JPS5939143B2 - プラズマ滅菌法 - Google Patents

プラズマ滅菌法

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JPS5939143B2
JPS5939143B2 JP19948181A JP19948181A JPS5939143B2 JP S5939143 B2 JPS5939143 B2 JP S5939143B2 JP 19948181 A JP19948181 A JP 19948181A JP 19948181 A JP19948181 A JP 19948181A JP S5939143 B2 JPS5939143 B2 JP S5939143B2
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Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、滅菌方法lこ関し、さらfこ詳しく述べると
、気体中の放電fこよって発生せしめたプラズマを被滅
菌物fこ作用させることからなる、滅菌方法に関する。
従来、医療器具、プラスチック製品、食品及びそれらの
原材料などの各種の物品(以下、これらを総称して”被
滅菌物″と記す)を滅菌するためfこ、いわいろな滅菌
方法が考案されている。
例えば蒸気滅菌法や乾熱滅菌法は、かなり古くから常用
されている公知の滅菌技術である。
これらの滅菌法は、適用が容易であるという利点を有す
る反面、高温処理が必要なため材質変化をもたらすこと
があり、例えばプラスチック製品などの被滅菌物fこは
適用不可能であるという欠点を有している。
紫外線滅菌法もまた公知である。
しかしながら、この滅菌法は、一般に、低効率でありか
つ大量処理が不可能である。
さらに加えて、この滅菌法は、被滅菌物の表面しか処理
できず、したがって、被滅菌物の裏側のような紫外線の
届かないところや包材lこ包まれた被滅菌物を処理する
ことができなG)。
紫外線滅菌法fこ代えて放射線滅菌法が有望であると、
提案されている。
しかしながら、この滅菌法は、アイソトープを使用する
ため、法定基準1こ見合った施設、設備等を必要とする
という点で一般的ではない。
現在量も一般的Eこかつ広く用いられている滅菌法(」
、酸化エチレンガスを用いるところのガス滅画法である
この滅菌法は、効果的な滅菌を可能にするというものの
、酸化エチレンlこ原因する毒性が被滅菌物内に多少残
留するという点で問題があり、また、長い滅菌時間を必
要とする。
現在、残留酸化エチレンを除去するためにいろいろな試
みがなされでいるが、実際fこ利用可能な技術は未だ提
案されていない。
以上に述べたような従来法の欠点を克服するものとして
、プラズマ滅菌法が最近提案されている。
プラズマ滅菌法は、被滅菌物の種類や形状を選らばない
こと、滅菌効率が良好であること、装置が簡単であるこ
と、などのいろいろな利点を有しでいる。
しかしながら、この滅菌法fこは、前記ガス滅菌法と同
様、毒性Iこ関する問題が残されている。
すなわち、プラズマ滅菌法を実施する場合、例えば(J
’2t B r2 J2などのような有毒なガスを使用
しなければならず、作業者1こ対する危険性が犬である
さらに、0□、N2などのような無毒性のガスを使用し
た場合、得られる滅菌効果が非常に低く、かつ被滅菌物
の酸化や表面劣化を生じる傾向がある。
本発明者らは、従来のプラズマ滅菌法の長所を生かすと
同時に、毒性の心配がなくかつ滅菌効果にすぐれたいわ
ゆる改良プラズマ滅菌法の開発研究を行なった。
その結果、以下に詳述するところの本発明を完成するに
至ったものである。
本発明によるプラズマ滅菌法は、亜酸化窒素だけかなな
るかもしくl」亜酸化窒素とその他の気体との混合物か
らなる気体中のグ遁−放電fこより低温プラズマを発生
させ、この低温プラズマを被滅菌物に作用させることを
特徴としている。
本発明者らの研究から、その他の気体としては、以下f
こ説明するように、例えば、酸素、ヘリウム、アルゴン
などのような気体が有用であることが判明した。
本発明の好ましい1態様において、グロー放電は、亜酸
化窒素だけからなるかもしくは亜酸化窒素とその他の気
体との混合物からなる気体を絶縁性耐圧容器に収容し、
その容器内の圧力を0.1〜10 Torrs好ましく
は0.4〜I Torrの低真空に保持しながら、その
容器内に配設された陽極及び陰極の2つの電極間に交流
又は直流電源fこより100〜700W1好ましくは1
00〜400Wの出力を与えて3〜60分間にわたって
実施することができる。
このようなグロー放電により低温プラズマを発生させ、
そのイオンの運動エネルギーfこより、被滅菌物の菌体
を直接的に攻撃する直接作用及び(又は)菌体の細胞液
を変質させる間接作用によって滅菌を行なうことができ
る。
絶縁性耐圧容器の圧力/l」、放電lこよる滅菌1コ使
用する気体をそれtこ少量充填して0.1〜10Tor
rに保持する前、真空ポンプ1こて0.05Torr以
下の高真空にすることが必要である。
本発明fこおいで、使用し得る被滅菌物td、特tこ;
限定されるものではなく、例えば、上述のような医療器
具、プラスチック製品、食品及びそれらの原材料などの
各種の物品を包含している。
とりわけ、シリンジ、カテーテル、チューブ、手術用メ
ス、手術用手袋などのような、ディスポーザブル器具を
も含めた医療、薬剤用器具に本発明を適用するのが有用
である。
このような被滅菌物は、もちろん、包材fこ包まれてい
ても、包まれていなくてもかまわない。
一般fこ、包材に包まれていない被滅菌物のほうが、よ
り早期に滅菌を完了する。
包材の使用に関連して、例えばポリ三弗化エチレン樹脂
、ポリ四弗化エチレン樹脂など又はこれらの樹脂で表面
加工したペーパー類から作られでいる特殊包材を使用す
るのがとりわけ有用であるということが判明した。
さらlこ、例えば紙などから作られている常用の包材(
いわゆる゛メツキングバッグ)を使用する場合、亜酸化
窒素に加えてその他の気体、例えば02.He、Arな
と、を併用するのが有用であるということも判明した。
なぜなら、紙の包材は、十分なガス透過性と菌不透過性
とを有しているというものの、真空引きの段階において
不所望なガス(亜酸化窒素の放電を妨げる、いわゆるク
エンチング効果を有する)を発生し、その際、上述のよ
うなその他の気体(」、それを亜酸化窒素中に混入した
場合、クエンチング効果を打ち消す作用(いわゆるペニ
ング効果)を奏し得るからである。
本発明tこ従うと、先ず、酸化エチレンガス滅菌法及び
従来のプラズマ滅菌法に共通の最大の欠点であった残留
毒性及び使用するガスの毒性の問題を解決することがで
きる。
さらに、酸化エチレンガス滅菌法の場合には高濃度のガ
スfども拘らず最低数時間から24時間、あるいはそれ
以上の滅菌時間が必要であったのEこ反して、本発明に
従うと、小量のガスで、数10分間又はそれ以下の短時
間のうちlこ、同一の滅菌効果を達成することができる
かかる滅菌効果の向上は、滅菌コストの著しい軽減を意
味している。
さらlこ、本発明fこ従うと、低温プラズマによる滅菌
のため、熱fこよる材質変化の問題もなく、また、イオ
ンアタックも被滅菌物の表面から約1μの深さまでに限
定されているため、それによる材質変化の問題もない。
本発明fこ従うと、耐圧容器内の電極間fこ充填される
べき気体が非常lこ良好な拡散性を有しているため、電
極間に出力を与えると、その気体が直ちにプラズマ化さ
れ、複雑な形状を有する被滅菌物のすみずみまで完全l
こ滅菌することが可能である。
本発明fこよるプラズマ滅菌法は、例えば、添けの第1
図Iこ示すような滅菌装置を使用して有利fこ実施する
ことができる。
図中の1は絶縁性耐圧容器であり、ここに述べる例で(
」、耐圧ガラス製のペルジャーを使用した。
耐圧容器1内tこは、先ず、容器内温度をコントロール
するための熱電対2が配置されており、これは、温度制
御部3を介して自励式高周波電源4に接続されている。
同じく、耐圧容器1内Cコバ、炭素鋼の電極板5が配置
されており、その一方はアースfこ、そして他方の電極
板C4、プローブ回路部6を装備した放電制御部7を介
して、高周波電源4に達している。
図中の8はガス導入管であり、その途中の流路には電磁
弁(ガス導入用)9とストップバルブ10とが取りはけ
られている。
滅菌用ガス導入管11、混合用ガス導入管12及び置換
用ガス導入管13は、図示の通り、ストップバルブ10
の手前lこおいてガス導入管8Iこ合流している。
14は、耐圧容器内の真空度を測定するための、ピラニ
ー真空計である。
圧力調節部15は、電磁弁9に配設されている。
図中の16及び17は、それぞれ、リークバルブであり
、18はガイスラー管であり、そして19は真空ポンプ
である。
被滅菌物Sは、電磁架台20の上方に載置されている。
次に、下記の実施例1こよって、さらlこ詳しく本発明
を説明する。
例1 添けの第1図1こ図示した装置を使用して本例を実施し
た。
内径250關の耐圧ガラス製ペルジャー内に配置されて
いる2枚の炭素鋼製電極板の一方lこ、周波数13.5
6■h及び出力1kWの自励式高周波電源を接続した。
2枚の電極板の中間fこ、被滅菌物としての、枯草菌(
Bacillus subtilisvarniger
)10’個を塗布した滅菌テスト用インジケーター(栄
研器材a)より滅菌テスパーGBacillus 5
ubtilis ATCC6633として市販されてい
る)5枚を垂直に配置した。
先ず、け属の真空ポンプによりペルジャーの真空引き(
0,05Torrまで)を行なった。
その後、ペルジャー内の圧力が0.4Torrになるま
で亜酸化窒素ガスを導入した。
電極間出力は、それぞれ、100W、200W、300
W及び400Wとなるように、その都度マツチング装置
で調節した。
プラズマ照射時間を、1〜5分の間で3段階(1分間、
3分間及び5分間)に変更した。
所定の滅菌処理が完了した後、下記の手順1こ従ってテ
スト用インジケーターの滅菌判定を行なった;テスト用
インジケーターを、栄研化学■より「トリプトソイブイ
ヨン6栄研”」なる商品名で市販されているトリプトソ
イブイヨン借地に入れて37℃で倍養する。
72時間の培養後、その培養液lこ濁りがあるか否かを
肉眼で判定し、+(濁りあり)及び−(濁りなし)で区
別する。
1回のテストで、同時に滅菌した5枚のテスト用インジ
ケーターを1枚ずつ別個に倍養し、それぞれの滅菌効果
を十又は−で判定し、このテスト操作を最低3回lこわ
たって反復した後、得られた判定結果を総合する。
滅菌率(イ)は、全テスト操作に用いたインジケーター
のうち顕著な滅菌効果の認められたインジケーターの出
現確率で表わす。
次の第1表fこ記載するような結果が得られた。
上記結果から、本発明lこ従い亜酸化窒素をグロー放電
させることにより滅菌を行なった場合には出力200W
、300W及び400Wでは3分間で、そして出力10
0Wでは5分間で、完全な滅菌処理を行ない得るという
ことが判る。
比較のため、電圧を印加しないで、前記例1に記載の手
法を繰り返した。
得られた、一連のテスト用インジケーターの分析結果で
は、すべて滅菌率は0係であった。
例2 亜酸化窒素以外のガスを放電させた場合の滅菌効果を判
定するため、下記の第3表1こ記載のようないろいろな
ガスを用いて前記例1に記載の手法を繰り返した。
次の第2表に記載するような結果が得られた。
上記結果から明らかなように、記載のガスを用いた場合
fこは満足すべき滅菌効果を得ることができなかった。
刈様lこ、ヘリウム、アルゴン、フロンガスを用いた場
合にも、顕著な滅菌効果を得ることができなかった。
例3 特殊包材により包材された医療器具の滅菌(■);前記
例11こ記載の手法を繰り返したけれども、本例の場合
、滅菌テスト用インジケーター単独の代りに、ポリ四弗
化エチレン樹脂ペーパーからなる特殊包材Fこより包装
したシリンジ(内容量3ml、ニプロ医工■社製)の内
外に各1個の滅菌テスト用インジケーターを配置したも
のを使用し、また、ペルジャー内の圧力が0.6Tor
rlこなるまで亜酸化窒素ガスを導入した。
適用した電極間出力は400Wであった。
1回のテストで、同時に滅菌した4、fのシリンジを前
記例1fこおけるようlこしで滅菌効果lこ関して評価
した(このテスト操作を3回反復した)。
プラズマを40分間にわたって照射した後の、シリンジ
の内外fこ配置したインジケーターの滅菌率は、それぞ
れ、100%であった。
比較のため、放電をかけないで前記例31こ記載の手法
を繰り返した。
得られた、一連のテスト用インジケーターについて調べ
たところ、すべて滅菌率(JO係であった。
例4 メツキングバックfこ上り包装された医療器具の滅菌; 前記例3に記載の特殊包材に代えて■ホギよりMH−4
02なる商品名で市販されているメツキンバッグを使用
しで、前記例3に記載の手法を繰り返した。
本例では、真空引き時にメツキンバッグから生成するガ
ス「こよるクエンチング効果を回避するため、亜酸化窒
素70係と酸素30%とからなる混合ガスをペルジャー
lこ導入した。
1回のテストで、同時に滅菌した4本のシリンジを前記
−例11こおけるようにして滅菌効果fこ関して評価し
た(このテスト操作を3回反復した)。
プラズマを60分間にわたって照射した後の、シリンジ
の内外に配置したインジケーターの滅菌率は、それぞれ
、100%であった。
比較のため、電圧を印加しないで、前記例4に記載の手
法を繰り返した。
得られた、一連のテスト用インジケーターの滅菌率は、
すべて0%であった。
例5 亜酸化窒素及び酸素の混合比と滅菌率との関係;亜酸化
窒素及び酸素の混合比を下記の第3表に記載のようにい
ろいろiこ変更して前記例4Iこ記載の手法を繰り返し
た。
次の第3表に記載するような結果が得られた(インジケ
ーターの滅菌率を、シリンジの内部及び外部fこついて
別々に記載する)。
上記結果は、酸素などのような気体の適当量を亜酸化窒
素(こ混合した場合、真空引き時1こ包装材料から発生
するガスにより放電が妨げられる、いわゆるクエンチン
グ効果が抑制され、よって、滅菌効率が高められるとい
うことを示している。
それというのも、酸素などの気ILt、亜酸化窒素の活
性化効率を高める、いわゆるペニング効果を奏し得るか
らである。
実際、上記第3表に記載の結果から明らかなようlこ、
常用のメツキンバッグを使用した場合、亜酸化窒素70
%と酸素30%とからなる混合ガスが最も活性化され易
く、滅菌fこ適しでいることが判明した。
ところで、先Iこ述べたようlこ発生ガスの出ない特殊
包材を使用した場合、クエンチング効果の心配が不要で
あるので、前記例3Iこ記載の通り、同一条件下におい
て100%の亜酸化窒素を導入して40分間のうちtこ
シリンジの内外の滅菌を完了することができる。
例6 特殊包材により包装された医療器具の滅菌(■):前記
例3の変形として、滅菌テスト用インジケーターから枯
草菌を溶出させて実験を行なった。
すなわち、前記例1tこ記載の滅菌テスト用インジケー
ターを精製水及びツイン80(関東化学■より市販され
ている界面活性剤)の混合液(ツイン80/精製水−1
,/100)中で加熱振盪して枯草菌を溶出させ、そし
て乾燥時の枯草菌の数が103個となるように溶出液を
前記例31こ記載のシリンジの内外に塗布し、そして乾
燥した。
得られた枯草菌塗布シリンジを前記例3Iこ記載の特殊
包材で包装し、そして前記例3fこおけるようlこして
滅菌効果tこ関しで評価した。
次の第4表fこ記載するような結果が得られた。
参考のため、基礎実験fこおいて比較的fこ良好な滅菌
効果を示した酸素Eこついてもまた同様な実験を行なっ
た。
同じく、次の第4表に記載するような結果が得られた。
上記結果CA、一般的(こ菌(こ汚染された医療器具を
滅菌する場合、亜酸化窒素の放電を利用した本発明の滅
菌法法が極めて効果的であることを示している。
例7 包装されていない医療器具の滅菌: 前記例6に記載の手法を、枯草菌塗布シリンジを特殊包
材で包装しないで、繰り返した。
得られた結果C」、下記の第5表1こ記載の通りである
っ上記結果は、包装されでいない被滅菌物の滅菌(コ非
常にす早く完了するということを示している。
例8 特殊包材により包装された医療器具の滅菌(冒):前記
例6に記載の手法を繰り返した。
但し、本例の場合、前記例6の変形として、シリンジの
代りfこ医療用チューブ(外径5關、内径3.5 mm
)を使用した。
得られた結果1−J、下記の第6表1こ記載の通りであ
る。
上記結果は、10分の経過後に早くも完全な滅菌が達成
されるということを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する装置の好ましい1態様を示
した原理図である。 図中の1は耐圧容器、2は熱電対、4は自励式高周波電
源、5は電極板、8はガス導入管、14はピラニー真空
計、18はガイスラー管、19#j真空ポンプ、そして
Sli被滅菌物である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 亜酸化窒素もしく(」亜酸化窒素とその他の気体と
    の混合物からなる気体中のグロー放電により発生せしめ
    た低温プラズマを被滅菌物lこ作用させることを特徴と
    するプラズマ滅菌法。 2 前記その他の気体が酸素、ヘリウム又はアルゴンで
    ある、特許請求の範囲第1項に記載のプラズマ滅菌法。 3 前記グロー放電を、前記気体を収容した絶縁性耐圧
    容器の圧力を0.1〜10Torrの低真空lこ保持し
    ながら、その容器内に配設された電極間fこ100〜7
    00Wの出力を与えて、3〜60分間にわたって実施す
    る、特許請求の範囲第1項「こ記載のプラズマ滅菌法。
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