JPH07308326A - 一体型バーチューブおよびベアリング組立体 - Google Patents

一体型バーチューブおよびベアリング組立体

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JPH07308326A
JPH07308326A JP7073179A JP7317995A JPH07308326A JP H07308326 A JPH07308326 A JP H07308326A JP 7073179 A JP7073179 A JP 7073179A JP 7317995 A JP7317995 A JP 7317995A JP H07308326 A JPH07308326 A JP H07308326A
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JP
Japan
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bar tube
tube
bar
chuck
bearing assembly
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JP7073179A
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Inventor
Eugene J Novak
ジェー. ノヴァク ユージン
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Dentsply Research and Development Corp
Original Assignee
Dentsply Research and Development Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/18Flexible shafts; Clutches or the like; Bearings or lubricating arrangements; Drives or transmissions
    • A61C1/181Bearings or lubricating arrangements, e.g. air-cushion bearings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
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    • A61C1/141Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外面にベアリングをプレス嵌合する必要な
く、また選択的に寸法付けされ及び嵌合されるベアリン
グが不要であるバーチューブを提供する。 【構成】 歯科用ハンドピースは頭部、歯科用バーの柄
を支持するための端が開口した同軸ボアを内部に有する
管形のチャック、並びに外面と、チャックを内部に支持
するためのそれを通る同軸ボアとを有する管形のバーチ
ューブを含む。バーチューブはその外面に沿って一体的
に形成された少なくとも1つの内側の軌道面を有する。
外側の軌道面を有する外輪は、内側の軌道面に関連して
いる。軌道面の間には複数のボールベアリングが取り付
けられている。バーチューブの外面にはロータが一体に
形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、歯科用ハ
ンドピース用の改良されたバーチューブまたはロータチ
ューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ばねグリップチャックおよびレバー解放
機構を備えた歯科用ハンドピースと題された米国特許第
5,040,980号に開示されたような、バーチュー
ブは、歯科用バー、即ちドリルビットまたは切断ツール
を取り付けるために、歯科用ハンドピースにおいてチャ
ックと関連して使用されている。通常、バーまたは切断
ツールは、バーチューブ内に順に保持されたチャック内
に保持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のバー
チューブは、僅かにテーパー付けされた外面を備えた、
比較的薄型で、小さい直径の管形部材である。このバー
チューブは、ボールベアリング組立体により歯科用ハン
ドピースの頭部内に取り付けられる。バーチューブ上に
取り付けられたロータがバーチューブ並びに結果的にバ
ーまたは切断ツールを、ハンドピースを通して供給され
る空気流に応答して回転させる。従来の回転速度は、4
00,000rpmのように、非常に高速である。歯科
用ハンドピースの部品は、正しい「丸さ」、並びにこの
速度における振動のない、つまり「真の」回転のための
バランスを確保するために、慎重に作られ、また選択さ
れ及び組み立てられなくてはならならない。
【0004】このため、一対のボールベアリング組立体
(ベアリング)は、バーチューブ自体の外面に直接的に
プレスされている。これらのベアリングにより、バーチ
ューブはハンドピースの頭部の内面に回転自在に取り付
けられる。ところが、ベアリングが緩すぎる場合には、
バーチューブはバランスを崩し、また過度の振動や部品
の早期摩耗を引き起こすことになる。また、ベアリング
がきつすぎる場合には、ベアリングがバーチューブを歪
めて「丸くない」形状を招き、また正しい高速回転を妨
害して早期破損を招いてしまう。
【0005】ロータは同様に、バーチューブの外面に直
接的にプレスされている。ベアリング組立体がプレス嵌
合された時に存在する上記の問題と同様に、ロータがバ
ーチューブの外面にプレス嵌合された時にはある問題が
発生する。つまり、ロータが緩すぎる場合には、ロータ
はバーチューブに対してスリップして、バーチューブを
正しく回転させることができなくなる。また、ロータが
きつすぎる場合には、ロータはバーチューブを歪め、正
しい高速回転を妨害して、早期破損を招いてしまう。本
発明は上記の組み立て方法及びこれに付帯した問題を防
止することを意図したものである。
【0006】本発明の一般的な目的は、ボールベアリン
グ組立体によって歯科用ハンドピースの頭部内に取り付
けられる、新規で改良されたバーチューブを提供するこ
とにある。
【0007】本発明のより特定の目的は、バーチューブ
の外面にベアリングをプレス嵌合する必要のない、バー
チューブを提供することにある。本発明の目的は、バー
チューブに選択的に寸法付けされ及び嵌合されるベアリ
ングが不要な、バーチューブを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、頭部と、歯科用バーの柄を支持するため
の端が開口した同軸ボアを内部に有する管形のチャック
とを含む、歯科用ハンドピースに使用される改良された
バーチューブ及びベアリング組立体からなるものであ
る。バーチューブは略管形であり、外面と、チャックを
内部に支持するためのそれを通る同軸ボアを有してい
る。バーチューブは、その外面に沿って一体的に形成さ
れた、少なくとも1つの内側の軌道面(racewa
y)を有している。
【0009】本発明の他の態様によれば、ロータはバー
チューブの外面と一体的に形成される。本発明の新規で
あると思われる特徴は、添付の請求の範囲に述べられて
いる。本発明の機構並びに動作方法は、その追加の目的
および特長とともに、添付図面と関連して以下の説明を
参照することで理解されるものである。これら図面にお
いては、同様な符号は同様な要素を表している。
【0010】
【実施例】本発明は実施例とは異なる形態でも可能であ
り、図面には図示されており、また以下に詳細に説明す
る、本発明の開示を説明する特定の実施例は、本発明の
原理を例示したものであり、この図示し且つ説明したも
のに本発明は限定されるものではない。
【0011】図1を参照して、ばねグリップチャックお
よびレバー解放機構を備えた歯科用ハンドピースと題さ
れた、米国特許第5,040,980号に記載されたよ
うな、従来技術の歯科用ハンドピース22の頭部20が
示されている。歯科用ハンドピース22の頭部20は、
細長いハンドル(図示せず)に接続されている。米国特
許第5,040,980号の開示は参考として本明細書
に取り入れられるものである。
【0012】管形のチャック26は、頭部20の中央線
28に沿って位置するように取り付けられている。この
チャック26は、それを通り、また歯科用バー(即ち、
図示しない、ドリルビットまたは切断ツール)を取り付
けるための、同軸ボア30を有している。バーチューブ
またはロータチューブ22は、チャック26を取り付け
るために、歯科用ハンドピース22に使用される。この
バーチューブ32は、同軸ボア38により規定されたや
やテーパー付けされた外面34及び内面36を備えた、
比較的薄型で小さい直径の管形部材である。バーチュー
ブ32は、適当な高い強度で超寿命の材料、例えば硬化
ステンレススチールで作られる。歯科用バーはチャック
26の同軸ボア30内に取り外し自在に保持され、また
チャック26はバーチューブ32の同軸ボア38内に圧
入して嵌合される。構造によっては、チャックをバーチ
ューブ内に螺合させるようにしても良い。チャックの特
定の形状及びそのバーチューブとの組み立て方法は、本
発明の範囲を逸脱することの無い範囲において他の形態
を採ることができるものである。
【0013】バーチューブ32は、上部ベアリング組立
体20及び下部ベアリング組立体42によって、歯科用
ハンドピース22の頭部20内に回転のために取り付け
られる。弾性を有するリング44は頭部20内でベアリ
ング組立体40,42を支持している。
【0014】各ベアリング組立体40,42は、それら
に関連した、内輪46及び外輪48を含んでいる。各内
輪46は、同軸ボアにより規定された放射状外面50と
放射状内面52を有する、環状部材である。環状溝つま
り軌道面54が、外面50に沿って形成されている。外
輪48は、放射状外面56と放射状内面58を有した環
状部材である。溝つまり軌道面60は、内面58に沿っ
て形成されている。複数のボールベアリング62が、軌
道面54,60の間に位置する、内輪46と外輪48の
間に取り付けられている。各外輪48の外面56は弾性
を有するリング44の1つに隣接している。
【0015】ベアリング組立体40,42をバーチュー
ブ32上に取り付けるために、各ベアリング組立体4
0,42はバーチューブ32の外面34に圧入して嵌合
される。これにより、各内輪46の内面または同軸のボ
ア52は、バーチューブ32の外面34に対して嵌合す
る。上記した通り、ベアリング組立体40,42が緩す
ぎる場合には、バーチューブ32がバランスを崩して、
過度の振動や部品の早期摩耗を引き起こす。また、ベア
リング組立体40,42がきつすぎる場合には、これら
がバーチューブ32を歪め、また正しい高速回転を妨害
して早期破損を招く。ロータまたはタービン64は、同
様にバーチューブ32の外面34に沿って取り付けられ
ている。従来は、ロータ64はバーチューブ32の外面
に圧入して嵌合されていた。このロータ64が、ハンド
ピース22を通って供給され、またロータ64の羽根6
5に突き当たる空気流に応答して、バーチューブ32、
並びに切断ツールを回転させている。
【0016】次に、本発明について、図2に示した改良
されたバーチューブ70の第1の実施例を説明する。バ
ーチューブ70は、図1に示した一例のように、歯科用
ハンドピースの頭部に使用される。便宜上、歯科用ハン
ドピースの頭部の回りの特徴は図2では省略した。
【0017】バーチューブ70は、同軸のボア76に規
定された外面72と内面74を備えた、比較的小さな直
径の管形の部材である。バーチューブ70の外面72
は、テーパー付けされた両端部分78を有しても良い。
参考として、バーチューブ70の外側の直径は約0.1
5インチであり、また内側の直径は約0.10インチで
ある。なお、以下に詳細に説明するように、その上に軌
道面90を形成することを許容するために、バーチュー
ブ70の壁厚は図1のバーチューブ30のそれよりやや
大きい。バーチューブ70は適当な高い強度で長寿命の
材料、例えば硬化ステンレススチールで作られる。
【0018】バーチューブ70のボア76は、歯科用ハ
ンドピースの頭部の軸つまり中央線81に沿って位置し
ている。このボア76は従来のチャックを取り付け、ま
たチャックは歯科用バー(即ち、図示しないドリルビッ
トまたは切断ツール)を支持する。この改良されたバー
チューブ70に使用されるチャックは、実質的に図1の
チャック26と同様である。チャック26と同様なチャ
ック内でバーをグリップ及び解放するために図1におい
て符号31,33で示したのと同様に、増大した直径の
ボア部分80並びに減少した直径のボア部分82は機構
を収納するために軸81上に形成される。
【0019】上部ベアリング組立体84と下部ベアリン
グ組立体86により、歯科用ハンドピースの頭部内には
バーチューブ70が回転のための取り付けられている。
ハンドピースの動作中におけるノイズレベルを減少し、
また振動を減衰するための、図1のリング44と同様な
弾性を有するリング(図示せず)が、ベアリング組立体
84,86を支持するために頭部内に使用される。
【0020】各ベアリング組立体84,86は環状の内
側溝90つまり軌道面およびこれに関連した外側溝92
を有している。各外側溝92は外面94と内面96を有
して環状の部材である。各内面96はこの上に形成され
た環状の軌道面つまり溝98である。
【0021】本発明の1つの特徴によれば、バーチュー
ブ70が製造される時に、内側の軌道面90はバーチュ
ーブの外面72に沿って一体に形成される。内側の軌道
面90はバーチューブ70の長さに沿って互いに同軸上
に離間している。
【0022】バーチューブ70と一体に内側軌道面90
を形成することで、従来技術の組み立てにおいて行われ
ていたような、独立したベアリングの内輪をバーチュー
ブ上に圧入して嵌合する必要がなくなる。このことは、
ベアリング組立体84,86の同じ外側の直径全体を図
1のベアリング組立体40,42のように維持しながら
軌道面90を収納するためにバーチューブの上記した厚
い壁の構造を許容する、分離した内輪を削減することが
できる。よって、図1に示した頭部組立体の他のいかな
る部分を変更することなしに、同じリング44を内側に
嵌合する外径をベアリング組立体84,86に持たせる
ことができる。同様に、従来の組立体のチャック26内
に同じ外径のチャックを収納するための、ボア76の内
径がボア36の内径と同じに維持される。つまり、バー
チューブの外径についてのみ厚さが増大するだけで済む
のである。
【0023】複数のボールベアリング要素つまりボール
100は、軌道面90,98の間に配置される。内側の
軌道面90の製造されたサイズは、使用されるべきボー
ルベアリング100のサイズに対応する。あらかじめ定
められた形状である。両端部分78がテーパー付けされ
ているので、外輪92とボール100はバーチューブ上
に用意に取り付けられ、つまり各ボール100は内側軌
道面90に到達するまで、テーパ付けされた両端部分7
8に沿って回転することができる。更に、内側軌道面9
0がバーチューブ70の外面に沿って一体に形成されて
いるので、バーチューブに対してベアリング組立体を個
々に寸法付けし、選択し及び嵌合する必要がなくなる。
また、内側軌道面90がバーチューブ70上に一体に形
成されているので、各ベアリング組立体84,86が予
め定められた配置及びボールベアリング要素100と歯
科用ハンドピースの頭部の中央線81との間の改良され
た形状関係が達成される。
【0024】各ベアリング組立体84,86はベアリン
グ保持器つまりケージ片102を含んでいる。このベア
リング保持器102は、ボールベアリング要素100が
均等に配置されることを保持するためにボールベアリン
グ要素100を取り囲んでいる。
【0025】ロータつまりタービン104は、ハンドピ
ースを通して供給されてその羽根105に突き当たる空
気流に応答して、バーチューブ70及び従って切断ツー
ルを回転させる。図2に示したように、ロータつまりタ
ービン104は分離した部材として形成され、また上記
した従来技術の歯科用ハンドピースにおいて行われたの
と同様な方法で、バーチューブ70の外面上に圧入して
嵌合される。ロータ104は、ベアリング組立体84,
86の間の、バーチューブ70の中央部分106に沿っ
て配置される。
【0026】図3に示した、バーチューブ170及びベ
アリング組立体184,186は、図2に示したバーチ
ューブ70及びベアリング組立体84,86と同様であ
る。よって、顕著に異なる点についてだけを以下に説明
する。なお、同様な部品および構成要素は、図2におい
て使用されたのと同じ参照符号に100を加えた符号で
示してある。
【0027】バーチューブ170は、同軸のボア176
により規定された外面172と内面174を有した、比
較的に小さな直径の管形の部材である。バーチューブ1
70は、バーチューブ170の中央部分206の外径よ
りも小さな外径を有した、両端部分178を有してい
る。溝つまり軌道面190は、両端部分178が中央部
分206に隣接する領域において、バーチューブ170
の外面194に沿って一体に形成されている。この形状
を備えることで、各ボールベアリング要素100が軌道
面190に接触するまでは各ボールベアリング要素10
0が両端部分178に沿って回転できるため、ベアリン
グ組立体184,186はバーチューブ170上に容易
に取り付けられる。
【0028】図3に示したように、ロータつまりタービ
ン204はバーチューブ170の部品として一体に形成
されても良い。これにより、ロータをバーチューブの外
面上に圧入して嵌合する必要が削除でき、またロータの
寸法付け、選択及び組み立てに関連した問題がなくな
る。ここで、図2に示したバーチューブ70は、それに
一体に形成されたロータを有する構造であっても良い。
更に、図3に示したバーチューブ170は、その上に圧
入して嵌合したロータを有する構造であっても良い。
【0029】以上、本発明の特定の実施例を図示し且つ
説明したが、当業者にとっては、種々の点において本発
明の範囲において変更や変形を適宜加えることは自明で
あり、これらの自明な変更や変形は本発明の技術思想の
範疇に属するものであることは言うまでもない。よっ
て、本発明の範囲は以上説明した特定の実施例や特別な
構成によって制限されるべきではなく、添付した請求の
範囲及びその均等の範囲により制限されるものである。
従って、添付した請求の範囲の目的は、本発明の技術範
囲に属するすべての変形や変更を含むことにある。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ボールベアリング組立
体によって歯科用ハンドピースの頭部内に取り付けられ
る、改良されたバーチューブであって、外面にベアリン
グをプレス嵌合する必要のなく、また選択的に寸法付け
され及び嵌合されるベアリングが不要であるバーチュー
ブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の歯科用ハンドピースの頭部の断面図
である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るバーチューブを含
む、歯科用ハンドピースの頭部の一部の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るバーチューブを含
む、歯科用ハンドピースの頭部の一部の断面図である。
【符号の説明】
20 頭部 22 歯科用ハンドピース 26 チャック 30 同軸ボア 32 バーチューブ 34 外面 36 内面 38 同軸ボア 40,42 ベアリング組立体 46 内輪 48 外輪

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と、歯科用バーの柄を支持するため
    の同軸ボアを有する管形のチャックとを有する、歯科用
    ハンドピースに使用される改良されたバーチューブであ
    って、前記バーチューブが、 外面と、チャックを内部に支持するためのそれを通る同
    軸ボアとを有する管形のバーからなり、前記バーチュー
    ブが、前記外面に沿って一体的に形成された少なくとも
    1つの内側の軌道面を有していることを特徴とするバー
    チューブ。
  2. 【請求項2】 前記バーチューブが、それに一体に形成
    され、また前記外面に沿って同軸状に離間している一対
    の内側の軌道面を有することを特徴とする請求項1記載
    のバーチューブ。
  3. 【請求項3】 前記バーチューブが、前記外面に沿って
    それに一体に形成されたロータを更に含むことを特徴と
    する請求項1記載のバーチューブ。
  4. 【請求項4】 前記外面が中央部分と両端部分とを含
    み、前記両端部分が前記中央部分より小さい直径であっ
    て前記中央部分に隣接しており、前記軌道面が前記両端
    部分が前記中央部分に隣接する場所に隣接して形成され
    ていることを特徴とする請求項2記載のバーチューブ。
  5. 【請求項5】 前記内側の軌道面が前記両端部分が前記
    中央部分に隣接する場所に形成されていることを特徴と
    する請求項4記載のバーチューブ。
  6. 【請求項6】 頭部と、歯科用バーの柄を支持するため
    の同軸ボアを有する管形のチャックとを有する、歯科用
    ハンドピースに使用される改良されたバーチューブ及び
    ベアリング組立体であって、前記組立体が、 外面とチャックを内部に支持するためのそれを通る同軸
    ボアとを有し、前記外面に沿って一体的に形成された少
    なくとも1つの内側の軌道面を有する管形のバーチュー
    ブ、 前記内側の軌道面に補足的に形成された外側の軌道面を
    有する少なくとも1つの外輪、及び内側と外側の軌道面
    の間に係合した複数のボールベアリング要素からなるこ
    とを特徴とするバーチューブ及びベアリング組立体。
  7. 【請求項7】 前記バーチューブがそれに一体に形成さ
    れるとともに前記外面に沿って前記1つの内側の軌道面
    から同軸状に離間した第2の内側の軌道面を有し、また
    前記第2の内側の軌道面に補足的な第2の外側の軌道面
    と、前記第2の内側と外側の軌道面の間に係合した第2
    の複数のボールベアリング要素とを有する第2のレース
    を含むことを特徴とする請求項6記載のバーチューブ及
    びベアリング組立体。
  8. 【請求項8】 前記バーチューブが、前記外面に沿って
    それに一体に形成されたロータを更に含むことを特徴と
    する請求項6記載のバーチューブ及びベアリング組立
    体。
  9. 【請求項9】 ロータが、前記2つの一体に形成された
    内側の軌道面の間に前記外面に沿って一体に形成されて
    いることを特徴とする請求項7記載のバーチューブ及び
    ベアリング組立体。
  10. 【請求項10】 前記外面に沿って前記バーチューブに
    取り付けられたロータを更に含むことを特徴とする請求
    項6記載のバーチューブ及びベアリング組立体。
  11. 【請求項11】 ロータが、前記内側の軌道面の間で前
    記バーチューブの外面に圧入して嵌合されることを特徴
    とする請求項7記載のバーチューブ及びベアリング組立
    体。
  12. 【請求項12】 前記ボールベアリングの回りにベアリ
    ングの保持器を更に含むことを特徴とする請求項6記載
    のバーチューブ及びベアリング組立体。
  13. 【請求項13】 前記外面がテーパー付けされた両端部
    分を含むことを特徴とする請求項7記載のバーチューブ
    及びベアリング組立体。
  14. 【請求項14】 前記外面が中央部分と両端部分とを含
    み、前記両端部分が前記中央部分より小さい直径であっ
    て前記中央部分に隣接しており、前記軌道面が前記両端
    部分が前記中央部分に隣接する場所に隣接して形成され
    ていることを特徴とする請求項7記載のバーチューブ及
    びベアリング組立体。
  15. 【請求項15】 前記内側の軌道面が、前記両端部分が
    前記中央部分に隣接する場所に形成されていることを特
    徴とする請求項14記載のバーチューブ及びベアリング
    組立体。
  16. 【請求項16】 頭部と、歯科用バーの柄を支持するた
    めの端が開口した同軸ボアを内部に有する管形のチャッ
    ク、 外面と前記チャックを内部に支持するためのそれを通る
    同軸ボアとを有し、前記外面に沿って一体的に形成され
    た少なくとも1つの内側の軌道面を有する管形のバーチ
    ューブ、 前記内側の軌道面に補足的に形成された外側の軌道面を
    有する少なくとも1つの外輪、及び内側と外側の軌道面
    の間に係合した複数のボールベアリング要素からなるこ
    とを特徴とする歯科用ハンドピース。
  17. 【請求項17】 頭部、 歯科用バーの柄を支持するための端が開口した同軸ボア
    を有する管形のチャック、 外面と、チャックを内部に支持するためのそれを通る同
    軸ボアとを有し、前記外面に沿ってそれに一体的に形成
    されたロータを含む管形の前記バーチューブ、及び前記
    バーチューブを前記頭部に取り付ける、少なくとも1つ
    のベアリング組立体からなることを特徴とする歯科用ハ
    ンドピース。
  18. 【請求項18】 前記べリング組立体が、前記バーチュ
    ーブの外面に沿って一体に形成された内側の軌道面を有
    することを特徴とする請求項17記載の歯科用ハンドピ
    ース。
  19. 【請求項19】 頭部と、歯科用バーの柄を支持するた
    めの端が開口した同軸ボアを内部に有する管形のチャッ
    クとを有する歯科用ハンドピースとともに使用されるバ
    ーチューブであって、 前記バーチューブが、外面と、チャックを内部に支持す
    るためのそれを通る同軸ボアとを有する管形の部材から
    なり、また前記外面に沿って一体に形成されたロータを
    含むことを特徴とするバーチューブ。
JP7073179A 1994-03-31 1995-03-30 一体型バーチューブおよびベアリング組立体 Pending JPH07308326A (ja)

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