JPS5939342Y2 - テ−プリ−ル - Google Patents

テ−プリ−ル

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Publication number
JPS5939342Y2
JPS5939342Y2 JP1482280U JP1482280U JPS5939342Y2 JP S5939342 Y2 JPS5939342 Y2 JP S5939342Y2 JP 1482280 U JP1482280 U JP 1482280U JP 1482280 U JP1482280 U JP 1482280U JP S5939342 Y2 JPS5939342 Y2 JP S5939342Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
notch
tape fixing
reel
fixing part
Prior art date
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Expired
Application number
JP1482280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56119187U (ja
Inventor
紀毅 樫村
仁 水野
Original Assignee
第一精工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 第一精工株式会社 filed Critical 第一精工株式会社
Priority to JP1482280U priority Critical patent/JPS5939342Y2/ja
Publication of JPS56119187U publication Critical patent/JPS56119187U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープリールに関するもので、特にテープ止
めの部分に特徴のあるテープリールに関するものである
切欠きにテープを挿入した上でテープ止め片を玉入する
ことによってテープを固定するようにしたテープリール
には種々のものがあるが、例えば第1図に示した如く、
ハブ2に連結されたテープ止め片1のテ・−プ止め部1
aが長形状をなし、・・ブ2に設けられた切欠き2aの
奥部2bの幅が口部2cの幅より大であり且つテープ止
め部1aの長手方向の長さより小であって、テープ3を
切欠き2a内に挿入した後、切欠き2aの口部2cの突
縁2c′の抵抗によりテープ止め部1aをその脚部1b
を中心として左旋せしめつつ奥部2b内に挿入し、テー
プ止め部1aがその自己復帰習性によって右旋すること
によりテープ止め部1aの両端と切欠き2aの内面との
間でテープ3を挾みつけて固定するようにしたものは、
切欠き2aの口部2cの突縁2c′が大きすぎると、テ
ープ止め部1aが受ける挿入時の摩擦抵抗が大きくなり
且つ摩擦を受ける時間が長くなり更に脚部1bのたわみ
量が大きくなり過ぎて該脚部1bの変形が起と9、十分
なテープ止め効果が得られなくなってし1つたり、抜落
し易くなってしすったりするという問題があった。
又、これを防止するために脚部1bを厚くすると、今度
は脚部1bの可撓性が失われてテープ止め部1aの切欠
き2aへの挿入が困難になってしすうという問題が生じ
ていた。
そして、上記問題点は、第2図に示した他の従来例即ち
テープ止め片1の両端にテープ止め部1aを設け、それ
に応じてハブ2にも図示した如き切欠き2aを設けて成
るテープリールにおいても、同様に存在していた。
一本考案は、上記問題点を解決したテープリールを提供
せんとするものであるが、第3図に示した一実施例に基
づきこれを説明すれば、この場合、切欠き2aの口部2
cの突縁2c″のハブ径方向の寸法Aを極力小さくシ、
又突縁2c″のハブ周方向の寸法Bをテープ止め部1a
の・・プ径方向への抜落を防止し得る範囲で小さくして
いる。
従って、テープ止め部1aを切欠さ2aへ挿入した場合
、上記寸法Aが極力小さいことによりテープ止め部1a
が挿入時に摩擦を受ける時間が短かくなリ、上記寸法B
が小さいことによりテープ止め部1aが受ける摩擦抵抗
が小さくなシ且つ脚部1bのたわみ量が小さくなるので
、脚部1bの変形が防止される。
かぐして、長期にわたって十分なテープ止め効果を保持
することが出来るし、テープ止め部1aが抜落し易くな
ることもない。
又、脚部1bを薄く形成出来て該脚部1bの可撓性を十
分なものにすることが出来るので、テープ止め部1aの
切欠き2aへの挿入も容易となる。
以上のように、本考案によるテープリールは長期にわた
って十分なテープ止め効果を保持することが出来ると共
に1、テープ止め片が切欠きから抜落し難く而も挿入し
易いという利点も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープリールのテープ止め片と切欠きの
構造を示す図、第2図は他の従来例のテープ止め片と切
欠きの構造を示す図、第3図は本考案によるテープリー
ルの一実施例の切欠きの構造を示す拡大図である。 1・・・テープ止め片、1a・・・テープ止め部、1b
・・・脚部、2・・・ハブ、2a・・・切欠き、2b・
・・奥部、2c・・・口部、20″ ・・・突縁、3・
・・テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ止め片のテープ止め部が長形状をなし、ハブに設
    けられた切欠きの奥部の幅が口部の幅より大であり且つ
    前記テープ止め部の長手方向の長さより小であって、前
    記切欠きにテープを挿入した上で前記テープ止め部をそ
    の脚部を中心に旋回させながら玉入し、前記テープ止め
    部がその自己復帰習性により逆旋回することによって前
    記テープ止め部の両端と前記切欠きの内面との間でテー
    プを固定するようにしたテープリールにおいて、前記切
    欠きの口部の突縁のハブ径方向の寸法を極力小さくし、
    前記突縁のノ・ブ周方向の寸法を前記テープ止め部の抜
    落を防止し得る範囲で小さくしたことを特徴とするテー
    プリール。
JP1482280U 1980-02-08 1980-02-08 テ−プリ−ル Expired JPS5939342Y2 (ja)

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JP1482280U JPS5939342Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 テ−プリ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS56119187U JPS56119187U (ja) 1981-09-11
JPS5939342Y2 true JPS5939342Y2 (ja) 1984-11-01

Family

ID=29611299

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JPS56119187U (ja) 1981-09-11

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