JPS593736Y2 - 粘性材料分配供給装置 - Google Patents
粘性材料分配供給装置Info
- Publication number
- JPS593736Y2 JPS593736Y2 JP5705679U JP5705679U JPS593736Y2 JP S593736 Y2 JPS593736 Y2 JP S593736Y2 JP 5705679 U JP5705679 U JP 5705679U JP 5705679 U JP5705679 U JP 5705679U JP S593736 Y2 JPS593736 Y2 JP S593736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manifold
- ring
- supply ports
- viscous material
- nozzles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Confectionery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食品機械における生クリーム等の粘性材料の分
配供給装置に関するものである。
配供給装置に関するものである。
粘性材料を分配供給する装置例えば生クリーム充填機に
おいては、第１図及び第２図に示すようにミキサ等の原
料源５１から、被充填材料に個々に生クリーム等を注入
する複数のノズル５２へ生クリームを供給する際フード
５３が用いられる場合が多かった。
おいては、第１図及び第２図に示すようにミキサ等の原
料源５１から、被充填材料に個々に生クリーム等を注入
する複数のノズル５２へ生クリームを供給する際フード
５３が用いられる場合が多かった。
すなわち原料源５１からパイプ等を通してそれぞれのフ
ード５３に生クリームが供給され、各フード部において
生クリームの分配が行なわれた。
ード５３に生クリームが供給され、各フード部において
生クリームの分配が行なわれた。
しかるにフード５３においては各ノズル５２もしくはノ
ズル５２から生クリームを押し出すための各ピストンへ
の生クリームの供給が必ずしも均等には行なわれず、充
填量にばらつきを生じた。
ズル５２から生クリームを押し出すための各ピストンへ
の生クリームの供給が必ずしも均等には行なわれず、充
填量にばらつきを生じた。
更にフード５３においては場所によって生クリームの停
滞を生ずる場合があり、停滞は変質に結びつくため食品
機械においては衛生上特に嫌われるところである。
滞を生ずる場合があり、停滞は変質に結びつくため食品
機械においては衛生上特に嫌われるところである。
上記の従来の供給分配装置における欠点を回避し、常に
停滞を生ずることなく、シかも均等に複数の場所に粘性
材料を供給する装置を提供することを本考案は目的とし
ている。
停滞を生ずることなく、シかも均等に複数の場所に粘性
材料を供給する装置を提供することを本考案は目的とし
ている。
本考案の詳細を図に示す実施例により説明する。
第３図において、材料源（図示せず）に接続される分配
管１の端部にはマニホルド２が接続されている。
管１の端部にはマニホルド２が接続されている。
分配管１がＴ字管として形成されるときは分配管１は２
個のマニホルド２と材料源とに接続されるが、使用する
マニホルド２の数に応じて分配管１の形状も選定される
。
個のマニホルド２と材料源とに接続されるが、使用する
マニホルド２の数に応じて分配管１の形状も選定される
。
すなわち材料源より送られる粘性材料、例えば生クリー
ムが各マニホルド２にそれぞれ所定の圧力で所定の流量
宛、例えば同一圧力で同−流量宛分配供給されるように
分岐形状が選定される。
ムが各マニホルド２にそれぞれ所定の圧力で所定の流量
宛、例えば同一圧力で同−流量宛分配供給されるように
分岐形状が選定される。
マニホルド２には所要の数の供給口３が設けられている
。
。
供給口３はそれぞれ導管例えばホース４によりノズル５
に１個宛接続されている。
に１個宛接続されている。
ホース４とノズル５が直接接続されず、第３図に示すよ
うに分配板６を介して接続されることもできる。
うに分配板６を介して接続されることもできる。
この場合、分配板６にはノズル５が粘性材料注入に都合
のよい位置に配置固着され、各ノズルに連通ずる連結部
７が分配板６に設けられている。
のよい位置に配置固着され、各ノズルに連通ずる連結部
７が分配板６に設けられている。
ホース４によりマニホルド２の供給口３と分配板６の連
結部７を接続することによりマニホルド２と各ノズル５
との間が連結される。
結部７を接続することによりマニホルド２と各ノズル５
との間が連結される。
マニホルド２は例えば第４図及び第５図に示すように分
配管１に取付けられたナツト８（第３図）により分配管
１に締結されるねじ部９を有する連結リング１０と所要
の数の供給口３例えばホース差込部を取付けた支板１１
と連結リング１０と支板１１とを連結する分岐管１２と
を有し、分岐管１２は入口側が連結リング１０に連結さ
れる１つの入口１４として形成され、途中において断面
Ｖ字状に分岐し、出口１５が１個のリング状に形成され
る。
配管１に取付けられたナツト８（第３図）により分配管
１に締結されるねじ部９を有する連結リング１０と所要
の数の供給口３例えばホース差込部を取付けた支板１１
と連結リング１０と支板１１とを連結する分岐管１２と
を有し、分岐管１２は入口側が連結リング１０に連結さ
れる１つの入口１４として形成され、途中において断面
Ｖ字状に分岐し、出口１５が１個のリング状に形成され
る。
リング状の出口１５は支板１１との連結部分においては
供給口３に連通ずる全ての開口部を覆う。
供給口３に連通ずる全ての開口部を覆う。
したががって分岐管１２においてリング状に分配された
粘性材料は各供給口３から分配供給される。
粘性材料は各供給口３から分配供給される。
供給口３が同心円上に配置され、分岐管１２の出口がリ
ング状に形成されることにより各供給口には粘性流体の
圧力が均等に作用し、流量が均等に分配される。
ング状に形成されることにより各供給口には粘性流体の
圧力が均等に作用し、流量が均等に分配される。
分岐管１２における分配を更に好ましくするためにはリ
ング状出口を１つのリング口とせずリング口内に粘性流
体を各供給口３へ案内する仕切板を設けて分離した複数
の口とすることもできる。
ング状出口を１つのリング口とせずリング口内に粘性流
体を各供給口３へ案内する仕切板を設けて分離した複数
の口とすることもできる。
更には分岐管１２を１つの入口側管部と供給口３に対応
する数の出口側管部を円滑に接続したいわば１つの人口
と複合の互に独立した出口を有する多枝分岐管として形
成することもできる。
する数の出口側管部を円滑に接続したいわば１つの人口
と複合の互に独立した出口を有する多枝分岐管として形
成することもできる。
マニホルド２と分配板６とを連結棒１３により互に連結
することによりマニホルド２と分配板６とを１つのユニ
ットとして構成することもでき、これにより装置の組立
点検等の取扱いが栗になる。
することによりマニホルド２と分配板６とを１つのユニ
ットとして構成することもでき、これにより装置の組立
点検等の取扱いが栗になる。
本考案により分配管において所望の状態に分配された粘
性材料は更にマニホルドにおいてノズルの数に円滑に分
配されるので粘性材料の流れにおいて停滞部分を生ずる
ことがなく、シたがって変質が回避され、マニホルドに
おいては狭い部分において同心円状に配置された供給口
に分配されるので各供給口の抵抗差がなく、均等に分配
することが可能になった。
性材料は更にマニホルドにおいてノズルの数に円滑に分
配されるので粘性材料の流れにおいて停滞部分を生ずる
ことがなく、シたがって変質が回避され、マニホルドに
おいては狭い部分において同心円状に配置された供給口
に分配されるので各供給口の抵抗差がなく、均等に分配
することが可能になった。
本考案により各ノズルの充填量の精度をあげばらつきを
少なくすることができ、生クリームのように雰囲気温度
に対する特異性質を考慮すべきものも良好に分配するこ
とができる。
少なくすることができ、生クリームのように雰囲気温度
に対する特異性質を考慮すべきものも良好に分配するこ
とができる。
第１図は従来の分配装置の分配部分の平面図、第２図は
第１図の正面図、第３図は本考案に係る分配装置の正面
図、第４図はマニホルドの断面図、第５図は第４図の右
側面図である。 １・・・・・・分配管、２・・・・・・マニホルド、３
・・・・・・供給口、４・・・・・・導管、５・・・・
・・ノズル、１４・・・・・・入口、１５・・・・・・
出口。
第１図の正面図、第３図は本考案に係る分配装置の正面
図、第４図はマニホルドの断面図、第５図は第４図の右
側面図である。 １・・・・・・分配管、２・・・・・・マニホルド、３
・・・・・・供給口、４・・・・・・導管、５・・・・
・・ノズル、１４・・・・・・入口、１５・・・・・・
出口。
Claims (1)
- 材料源と接続される１つの口を有する連結リングと、円
周上に配置された複数の供給口を有する支板と、１つの
入口と１つのリング状出口との間を結び断面形状がＶ字
状の流路として形成され、入口を前記連結リングに出口
を前記支板に連結する分岐路とにより構成されるマニホ
ルドと、マニホルドに連結棒により支持される分配板に
任意の間隔で配置されマニホルドの供給口の数と同じ数
のノズルと、マニホルドの供給口とノズルとを１対１で
接続する複数の導管とを有し、導管が各ノズルまでの流
路抵抗が同じになるように長さを選定しであることを特
徴とする粘性材料分解供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5705679U JPS593736Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 粘性材料分配供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5705679U JPS593736Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 粘性材料分配供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157890U JPS55157890U (ja) | 1980-11-13 |
| JPS593736Y2 true JPS593736Y2 (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=29291148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5705679U Expired JPS593736Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 粘性材料分配供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593736Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6270574B2 (ja) * | 2014-03-24 | 2018-01-31 | 株式会社愛産製作所 | 粘性食品の吐出装置並びに充填装置 |
-
1979
- 1979-05-01 JP JP5705679U patent/JPS593736Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157890U (ja) | 1980-11-13 |
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