JPS5937768Y2 - 洗浄装置 - Google Patents
洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5937768Y2 JPS5937768Y2 JP16152178U JP16152178U JPS5937768Y2 JP S5937768 Y2 JPS5937768 Y2 JP S5937768Y2 JP 16152178 U JP16152178 U JP 16152178U JP 16152178 U JP16152178 U JP 16152178U JP S5937768 Y2 JPS5937768 Y2 JP S5937768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- cleaning tank
- coil
- vibration
- commercial power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Eyeglasses (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はソフトコンタクトレンズ等の比較的軟質性の物
体の洗浄に適した小型洗浄装置に関する。
体の洗浄に適した小型洗浄装置に関する。
一般に、時計等の精密部品やレンズ等の光学部品の洗浄
には超音波洗浄法が多く利用されている。
には超音波洗浄法が多く利用されている。
これは、振動による汚れのふるいお・とじと、キャビテ
ーションによる付着物の衝撃粉砕とによって優れた洗浄
効果が得られるものの、振動エネルギーが大き過ぎると
被洗浄物を傷つけるおそれがあるため、プラスチック製
のソフトコンタクトレンズのように表面層の傷つき易い
物体については細心の注意を払わなければならない。
ーションによる付着物の衝撃粉砕とによって優れた洗浄
効果が得られるものの、振動エネルギーが大き過ぎると
被洗浄物を傷つけるおそれがあるため、プラスチック製
のソフトコンタクトレンズのように表面層の傷つき易い
物体については細心の注意を払わなければならない。
また、構成的には超音波発生用の発振回路及び振動子等
が必要となるため機構が複雑で小型軽量化が難しく、し
たがって価格も高いものになってしまう。
が必要となるため機構が複雑で小型軽量化が難しく、し
たがって価格も高いものになってしまう。
これに対し、本考案は簡単な構造、且つ小型軽量の洗浄
装置を低価格で提供しようとするものである。
装置を低価格で提供しようとするものである。
本考案はコンタクトレンズの汚れのように比較的容易に
洗浄可能な物質を洗浄する場合には、超音波洗浄のよう
なキャビテーション作用は不要であることから、単に洗
浄液を揺らす、いわゆる揺動洗浄で十分な洗浄効果が得
られる物体を対象とし、商用電源が印加されるべき電磁
コイルを使用した振動機構により、洗浄槽全体あるいは
その一部を振動させることによって洗浄を行なうように
した揺動型の小型洗浄装置である。
洗浄可能な物質を洗浄する場合には、超音波洗浄のよう
なキャビテーション作用は不要であることから、単に洗
浄液を揺らす、いわゆる揺動洗浄で十分な洗浄効果が得
られる物体を対象とし、商用電源が印加されるべき電磁
コイルを使用した振動機構により、洗浄槽全体あるいは
その一部を振動させることによって洗浄を行なうように
した揺動型の小型洗浄装置である。
以下、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を断面で示す。
図において、架台1の上縁部にスポンジ、ゴム等の軟質
弾性体2を介して小型の洗浄槽3が振動可能な載架状態
にて支持されており、この洗浄槽3の外側底面には振動
体として永久磁石4が固着されている。
弾性体2を介して小型の洗浄槽3が振動可能な載架状態
にて支持されており、この洗浄槽3の外側底面には振動
体として永久磁石4が固着されている。
また、架台1の底部にはコイル5が巻回されたヨーク6
が固着され、この電磁コイルと永久磁石4とにより振動
機構を槽底するようにされている。
が固着され、この電磁コイルと永久磁石4とにより振動
機構を槽底するようにされている。
すなわち、コイル5に商用電源を印加すると、交番磁界
が生じて永久磁石4に吸引・反発力が交互に作用し、永
久磁石4が電源周波数と同周期で振動することにより、
洗浄槽3全体も振動して洗浄液7が揺動し、これによっ
て洗浄液7中に吊された被洗浄物8が洗浄される。
が生じて永久磁石4に吸引・反発力が交互に作用し、永
久磁石4が電源周波数と同周期で振動することにより、
洗浄槽3全体も振動して洗浄液7が揺動し、これによっ
て洗浄液7中に吊された被洗浄物8が洗浄される。
第2図は本考案の他の実施例を示し、洗浄槽3は前述と
同様の方法で架台1に設置されるが、コイル5を洗浄槽
3の底部に固着し、永久磁石4はヨーク6と一体化させ
てしかもその一方の磁極側がコイル5内に嵌入するよう
にして架台1の底部に配置固定するようにしたものであ
る。
同様の方法で架台1に設置されるが、コイル5を洗浄槽
3の底部に固着し、永久磁石4はヨーク6と一体化させ
てしかもその一方の磁極側がコイル5内に嵌入するよう
にして架台1の底部に配置固定するようにしたものであ
る。
すなわち、この例ではコイル5に商用電源を印加すると
交番磁界が発生するが、永久磁石4は固定されているの
でコイル5自体が電源周波数と同周期で上下方向に振動
して洗浄槽3全体が振動することにより、洗浄液7の揺
動による洗浄が行なわれる。
交番磁界が発生するが、永久磁石4は固定されているの
でコイル5自体が電源周波数と同周期で上下方向に振動
して洗浄槽3全体が振動することにより、洗浄液7の揺
動による洗浄が行なわれる。
振動体と振動機構との関係は、第1図及び第2図の機構
のいずれを適用しても良いが、これらの他に洗浄槽3の
底面に固着する振動体として鉄片を使用し、例えば振動
機構にbける電磁コイルには半波整流回路を介して商用
電源を供給して電磁石として作用せしめることにより、
鉄片をこれに対する吸引力により振動させることも可能
であり特にこの場合には商用電源を全波整流しで供給す
れば振動周期を電源周波数の2倍にすることもできる。
のいずれを適用しても良いが、これらの他に洗浄槽3の
底面に固着する振動体として鉄片を使用し、例えば振動
機構にbける電磁コイルには半波整流回路を介して商用
電源を供給して電磁石として作用せしめることにより、
鉄片をこれに対する吸引力により振動させることも可能
であり特にこの場合には商用電源を全波整流しで供給す
れば振動周期を電源周波数の2倍にすることもできる。
なお、蛇腹3aによらずに洗浄槽3の底面部分の板厚を
独立して振動可能な板厚まで薄くすることによっても同
様の効果が得られる。
独立して振動可能な板厚まで薄くすることによっても同
様の効果が得られる。
以上の実施例から明らかなように、本考案による洗浄装
置は、商用電源をそのまま利用でき非常に簡単な小型軽
量の構造なので安価であり、また故障も少ない信頼性の
高い装置である。
置は、商用電源をそのまま利用でき非常に簡単な小型軽
量の構造なので安価であり、また故障も少ない信頼性の
高い装置である。
なお、本考案を二つの実施例について説明したが、これ
に限定されるものではなく、洗浄槽への振動体の取付位
置やヨークの形状等は装置全体の構造に応じて任意に変
更可能であり、更には振動体の振動形態も洗浄槽を振動
させることができる振動であれば」−下方向のみに限ら
れることはない。
に限定されるものではなく、洗浄槽への振動体の取付位
置やヨークの形状等は装置全体の構造に応じて任意に変
更可能であり、更には振動体の振動形態も洗浄槽を振動
させることができる振動であれば」−下方向のみに限ら
れることはない。
第1図、第2図はそれぞれ本考案の第1、第2の実施例
を断面図で示す。 1:架台、2:軟質弾性体、3:洗浄槽、4:永久磁石
、5:コイル、6:ヨーク、7:洗浄液、8:被洗浄体
、10:振動機構。
を断面図で示す。 1:架台、2:軟質弾性体、3:洗浄槽、4:永久磁石
、5:コイル、6:ヨーク、7:洗浄液、8:被洗浄体
、10:振動機構。
Claims (1)
- 洗浄槽を架台に載架し、該洗浄槽の底部外壁に振動体を
設け、該振動体を商用電源による電磁コイルを使用した
振動機構によって振動させることにより、前記洗浄槽全
体を振動させるようにしたことを算機とする洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16152178U JPS5937768Y2 (ja) | 1978-11-25 | 1978-11-25 | 洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16152178U JPS5937768Y2 (ja) | 1978-11-25 | 1978-11-25 | 洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5579316U JPS5579316U (ja) | 1980-05-31 |
JPS5937768Y2 true JPS5937768Y2 (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=29156332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16152178U Expired JPS5937768Y2 (ja) | 1978-11-25 | 1978-11-25 | 洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937768Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-25 JP JP16152178U patent/JPS5937768Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5579316U (ja) | 1980-05-31 |
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