JPS593771Y2 - ラチェット式カッタ− - Google Patents

ラチェット式カッタ−

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JPS593771Y2
JPS593771Y2 JP5566081U JP5566081U JPS593771Y2 JP S593771 Y2 JPS593771 Y2 JP S593771Y2 JP 5566081 U JP5566081 U JP 5566081U JP 5566081 U JP5566081 U JP 5566081U JP S593771 Y2 JPS593771 Y2 JP S593771Y2
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JP
Japan
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jaw
blade
cutting blade
handle part
lower jaw
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JP5566081U
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JPS57170919U (ja
Inventor
隆 西井
Original Assignee
株式会社 松阪鉄工所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はラチェット式カッターに関し、特に合成樹脂管
、ケーブル、ボルト等の剛性材を段階的に切断できるカ
ッターに関する。
従来、合成樹脂管等の剛性材を段階的に切断できるラチ
ェット式カッターとしては先に本出願人が提案を行った
実願昭54−143538号に開示された「合成樹脂管
等の切断用鋏」がある。
該切断用鋏は上方把手部と該上方把手部の先端に一体に
連設した下顎とを含み、該下顎の上縁に沿って弧状の被
切断部材支持凹所を設け、前記上方把手部の前部より前
記下顎の先端に亙って刃受間隙を設け、前記下顎に下方
把手部の先端を枢着し、前記刃受間隙内に切断刃を収容
して該切断刃のほぼ長手方向中央部を前記上方把手部に
枢着し、該切断刃の後方部分にスロットを形成すると共
に該切断刃の後端側に沿って前記切断刃の枢着点とほぼ
同心の円弧上に位置する一連のノツチを形成し、前記下
方把手部の前方部分に枢動杆の一端を枢着すると共に該
枢動杆の他端に前記一連のノツチと係合可能な係止爪を
設け、前記枢動杆に一端部を枢着せる連杆の他端部を前
記切断刃のスロット内に移動自在に係合させ、前記係止
爪を前記ノツチに向は常時押圧すべく前記枢動杆を弾圧
するばねを設は下顎と切断刃との間を係止爪と一連のノ
ツチとの保合を漸次進めることにより、段階的に閉じる
ようにしたもので、これにより合成樹脂管等を切断作用
の間安定に支持して正確な切断面が得られるようになし
、また最少かつ一定の労力すなわち握持力で強力かつ十
分な切断力が得られるようになし、さらに合成樹脂管等
を割れや破壊を生ずることなく容易に切断可能とした点
で優れた効果を有するものである。
しかしながら、上記提案のものは被切断部材の切断完了
後、上下把手部を開くことによって切断刃を下顎より開
かせるべく、上述したように切断刃の後方部分にスロッ
トを形成しかつ連杆の一端部を枢動杆に枢着させると共
に同連杆の他端部をローラを介して上記スロット内に転
勤自在に係合させる構成としているために、切断刃の加
工が困難であるばかりではなく、切断刃の交換、研磨に
際してその着脱が面倒であり、さらには切断刃の加工の
困難性に加えて剛性板部材よりなる連杆の加工およびロ
ーラの取付けなど部品点数が増加してコスト高となり易
い欠点がある。
本考案は上記従来の欠点を除去すべくなされたもので、
このため本考案によるカッターは上方把手部と該上方把
手部の先端に連設した下顎とを含み、前記上方把手部の
前部より下顎に亙って上顎収容間隙を設け、前記下顎に
下方把手部の先端を枢着し、前記下顎に対し上顎の刃部
が接近、離反移動できるように該上顎の中間部を下顎ま
たは上方把手部の一部に取付け、該上顎の上縁部に係止
ノツチを形成すると共に該上顎の後端縁に沿って前記上
顎の枢着点とほぼ同心の円弧上に位置する一連のノツチ
を形成し、前記下方把手部の前方部分に枢動杆の一端部
を枢着すると共に該枢動杆の内側縁に前記一連のノツチ
と係合可能な係止爪を設け、前記枢動杆の一部に線状リ
ング部材の一端部を枢着するとともに該リング部材の他
端部を前記上顎上縁部の係止ノツチに取外し可能に係合
させ、前記係止爪を前記一連のノツチに向は常時押圧す
べく前記枢動杆を弾圧するばねを設け、これにより上顎
すなわち切断刃の加工および着脱を容易にすると共に全
体を最小部品数にて安価に製造可能としたことを特徴と
する。
以下、添附図面に沿って本考案の好適な実施例につき説
明する。
第1図乃至第4図は本考案をとくにラチェット式合或樹
脂管切断鋏に応用した場合を示している。
該切断鋏は、上方把手部1と下方把手部2とからなる把
手を備えている。
上方把手部1は該上方把手部1の先端に首部3を介して
一体的に形成された下顎4を有し、該下顎4はその上縁
に沿って弧状の管受凹所5を有する。
上方把手部1はさらに、後述する目的のために、該上方
把手部1の前部から下顎4の先端に迄延在する間隙6を
有する。
下方把手部2の先端部が枢ピン7によって下顎4の下方
後端部に枢着されている。
切断刃8が上記間隙6内に収容されていてほぼその長手
方向中央部をボルト9により上方把手部1に枢着されて
いる。
該切断刃8は、はぼ扇形々状の拡大された後方部分10
を含み、該後方部分10の後端縁に沿って一連のノツチ
11が形成されている。
該一連のノツチ11は枢着点9とほぼ同心(好ましくは
同心)の円弧上に配置されていて適当なピッチを以て離
間されている。
該一連のノツチ11の各ノツチにおける爪係合面12は
後述する係止爪より最も効率よく係合力を伝達されるよ
うにほぼ切断刃8の枢着点9を通る半径線方向を向いて
いる。
また各ノツチ11の爪係合面12と向い合った滑り面1
3は後述する係止爪の滑動を許すように該爪係合面12
に対し傾斜されている。
枢動杆14の一端部が枢ピン15により下方把手部2の
前部に枢着されており、該枢動杆14の中間部内側縁に
は上記一連のノツチ11と係合可能な係止爪16が形成
されている。
剛性ワイヤよりループ状に形成された線状リンク部材1
7の一端部が枢ピン18により枢動杆14の端部に枢着
されており該線状リンク部材17のループ端は切断刃8
の上縁部に形成された係止ノツチ19内に取外し自在に
係合されている。
リンク部材17の一端部の脚が枢動杆14に係合されて
ピン18まわりにおける時計方向の自由回転を規制され
ている。
ばね20が枢ピン15まわりに配置されていてその一端
が枢動杆14に弾圧係合され、またその他端が枢ピン1
5の附近で下方把手部2のフランジに弾圧係合され、こ
れにより枢動杆14の係止爪16を切断刃8のノツチ1
1に対して押圧している。
図示しない復帰ばねが枢ピン7まわりに配置されていて
その一端が下顎4に弾圧係合され、またその他端が下方
把手部2に弾圧係合されており、これにより管切断作用
の各段階ごとに上下把手部1,2より握持力が解放され
た際に下方把手部2を初期位置に復帰させるようになっ
ている。
該復帰ばねは、上記枢動杆14の係止爪16を切断刃8
のノツチ11に向は押圧するばね20のばね力が十分大
きい場合には該ばね20が復帰ばねの機能をも兼ねるこ
とができるので、かかる場合には復帰ばねを省略するこ
とができる。
ばね21が間隙6内にある切断刃8の一側面に衝合され
た状態でボルト9まわりに配置されている。
本願考案では上述したように、切断刃8後端縁に形成さ
れた一連のノツチ11が該切断刃8の枢着点9より一定
の距離を有し、かつ該ノツチ11に係合される係止爪1
6と枢着点15より一定の距離を有するために、枢着点
9、枢着点7、枢着点15およびノツチ11と係止爪1
6との係合点の四点を結ぶ四辺形が切断段階に拘らず所
定リンク長さよりなる四節連鎖回転機構を構成し、これ
によりレバー比つまり両把手部1,2に加えられる握持
力に対する切断力の比がつねにほぼ一定であるために各
切断段階を通じてほぼ一定の握持力で切断作用を行うこ
とができる。
また、各ノツチ11は各切断段階を通じてつねに一定点
を通るように枢着点9とほぼ同心の円弧上に配置されて
いるのでノツチと係止爪16との係合が得られ易く、シ
かもノツチは切断刃8の拡大された後部10の全外周に
沿って多数形成することができるので、従来のように係
止爪との保合を維持するためにノツチ11を限られた範
囲内に形成する(例えば米国特許第4084317号参
照)ことを要せず、これによって切断刃8の全回動量を
大きくとって太ものの切断が可能となる。
しかも、切断刃8への係止ノツチ19の切削加工および
剛性ワイヤからのリンク部材17の屈曲形成は比較的簡
単であるので功ツター全体の製造を容易にすることがで
きる。
なお、図中22は下方把手2の前部に設けられた回転制
限ストッパーを示し、該ストッパーは枢動杆14の復帰
方向における枢動を制限する作用をなす。
次に本実施例切断鋏の作用について述べると、まず上方
把手部1を一方の手で把持しかつ下方把手部2を他方の
手で把持して下方把手部2を上方把手部1に対し第1図
工点鎖で示すごとく開く。
この際、下方把手部2は復帰ばねの助けにより枢ピン7
まわりを反時計方向に容易に回転することができる。
また枢動杆14はストッパー22との保合により反時計
方向への枢動を阻止されて線状リンク部材17を下方に
引張る。
これにより、上方把手部1の間隙6内に収容されてばね
21により摩擦的に位置保持されている切断刃8が係止
ノツチにループ端が係合している線状リンク部材によっ
て下方に引張られ、このため該切断刃8は摩擦保持力に
抗してボルト9まわりを時計方向に枢動されてその刃部
8′が下顎4に対して大きく開かれることとなる(第1
図工点鎖線)。
そこで硬質塩化ビニル管や硬質ビニル電線管等の合成樹
脂管を上記下顎4の上縁に形成された弧状の管保持部5
上に載置し、その後側把手1,2をゆっくり握りしめる
このようにすると、下方把手部2は復帰用ばねの弾発力
に抗して枢ピン7を中心として反時計方向に枢動上昇さ
れることになるので、下方把手部2の前部において枢ピ
ン15により枢支されている枢動杆14はリンク部材1
7を枢動させながらそのループ端を係合ノツチより外し
て切断刃の上縁に沿って前方へ滑らせる。
この時枢動杆14の先端に設けられた係止爪16は切断
刃の後端縁に形成されている一連のノツチの最上部のノ
ツチに係止される(第13図実線)のでさらに両把手部
1,2を閉じることにより切断刃8の後部10が係止爪
16により押し上げられ、これにより切断刃8がボルト
9を中心として反時計方向に枢動され、その結果切断刃
8の刃部8′は合成樹脂管を部分的に切断することとな
る(第13図工点鎖線)。
この際同時に係止爪16が切断刃8のノツチ11より反
力を受けるので枢動杆14はばね20の弾発力に抗して
時計方向に枢動されることとなる。
このようにして合成樹脂管の最初の段階の切り込みが終
了したら、上下把手部1,2を軽く解放する。
このようにすると、上記とは逆に下方把手部2が復帰用
ばねにより時計方向に枢動降下されるので、該把手2に
枢ピン15により枢支された枢動杆14は下降すると同
時に該枢動杆14をノツチ11に向は押圧するばね20
により反時計方向に枢動される。
この場合、切断刃8は合成樹脂管の弾発力により反発さ
れてその刃部がボルト9を軸として回動上昇しようとす
るが、間隙6内におけるばね21の摩擦保持力によって
保持され、これにより切断刃8の刃部8′は上昇するこ
となく降下された位置にそのまま保持される。
従って、復帰用ばねによる下方把手部2の下降が進行し
て枢ピン15から切断刃8のノツチ11外方縁までの距
離が該枢ピン15から枢動杆14先端の係止爪16まで
の距離より大となって係止爪16がノツチ11との係合
より外れると(第14図実線)、上述したように枢動杆
14はばね20により反時計方向に回動され、これによ
り係止爪16は切断刃8の内方つまり下方に隣接した2
番目のノツチ11に自動的に保合可能な位置にあり、ま
た下方把手部2はリンク部材により拘束される位置迄復
帰ばねにより復帰される(第14図工点鎖線)。
この状態で再び上記の作動を繰返し、順次枢動杆14先
端の係止爪16を内方つまり下方に隣接するノツチ11
に係止させてゆくことにより切断刃8の刃部8′の降下
が進み、最終的には第1図実線に示すように刃先部8′
が管保持部5内へ没入されて合成樹脂管が完全に切断さ
れることとなる。
切断刃8の交換或は研磨等の目的で切断鋏より当該切断
刃を取外す場合には、第1図工点鎖線で示すごとく切断
刃8を開いた状態で枢動杆14をやや反時計方向に回転
させリンク部材17をピン18まわりに回動させてリン
ク部材17のループ端を係止ノツチ19より外し、つづ
いてボルト9を緩めることにより容易に取外すことがで
きる。
第5図乃至第7図は本考案をラチェット式ケーブルカッ
ターに応用した場合を示しており、該実施例のものは下
顎4が上方把手1先端に一体に形成された下刃固定部4
aと該下刃固定部4aにポル) 24.24止めされた
下刃4bとからなり、上顎つまり切断刃8が下刃4bに
枢着されている。
このように切断刃8を直接下刃4bに枢着させたことに
より、ポル)−24,24を取外すことによって上下両
刃8,4bの交換を容易に行うことができる。
また切断刃8は図示のように下刃4bと摺接関係にあり
、上方把手部1前部より下顎4に亙って形成された間隙
6内には切断刃8の後方部分のみが収容されるようにな
っている。
上下両刃8,4bの刃先縁の形状は図示のようにケーブ
ル切断に好適な形状とされている。
さらに、係止ノツチ19に隣接してピン25が設けられ
ており、これによりリンク部材17のループ端がブレー
ド8との保合より不意に外れるのを防止している。
該実施例の他の構成および作用は先の実施例のものと実
質的に同一であるので説明を省略する。
第8図乃至第10図は本考案をラチェット式ボルトカッ
ターに応用した場合を示しており、該実施例のものは下
顎4が上方把手1先端に一体に形成された下刃固定部4
aと該下刃固定部4aにポル) 24.24止めされた
下刃4bとからなり、上顎つまり切断刃8と下刃4bと
は両側に配設した連結板26、26の両端部に設けたピ
ン部材27.27まわりにそれぞれ枢着されている。
これら両ピン部材27.27まわりには上顎つまり切断
刃8と下刃4bとの接近、離反を制御すべく相互に噛み
合う案内手段(図示せず)が設けられており、これによ
り切断刃8と下刃4bとは図示実線位置と二点鎖線位置
で示すごとく開閉する。
また、切断刃8と下刃4bとは図示のように同一平面内
にある。
該実施例の他の構成および作用は第1〜第4図の実施例
のものと実質的に同一であるのでその説明を省略する。
第11図および第12図は本考案をラチェット式圧着工
具に適用した場合を示しており、該実施例のものは上述
したボルトカッターにおいて上下両顎8,4の刃部の代
りに相互に組合う適当形状のグイとパンチとを設けるこ
とにより加工材を上記適当形状に押圧変形せしめるよう
にしたものである。
なお、必須ではないが、上方把手部1の前部にはノツチ
11に係合可能な止爪を有する手操作可能なストッパー
28がばね29により該ノツチ11方向に弾圧されてお
り、これにより上顎8が加工材からの反力によって初期
位置へ逆戻りするのを防止する。
なお、上述した各実施例はいずれも段階的切断そのもの
を片手で操作できる小型カッターに関連して述べられた
が、本考案はこれらに限らず例えば上下両顎を大型化す
るとともに上下両把手部を延長せしめて両手操作用の大
型カッターとしても利用可能である。
以上のように、本考案によれば剛性材を段階的に切断す
るラチェット式カッターにおいて、レバー比つまり両把
手部に加えられる握持力に対する切断力の比がほぼ一定
であるために各切断段階を通してほぼ一定の握持力で切
断作用を行うことができ、また切断刃の全回動量を大き
くとって太ものの切断が可能となるばかりではなく、切
断刃にスロットを形成する必要がなく簡単な係止ノツチ
のみを形成するようにしたから切断刃の加工が容易とな
り、またリンク部材を該係止ノツチへ容易に保合、離脱
できるようにしたからカッターへの切断刃の着脱が迅速
容易にでき、さらに該リンク部材を剛性ワイヤより形成
したことにより全体を軽量化、低コスト化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は一部
破断して示す同上面図、第3図は同下面図、第4図は同
左端面図、第5図は本考案の他の実施例を示す側面図、
第6図は同上面図、第7図は同下面図、第8図は本考案
のさらに他の実施例を示す側面図、第9図は同上面図、
第10図は同下面図、第11図は本考案の別の実施例を
示す側面図、第12図は同上面図をそれぞれ示す。 第13図および第14図は第1図に示した本考案の一実
施例の作動説明図である。 1・・・・・・上方把手部、2・・・・・・下方把手部
、4・・・・・・下顎、4a・・・・・・下刃固定部、
4b・・・・・・下刃、5・・・・・・凹所、6・・・
・・・間隙、8・・・・・・切断刃、10・・・・・・
後方部分、11・・・・・・ノツチ、14・・・・・・
枢動杆、16・・・・・・係止爪、17・・・・・・リ
ンク部材、19・・・・・・係止ノツチ、26・・・・
・・連結板、27・・・・・・ピン。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)上方把手部と該上方把手部の先端に連設した下顎
    とを含み、前記上方把手部の前部より下顎に亙って上顎
    収容間隙を設け、前記下顎に下方把手部と先端を枢着し
    、前記下顎に対し上顎の刃部が接近、離反移動できるよ
    うに該上顎の中間部を下顎または上方把手部の一部に取
    付け、該上顎の上縁部に係止ノツチを形成すると共に該
    上顎の拡大された後方部分の後端縁に沿って前記上顎の
    枢着点とほぼ同心の円弧上に位置する一連のノツチを形
    成し、前記下方把手部の前方部分に枢動杆の一端部を枢
    着すると共に該枢動杆の内側縁に前記一連のノツチと保
    合可能な係止爪を設け、前記枢動杆の一部に線状リンク
    部材の一端部を枢着するとともに該リンク部材の他端部
    を前記上顎上縁部の係止ノツチに取外し可能に係合させ
    、前記係止爪を前記一連のノツチに向は常時押圧すべく
    前記枢動杆を弾圧するばねを設けてなるラチェット式カ
    ッター。
  2. (2)前記下顎は上方把手部先端に一体的に形成され、
    かつ上縁に沿って弧状の被切断部材支持凹所を形成され
    た第1項のカッター
  3. (3)前記下顎が上顎の刃部を収容する間隙を有する第
    2項のカッター。
  4. (4)前記下顎は上方把手部先端に一体的に形成された
    下刃固定部と該下刃固定部に交換可能に取付けられた下
    刃とからなる第1項のカッター。
  5. (5)前記上顎を前記下刃に枢着してなる第4項のカッ
    ター。
JP5566081U 1981-04-17 1981-04-17 ラチェット式カッタ− Expired JPS593771Y2 (ja)

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