JPS5939342A - 反応装置 - Google Patents
反応装置Info
- Publication number
- JPS5939342A JPS5939342A JP14989582A JP14989582A JPS5939342A JP S5939342 A JPS5939342 A JP S5939342A JP 14989582 A JP14989582 A JP 14989582A JP 14989582 A JP14989582 A JP 14989582A JP S5939342 A JPS5939342 A JP S5939342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reactor
- tube bundle
- cooler
- reaction
- heat medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/06—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds in tube reactors; the solid particles being arranged in tubes
- B01J8/067—Heating or cooling the reactor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンパクト化が可能で、しかも消費動力の少
ない多管式発熱反応装置に関するものである。
ない多管式発熱反応装置に関するものである。
多管式反応器を用いて化学反応を行わせ、そのときに発
生する反応熱を熱媒体により除去し、反応温度を制御す
る装置の１例として、従来、第１図に示すようなものが
知られていた。
生する反応熱を熱媒体により除去し、反応温度を制御す
る装置の１例として、従来、第１図に示すようなものが
知られていた。
第１図において、反応器１内に設けられた触媒を充填し
た管束２内にプロセス流体３を通過させ反応させるとき
に反応熱が発生する。この反応熱を循環ポンプ６により
反応器１の胴側に熱媒体を流すことにより除去するが、
このとき反応温度を一定に保つために、熱媒体の一部を
抜き出しポンプ５により抜き出し、冷却器４を通して反
応器に戻す循環路の流路を制御弁７で変えることにより
反応温度を制御するようになっている。
た管束２内にプロセス流体３を通過させ反応させるとき
に反応熱が発生する。この反応熱を循環ポンプ６により
反応器１の胴側に熱媒体を流すことにより除去するが、
このとき反応温度を一定に保つために、熱媒体の一部を
抜き出しポンプ５により抜き出し、冷却器４を通して反
応器に戻す循環路の流路を制御弁７で変えることにより
反応温度を制御するようになっている。
岡、冷却器４で集めた熱はスチームを発生させること等
によシ回収される。
によシ回収される。
前記従来装置では、装置が複雑である上、熱媒体の流量
制御のために設けた制御弁７が抵抗となって循環ポンプ
６に無駄な動力が必要となる。
制御のために設けた制御弁７が抵抗となって循環ポンプ
６に無駄な動力が必要となる。
本発明は、上記の欠点である複雑力装置を一体化してコ
ンバク、トにし１、更に運転条件に合わせて循環ポンプ
の動力を変えられるようにして省エネルギー効果を持た
せた反応温度の制御が容易な反応装置の提供するもので
ある。
ンバク、トにし１、更に運転条件に合わせて循環ポンプ
の動力を変えられるようにして省エネルギー効果を持た
せた反応温度の制御が容易な反応装置の提供するもので
ある。
すなわち本発明は、プロセス流体を流通する管束群を内
蔵する反応器、該反応器の管束群の捷わりを流通する熱
媒体流動空間と連通ずる循環ポンプ、該循環ポンプと直
接連通し且つ前記反応器とも連通して設けられた熱媒体
冷却器よりな抄、前記反応器の熱媒体流」ｈ空間に温度
検知器を設け、該温度検知器の温度信号を温度制御器を
介して循環ポンプの回転数を制御するようＫしたことを
特徴とする反応装置に関するものである。
蔵する反応器、該反応器の管束群の捷わりを流通する熱
媒体流動空間と連通ずる循環ポンプ、該循環ポンプと直
接連通し且つ前記反応器とも連通して設けられた熱媒体
冷却器よりな抄、前記反応器の熱媒体流」ｈ空間に温度
検知器を設け、該温度検知器の温度信号を温度制御器を
介して循環ポンプの回転数を制御するようＫしたことを
特徴とする反応装置に関するものである。
本発明装置は、無水フタル酸、アクリル酸。
メチルメタクリレートの反応器のような多管式発熱反応
器に適用することができる。
器に適用することができる。
本発明装置の一実施態様例を第２図に示す。
第２図において、反応器１の内部に＃ｉ触媒を充填した
管束群２を設け、反応器１の外部ＫＦｉ、反応器１の管
束群２のまわりを流通する熱媒体流動空間１１と連通す
る循環ポンプ６と、該ポンプ６と直接連通し且つ反応器
１の熱媒体流動空間１１とも連通する熱媒体冷却器４と
を、例えば図示するように直列に取付ける。
管束群２を設け、反応器１の外部ＫＦｉ、反応器１の管
束群２のまわりを流通する熱媒体流動空間１１と連通す
る循環ポンプ６と、該ポンプ６と直接連通し且つ反応器
１の熱媒体流動空間１１とも連通する熱媒体冷却器４と
を、例えば図示するように直列に取付ける。
プロセス流体３１ｄ反応器１上方より管束群２内を流下
して、又は反応器１下部より管束群２内を上昇して、反
応を行い反応熱を発生する。
して、又は反応器１下部より管束群２内を上昇して、反
応を行い反応熱を発生する。
この反応熱は、反応温度を一定に保つために循環ポンプ
６によシ反応器１胴側（すなわち熱媒体流動空間１１）
に送られる熱媒体に吸収され、該熱媒体は冷却器４に送
られて冷却された後、反応器１へと循環される。
６によシ反応器１胴側（すなわち熱媒体流動空間１１）
に送られる熱媒体に吸収され、該熱媒体は冷却器４に送
られて冷却された後、反応器１へと循環される。
この時、反応熱が反応器１の熱媒体流動空間１１に設け
られた温度検知器１２で検知され、該温度検知器１２の
温度信号が温度制御器Ｔ。
られた温度検知器１２で検知され、該温度検知器１２の
温度信号が温度制御器Ｔ。
Ｋ送られて循環ポンプ６０回転数の制御を行うのである
。
。
すなわち、反応熱が温度制御器ＴＣの設定温度以上にな
った場合には、循環ポンプ６の回転数が上げられ、該ポ
ンプ６により反応器１の熱媒体流動空間１１と冷却器４
間を循環せられる熱媒体循環１・が増え、この結果熱媒
体への反応熱の吸収量が増加し、逆に反応熱が温度制御
器Ｔｏ の設定温度以下になった場合には、循環ポン
プ６の回転数が低下し、熱媒体冷却器が減って、反応熱
の吸収量も減少するのである。
った場合には、循環ポンプ６の回転数が上げられ、該ポ
ンプ６により反応器１の熱媒体流動空間１１と冷却器４
間を循環せられる熱媒体循環１・が増え、この結果熱媒
体への反応熱の吸収量が増加し、逆に反応熱が温度制御
器Ｔｏ の設定温度以下になった場合には、循環ポン
プ６の回転数が低下し、熱媒体冷却器が減って、反応熱
の吸収量も減少するのである。
このように、循環ポンプ６の回転数を制御することによ
り、熱媒体の循環（社）が制御され、反応熱の熱媒体へ
の吸収量が調節されて、プロセス流体３の管束群２内で
の反応温度が常時一定に保持さｔＩるのである。
り、熱媒体の循環（社）が制御され、反応熱の熱媒体へ
の吸収量が調節されて、プロセス流体３の管束群２内で
の反応温度が常時一定に保持さｔＩるのである。
なお、循環ポンプ６０回転数制御は、無段減速機、駆動
モータ回転数制御、その他どのような方式でも差支へな
い。
モータ回転数制御、その他どのような方式でも差支へな
い。
首た、熱媒体に吸収された熱は、冷却器４において、ス
チームを発生させる等で回収さノする。
チームを発生させる等で回収さノする。
例えば、開示するように、熱を吸収した熱媒体を冷却器
４の管束群１３内に流し、−万スチームドラム１４から
冷却器４の胴側に水を流し、上記熱媒体の熱をこの水に
吸収させてスチームを発生させる。このスチームはライ
ン１５から取出さ、れ、適宜のスチーム利用系へ送られ
る。
４の管束群１３内に流し、−万スチームドラム１４から
冷却器４の胴側に水を流し、上記熱媒体の熱をこの水に
吸収させてスチームを発生させる。このスチームはライ
ン１５から取出さ、れ、適宜のスチーム利用系へ送られ
る。
以上詳述したように、本発明装置によれば、熱媒体の流
量を制御するために従来使用されていた制御弁と、抜出
しポンプ−冷却器−制御弁の循環路を廃止し、冷却器と
循環ポンプを反応器外に直接連通させて設けることによ
り装置全体をコンバク）Ｋすることができ、熱媒体の流
れがスムースとなるばかりか、循環ポンプの回“転数制
御を反応器内の温度に応じて行うことにより従来は反応
負荷減少時無駄に捨てられていた動力を省くことができ
る等の効果を奏することができる。
量を制御するために従来使用されていた制御弁と、抜出
しポンプ−冷却器−制御弁の循環路を廃止し、冷却器と
循環ポンプを反応器外に直接連通させて設けることによ
り装置全体をコンバク）Ｋすることができ、熱媒体の流
れがスムースとなるばかりか、循環ポンプの回“転数制
御を反応器内の温度に応じて行うことにより従来は反応
負荷減少時無駄に捨てられていた動力を省くことができ
る等の効果を奏することができる。
第１図は従来の多管式発熱反応装置を示す図、第２図は
本発明装置の一実施態様例を示す図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
本発明装置の一実施態様例を示す図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- プロセス流体を流通する管束群を内蔵する反応器、該反
応器の管束群の咬わりを流通する熱媒体流動空間と連通
ずる循環ポンプ、該循環ポンプと直接連通し且つ前記疼
応器とも連通して設けられた熱媒体冷却器よりなり、前
記反応器の熱媒体流動空間に温度検知器を設け、該温度
検知器の温度信号を温度制御器を介して循環ポンプの回
転数を制御するようにしたことを特徴とする反応装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14989582A JPS5939342A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14989582A JPS5939342A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 反応装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5939342A true JPS5939342A (ja) | 1984-03-03 |
| JPS636261B2 JPS636261B2 (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=15484961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14989582A Granted JPS5939342A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 反応装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939342A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6723171B2 (en) | 2001-01-25 | 2004-04-20 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for extracting solid material from shell-and-tube reactor |
| EP1447128A1 (en) * | 2003-02-17 | 2004-08-18 | Methanol Casale S.A. | Method for carrying out chemical reactions in pseudo-isothermal conditions |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP14989582A patent/JPS5939342A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6723171B2 (en) | 2001-01-25 | 2004-04-20 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for extracting solid material from shell-and-tube reactor |
| EP1447128A1 (en) * | 2003-02-17 | 2004-08-18 | Methanol Casale S.A. | Method for carrying out chemical reactions in pseudo-isothermal conditions |
| WO2004071650A1 (en) * | 2003-02-17 | 2004-08-26 | Methanol Casale S.A. | Method for carrying out chemical reactions in pseudo-isothermal conditions |
| CN100345620C (zh) * | 2003-02-17 | 2007-10-31 | 卡萨尔甲醇公司 | 用于在伪等温条件下进行化学反应的方法 |
| US7727482B2 (en) | 2003-02-17 | 2010-06-01 | Methanol Casale S.A. | Method for carrying out chemical reactions in pseudo-isothermal conditions |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636261B2 (ja) | 1988-02-09 |
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