JPS5937972B2 - 歯科用ハンドピ−ス - Google Patents

歯科用ハンドピ−ス

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JPS5937972B2
JPS5937972B2 JP1414079A JP1414079A JPS5937972B2 JP S5937972 B2 JPS5937972 B2 JP S5937972B2 JP 1414079 A JP1414079 A JP 1414079A JP 1414079 A JP1414079 A JP 1414079A JP S5937972 B2 JPS5937972 B2 JP S5937972B2
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JP
Japan
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axis
housing
web
central
bearings
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JP1414079A
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JPS55106145A (en
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ジヨセフ・ピ−・ラレス
アルバ−ト・ジエイ・ラレス
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気で駆動されるタービンを含む形式の歯科
用ハンドピースにかかわる。
本発明によれば、ハウジングと、該ハウジング内に配置
されていて一つの軸線上に共軸関係にある1対の軸受と
、前記軸線上に共軸関係に前記軸受の中に装架された軸
と、該軸上に備えた1対の回転子を含むタービン羽根車
とを備えた歯科用ハンドピースであって、各該回転子は
、一端で前記軸受のそれぞれ一つに当接し且つ他端で共
通の終端平面内でもう一つの回転子の中心ボスに当接す
る中心ボスを有し、前記タービン羽根車は1対のウェブ
を含み、各該ウェブは、前記中心ボスのそれぞれの一つ
からのみ前記一端に隣接して前記軸線に垂直の方向に延
びており、且つその周囲に備えられて、各ウェブからも
う一つのウェブの方へのみ軸線方向に延びていて前記共
通の終端平面に終わっている、複数個の円周方向に隔置
された羽根を有し、一つの前記ウェブの一つの羽根は、
もう一つの前記ウェブのもう一つの羽根に対して周囲方
向に互い違いに配置されているとともに、それら該羽根
は該中心ボスから半径方向に隔置されていて該羽根と該
中心ボスとの間に中央環状空所を画成しており、また、
各該羽根の後ろ側にはくぼんだ衝撃面が備えられ、この
くぼんだ衝撃面は該羽根の軸線方向の長さに亘って延び
ているとともに前記中央環状空所内へ空気を導入するよ
うに配置されており、また、前記歯科用ハンドピースは
、前記羽根に対して実質的に接線方向に配置されるとと
もに前記回転子の両方の軸線方向の全高に亘って延びて
いる、該ハウジング内に備えられた複数個の入口通路を
提供する装置と、前記中央環状空所から前記羽根の間に
流出する空気の出口を該ハウジング内に提供する装置と
を含むことを特徴とする歯科用のハンドピースが提供さ
れる。
歯科用ハンドピース6は操作用の在来の柄7、および適
当な供給管11からの加圧空気によって歯科用穴ぐり器
9またはそれに匹敵する工具を駆動するように設計され
た頭8を含んでいる。
柄7は基準形式のもので詳しく示されていないが、頭8
は、適当に堅く柄の端の中にはめ込まれたスリーブ13
と合併したハウジング12を含んでいる。
空気供給管11は、スリーブ13の中の空気入口ダクト
14に延びている。
空気出口ダクト15もスリーブ13の中にあって、適当
に柄を通って延びている。
ハウジング12は、軸線18について対称の本体を含み
、そして軸線18について対称の室19を形成するよう
に内部を形づくられている。
閉鎖キャップ21は、円筒形の案内表面と平らな止め表
面を含む、ねじを切った接合部22によってハウジング
に係合している。
キャップにはレンチを受ける平らな部分23がある。
歯科用工具9を受け、そして事実上そのチャックすなわ
ちコレットを構成するクイル27を支えるためのねじ2
6を備えた管状の軸25が、軸線18について対称にハ
ウジングの中に置かれるように設計されている。
コレットすなわちチャックはレンチを受ける端28を有
し、そして軸25も同様にレンチを受ける部分29を有
している。
1対の高速ころがり軸受30と31が、それぞれハウジ
ングのキャップと管状の軸250間、およびハウジング
12と管状の軸250間に置かれている。
それらの軸受は同じであるから、一つの説明はもう一つ
の説明にもなる。
各軸受は外レース32と内レース33を含み、それらは
間にすきま34を備えるために離隔されている。
減摩ボール36は両レースの中で作用する。
内レースは管状の軸25に係合している。
それらの軸受を適当に取り付けるために、各軸受の外レ
ースは、環状の弾性材料の輪38の円形の円筒状内面3
7に直接接触している。
輪は、ハウジングの中またはキャップの中の環状の溝4
0の中に受けられるL形の金属の受け39に好ましくは
熱結合されている。
円形の円筒状内面37は型で成形することによってつけ
ることができるが、それはまた、ときには研削によって
もつけられる。
弾性材料の輪は、振動と騒音を減らしそして弱めるため
に軸受を適当に取り付ける働きをする。
輪は、組み立てたとき弾性材料が回るかまたは変形しな
いで、輪が外レース32に対して適当な位置に簡単にす
べり、そして局部的すなわち局限された応力のない均一
な弾性状態を保つように、特に円形の円筒状接触面37
を備えている。
こうして位置は正確に保たれ、そしていかなる不可避の
振動も最も適当に吸収される。
騒音は最小限に伝達される。
内レースと外レースの間のすきま34は、両レースの間
にまっすぐに空気が流れないように、ボデーすなわちハ
ウジングの中の環状シールド41およびキャップの中の
同様の環状シールド42によって一部を占められて、迂
回した空気進路がつくられている。
二つの軸受の内レース330間の軸25の上にそしてハ
ウジングの室19の中に、タービン羽根車46が置かれ
ている。
これは単一の構造物でなく、全く同じ1対のカップ(即
ち、回転子)47と48から成っている。
カップのおのおのは、中央環状空所52を置くためにそ
の半径方向のウェブ51かも片寄った中心ボス49を有
している。
ウェブは周囲のフランジ53に終わり、その中にあらか
じめ決められた周囲方向の間隔で特殊の形状の複数個の
タービン羽根54が切られ、各タービン羽根は後ろ側に
くぼんだ衝撃面65を有し、そして図示のように羽根の
周囲方向の列をつ(つている。
カップの周囲とボスは、軸線18に横方向の平面に終わ
っているので、両カップは両軸受の間に反対方向に向い
て共通の終端平面内で当接して組み付けられ、そして2
列のタービン羽根が第3図に群しく示すように周囲方向
に互い違いになるように配置されている(カップ470
羽根と、カップ48の羽根とは、向きが反対方向になっ
ていて、第2図のように対向して組付けたとき両方の羽
根が、第3図に示すように、同じ方向を向くようになっ
ている)。
タービンに空気を供給するために、空気通路14はハウ
ジング12に近いその端で三つの互いに平行の空気入口
通路56.57および58に分割され、それらのすべて
はそれらの軸線を、タービン羽根車に接する共通の平面
内に置き、そしてタービン羽根の(ぼんだ衝撃面65へ
接線方向に向けて配列されている。
同様に、しかし障害物がより少ないように、室19は空
気出口ダクト15に直接接続されている。
所望であれば、柄の中の入口ダクトと出口ダクトに並べ
て、歯科工具9の方へ向けられた出口61を有する水管
59を備えることができる。
この装置の作動について述べると、ダクト14からの加
圧空気は通路56,57および58を通って来て、そこ
からタービン羽根のくぼんだ衝撃面65に接線方向に流
出する。
これらの羽根は軸線方向に2組に分けられ、そして周囲
方向に互い違いに置かれているので、回転子に加えられ
る個個の衝撃の数は、すべての羽根が軸線方向に整合し
ている場合の2倍である。
これは回転子の音の振動数を変え、そしてよりなめらか
な平均的衝撃駆動を可能にする。
そのうえ、一つ以上のタービン羽根に衝撃を加えるため
にその力の多(を費やした排出空気は、内方への分力で
タービン羽根車の内部すなわち空所52の中に動き、次
いで空気を吹きつけられない羽根の間をある軸線方向の
分力で外方へ動いてタービン羽根車の周囲から離れるこ
とによって容易にタービン羽根から去って、空気出口導
管15を通って逃げる。
空気の一部は、タービン羽根車から逃げるときシールド
41と42によっていくぶんそらされて、羽根車の上下
両方の軸受の内レースと外レースの間を軸線方向と半径
方向に流れることができる。
この曲がりくねった進路は、キャンプの中の口62また
はハウジング12と軸250間の環状の口63がら空気
を自由に大気に逃がしながら、望ましくない音の効果を
減らす。
回転する部品は毎分500000回転程度の回転的高い
速度で回転する。
その比較的高い速度にもかかわらず、回転子は一部は弾
性材料の輪38によってそれを囲むハウジングから絶縁
されていることにより、また一部は弾性材料の均一な変
形によって軸線方向と半径方向の両方にそれ自体の中心
を見いだすことができることにより、全く静かにそして
なめらかに作動する。
これらの部品の配列とタービンの取り付け、ならびにタ
ービン羽根の互い違いに置かれた特徴と、タービン羽根
車の近くに備えられたゆとりのある排出空気の通路によ
り、またシールドすなわちそらせ板のような他の要因に
より、非常に静かに、なめらかに高速で作動することの
できる歯科用ハンドピースが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によって造られた歯科用ハンドピース
の側面図、第2図は、非常に拡大して示す、第1図のハ
ンドピースの縦断面図、そして第3図は、第2図の線3
−3における横断面図である。 6・・・・・・歯科用ハンドピース、7・・・・・・柄
、8・・・・・・頭、9・・・・・・歯科用穴ぐり器、
11・・・・・・空気供給管、12・・・・・・ハウジ
ング、13・・・・・・スリーブ、14・・・・・・空
気入口ダクト、15・・・・・・空気出口ダクト、18
・・・・・・軸線、19・・・・・・室、21・・・・
・・閉鎖キャップ、22・・・・・・接合部、23・・
・・・・平らな部分、25・・・・・・管状の軸、26
・・・・・・ねじ、27・・・・・・クイル、28・・
・・・・レンチを受ける端、29・・・・・・レンチを
受ける部分、30.31・・・・・・軸受、32・・・
・・・外レース、33・・・・・・内レース、34・・
・・・・すきま、36・・・・・・減摩ボール、37・
・・・・・円筒状内面、38・・・・・・弾性材料の輪
、39・・・・・・金属の受け、40・・・・・・環状
の溝、41,42・・・・・・環状シールド、46・・
・・・・タービン羽根車、47,48・・・・・・カッ
プ(回転子)、49・・・・・・中心ボス、51・・・
・・・ウェブ、52・・・・・・中央環状空所、53・
・・・・・フランジ、54・・・・・・羽根、56 、
57 、58・・・・・・空気入口通路、59・・・・
・・水管、61・・・・・・出口、62・・・・・・キ
ャップの中の口、63・・・・・・環状の口、65・・
・・・・くぼんだ衝撃面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング12と、該ハウジング12内に配置され
    ていて−っの軸線18上に共軸関係にある1対の軸受3
    0,31と、前記軸線18上に共軸関係に前記軸受30
    .310中に装架された軸25と、該軸25上に備えた
    1対の回転子47゜48を含むタービン羽根車46とを
    備えた歯科用ハンドピース6であって、各該回転子47
    ;48は、一端で前記軸受30,310それぞれ一つに
    当接し且つ他端で共通の終端平面内でもう−っの回転子
    48;47の中心ボス49に当接する中心ボス49を有
    し、前記タービン羽根車46は1対のウェブ51.51
    を含み、各該ウェブ51は、前記中心ボス49のそれぞ
    れの一つからのみ前記一端に隣接して前記軸線18に対
    し垂直の方向に延びており、且つ、その周囲に備えられ
    て、各ウェブ51からもう一つのウェブ51の方へのみ
    軸線18方向に延びていて前記共通の終端平面に終わっ
    ている、複数個の円周方向に隔置された羽根54を有し
    、一つの前記ウェブ51の−っの羽根54は、もう一つ
    の前記ウェブ51のもう−っの羽根54に対して周囲方
    向に互い違いに配置されているとともに、それら羽根5
    4.54は該中心ボス49,49かも半径方向に隔置さ
    れていて該羽根54,54と該中心ボス49.49との
    間に中央環状空所52を画成しており、また、各該羽根
    54の後ろ側にはくぼんだ衝撃面65が備えられ、この
    くぼんだ衝撃面65は該羽根54の軸線18方向の長さ
    に亘って延びているとともに前記中央環状空所52内へ
    空気を導入するように配置されており、また、前記歯科
    用・・ンドピース6は、前記羽根54.54に対して実
    質的に接線方向に配置されるとともに前記回転子47.
    48の両方の軸線18方向の全高に亘って延びている、
    該ハウジング12内に備えられた複数個の入口通路を提
    供する装置14,56,57,58と、前記中央環状空
    所52から前記羽根54,540間に流出する空気の出
    口を該ハウジング12内に提供する装置15とを含むこ
    とを特徴とする歯科用ハンドピース。 2、特許請求の範囲第1項記載の歯科用ハンドピースに
    おいて、前記軸受30.310少(とも1つは、内レー
    ス33と、該内レース33がら半径方向に隔置されてい
    て軸線18方向に延びる半径方向のすきま34を画成す
    る周囲の外レース32とを有し、また、該ハウジング1
    2上の環状シールド41,42が、前記すきま34の中
    に少なくとも部分的に軸線18方向に延びていて且つ前
    記内レース33及び前記外レース32かも半径方向に離
    隔されていることを特徴とする歯科用ハンドピース。
JP1414079A 1979-02-09 1979-02-09 歯科用ハンドピ−ス Expired JPS5937972B2 (ja)

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JP1414079A JPS5937972B2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 歯科用ハンドピ−ス

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JP1414079A JPS5937972B2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 歯科用ハンドピ−ス

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JPS55106145A JPS55106145A (en) 1980-08-14
JPS5937972B2 true JPS5937972B2 (ja) 1984-09-13

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