JPS5941001B2 - タ−ビンデイスクヨウボアハネクミタテタイ - Google Patents
タ−ビンデイスクヨウボアハネクミタテタイInfo
- Publication number
- JPS5941001B2 JPS5941001B2 JP50141216A JP14121675A JPS5941001B2 JP S5941001 B2 JPS5941001 B2 JP S5941001B2 JP 50141216 A JP50141216 A JP 50141216A JP 14121675 A JP14121675 A JP 14121675A JP S5941001 B2 JPS5941001 B2 JP S5941001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disks
- disk
- bore
- cooling air
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/08—Heating, heat-insulating or cooling means
- F01D5/085—Heating, heat-insulating or cooling means cooling fluid circulating inside the rotor
- F01D5/087—Heating, heat-insulating or cooling means cooling fluid circulating inside the rotor in the radial passages of the rotor disc
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスタービンエンジンに関し、%K、ガスター
ビンエンジン用のタービン冷却装置に関する。
ビンエンジン用のタービン冷却装置に関する。
ガスタービンエンジンの効率は数種のエンジン変数の関
数であり、これらの変数の中には、燃焼室内で達しうる
温度と、エンジン内で様々な冷却機能を果たすためエン
ジンザイクルから抽出される空気の量が含まれる。
数であり、これらの変数の中には、燃焼室内で達しうる
温度と、エンジン内で様々な冷却機能を果たすためエン
ジンザイクルから抽出される空気の量が含まれる。
前者の上昇はエンジンサイクル効率を高めるのに対し、
後者の増加はエンジンの全体性能を低下させる。
後者の増加はエンジンの全体性能を低下させる。
不良はめ合いのシールからの漏れの結果として生じる過
大量の空気の損失もまた効率の低下をもたらすおそれが
ある。
大量の空気の損失もまた効率の低下をもたらすおそれが
ある。
加えて、高温およびそれに伴う熱応力を受けないエンジ
ン機素によって構造的荷重が支承されるならば、エンジ
ンの構造的一体性が向上する。
ン機素によって構造的荷重が支承されるならば、エンジ
ンの構造的一体性が向上する。
この問題は、エンジンの回転速度が増して構造部材内の
応力が高まる時さらに重大となる。
応力が高まる時さらに重大となる。
それゆえ、エンジンの設計者は、ザイクル効率を向上さ
せしかも高温と遠心荷重を受ける構成部品における応力
を許容値に維持するには燃焼温度とエンジン回転速度を
いかに高めたらよいかという均衡問題に絶えず直面して
いる。
せしかも高温と遠心荷重を受ける構成部品における応力
を許容値に維持するには燃焼温度とエンジン回転速度を
いかに高めたらよいかという均衡問題に絶えず直面して
いる。
従来、ガスタービンエンジンのタービン部、すなわち、
燃焼器のすぐ下流にあって高温燃焼ガスが流通する部分
の冷却を改良するため様々の改良方法が探求されてきた
。
燃焼器のすぐ下流にあって高温燃焼ガスが流通する部分
の冷却を改良するため様々の改良方法が探求されてきた
。
したがって、エンジンの燃焼器上流の圧縮機部から比較
的低温の空気を押出し、それを周知のように回路的流路
を備えるタービン動翼を通して後方に導(ことが普及し
ている。
的低温の空気を押出し、それを周知のように回路的流路
を備えるタービン動翼を通して後方に導(ことが普及し
ている。
冷却はタービン動翼の内部に対する空気の衝突と熱伝導
によって生じ、冷却用空気は通常動翼本体内の複数の孔
から放出され、しばしば動翼の翼形部表面に冷却膜を形
成するよう方向づけられる。
によって生じ、冷却用空気は通常動翼本体内の複数の孔
から放出され、しばしば動翼の翼形部表面に冷却膜を形
成するよう方向づけられる。
かくてタービン動翼の冷却は効果的に達成される。
最近採用された概念は、米国特許第
3742706号「ガスタービンエンジン用複流冷却タ
ービン装置」(対応日本特許出願公開48−80913
号)に開示されたものである。
ービン装置」(対応日本特許出願公開48−80913
号)に開示されたものである。
この場合、冷却用空気は圧縮機部から圧縮機中間段抽気
口を通って抽出され、半径方向流入ポンプを介して半径
方向内方へ誘導される。
口を通って抽出され、半径方向流入ポンプを介して半径
方向内方へ誘導される。
冷却空気は密閉された回転可能な環状域を通ってタービ
ン部へ達し、そこで遠心ポンプによって中空タービンデ
ィスクのボア内に引き込まれる。
ン部へ達し、そこで遠心ポンプによって中空タービンデ
ィスクのボア内に引き込まれる。
この遠心ポンプはボア内に装着された一組の半径方向の
羽根またはリブからなる。
羽根またはリブからなる。
ついで冷却空気はディスクのリムを通って放出され、公
知の仕方でタービン動翼の協働ベースに流入する。
知の仕方でタービン動翼の協働ベースに流入する。
しかし、先進タービンに課せられた高荷重条件により、
ロータ回転速度は極めて高く、しばしば、現在製造され
ているエンジンに比べて25%〜50%高い。
ロータ回転速度は極めて高く、しばしば、現在製造され
ているエンジンに比べて25%〜50%高い。
この高速回転はすべてのロータ構成部品に遠心力を与え
、これらの遠心力は従来のエンジンで経験されるより2
倍程太きい。
、これらの遠心力は従来のエンジンで経験されるより2
倍程太きい。
この現象により、前掲米国特許によって開示されたよう
な中空ボア流入ディスクは、冷却空気をタービン動翼に
送るに要する異常な中空形状特性に加えて顕著な荷重支
承能力を示すことを要求される。
な中空ボア流入ディスクは、冷却空気をタービン動翼に
送るに要する異常な中空形状特性に加えて顕著な荷重支
承能力を示すことを要求される。
このような高速タービンの極めて高い回転速度によって
半径方向の羽根(またはリブ)がその材質能力をはるか
に越えた圧縮応力を受けることが発見された。
半径方向の羽根(またはリブ)がその材質能力をはるか
に越えた圧縮応力を受けることが発見された。
それ故、ガスタービン設計者が直面する問題は、ディス
クリブ圧縮応力が材質限度内の許容値に保たれるような
先進高速高温タービン用の高効率冷却装置を提供するこ
とである。
クリブ圧縮応力が材質限度内の許容値に保たれるような
先進高速高温タービン用の高効率冷却装置を提供するこ
とである。
したがって、本発明の目的は高い回転速度と関連する高
遠心荷重に耐えつる改良熱感応タービンディスクを提供
することである。
遠心荷重に耐えつる改良熱感応タービンディスクを提供
することである。
上記およびその他の目的および利点は、以下の例示的な
詳述から一層明らかとなろう。
詳述から一層明らかとなろう。
本発明の概要を述べると、上記の目的は、タービンディ
スクの構造的一体性を維持すると共に極めて高速の運転
を許容する独得のボア羽根(borevan6 )組立
構造体をタービンディスク内に組込むことによって達成
される。
スクの構造的一体性を維持すると共に極めて高速の運転
を許容する独得のボア羽根(borevan6 )組立
構造体をタービンディスク内に組込むことによって達成
される。
ディスクは半径方向寸法の略等しい2個の部分、すなわ
ち前半分と後半分を含み、その間に埋合通路を備え、こ
の環状通路は、ディスク外周ま1在する複数の半径方向
延在通路と連通ずる。
ち前半分と後半分を含み、その間に埋合通路を備え、こ
の環状通路は、ディスク外周ま1在する複数の半径方向
延在通路と連通ずる。
これらの半径方向通路は公知の仕方で個々のタービン動
翼と連通ずる。
翼と連通ずる。
必要な遠心ポンプ作用は環状通路内に配設された1段の
ディスクボア羽根によって生じる。
ディスクボア羽根によって生じる。
各羽根は環状通路を軸方向に横切って延在し、かくてデ
ィスクの両側に対する柱状支持手段として役立つ。
ィスクの両側に対する柱状支持手段として役立つ。
この支持は後述のごとく、高遠心荷重とそれに伴ってデ
ィスク両半分の内側にかかる高応力とが作用する間ティ
スフ両半分が相互に対して内方に曲がる傾向を抑制する
。
ィスク両半分の内側にかかる高応力とが作用する間ティ
スフ両半分が相互に対して内方に曲がる傾向を抑制する
。
冷却空気はディスクボア羽根に入り、ボア羽根はポンプ
作用によって冷却空気を所要の実質的な半径方向に導く
。
作用によって冷却空気を所要の実質的な半径方向に導く
。
この場合も冷却空気がティスクリム域に達した時、その
空気はタービン動翼ダブテールの底端に設けた協働孔に
よって公知の仕方で個々のタービン動翼内に流入する。
空気はタービン動翼ダブテールの底端に設けた協働孔に
よって公知の仕方で個々のタービン動翼内に流入する。
添付の全図にわたって、同符号は同要素を示す。
第1図において、本発明によるエンジンを総括的に符号
10で示す。
10で示す。
エンジン10は軸流圧縮機12を有し、この圧縮機は入
口14にはいる空気を圧縮して燃焼器16に送り、そこ
で燃料の燃焼が生じる。
口14にはいる空気を圧縮して燃焼器16に送り、そこ
で燃料の燃焼が生じる。
燃焼器16内で生じた高温ガス流はタービン18を通っ
てそれを駆動し、タービン18はガスタービンエンジン
の通常の方法で軸22によって圧縮機12のロータ部2
0に連結されてそれを駆動する。
てそれを駆動し、タービン18はガスタービンエンジン
の通常の方法で軸22によって圧縮機12のロータ部2
0に連結されてそれを駆動する。
次に高温ガス流はアフタバーナまたは再熱室24に流入
し、そこで別の燃料が選択的に供給されて燃焼し、その
後ガス流はノズル26を通って噴出し、かくてエンジン
の推進力が発生する。
し、そこで別の燃料が選択的に供給されて燃焼し、その
後ガス流はノズル26を通って噴出し、かくてエンジン
の推進力が発生する。
以上の説明は今日の多くのエンジンの代表的な説明であ
って、本発明を限定するものではない。
って、本発明を限定するものではない。
以下の説明から明らかになるように、本発明は任意のガ
スタービンエンジンに適用しうるもので、ガスターボジ
ェット型のエンジンに限定されない。
スタービンエンジンに適用しうるもので、ガスターボジ
ェット型のエンジンに限定されない。
例えば、本発明は当業者に明らかなようにガスターボフ
ァン型のエンジンおよび先進混合サイクルエンジンに適
用しうる。
ァン型のエンジンおよび先進混合サイクルエンジンに適
用しうる。
したがって第1図に示すエンジンに関する以上の説明は
一滴用例の説明に過ぎない。
一滴用例の説明に過ぎない。
第2図において、タービン18は回転ディスク28を有
し、このディスクはそれと一体に形成された1対のフラ
ンジ付き筒形部材、すなわち前向き筒形部材30と後ろ
向き筒形部材32を有する。
し、このディスクはそれと一体に形成された1対のフラ
ンジ付き筒形部材、すなわち前向き筒形部材30と後ろ
向き筒形部材32を有する。
タービンディスク28はボルト36によって軸22のフ
ランジ付き円すい台形部分34に連結される。
ランジ付き円すい台形部分34に連結される。
圧縮機ロータ20とタービン18は軸22と同軸的な第
2の軸40によって連結され、そして両者間にチャンバ
42(第1図)を部分的に画成する。
2の軸40によって連結され、そして両者間にチャンバ
42(第1図)を部分的に画成する。
第2軸40には後側フランジ44が形成され、このフラ
ンジ44は例えばボルト46によってフランジ付き部材
30に固定される。
ンジ44は例えばボルト46によってフランジ付き部材
30に固定される。
部材30とフランジ440間には円板構造体48が設け
られて、回転可能な外軸40に剛性を与える。
られて、回転可能な外軸40に剛性を与える。
タービンディスク28内には周方向に延在する環状空胴
50が形成され、チャンバ42と連通ずる。
50が形成され、チャンバ42と連通ずる。
ディスク28は半径方向寸法の略等しい2個の別個の半
分、すなわち、前半分52と後半分54で形成しうる。
分、すなわち、前半分52と後半分54で形成しうる。
その際各半分は共に空胴50を画成するよう形成され、
公知の方法で合体される。
公知の方法で合体される。
あるいは代替的に、一体的なディスクに空胴50を形成
したものを用いてもよい。
したものを用いてもよい。
複数の周方向に隔設された半径方向延在通路56(一つ
だけを明示)がディスク28内に設けられ、各通路は開
口58によって環状空胴50と連通する。
だけを明示)がディスク28内に設けられ、各通路は開
口58によって環状空胴50と連通する。
通路56はディスク28の半径方向外周に設けた開口6
0(第7図)で終り、開口60は複数の内冷型タービン
動翼62の内端に存する協働孔と連通ずる。
0(第7図)で終り、開口60は複数の内冷型タービン
動翼62の内端に存する協働孔と連通ずる。
動翼62はディスク28の外周面に公知の仕方で固定さ
れる。
れる。
理想的には、隣り合う各対の通路56間に形成された半
径方向リブ64(第5図)は羽根車の羽根を構成するよ
う空気力学的な輪郭を有し、かくてディスク28は内部
遠心ポンプ作用能力を有する。
径方向リブ64(第5図)は羽根車の羽根を構成するよ
う空気力学的な輪郭を有し、かくてディスク28は内部
遠心ポンプ作用能力を有する。
さらに半径方向リブ64には球根状のテノン(はぞ)6
6が形成され、隣り合う各対のテノン66はダブテール
形スロット68を形成するよう協働する。
6が形成され、隣り合う各対のテノン66はダブテール
形スロット68を形成するよう協働する。
各スロット68はそれと協働するダブテール形タービン
動翼根部70を滑動的に受入れるに適する。
動翼根部70を滑動的に受入れるに適する。
次に第3図について説明する。
高い回転速度によって大きな遠心力がタービン動翼と他
のすべての回転部材にかかることは理解されよう。
のすべての回転部材にかかることは理解されよう。
ディスク外側リムにおける遠心力は、部分的にタービン
動翼62によって発生し、ディスク28のダブテールお
よびディスクリム域72から下方に半径方向リブ64を
介してディスクウェブ域74 、76に伝える。
動翼62によって発生し、ディスク28のダブテールお
よびディスクリム域72から下方に半径方向リブ64を
介してディスクウェブ域74 、76に伝える。
動翼の構造、冷却流域、および動翼とディスク間の遷移
条件により上側ウェブ域におけるディスクの軸方向幅W
1が決められる。
条件により上側ウェブ域におけるディスクの軸方向幅W
1が決められる。
ディスクの内側リムまたはボア77はウェブ域幅W、よ
りかなり大きな幅W2を有する。
りかなり大きな幅W2を有する。
ディスク前半分52自体の中心線を破線78で示す。
(例示のためディスク前半分の中心線だけを示す。
)ディスク前半分外側部分に作用する力のベクトルFは
タービン動翼62による半径方向遠心荷重であり、この
荷重の反作用としてディスク前半分の内側部分にボア7
7にかかる反対方向の等しい大きさの力が生じる。
タービン動翼62による半径方向遠心荷重であり、この
荷重の反作用としてディスク前半分の内側部分にボア7
7にかかる反対方向の等しい大きさの力が生じる。
同様の荷重がディスク後半分に作用する。
R1で示すカベクトルは半径方向リブ64を介してディ
スクの一方の半分にディスクの他半分によってかかる反
作用荷重の軸方向成分である。
スクの一方の半分にディスクの他半分によってかかる反
作用荷重の軸方向成分である。
先行技術による形状では、荷重R1は半径方向リブ64
を介してディスクの反対側半分に、またはその逆に伝え
られた。
を介してディスクの反対側半分に、またはその逆に伝え
られた。
これにより半径方向リブ構造体に極めて大きな圧縮荷重
が生じ、リブにそれらの構造的能力を越えた応力が作用
した。
が生じ、リブにそれらの構造的能力を越えた応力が作用
した。
この現象に関連するのは、ディスクの各半分の次のよう
な傾向、すなわち各半分が回転し、かくて第4図に仮想
線で示すようにディスク中心に向かつて移動しようとす
る傾向である。
な傾向、すなわち各半分が回転し、かくて第4図に仮想
線で示すようにディスク中心に向かつて移動しようとす
る傾向である。
ボアの回転は角度θで示され、半径方向の変位はXとし
て示される。
て示される。
その結果、ディスクの各半分の内縁(総括的に80で示
す個所)に働く接線方向の応力はディスクボアの外縁(
総括的に82で示す個所)におけ接線応力よりはるかに
大きい。
す個所)に働く接線方向の応力はディスクボアの外縁(
総括的に82で示す個所)におけ接線応力よりはるかに
大きい。
接線応力の大きな軸方向変動を減らすため、本出願人は
空胴50内にボア羽根組立体84(第2図、第3図)を
組込む。
空胴50内にボア羽根組立体84(第2図、第3図)を
組込む。
この組立体は下側ボア域にかかる大きな軸方向力R1に
抗するよう働き、かくてボア回転効果を最小にする。
抗するよう働き、かくてボア回転効果を最小にする。
第2.5.6図に示すように、ボア羽根組立体84は周
方向に延在する前側フランジ付きフープ86と後側フラ
ンジ付フープ88を有し、両フープ間には一体の複数の
周方向離隔軸方向延在柱状羽根90が存する。
方向に延在する前側フランジ付きフープ86と後側フラ
ンジ付フープ88を有し、両フープ間には一体の複数の
周方向離隔軸方向延在柱状羽根90が存する。
羽根90はチャンバ42がら空気をすくい上げてそれを
実質的に半径方向外方に押しやるような空気力学輪郭を
有し、か(てポンプ作用手段として役立ち、また前述の
ディスクの曲げに抗するような機械的寸法を有する。
実質的に半径方向外方に押しやるような空気力学輪郭を
有し、か(てポンプ作用手段として役立ち、また前述の
ディスクの曲げに抗するような機械的寸法を有する。
羽根組立体84は空胴50のくぼみ92,94に挿入さ
れ、そのフランジ面は半径方向内向きディスクリムに当
接する。
れ、そのフランジ面は半径方向内向きディスクリムに当
接する。
ボア羽根組立体84は95で示すような当接関係を有す
る複数の周方向延在部分に分割可能であり、かくて組立
方法が容易になる。
る複数の周方向延在部分に分割可能であり、かくて組立
方法が容易になる。
この新規のボア羽根組立体を組入れた直接の結果として
、ディスクボアの両端間の接線応力の分布がより均等に
なり、かくてボア材料のすべてを有効に利用しうる。
、ディスクボアの両端間の接線応力の分布がより均等に
なり、かくてボア材料のすべてを有効に利用しうる。
特に、ボア羽根の概念は高速エンジン運転中ディスクリ
ブの圧縮応力を許容値に抑さえることも可能にする。
ブの圧縮応力を許容値に抑さえることも可能にする。
当業者に明らかなように、本発明の概念を逸脱すること
なく上述の発明に対して多様な改変が可能である。
なく上述の発明に対して多様な改変が可能である。
たとえば、用途によって、ボア羽根組立体84のポンプ
作用能力は、遠心ポンプとして役立つ半径方向リブ64
の空気力学的輪郭形成を不要にするに十分であろう。
作用能力は、遠心ポンプとして役立つ半径方向リブ64
の空気力学的輪郭形成を不要にするに十分であろう。
第1図は本発明によるガスタービンエンジンの縦断面略
図、第2図は第1図のタービンロータ組立体の一部分の
拡大断面斜視図、第3図は特定形状特性を示す第2図の
タービン組立体の断面図、第4図は高遠心荷重下のター
ビンロータディスクのひずみを示す先行技術ロータの拡
大部分断面図、第5図は概して第3図の線5−5にそう
断片図、第6図は概して第5図の線6−6にそう断片図
、第7図は概して第5図の線7−7にそう断片図である
。 28・・・・・・タービンディスク(52と54はそれ
ぞれディスクの前半分と後半分)、50・・・・・・環
状空胴、84・・・・・・ボア羽根組立体、86 、8
8・・・・・・それぞれ前側および後側フランジ付きフ
ープ、90・・・・・・柱状羽根。
図、第2図は第1図のタービンロータ組立体の一部分の
拡大断面斜視図、第3図は特定形状特性を示す第2図の
タービン組立体の断面図、第4図は高遠心荷重下のター
ビンロータディスクのひずみを示す先行技術ロータの拡
大部分断面図、第5図は概して第3図の線5−5にそう
断片図、第6図は概して第5図の線6−6にそう断片図
、第7図は概して第5図の線7−7にそう断片図である
。 28・・・・・・タービンディスク(52と54はそれ
ぞれディスクの前半分と後半分)、50・・・・・・環
状空胴、84・・・・・・ボア羽根組立体、86 、8
8・・・・・・それぞれ前側および後側フランジ付きフ
ープ、90・・・・・・柱状羽根。
Claims (1)
- 1 共通軸線を中心として回転する、互いに軸方向に隔
たる略平行な半径方向に略等しい寸法の環状ディスク2
8又は52,54を有し、該両ディスクの内側リム77
の軸方向幅W2は上側ウェブ域74.76の軸方向幅W
1より実質的に太き(、また前記両ディスクの半径方向
中間の点から半径方向外向きに延在して球根状テノン6
6で終端する、空気力学的な輪郭を有する複数個のリブ
64が前記両ディスク間に備えられて冷却空気を半径方
向外向きにポンプ作用で送り込み、該テノンの隣接する
各対は協働してその間にタービン動翼62の根部70を
保持しており、更にボア羽根組立体84が前記両ディス
ク間の共通軸線方向空間に挿入されて前記リブとの間に
環状空胴50を画成し、該ボア羽根組立体は周方向に延
在する前側フープ86と後側フープ88と該両フープ間
にこれと一体の複数個の周方向離隔軸方間延在住状羽根
90とを有して冷却空気を受取り且つ該冷却空気を前記
空胴に前記リブに整合するよう半径方向外向きに向け、
前記柱状羽根は前記両ディスク間の柱状構造支持体とな
る機械的寸法を有して、前記ディスクの各々が互いに向
って回転しようとする、前記リブにかかる圧縮応力を実
質的に減少するロータ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/528,023 US3982852A (en) | 1974-11-29 | 1974-11-29 | Bore vane assembly for use with turbine discs having bore entry cooling |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5177711A JPS5177711A (ja) | 1976-07-06 |
JPS5941001B2 true JPS5941001B2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=24103949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50141216A Expired JPS5941001B2 (ja) | 1974-11-29 | 1975-11-27 | タ−ビンデイスクヨウボアハネクミタテタイ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3982852A (ja) |
JP (1) | JPS5941001B2 (ja) |
DE (1) | DE2553193A1 (ja) |
FR (1) | FR2292866A1 (ja) |
GB (1) | GB1525934A (ja) |
IT (1) | IT1049944B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62104518U (ja) * | 1985-08-19 | 1987-07-03 | ||
US8079803B2 (en) | 2008-06-30 | 2011-12-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas turbine and cooling air supply structure thereof |
US8079802B2 (en) | 2008-06-30 | 2011-12-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas turbine |
Families Citing this family (35)
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