JPS5935687A - メツキにおける洗滌方法 - Google Patents
メツキにおける洗滌方法Info
- Publication number
- JPS5935687A JPS5935687A JP14651582A JP14651582A JPS5935687A JP S5935687 A JPS5935687 A JP S5935687A JP 14651582 A JP14651582 A JP 14651582A JP 14651582 A JP14651582 A JP 14651582A JP S5935687 A JPS5935687 A JP S5935687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- plated
- washing
- heated
- antioxidant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemically Coating (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属メッキにおける洗滌方法に関するものであ
る。
る。
被メッキ材に金属９例えは銅をメッキする場合、メッキ
面を、メッキ液を付着したま＼て空気に接触させるよう
な取扱いをすれば、メッキ層表面の変色が避けられない
。このため、メッキ後、メッキ層表面を、極力空気に接
触させることなく１μに洗滌することが必要であり、金
属線等を対象とする連続メッキにおいては、メッキ槽に
水洗槽を直結し、メッキ槽でのメッキ後、直に水洗槽で
水洗するようにしている。
面を、メッキ液を付着したま＼て空気に接触させるよう
な取扱いをすれば、メッキ層表面の変色が避けられない
。このため、メッキ後、メッキ層表面を、極力空気に接
触させることなく１μに洗滌することが必要であり、金
属線等を対象とする連続メッキにおいては、メッキ槽に
水洗槽を直結し、メッキ槽でのメッキ後、直に水洗槽で
水洗するようにしている。
この場合、被メッキ材である金属線はか°なり高速で走
行され、それだけ水洗液に曝される時間が短いから、水
洗液には洗滌性能の犬なる加熱水を用いることが有利で
ある。しかしながら、洗滌液に加熱水を用いると、洗滌
槽を通過した被メツキ線のメッキ層表面の乾燥速度、つ
まり洗滌液蒸発速度が速く、メッキ層表面がまだかなり
高温にある間に、その表面の付着水が蒸発してしまって
、そのメッキ層表面が高温度の状態で空気に接すること
になる。この場合、メ。
行され、それだけ水洗液に曝される時間が短いから、水
洗液には洗滌性能の犬なる加熱水を用いることが有利で
ある。しかしながら、洗滌液に加熱水を用いると、洗滌
槽を通過した被メツキ線のメッキ層表面の乾燥速度、つ
まり洗滌液蒸発速度が速く、メッキ層表面がまだかなり
高温にある間に、その表面の付着水が蒸発してしまって
、そのメッキ層表面が高温度の状態で空気に接すること
になる。この場合、メ。
キ層表面が高温活性状態のだめに酸化を受は易く、か＼
る酸化のもとでは、メッキ面の高光沢性を維持し難いと
いった問題がある。
る酸化のもとでは、メッキ面の高光沢性を維持し難いと
いった問題がある。
本発明に係るメッキにおける洗滌方法は、上記した加熱
水による洗滌、つまり湯洗における不利を解消し得る方
法であり、加熱水に酸化防止剤を添加することを特徴と
する方法である。
水による洗滌、つまり湯洗における不利を解消し得る方
法であり、加熱水に酸化防止剤を添加することを特徴と
する方法である。
本発明は走行線条体に金属を光沢メッキ（電気メッキ）
する場合、例えば鋼線に銅を電気メッキする場合に特に
有用であり、銅メッキ液槽の後端に加熱洗滌水槽を直結
し、加熱洗滌水に酸化防止剤を添加し、メッギ液槽並び
に加熱洗滌水槽に被メッキ材としての線条体を走行させ
ることにより実施できる。」−記洗滌水槽の代りに洗滌
シャワーを用いることもできる。
する場合、例えば鋼線に銅を電気メッキする場合に特に
有用であり、銅メッキ液槽の後端に加熱洗滌水槽を直結
し、加熱洗滌水に酸化防止剤を添加し、メッギ液槽並び
に加熱洗滌水槽に被メッキ材としての線条体を走行させ
ることにより実施できる。」−記洗滌水槽の代りに洗滌
シャワーを用いることもできる。
」二記洗滌水の加熱温度は通常３０〜１００℃である。
−１１記酸化防止剤には、銅メッキの場合、銅と反応し
てキレート化合物を形成するもの、例えば、ペンドトリ
アゾール、トリルトリアゾール、メチルトリアゾール等
のトリアゾール化合物を使用でき、添加濃度（重量％）
は、通常０．０１〜２％の範囲内である。
てキレート化合物を形成するもの、例えば、ペンドトリ
アゾール、トリルトリアゾール、メチルトリアゾール等
のトリアゾール化合物を使用でき、添加濃度（重量％）
は、通常０．０１〜２％の範囲内である。
本発明において、被メッキ拐９例えば鋼線かメッキ槽を
通過する間にメッキされ、このメ。
通過する間にメッキされ、このメ。
キ層１例えば銅メッキ層が直に加熱洗滌水て洗滌される
ことは従来方法と特に異るところはない。しかしながら
加熱洗滌水に、酸化防止剤を添加しており、」１記洗滌
後、銅メツキ層表面から付着洗滌水が蒸発除去されても
、その表面には酸化防止剤が残存し、酸化防止膜が形成
されているから、銅メッキ層が加温活性状態にあっても
、銅メッキ層の酸化を防止できる。
ことは従来方法と特に異るところはない。しかしながら
加熱洗滌水に、酸化防止剤を添加しており、」１記洗滌
後、銅メツキ層表面から付着洗滌水が蒸発除去されても
、その表面には酸化防止剤が残存し、酸化防止膜が形成
されているから、銅メッキ層が加温活性状態にあっても
、銅メッキ層の酸化を防止できる。
上記において、酸化防止剤としてトリアゾール化合物を
使用する場合は、銅メッキ層の銅並びにトリアゾール化
合物が加熱洗滌水による加熱のために活性を増大し、銅
メツキ層表面に安定なキレート化合物層を早期に形成で
きる利点がある。
使用する場合は、銅メッキ層の銅並びにトリアゾール化
合物が加熱洗滌水による加熱のために活性を増大し、銅
メツキ層表面に安定なキレート化合物層を早期に形成で
きる利点がある。
上述した通り、本発明に係る洗滌方法においては、メッ
キ層の洗滌に、酸化防止剤を添加した加熱水を用いてい
るので、メッキ層表面に、付着洗滌水の蒸発と同時に酸
化防止膜を形成でき、洗滌乾燥後メッキ層が高温度のも
とて空気に接触しても、メッキ層表面の酸化を確実に防
止できる。従って、メッキ層の光沢性をよく向上できる
。勿論、洗滌水に加熱水を使用しているので、メッキ液
の洗滌除去を効率よく行い得ることはいうまでもない。
キ層の洗滌に、酸化防止剤を添加した加熱水を用いてい
るので、メッキ層表面に、付着洗滌水の蒸発と同時に酸
化防止膜を形成でき、洗滌乾燥後メッキ層が高温度のも
とて空気に接触しても、メッキ層表面の酸化を確実に防
止できる。従って、メッキ層の光沢性をよく向上できる
。勿論、洗滌水に加熱水を使用しているので、メッキ液
の洗滌除去を効率よく行い得ることはいうまでもない。
Claims (1)
- 被メッキ材をメッキしたのち、付着メッキ液を直に加熱
水で洗滌除去する方法において、加熱水に酸化防止剤を
添加することを特徴とするメッキにおける洗滌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14651582A JPS5935687A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | メツキにおける洗滌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14651582A JPS5935687A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | メツキにおける洗滌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935687A true JPS5935687A (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=15409381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14651582A Pending JPS5935687A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | メツキにおける洗滌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935687A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519990A (en) * | 1978-07-26 | 1980-02-13 | Inst Francais Du Petrole | Method and device for automatically controlling ignition timing of engine |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14651582A patent/JPS5935687A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519990A (en) * | 1978-07-26 | 1980-02-13 | Inst Francais Du Petrole | Method and device for automatically controlling ignition timing of engine |
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