JPS593917Y2 - クロスワイヤを用いた位置決め装置 - Google Patents
クロスワイヤを用いた位置決め装置Info
- Publication number
- JPS593917Y2 JPS593917Y2 JP8400278U JP8400278U JPS593917Y2 JP S593917 Y2 JPS593917 Y2 JP S593917Y2 JP 8400278 U JP8400278 U JP 8400278U JP 8400278 U JP8400278 U JP 8400278U JP S593917 Y2 JPS593917 Y2 JP S593917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- wires
- positioning device
- link
- cross wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクロスワイヤを用いた位置決め装置に関せする
ものである。
ものである。
従来この種の装置は第1図に示す如く可逆駆動モータ1
の駆動によって2個のプーリ2,2′に両端部を懸架さ
れたエンドレスワイヤ3が左右に移動すると、エンドレ
スワイヤ3と連結稈4を介して接続する2個の移動ブー
’J5,5’が左右に移動して該移動ブー’J5,5’
に夫々懸架し、一端部を2個の固定プーリ6、6’、
7.7’を介して移動体8に固定し、他端部を第2図に
示す如き張力付与装置9に固定された2個のワイヤ10
.10’により移動体11が左右に移動して位置決めさ
れるようにしたものが実施されている。
の駆動によって2個のプーリ2,2′に両端部を懸架さ
れたエンドレスワイヤ3が左右に移動すると、エンドレ
スワイヤ3と連結稈4を介して接続する2個の移動ブー
’J5,5’が左右に移動して該移動ブー’J5,5’
に夫々懸架し、一端部を2個の固定プーリ6、6’、
7.7’を介して移動体8に固定し、他端部を第2図に
示す如き張力付与装置9に固定された2個のワイヤ10
.10’により移動体11が左右に移動して位置決めさ
れるようにしたものが実施されている。
而して第2図に示す張力付与装置9は機体(図示せず)
に固定されたサポート12に挿入するボルト13の螺子
部をナツト兼固定金具14に螺着し、このナツト兼固定
金具14にワイヤ10.10’を固定している。
に固定されたサポート12に挿入するボルト13の螺子
部をナツト兼固定金具14に螺着し、このナツト兼固定
金具14にワイヤ10.10’を固定している。
然るに上記の構成では、正確な位置決めを要求される作
図装置の位置決め装置のような場合には、ワイヤ10.
10’の伸縮、縦振動を極力押える必要があり、そのた
めにはワイヤ10.10’の剛性を高める必要がある。
図装置の位置決め装置のような場合には、ワイヤ10.
10’の伸縮、縦振動を極力押える必要があり、そのた
めにはワイヤ10.10’の剛性を高める必要がある。
しかしワイヤ10.10’の剛性を高めるためその径を
太くすると、各プーリ5゜5’、 6.6’、 7
.7’の径の増加につながり装置全体が大形化する要因
となる。
太くすると、各プーリ5゜5’、 6.6’、 7
.7’の径の増加につながり装置全体が大形化する要因
となる。
そこで、従来よりも径の細い複数個のワイヤを使用する
ことが考えられるが、この場合第2図に示す構成の張力
付与装置9では相互のワイヤの張力がアンバランスとな
りワイヤの剛性を高めることができない。
ことが考えられるが、この場合第2図に示す構成の張力
付与装置9では相互のワイヤの張力がアンバランスとな
りワイヤの剛性を高めることができない。
本考案は上記の状況に鑑み複数個のワイヤの張力のアン
バランスを除去し、ワイヤの剛性を高めるため考案した
もので、クロスワイヤを用いた位置決め装置において、
ワイヤを複数本掛けとし、夫々のワイヤの端部をリンク
の両端部に固定し、このリンクの中央部を回動自在に支
持すると共に中央部を移動してワイヤに張力を付与する
装置を設けたものである。
バランスを除去し、ワイヤの剛性を高めるため考案した
もので、クロスワイヤを用いた位置決め装置において、
ワイヤを複数本掛けとし、夫々のワイヤの端部をリンク
の両端部に固定し、このリンクの中央部を回動自在に支
持すると共に中央部を移動してワイヤに張力を付与する
装置を設けたものである。
第3図は本考案の実施例を心示し、同図に示す如く機体
(図示せず)に取付けられたL形状のサポート15の穴
16はにボルト17を挿入し、このボルト17の先端螺
子部にナツト18を螺着しこのナツト1Bの先端2股部
1B′間にリンク19の中央部をピン20にて回動自在
に支持し、このリンク19の両端部にピン21にて回動
自在にワイヤ固定金具22を支持しこのワイヤ固定金具
22にワイヤ23の先端部を固定している。
(図示せず)に取付けられたL形状のサポート15の穴
16はにボルト17を挿入し、このボルト17の先端螺
子部にナツト18を螺着しこのナツト1Bの先端2股部
1B′間にリンク19の中央部をピン20にて回動自在
に支持し、このリンク19の両端部にピン21にて回動
自在にワイヤ固定金具22を支持しこのワイヤ固定金具
22にワイヤ23の先端部を固定している。
上記の構成であるからリンク19の両端部に2本のワイ
ヤ23の先端部を固定したのちボルト17を回動して、
ナツト18および゛リンク19をサポート15側に移動
すると、2本のワイヤ23に夫々張力が付与され、かつ
張力差だけリンク19が直立状態より傾斜して2本のワ
イヤ23の張力を同一に保持させる。
ヤ23の先端部を固定したのちボルト17を回動して、
ナツト18および゛リンク19をサポート15側に移動
すると、2本のワイヤ23に夫々張力が付与され、かつ
張力差だけリンク19が直立状態より傾斜して2本のワ
イヤ23の張力を同一に保持させる。
したがって本案は簡単な構成にて2本のワイヤ23の張
力を一定に保持しローラ径の変更等による装置の大形化
を伴わずにワイヤ23の剛性を高めることができる。
力を一定に保持しローラ径の変更等による装置の大形化
を伴わずにワイヤ23の剛性を高めることができる。
第1図は従来のクロスワイヤを用いた位置決め装置を示
す図、第2図は従来のワイヤ張力付与装置を示す図、第
3図は本考案のワイヤ張力付与装置を示す図である。 15・・・・・・サポート、17・・・・・・ボルト、
18・・・・・・ナツト、19・・・・・・リンク、2
3・・・・・・ワイヤ。
す図、第2図は従来のワイヤ張力付与装置を示す図、第
3図は本考案のワイヤ張力付与装置を示す図である。 15・・・・・・サポート、17・・・・・・ボルト、
18・・・・・・ナツト、19・・・・・・リンク、2
3・・・・・・ワイヤ。
Claims (1)
- 移動体の両端部に取付け、反対方向に張出したワイヤの
先端部を1体に移動するプーリを介して機体に取付け、
上記移動プーリを左右に移動することによって上記移動
体を移動して位置決めするクロスワイヤを用いた位置決
め装置において、上記ワイヤを複数個掛けにし、各ワイ
ヤの先端部を、リンクの両端部に取付け、このリンクの
中央部を回動自在に支持し、中央部を移動して上記ワイ
ヤに張力を付与する装置を設けたことを特徴とするクロ
スワイヤを用いた位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8400278U JPS593917Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | クロスワイヤを用いた位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8400278U JPS593917Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | クロスワイヤを用いた位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS552622U JPS552622U (ja) | 1980-01-09 |
JPS593917Y2 true JPS593917Y2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=29006292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8400278U Expired JPS593917Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | クロスワイヤを用いた位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593917Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7381432B2 (ja) | 2020-10-28 | 2023-11-15 | 株式会社日立ハイテク | 荷電粒子線装置 |
-
1978
- 1978-06-21 JP JP8400278U patent/JPS593917Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS552622U (ja) | 1980-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS593917Y2 (ja) | クロスワイヤを用いた位置決め装置 | |
SU513613A3 (ru) | Устройство дл зажима стропы | |
JPH0457684A (ja) | 産業用ロボットのアーム連結構造 | |
US1363478A (en) | Work-stand | |
JPS62171333U (ja) | ||
JPS5842073Y2 (ja) | 集塵機の吸込ホ−ス屈伸装置 | |
JPS60100186U (ja) | 関節型ロボツトの腕の駆動装置 | |
JPS60119654U (ja) | 扇形テンシヨンバランサ | |
JPS6412042B2 (ja) | ||
JPS5853775U (ja) | 中空体構造物回転吊り具 | |
JPS641343Y2 (ja) | ||
JPH01112901U (ja) | ||
JPS6239468U (ja) | ||
JPH02135307U (ja) | ||
JPH0444549B2 (ja) | ||
JPS5914234U (ja) | スイツチに接続するひも | |
JPS6373176U (ja) | ||
JPS5822336U (ja) | 架線の流れ防止型滑車式張力バランサ | |
JPS5932085U (ja) | 窓枠取外し装置 | |
JPS6362488U (ja) | ||
JPS585090U (ja) | ドラム固定装置 | |
JPS6033579U (ja) | 吊具 | |
JPS59181851U (ja) | 転炉ogフ−ド修理用デツキ | |
JPS59147855U (ja) | 昇降式立体駐車装置 | |
JPH0286332U (ja) |