JPS5940019A - 半クラツチを備えた同期噛合いクラツチ装置 - Google Patents

半クラツチを備えた同期噛合いクラツチ装置

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JPS5940019A
JPS5940019A JP57152301A JP15230182A JPS5940019A JP S5940019 A JPS5940019 A JP S5940019A JP 57152301 A JP57152301 A JP 57152301A JP 15230182 A JP15230182 A JP 15230182A JP S5940019 A JPS5940019 A JP S5940019A
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clutch dog
friction
friction cone
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Yuji Hashimoto
裕治 橋本
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として、船内エンゾンと船外推進機との動
力伝達部に設けられて、いわゆる作業機クラッチとして
使用されるクラッチ装置に関するものである。
従来、一般に使用されているこの種作業機クラッチは、
クラッチドグを摺動させてクラッチ爪同士を単純に係脱
させるだけのものであって、いわゆる同期噛合い機構は
取付けてられてなく、寸だ、半クラッチも使用できない
ものてあつ/こ。近時、このような船外推進機にも大型
のものが便用されるようになっており、これに伴なって
クラッチ爪の破損を防止する為、同期噛合い機構を設け
ることが必要になっている。また、半クラツチ機能を備
えたものとしては、従来、動力伝達部に摩擦板式のクラ
ッチを設け、これによって半クラッチを可能としたもの
があるが、かかる構造では、摩擦板が全動力の嵌脱をも
行なう構造となっている為大容量のものが必要となり、
大型で高価となる欠点があった。本発明は、このような
点に鑑みてなされたもので、同期噛合い機構を備え、し
かも半クラッチをも使用可能として、船外推進機用の作
業機クラッチとして最適なりラッチ装置を提供すること
を目的としてなされたものである。
以下、本発明の構成を図示の一実施例に基づいて説明す
ると、第1図は、船外推進機の全体を示し、船尾(月よ
り突出して、11!伺けられた船外推進機本体(2)に
は、その下端に、後方に突出するプロペラに3)が取付
けられ、このプロペラ(3)へ動力を伝達するドライブ
軸(4)が上下方向に配置されるとともに、該ドライブ
軸(4)の上端が前・後進クラッチ(5)を介して水平
方向の中間入力軸(6)へ連結されている。(7)は、
船尾(1)を貫通して取付けられた筒状のクラッチケー
スであって、このクラッチケース(7)には、船内側の
端部より突出する入力軸(8)と、船外側に突出する出
力軸(9)が相互に同志に配置され、出力軸(9)は、
ポールジョイン1−(10)を介して前記中間入力軸(
6)側へ連結され、入力軸(8)は、軸継手(11)に
よってエンジン側へ連結されるようになっている。クラ
ッチケース(7)内に43・いてシー[、人力+lfl
+(8)と出力軸(9)との間に本発明クラッチとなる
作業機クラッチ(12)が設けられており、本実施例で
は、この作業機クラッチ(12) k嵌脱することによ
ってエンジンから推進機本体への動力を嵌脱し、或いは
半クラツチ操作を行なって船体を微速航行させる、いわ
ゆるトローリングを1行なうものである。
そこで、上記本発明にかかる作業機クラッチ(12)の
構造を、第2図以下に基づいて説明すると、入力軸(8
)は、そのケース(力内の内端が出力軸(9)の端部へ
挿入支持されている。捷だ、入力軸(8)には、第6図
でも示すように、ケース(7)内において、クラッチド
グ(13)がスプライン(14) e介し1llI+方
向摺動自在に外嵌されており、互いに対向するクラッチ
ドグ(13)と、本発明クラッチ体となる出力nl+i
9)の大径端部(9a)に、各々クラッチ爪(1,5)
(1,6)か形成されて、クラッチドグ(13) e摺
動操作することによって、これらクラッチ爪(15X1
6)同志を係脱し、入力軸(8)から出力軸(9)への
動力を嵌脱するようになっている。出力軸(9)は、前
記大径端部(9a)の外周に円錐摩擦外周面(17)が
形成されている。
他方、クラッチドグ(13)には、その外周にスプライ
ン(18)が形成され、このスプライン(18)には、
摩擦コーン体(19)が、該クラッチドグ(13)に対
し軸方向摺動自在として外嵌され、更に、この摩擦コー
ン体(19)には、出力軸(9)側に向けて突出した環
状突出部(20)が一体に形成されており、この環状突
出部(20)の内周に、前記円錐摩擦外周面(17)に
摺接する円錐摩擦内周面(21)が形成されている。
したがって、摩擦コーン体(19)は、クラッチドグ(
13)にl]シて摺動自在であるが、この摩擦コーン体
(19)とクラッチドグ(13)との摺動面においては
、第6図及び第7図で示すように、クラッチドグ(13
)の外周に、その軸方向の両側を傾斜面(22)(22
)とした断面V字状の保合溝(23)が、円周方向に形
成されている。他方、摩擦コーン体(19)には、半径
方向に貫通してガイド孔(24)が形成され、このガイ
ド孔(24)には、その先端に前記保合溝(23)の傾
斜面(22)(22)に当接する傾斜面(25)(25
)を備えた保合ピン(26)が摺動自在に挿入されてい
る。
(27)は、摩擦コーン体(19)へ外嵌した・くネ押
えであって、このバネ押え(27)の先端が前dCガイ
ド孔(24)’を塞ぐとともに、このノくネ押え(27
)と前記係合ピン(26)との間に、該係合ピン(20
)’(z半径方向に常に附勢するバネ(28)が介装さ
れ、このノくネ(28)の附勢力によって、保合ピン(
26)は、前記保合溝(23)へ常時係合している。
次に、上記クラッチドグ(13)の側方にdl、第:(
図で示すように、クラッチケース(7)の側面に取t1
けたケース蓋(29)’(i=貫通して、し・ぐ−軸(
30)が回動自在に取付けられており、このし・(−軸
(:(0)の内端にはシフトアーム(31)が嵌着され
、このシフトアーム(31)の一端、即わち第;3図に
おいて該シフトアーム(31)の上端側には、該シフト
アーム(31)より内方へ突出する概略り形のシフター
(32)が、軸(33)によって回動自在に取付けられ
ており、このシフター(32)は、前記クラッチドグ(
13)に形成した円周方向のシフター溝(34)へ保合
している。
また、レバー軸(30)の外端には、ンフトレ・;−(
35)が取付けられておシ、この7フトレノ<−(35
)全回動させるとシフトアーム(31)が回動するから
、これに伴なってシフター(32)が、ノツター溝(3
4)を介してクラッチドグ(13)ffi軸方向に摺動
させ、前記クラッチの嵌脱を行なう。(36)は、上記
シフトアーム(31)と摩擦コーン体(19)との間に
配置されたプレッシャーフォークであって、その先端が
、摩擦コーン体(19)の後端部へ形成した外周段部(
37)へ嵌合するとともに、第4図の如く、前記ケース
蓋(29)に取付けたガイドビン(38)によって、軸
方向摺動自在に支持されている。そして、同じく第4図
で示すように、7フトアーム(31)の前記ソフタ−(
:32 )の軸(33)と反対側の端部には、プレノシ
ャーフA−り(36)の後側面に当接するカム(39)
が形成され、したがって、該シフトアーム(31)’、
!−、シフター(32)がクラッチドグ(13)をその
嵌入方向へ摺動させる方向と反対の方向へ回動させるト
、このシフトアーム(31)がプレッシャーフォーク(
36)を押し、これによって摩擦コーン体(19)が、
クラッチドグ(13)上を出力軸(9)側へ摺動するよ
う構成されている。
さて、上記の構成に基づいて作用を説明すると、まず、
シフトレバー(35)をクラッチドグ(13)の嵌入方
向、即わち第3図の向こう側(第4図では左方向)へ回
動させると、前述したように、シフトアーム(31)に
よってシフター(32)か軸方向に移動し、これによっ
て、クラッチドグ(13)か出力1111 +9j側へ
摺動する。それと同時に、前記係合ビン(2G)と保合
溝(23)とが係合していることにより、摩擦コーン体
(19)も同様に一体となって軸方向に摺動し、まず、
この摩擦コーン体(19)の円A[摩擦内周面(21)
が、出力軸(9) Il[(11の円錐摩擦外周面(■
7)へ摺接し、これによって、出力軸(9)が回転を始
める。
なおも強くクラッチドグ(13)を押すと、両円卸2j
¥擦面(21)(,17)の摩擦力が増太し、出力軸(
9)の回転が増大して同期回転にまで高められる。更に
強く押し込むと、保合溝(23)の後部側の傾斜面(2
2)と係合ピン(26)の傾斜面(25)との作用によ
って、第7図の如く、保合ビン(26)がガイド孔(2
4)内に押し込まれて、クラッチドグ(13)のみが摺
動じて、該クラッチドグ(13)のクラッチ爪(15)
が出力軸(9)のクラッチ爪(16)へ噛合し、完全な
りラッチ嵌入状態となる。また、この状態からレノく一
軸(35)’に元の方向へ回動させると、クラッチドグ
(13)が元の方向へ摺動し、該クラッチドグ(13)
の保合溝(23)が再び係合ビン(26)へ保合して、
摩擦コーン体(19)を冗の方向へ戻す。なお、この場
合、保合ピン(26)と係合溝(23)との保合が行な
われないで嵌入時の−F、tの状態で戻ったとしても、
Jr擦コーン体(19)l(i、その後端部が前記プレ
ノシャーフA−り(36)に当たるので、それ以上は移
動することはできず、常に、保合ピン(26)と係合溝
(23)とが係合する位置に戻ることになる。次に、シ
フトレバ−(35)k、上記クラッチドグ(13)の嵌
入方向と反対の方向、即わち第3図の手前方向(第4図
では右方向)へ回動させると、シフトアーム(31)に
形成したカム(39)がプレッシャーフォーク(36)
を摺動させるので、プレノシャーフ* −り(36)i
’l:、クラッチドグ(13)の摺動とは無関係に摩擦
コーン体(19)を出力軸(9)側へ摺動させ、これに
よって、該摩擦コーン体(19)の円錐摩擦内周面(2
1)と出力軸(9)側の円錐摩擦外周面(17)とが摺
接し、その摩擦力によって、出力軸(9)側−\動力が
伝達される。
この伝達トルクは、シフトレバ−(35)に加えられる
荷重によって決まることとなるから、この荷重を調節す
ることによって所望の速度で船体を微速航行させ、トロ
ーリング作業等を行なうことができる。なお、このとき
係合ビン(26)は、傾斜面(22)(25)によって
ガイド孔(24)内へ僅かに押し込捷れるが、係合溝(
23)より完全に離脱することkl、ない。
なお、ンフトレバー(35)は第5図で示すように、片
効きのスプリングジョイン) (40) fL:介して
、船内の操作部へ連結されて遠隔操作されるようになっ
ておシ、このスプリングジヨイント(40)u:、操作
部に加えられる力の変動を吸収し、常に一定の荷重をシ
フトレバ−(35)へ作用さぜることができて、゛安定
した船体の微速航行が得られる。
上記において、保合ピン(26)と係合溝(23)の位
置関係は逆となってもよく、保合ピン(26)をクラッ
チドグ(13)側に、保合溝(23Hr:摩擦コーン体
(19)側へ形成してもよい。また、係合ピン(26)
は、その他の係合部材部わちボールであってもよい。
更に、摩擦コーン体(19)側に円錐摩擦外周面を、出
力軸(9)側に円錐摩擦内周面を形成するようにしても
よい。
以上の説明で解るように、本発明では、まずクラッチド
グの噛合いに先行して摩擦コーンを相手方の円t[1:
摩擦面へ摺接させて、クラッチドグと相手方が同期回転
となった状態で、該クラッチドグが相手方クラッチ体へ
噛合うようにしているので、クラッチドグ嵌入時の衝撃
が緩和され、クラッチ爪のiiI’l久性を向上でき、
かつ、嵌入時のショックや7B ’7り音を低減するこ
とができたものである。
また、本発明では、このような同期噛合い機構に加えて
、上記摩擦コーンのみをクラッチドグとは別に摺動させ
て、その円錐摩擦面を相手方円錐摩擦面へ摺接させるこ
とができるから、このような同期噛合い機構を備えた構
造でありながら半クラッチを行なって船体を微速航行で
きる効果があるとともに、その半クラツチ操作は、前記
クラッチドグを摺動させる摺動操作具を、嵌入時とは反
対方向に回動させることによって行なうようにしている
から、通常の嵌脱動作と半クラツチ操作を同一の操作具
で行なうことができ、操作系統が従来通り1本で済む等
の効果がある。更に本発明では、通常の嵌脱はクラ/す
爪の噛合いによって行ない半クラッチは同期回転用の摩
擦コーンを摺動させることによって行なうようにしてい
るから、従来の摩擦板式のクラッチと異なり小容量のも
ので済み、したがって、全体にコンパクトで安価に構成
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、船外推進機の一部のみを縦断して示す全体側
面図、第2図は、作業機クラッチ部の拡大縦断面図、第
3図は、第2図のA−A線断面図、第4図は、シフトア
ームとグレノシャーフ* −りの取付構造を第3図の左
方向から見た側面図、第5図は、シフトレバ一部の側面
図、第6図は第2図の要部拡大図、第7図は同じくクラ
ッチ嵌入状態を示す要部拡大図である。 +81.、、人力側]、 +91.、、出力軸、 (9
a ) 、、、出力軸大径端>’i< /クラッチ体)
、 (13) 、、、クラッチドグ、(1,7)、、、
円錐摩擦外周面、 (19)、、、摩擦コーン体、(2
2)、、、傾斜面、 (23)、、、保合溝、 (26
)、、、保合ピン、 (28)、、、バネ、 (35)
、、、シフトレバー(摺動操作具)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動側と被動側の一方に伝動軸に対して摺動自在とした
    クラッチドグを備え、他方に、該クラ・ノチドグに噛合
    うクラッチ体を備えたクラッチ装置において、前記クラ
    ッチ体の側に円錐摩擦面を設け、他方の側のクラッチド
    グに、該クラッチドグと一体に回転し、かつ、該クラッ
    チドグの前記クラッチ体への噛合に先行して前記円錐摩
    擦面に摺接する摩擦コーンを軸方向移動自在として取利
    け、これら摩擦コーン側とクラッチドグ側との摺動面の
    一方の側に、軸方向の前後両側に傾余I面全備えた係合
    溝を、他方の側に、バネの附勢力で前記保合溝に係合す
    る保合部材を設けるとともに、上記摩擦コーンを前記ク
    ラッチドグの摺動操作具へ、該摺動操作具を該クラッチ
    ドグの嵌入方向と反対方向へ回動させたときこの摩擦コ
    ーンが円錐摩擦面の側へ移動するよう連動連結したこと
    を特徴とする半クラッチを備えた同期if!合いクラッ
    チ装置。
JP57152301A 1982-08-31 1982-08-31 半クラツチを備えた同期噛合いクラツチ装置 Granted JPS5940019A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225728U (ja) * 1988-08-05 1990-02-20
WO2007072539A1 (ja) * 2005-12-19 2007-06-28 Hitachi, Ltd. 車両の原動機始動装置および始動方法

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