昇降装置の操作が軽くて済むという
効果もある。
第1図は第1の実施例の門扉最大起立時に於ける正面図
、第2図は同一部切欠側面図、第3図は同一部切欠平面
図、第4図は第2実施例の門扉最大起立時に於ける側面
図、第5図は第2の実施例の門扉最大倒伏時に於ける側
面図である。 1‥‥門扉. 3‥‥側壁. 4‥‥門扉案内溝.7,
11‥‥スピンドル. 9,12‥‥昇降装置.10,
13‥‥ハンドル. 14‥‥連結器.特許出願人 尾
形惟■
、第2図は同一部切欠側面図、第3図は同一部切欠平面
図、第4図は第2実施例の門扉最大起立時に於ける側面
図、第5図は第2の実施例の門扉最大倒伏時に於ける側
面図である。 1‥‥門扉. 3‥‥側壁. 4‥‥門扉案内溝.7,
11‥‥スピンドル. 9,12‥‥昇降装置.10,
13‥‥ハンドル. 14‥‥連結器.特許出願人 尾
形惟■
Claims (4)
- (1)河川又は河川と池掘との境界若しくは池掘と池堀
との境界に設置する可動堰に於て、折畳式に上下に伸縮
自在とする門扉を具備することを特徴とする可動堰 - (2)門扉を蝶番により折畳式に上下に伸縮自在とし、
門扉の頂部及底部の両端に突出する回転支軸を門扉両側
に設置する側壁の前部に設けた門扉案内溝に嵌挿し、底
部回転支軸を門扉案内溝の最底部に回転自在に固着させ
、門扉の両側に設置する側壁は門扉の屈折により蝶番部
が前後に進退する方向と同一方向に互に平行に向き合っ
た平面壁を構成し、門扉の屈折角度がどのようなときで
も門扉の両側が常に側壁の壁面に密着するようにし、門
扉を開放するときは頂部を降下させることにより上の方
から下の方へと開放し、閉鎖するときは頂部を上昇させ
ることにより下の方から上の方へと閉鎖することのでき
る門扉を具備していることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の可動堰 - (3)門扉の底部の回転支軸を頂部の回転支軸より余計
に突出させ、余計に突出している部分を門扉案内溝の最
奥部を昇降する昇降杆の先端部の丸穴に回転自在に嵌挿
し、該昇降杆を昇降させることにより門扉の底部を昇降
させるようにし、門扉を下の方から上の方へと開放し、
上の方から下の方へと閉鎖することもできるようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項及第2項記載の
可動堰 - (4)蝶番により折畳式に上下に伸縮自在な門扉の2組
以上を蝶番式に綴合わせ、綴合わせた部分の回転支軸を
両端に突出させて門扉案内溝に嵌挿したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項、第2項及第3項記載の可動堰
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229982A JPS59410A (ja) | 1982-06-27 | 1982-06-27 | 折畳式門扉を具備する可動堰 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229982A JPS59410A (ja) | 1982-06-27 | 1982-06-27 | 折畳式門扉を具備する可動堰 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59410A true JPS59410A (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14583201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11229982A Pending JPS59410A (ja) | 1982-06-27 | 1982-06-27 | 折畳式門扉を具備する可動堰 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59410A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104060584A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-09-24 | 王秀峰 | 折叠闸门 |
WO2021072496A1 (en) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | Rubicon Research Pty Ltd | Overshot and undershot control gate |
-
1982
- 1982-06-27 JP JP11229982A patent/JPS59410A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104060584A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-09-24 | 王秀峰 | 折叠闸门 |
CN104060584B (zh) * | 2014-07-15 | 2017-01-25 | 王秀峰 | 折叠闸门 |
WO2021072496A1 (en) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | Rubicon Research Pty Ltd | Overshot and undershot control gate |
EP4045720A4 (en) * | 2019-10-15 | 2024-01-03 | Rubicon Research Pty Ltd | OVERSHOT AND UNDERSHOT CONTROL SLIDES |
US12084826B2 (en) | 2019-10-15 | 2024-09-10 | Rubicon Research Pty Ltd | Overshot and undershot control gate |
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