JPS5937278Y2 - 発射装置 - Google Patents

発射装置

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Publication number
JPS5937278Y2
JPS5937278Y2 JP374779U JP374779U JPS5937278Y2 JP S5937278 Y2 JPS5937278 Y2 JP S5937278Y2 JP 374779 U JP374779 U JP 374779U JP 374779 U JP374779 U JP 374779U JP S5937278 Y2 JPS5937278 Y2 JP S5937278Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flying object
projectile
locking member
flying
coil spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP374779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55171098U (ja
Inventor
義夫 藤田
Original Assignee
株式会社バンダイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社バンダイ filed Critical 株式会社バンダイ
Priority to JP374779U priority Critical patent/JPS5937278Y2/ja
Publication of JPS55171098U publication Critical patent/JPS55171098U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ミサイルや弾丸を模した飛翔体を発射する
装置に関し、特に飛翔体を連続的に発射する装置に関す
るものである。
〔従来技術〕
飛翔体を連続的に発射する装置としては、従来、実開昭
49−132998号公報に開示されたものがあった。
これは、カムの左右に飛翔体を各1発づつ配設し、カム
に左右に回動させることによって、各1発づつ計2発を
発射するものであるが、その構成上発射できる飛翔体の
数は2発に限定されており、しかも左右同時に発射する
ことはできなかった。
〔考案の目的〕 この考案は、上記のような欠点を解消し、多数の飛翔体
を連続的に発射することを可能にした飛翔体発射装置を
提供することを目的とするものである。
〔考案の構成〕
この考案は、一端に設けられた弾性部材により第1の飛
翔体と直交する方向に付勢され、第1の飛翔体発射筒内
に嵌挿されたコイルばねを蓄勢した状態で第1の飛翔体
と係合し、他端が押圧されて摺動したときに第1の飛翔
体との係合が解除される第1の飛翔体係止部材と、第1
の飛翔体係止部材の一端側に連設されており、一端に設
けられた弾性部材により第2の飛翔体と直交する方向に
付勢され、第2の飛翔体発射筒内に嵌挿されたコイルば
ねを蓄勢した状態で第2の飛翔体と係合し、第1の飛翔
体係止部材が摺動されるとこれによって他端が押圧−さ
れて摺動し、第2の飛翔体との係合が解除される第2の
飛翔体係止部材とから構成されている。
〔作用〕
第1の飛翔体係止部材の他端を弾性部材の弾発力に抗し
て押圧すると、第1の飛翔体係止部材は飛翔体と直交す
る方向に摺動し飛翔体との係合が解除され、飛翔体はコ
イルばねの復元弾発力によって発射される。
そして、第1の飛翔体係止部材が摺動すると、これに連
設された第2の飛翔体係止部材の他端が押圧されて摺動
し、第2の飛翔体との係合が解除され、第2の飛翔体は
コイルばねの復元弾発力によって発射される。
〔実施例〕
この考案の実施例を図面に基づいて説明すると、1は取
付基体であり、2枚の板体2,2を重合することにより
構成される。
3は回動杆で、その先端部両側にカム4を突設しである
この回動杆3は板体2,2の中央に形成された溝5,5
によって形成される空胴部に収納される。
溝5にはカム4が回動するための深溝6が溝5′にはカ
ム4が回動するための透孔1が穿設されている。
8aは第1の飛翔体係止部材であり、係止孔9aの両端
に腕部10a、iobを突出しである。
一方の腕部10aは回動杆3のカム4に当接し、他方の
腕部10bにはコイルばね11aを巻装しである。
そして、12. 12’は前記した溝5,5′に対向し
て、板体2,2′に形成された溝である。
第1の飛翔体係止部材8aはこの溝12.12によって
形成される空胴部に収納される。
8bは第1の飛翔体係止部材8aに連設した第2の飛翔
体係止部材で、第1の飛翔体係止部材8aと同様に、係
止孔9bと腕部10c、10dを有し、一方の腕部10
cは第1の飛翔体係止部材8aの腕部10aと当接し、
他方の腕部10dにはコイルばね11bを巻装しである
13a、13bは第1及び第2の飛翔体である。
この第1及び第2の飛翔体13a。13bはそれぞれ後
端部に第1及び第2の飛翔体係止部材8a、8bの係止
孔9a、9bと係合する係合段部14a、14bが設げ
られている。
15゜15は溝12,12に対向して、板体2,2に形
成された溝である。
この溝15.15’によって第1及び第2の飛翔体発射
筒16a、16bが構成される。
17a、17bは第1及び第2の飛翔体発射筒16a、
16b内に設けたコイルばねである。
そして、第1及び第2の飛翔体13a、13bはこのコ
イルばね17a、17bの弾発力に抗して第1の飛翔体
発射筒16a、16b内に嵌挿され、係合段部14a、
14bを介してコイルばね17a、17bの復元弾発力
により、第1及び第2の飛翔体係止部材8a、8bの係
止孔9a、9bに係止されている。
前記のように構成したこの考案を飛行機玩具Aの本体後
方部に取り付けるものである。
なお、図面中、18a、18bは溝12.12’に設げ
たコイルばね11a、11bの当接段部、19は回動ツ
マ□、20は板体2,2の重合用ビス穴を示すものであ
る。
この考案は前記のようであるので、飛翔体を発射しよう
とするときは、回動杆3を回動すると、カム4が両側・
O第1の飛翔体係止部材8a、8aの腕部10a、10
aに当接し、回動杆3の回動につれて第1の飛翔体係止
部材8a、8aを押圧する。
すると、当接段部18a、18aによってコイルばね1
1a、11aが圧縮され、その弾発力に抗して第1の飛
翔体係止部材8a、8aが摺動する。
そのため、第1の飛翔体13a、13aとの係止が解か
れ、コイルばね17a、17aの復元弾発力によって両
側の飛翔体13a、13aが同時に発射される。
そして、更に回動杆3を回動すると、第1の飛翔体係止
部材8a、8aが摺動して第2の飛翔体係止部材8b、
8bを圧接する。
回動杆3の回動につれて第2の飛翔体係止部材8b、8
bはコイルばね11b、11bの弾発力に抗して摺動し
、これに係止された第2の飛翔体13b、13bの係止
が解かれる。
従って前記と同様にコイルばね17b、17bの復元弾
発力によって外側の第2の飛翔体13b、13bが同時
に発射されるものである。
この考案においては、第1及び第2の飛翔体係止部材8
a、8bを分離して連設したが、これを一体的に構成す
れば、第1及び第2の飛翔体13a。
13a、13b、13bを同時に4発発射することが可
能となる。
また、この考案は飛行機玩具に応用したが、これを船玩
具やミサイル弾等の飛翔体発射台として利用することが
できるのは勿論である。
〔考案の効果〕
この考案は、上述のように飛翔体係止部材を連設できる
ように構成したため、飛翔体を何発でも同時にあるいは
順次に発射することが可能となり、興趣を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案にかかる発射装置の一実施例を示すもの
で、第1図は取付基体の平面図、第2図は回動杆、飛翔
体係止部材及び賎翔体の分解斜視図、第3図は飛行機玩
具に取り付けた一部切欠乎面図、第4図は第3図の同一
部切欠正面図である。 1・・・・・・取付基体、2,2′・・・・・・板体、
3・・・・・・回動杆、4・・・・・・カム、5.5’
、12.12’、15.15・・・・・・溝、6・・・
・・・深溝、7・・・・・・透孔、8a・・・・・・第
1の飛翔体係止部材、8b・・・・・・第2の飛翔体係
止部材、9a、9b・・・・・・係止孔、10a、10
b・・・・・・腕部、11a、11b、17a、 1
7b−・−、、’jイルばね、13a・・・・・・第1
の飛翔体、13b・・間第2の飛翔体、14a、14b
・・・・・・係合段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端10bに設げられた弾性部材11aにより第1の飛
    翔体13aと直交する方向に付勢され、第1の飛翔体発
    射筒16a内に嵌挿されたコイルばね17aを蓄勢した
    状態で第1の飛翔体13aと係合し、他端10aが押圧
    されて摺動したときに第1の飛翔体13aとの係合が解
    除される第1の飛翔体係止部材8aと、第1の飛翔体係
    止部材8aの一端10b側に連設されており、一端10
    dに設けられた弾性部材11bにより第2の飛翔体13
    bと直交する方向に付勢され、第2の飛翔体発射筒16
    b内に嵌挿されたコイルばね17bを蓄勢した状態で第
    2の飛翔体13bと係合し、第1の飛翔体係止部材8a
    が摺動されるとこれによって他端10cが押圧されて摺
    動し、第2の飛翔体13bとの係合が解除される第2の
    飛翔体係止部材8bとからなることを特徴とする発射装
    置。
JP374779U 1979-01-16 1979-01-16 発射装置 Expired JPS5937278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP374779U JPS5937278Y2 (ja) 1979-01-16 1979-01-16 発射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP374779U JPS5937278Y2 (ja) 1979-01-16 1979-01-16 発射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55171098U JPS55171098U (ja) 1980-12-08
JPS5937278Y2 true JPS5937278Y2 (ja) 1984-10-15

Family

ID=29287907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP374779U Expired JPS5937278Y2 (ja) 1979-01-16 1979-01-16 発射装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5937278Y2 (ja)

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JPS55171098U (ja) 1980-12-08

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