JPS5935984Y2 - 電気接続用プラグ装置 - Google Patents
電気接続用プラグ装置Info
- Publication number
- JPS5935984Y2 JPS5935984Y2 JP9871682U JP9871682U JPS5935984Y2 JP S5935984 Y2 JPS5935984 Y2 JP S5935984Y2 JP 9871682 U JP9871682 U JP 9871682U JP 9871682 U JP9871682 U JP 9871682U JP S5935984 Y2 JPS5935984 Y2 JP S5935984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- cord
- contact
- magnet
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気接続用プラグ装置に関するものである。
従来、電気器具（例えば電気てんぷら鍋、電気ボッｌ−
）を使用するために器具とコンセントとを差込み刃と器
具及びコンセントの刃受けとを互に両端にプラグの付い
たコードで接続し、プラグの嵌合圧接していた。
）を使用するために器具とコンセントとを差込み刃と器
具及びコンセントの刃受けとを互に両端にプラグの付い
たコードで接続し、プラグの嵌合圧接していた。
しかし、これでは不測にもコードを引掛けたときに器具
が転倒して火災、大体等を起こす危険性があった。
が転倒して火災、大体等を起こす危険性があった。
そのため、最近では器具及びコード先端のプラグにマグ
ネット及び磁着片を取付けることにより、コードを引掛
けた時にコードがすぐ外れるようにした電気製品がみか
けられる。
ネット及び磁着片を取付けることにより、コードを引掛
けた時にコードがすぐ外れるようにした電気製品がみか
けられる。
しかし、これは器具及びコード側にマグネット及び磁着
片を組込まなければならずコスト高となり、また一般家
庭ですでに使用されている従来の電気器具には取付ける
ことができなかった。
片を組込まなければならずコスト高となり、また一般家
庭ですでに使用されている従来の電気器具には取付ける
ことができなかった。
本考案は、上記に鑑み、コードを引掛けた時の器具の転
倒による火災、火傷等を未然に防ぎ、般家庭ですでに使
用されている従来の電気器具にも使用できる電気接続用
プラグ装置を提供しようとするものである。
倒による火災、火傷等を未然に防ぎ、般家庭ですでに使
用されている従来の電気器具にも使用できる電気接続用
プラグ装置を提供しようとするものである。
以下に本考案の一実施例を図面に基いて説明すると、本
考案に係るプラグ装置は、電気ポット等の電気器具１に
接続するコード２の末端コードプラグ３に接続するため
の第一プラグ４と、この第一プラグに着脱可能でかつ室
内のコンセント５．（テーブルタップでも可能）に差込
み可能な第ニブラグ６とから構成されている。
考案に係るプラグ装置は、電気ポット等の電気器具１に
接続するコード２の末端コードプラグ３に接続するため
の第一プラグ４と、この第一プラグに着脱可能でかつ室
内のコンセント５．（テーブルタップでも可能）に差込
み可能な第ニブラグ６とから構成されている。
前記第一プラグ４は、第２〜５図の如く、前記コードプ
ラグ３の一対の差込み刃３ａを受けるために第一プラグ
本体７に内蔵された一対の導電性刃受け８と、該各刃受
け８の基端に導通連結され中央部が前記本体７に嵌合支
持されると共に下端が本体７の下面７ａより下方へ突出
した円柱状の導電性第一接点９と、前記本体７の下面７
ａの中央部に固定された磁着片１０とを具えている。
ラグ３の一対の差込み刃３ａを受けるために第一プラグ
本体７に内蔵された一対の導電性刃受け８と、該各刃受
け８の基端に導通連結され中央部が前記本体７に嵌合支
持されると共に下端が本体７の下面７ａより下方へ突出
した円柱状の導電性第一接点９と、前記本体７の下面７
ａの中央部に固定された磁着片１０とを具えている。
なお１１は前記コードプラグ３の差込み刃３ａを差込む
ための左右一対の差込み孔で、前記刃受８に対応して本
体７の上面に形成されている。
ための左右一対の差込み孔で、前記刃受８に対応して本
体７の上面に形成されている。
また前記各刃受け８は、一対の受片８ａ、８ｂで前記差
込み刃３ａを所定の圧力で圧接挾持するよう構成されて
いる。
込み刃３ａを所定の圧力で圧接挾持するよう構成されて
いる。
また前記第ニブラグ６は、第６〜９図の如く、前記第一
接点９を遊嵌するために第ニブラグ本体１２の上面１２
ａに形成された左右一対の第−接点用嵌合孔１３と、こ
の嵌合孔１３の下側に位置するよう本体１２に内蔵され
た左右一対の導電性第二接点１４と、該接点の基端１４
ａに導通接続され本体１２の前面１２ｂより突出する左
右一対の導電性コンセント差込み刃１５と、前記本体１
２に内蔵されたマグネット１６と、このマグネット１６
の両側部に磁着され上端が前記本体１２の」二面１２ａ
から突出する左右一対の磁着片１７とを具えたものであ
る。
接点９を遊嵌するために第ニブラグ本体１２の上面１２
ａに形成された左右一対の第−接点用嵌合孔１３と、こ
の嵌合孔１３の下側に位置するよう本体１２に内蔵され
た左右一対の導電性第二接点１４と、該接点の基端１４
ａに導通接続され本体１２の前面１２ｂより突出する左
右一対の導電性コンセント差込み刃１５と、前記本体１
２に内蔵されたマグネット１６と、このマグネット１６
の両側部に磁着され上端が前記本体１２の」二面１２ａ
から突出する左右一対の磁着片１７とを具えたものであ
る。
なお・前記第二接点１４は、板状のばね材から構成され
たものであって、前記コンセント差込み刃１５と接続す
る基端接続部１４ａが本体１２に片持状に支持され、先
端接点部１４ｂが上方へ付勢されて本体１２の上部内壁
に当接されている。
たものであって、前記コンセント差込み刃１５と接続す
る基端接続部１４ａが本体１２に片持状に支持され、先
端接点部１４ｂが上方へ付勢されて本体１２の上部内壁
に当接されている。
なお・１８は第二接点１４の先端接点部１４ｂの下側で
本体１２に形成された接点下動規制用突起である。
本体１２に形成された接点下動規制用突起である。
なお、第１図中１９はコード基端側の器具用プラグで、
このプラグの受刃と器具側の突出刃とが着脱自在に嵌合
圧接されている。
このプラグの受刃と器具側の突出刃とが着脱自在に嵌合
圧接されている。
上記構成においては、コードプラグ３を、直接コンセン
ト５に接続しないで、まず第一プラグ４の差込み孔１１
に差込み、次に第一プラグ４の第一接点９を第ニブラグ
６の嵌合孔１３がら嵌合し、マグネット１６と磁着片１
０との吸着により、第一、第二接点９，１４を接続する
。
ト５に接続しないで、まず第一プラグ４の差込み孔１１
に差込み、次に第一プラグ４の第一接点９を第ニブラグ
６の嵌合孔１３がら嵌合し、マグネット１６と磁着片１
０との吸着により、第一、第二接点９，１４を接続する
。
そうすると、第二接点９は第一接点１４に圧接して電気
的に接続する。
的に接続する。
そして第ニブラグ６の差込み刃１５をコンセント５に差
込んで器具１とコンセント５とを電気的に接続する。
込んで器具１とコンセント５とを電気的に接続する。
この状態で、不測にもコード２を引掛けた場合、第一、
第ニブラグ４，６の接続部はマグネット１６で吸着され
ているだけで、他の接続部（器具１とコード２、コード
２と第一プラグ４、第ニブラグ６とコンセント５）のよ
うに圧接接続されていないため、第一、第ニブラグ４，
６の接続が断たれ、器具側への通電が遮断されると共に
器具１の転倒が防止される。
第ニブラグ４，６の接続部はマグネット１６で吸着され
ているだけで、他の接続部（器具１とコード２、コード
２と第一プラグ４、第ニブラグ６とコンセント５）のよ
うに圧接接続されていないため、第一、第ニブラグ４，
６の接続が断たれ、器具側への通電が遮断されると共に
器具１の転倒が防止される。
なお、本考案では、第一接点９，１４の形状を、上記実
施例の如き構造に限るものではなく、マグネット１６と
磁着片との吸着時に接触可能な形状（例えば、両方とも
露出形の板状のもの）であればよい。
施例の如き構造に限るものではなく、マグネット１６と
磁着片との吸着時に接触可能な形状（例えば、両方とも
露出形の板状のもの）であればよい。
また本考案では、」−記実施例とは逆に、第一プラグに
マグネットを、第ニブラグに磁着片を夫々固定するよう
に構成してもよい。
マグネットを、第ニブラグに磁着片を夫々固定するよう
に構成してもよい。
以」−の説明から明らかな通り、本考案にお・いては、
器具接続コード末端のコードプラグに接続するための第
一プラグと、該第−プラグに着脱可能なコンセント差込
用第ニブラグとから成り、第一プラグと第ニブラグとの
機械的な接続は、マグネットと磁着片との吸着作用のみ
によって行っているので、不測にもコードを引掛けた場
合は第一プラグと第ニブラグとの接続が外れ、器具の転
倒を防止できて安全性を向上し得、しかもコードと器具
本体との接続にマグネットを使用していない形式、ある
いはコードが器具本体から取外し不能な形式の電気器具
に使用すれば、犬なる効果が期待できる。
器具接続コード末端のコードプラグに接続するための第
一プラグと、該第−プラグに着脱可能なコンセント差込
用第ニブラグとから成り、第一プラグと第ニブラグとの
機械的な接続は、マグネットと磁着片との吸着作用のみ
によって行っているので、不測にもコードを引掛けた場
合は第一プラグと第ニブラグとの接続が外れ、器具の転
倒を防止できて安全性を向上し得、しかもコードと器具
本体との接続にマグネットを使用していない形式、ある
いはコードが器具本体から取外し不能な形式の電気器具
に使用すれば、犬なる効果が期待できる。
第１図ないし第９図は本考案の一実施例を示すもので、
第１図は全体斜視図、第２図は第一プラグの正面断面図
、第３図はその平面図、第４図は同底面図、第５図は第
２図の中央縦断面図、第６図は第ニブラグの平面図、第
７図はその側面図、第８図は第７図のＡ−Ａ断面図、第
９図は第一第二プラグの接続状態を示す断面図である。 １：器具、２：コード、３：コードプラグ、４：第一プ
ラグ、５：コンセント、６：第一プラグ、９：第一接点
、１０：磁着片、１４：第二接点、１６：マグネット。
第１図は全体斜視図、第２図は第一プラグの正面断面図
、第３図はその平面図、第４図は同底面図、第５図は第
２図の中央縦断面図、第６図は第ニブラグの平面図、第
７図はその側面図、第８図は第７図のＡ−Ａ断面図、第
９図は第一第二プラグの接続状態を示す断面図である。 １：器具、２：コード、３：コードプラグ、４：第一プ
ラグ、５：コンセント、６：第一プラグ、９：第一接点
、１０：磁着片、１４：第二接点、１６：マグネット。
Claims (1)
- 器具接続コード末端のコードプラグに接続するための第
一プラグと、該第−プラグに着脱可能なコンセント差込
用第ニブラグとから成り、前記第一プラグは、前記差込
みプラグの差込み刃を受けるために第一プラグ本体に内
蔵された刃受けと、該刃受けに導通する第一接点とを具
え、前記第ニブラグは、前記第一接点に対応して第ニブ
ラグ本体に設けられた第二接点と、該第二接点に導通し
前記第ニブラグ本体から突出するコンセント差込み刃と
を具え、前記第一プラグ及び第ニブラグのうちの一方に
マグネットが固定され、該第−プラグ及び第ニブラグの
うちの他方に該マグネットに吸着可能な磁着片が固定さ
れたことを特徴とする電気接続用プラグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9871682U JPS5935984Y2 (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 電気接続用プラグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9871682U JPS5935984Y2 (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 電気接続用プラグ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593489U JPS593489U (ja) | 1984-01-10 |
| JPS5935984Y2 true JPS5935984Y2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=30234251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9871682U Expired JPS5935984Y2 (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 電気接続用プラグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935984Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP9871682U patent/JPS5935984Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS593489U (ja) | 1984-01-10 |
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