JPS5935627A - 鋼管浸漬焼入装置における管内面冷却水噴射時期決め装置 - Google Patents
鋼管浸漬焼入装置における管内面冷却水噴射時期決め装置Info
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- JPS5935627A JPS5935627A JP14364582A JP14364582A JPS5935627A JP S5935627 A JPS5935627 A JP S5935627A JP 14364582 A JP14364582 A JP 14364582A JP 14364582 A JP14364582 A JP 14364582A JP S5935627 A JPS5935627 A JP S5935627A
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- pipe
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- immersion
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/08—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes
- C21D9/085—Cooling or quenching
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼管浸漬焼入装置における鋼管内面冷却水の
噴射装置、特に鋼管の浸漬に対して内面冷却水の噴射時
期を決めるための装置に関する。
噴射装置、特に鋼管の浸漬に対して内面冷却水の噴射時
期を決めるための装置に関する。
鋼管を高張力、高靭性化するためには、他の鋼材製品と
同様に焼入れ、焼戻しの処理が必要である。従来から鋼
管の焼入方法として、加熱された鋼管を水中に浸漬させ
て焼入れを行う方法が知られている。この場合、鋼管を
水槽内に投入したとき管端の両側から水が浸入してくる
ので管内の空気の抜けが悪く、管内面の焼むらの原因と
なる。
同様に焼入れ、焼戻しの処理が必要である。従来から鋼
管の焼入方法として、加熱された鋼管を水中に浸漬させ
て焼入れを行う方法が知られている。この場合、鋼管を
水槽内に投入したとき管端の両側から水が浸入してくる
ので管内の空気の抜けが悪く、管内面の焼むらの原因と
なる。
このため単に鋼管全体を水に浸すだけでなく鋼管の片端
からその内周面に高圧水を噴射して管内の空気抜き、焼
むらの防止を図ることが行われている。このように鋼管
を水中に浸すとともに水中で鋼管の内周面にノズルを使
って冷却水を噴射させる形式の浸漬焼入装置として、本
出願人は、回転駆動ローラおよび押えローラから成る鋼
管保持装置と、前記回転駆動ローラおよび前記押えロー
ラを軸支して空中から水槽内へと往復旋回動作を行う傾
転装置と、前記鋼管保持装置に保持された鋼管と同意と
なるように前記傾転装置に取り付けられかつ該傾転装置
と一体に旋回動する管内面水噴射ノズルとを有する鋼管
浸漬焼入装置を開発した。
からその内周面に高圧水を噴射して管内の空気抜き、焼
むらの防止を図ることが行われている。このように鋼管
を水中に浸すとともに水中で鋼管の内周面にノズルを使
って冷却水を噴射させる形式の浸漬焼入装置として、本
出願人は、回転駆動ローラおよび押えローラから成る鋼
管保持装置と、前記回転駆動ローラおよび前記押えロー
ラを軸支して空中から水槽内へと往復旋回動作を行う傾
転装置と、前記鋼管保持装置に保持された鋼管と同意と
なるように前記傾転装置に取り付けられかつ該傾転装置
と一体に旋回動する管内面水噴射ノズルとを有する鋼管
浸漬焼入装置を開発した。
この浸漬焼入装置によれば、加熱された鋼管を上下方向
から押えつけて保持しつつ空中で回転させこの回転中の
保持状態で水中に浸漬させ、焼入１１゜完了後は水中で
搬出装置に受は渡して水槽外へ搬出させるので、鋼管の
焼むらが生じなく、また従来のように鋼管を水中へ落下
させることによる鋼管の傷付きを防止することができる
。水噴射ノズルは、鋼管保持装置に保持された鋼管と同
意状態で空中から水中へと旋回するが、この場合、鋼管
が水中に浸る時期と高圧水の噴射時期とのタイミングが
問題となる。例えば鋼管が水中に浸った時点を検知して
この信号で噴射装置の作動を制御するのでは噴射時期の
遅れが生じる。噴射時期は早すぎても遅すぎても焼むら
の原因となる。また、ノズルから急激に高圧水を噴射さ
せると、ウォータハンマー等の現象が起きてノズルおよ
びその保持部分を毀損する等の問題もある。
から押えつけて保持しつつ空中で回転させこの回転中の
保持状態で水中に浸漬させ、焼入１１゜完了後は水中で
搬出装置に受は渡して水槽外へ搬出させるので、鋼管の
焼むらが生じなく、また従来のように鋼管を水中へ落下
させることによる鋼管の傷付きを防止することができる
。水噴射ノズルは、鋼管保持装置に保持された鋼管と同
意状態で空中から水中へと旋回するが、この場合、鋼管
が水中に浸る時期と高圧水の噴射時期とのタイミングが
問題となる。例えば鋼管が水中に浸った時点を検知して
この信号で噴射装置の作動を制御するのでは噴射時期の
遅れが生じる。噴射時期は早すぎても遅すぎても焼むら
の原因となる。また、ノズルから急激に高圧水を噴射さ
せると、ウォータハンマー等の現象が起きてノズルおよ
びその保持部分を毀損する等の問題もある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり
、鋼管の水中浸漬と管内面への高圧水の噴射タイミング
を適切にとることができ、しかもウォータハンマーの現
象が生じないようにした管内面冷却水噴射時期決め装置
を提供することを目的とする。
、鋼管の水中浸漬と管内面への高圧水の噴射タイミング
を適切にとることができ、しかもウォータハンマーの現
象が生じないようにした管内面冷却水噴射時期決め装置
を提供することを目的とする。
以下、本発明を、図面を参照しながら、実施例について
説明する。
説明する。
第１図は本発明を適用した浸漬焼入装置の要部の横断面
図である。なおこの図は焼入れするためにセットされた
鋼管の長手方向に対し垂直な面で断面したものである。
図である。なおこの図は焼入れするためにセットされた
鋼管の長手方向に対し垂直な面で断面したものである。
まずこの浸漬焼入装置へ鋼管を供給する部分を簡単に説
明する。加熱された鋼管１はＶ字形の搬送ローラ２によ
り搬送ライン上を長手方向（図の紙面に垂直な方向）に
搬送されてきて焼入装置の側方で停止する。焼入装置の
側方で該焼入装置と搬送ラインとの間に搬入スキッド４
および跳出アーム３が設けられる。搬送ローラ２上の鋼
管１は、跳出アーム３で搬入スキッド４上へすくい出さ
れ、この上を転動して鋼管保持装置の一組の回転駆動ロ
ーラ９上へ載置される。
明する。加熱された鋼管１はＶ字形の搬送ローラ２によ
り搬送ライン上を長手方向（図の紙面に垂直な方向）に
搬送されてきて焼入装置の側方で停止する。焼入装置の
側方で該焼入装置と搬送ラインとの間に搬入スキッド４
および跳出アーム３が設けられる。搬送ローラ２上の鋼
管１は、跳出アーム３で搬入スキッド４上へすくい出さ
れ、この上を転動して鋼管保持装置の一組の回転駆動ロ
ーラ９上へ載置される。
−組の回転駆動ローラ９は、水槽１１の上方に設置した
傾転装置の下側傾転アーム７ａに軸支され、回転モータ
（図示省略）により回転駆動される。前記−組の回転駆
動ローラ９と一組の押えローラ８とによって鋼管保持装
置を構成する。−組の押えローラ８はシリンダ装置１６
のピストンロッド１７の先端に回転自在に軸支されてい
る。ビリンダ装置１６は傾転装置の上側傾転アーム７ｂ
の先端に固着されている。傾転装置の上下の傾転アーム
７ｂ、７ｈは一体となって回転軸６に固着されている。
傾転装置の下側傾転アーム７ａに軸支され、回転モータ
（図示省略）により回転駆動される。前記−組の回転駆
動ローラ９と一組の押えローラ８とによって鋼管保持装
置を構成する。−組の押えローラ８はシリンダ装置１６
のピストンロッド１７の先端に回転自在に軸支されてい
る。ビリンダ装置１６は傾転装置の上側傾転アーム７ｂ
の先端に固着されている。傾転装置の上下の傾転アーム
７ｂ、７ｈは一体となって回転軸６に固着されている。
回転軸６は架台５に軸支され、水槽１１外に設けた駆動
装置（図示省略）により所定の角度範囲で可逆回転（往
復回転）されるようになっている。また前記下側傾転ア
ーム７ａには図示のような跳出アーム１０が取り付けら
れている。
装置（図示省略）により所定の角度範囲で可逆回転（往
復回転）されるようになっている。また前記下側傾転ア
ーム７ａには図示のような跳出アーム１０が取り付けら
れている。
傾転アーム７ａ、７ｂ、−組の回転駆動ローラ９および
押えローラ８は、鋼管ｌの長手方向に沿って適当な間隔
で複数個設けられる。そして前記傾転装置の回転軸６の
軸端には、回転駆動ローラ９上の鋼管ｌと同意になるよ
うに位置決め調整された水噴射ノズルが固着されている
。なお第１図の断面位置では水噴射ノズルは現われてい
ない。水噴射ノズルについてはさらに後述する。
押えローラ８は、鋼管ｌの長手方向に沿って適当な間隔
で複数個設けられる。そして前記傾転装置の回転軸６の
軸端には、回転駆動ローラ９上の鋼管ｌと同意になるよ
うに位置決め調整された水噴射ノズルが固着されている
。なお第１図の断面位置では水噴射ノズルは現われてい
ない。水噴射ノズルについてはさらに後述する。
水槽ｌ】内には、凹形の鋼管受取部を備えた受はアーム
１４が所定の角度範囲で回動するように軸支されている
。また下半部全体が水槽の水中１−浸りその上部のみが
水面１８から斜め」一方へ突出した循環式のコンベヤ装
置が水槽１１に設けられている。このコンベヤ装置は、
例えば両端のスプロケットに無端チェーン２０が巻き掛
けされ、該チェーンの外面に所定間隔で鋼管受取フック
１９が複数個取り付けられて構成される。無端チェーン
２０は前記スプロケットの回転により図示の矢印方向：
二回動する。コンベヤ装置の上端付近には、焼入れの終
った鋼管の空中搬送装置が設けられる。
１４が所定の角度範囲で回動するように軸支されている
。また下半部全体が水槽の水中１−浸りその上部のみが
水面１８から斜め」一方へ突出した循環式のコンベヤ装
置が水槽１１に設けられている。このコンベヤ装置は、
例えば両端のスプロケットに無端チェーン２０が巻き掛
けされ、該チェーンの外面に所定間隔で鋼管受取フック
１９が複数個取り付けられて構成される。無端チェーン
２０は前記スプロケットの回転により図示の矢印方向：
二回動する。コンベヤ装置の上端付近には、焼入れの終
った鋼管の空中搬送装置が設けられる。
受はアーム１４とコンベヤ装置】５との間には、受はア
ーム１４から排出された鋼管を転動させてコンベヤ装置
１５に渡すための水中スキッド２１が設けられている。
ーム１４から排出された鋼管を転動させてコンベヤ装置
１５に渡すための水中スキッド２１が設けられている。
傾転装置の下側傾転アーム７ａに軸支された回転駆動ロ
ーラ９は、搬入スキッド４を転動してきた鋼管を受は取
ったときは図示の空中位置にあり、この位置から回転軸
６の回転（二より該回転軸を中心として矢印入方向に回
動して水中に浸り、受はアーム１４の上限位置近傍で停
止し、回転軸６の正逆回転によりこの間を往復するよう
になっている。また水槽内では、回転駆動ローラ９の移
動径路に沿ってかつその両側に外面噴射ヘッダ１３が開
口している。外面噴射ヘッダ１３は水中で鋼管の外面に
水を噴射し、これによって水の攪拌を行いつつ管外面の
均一な冷却を行う。
ーラ９は、搬入スキッド４を転動してきた鋼管を受は取
ったときは図示の空中位置にあり、この位置から回転軸
６の回転（二より該回転軸を中心として矢印入方向に回
動して水中に浸り、受はアーム１４の上限位置近傍で停
止し、回転軸６の正逆回転によりこの間を往復するよう
になっている。また水槽内では、回転駆動ローラ９の移
動径路に沿ってかつその両側に外面噴射ヘッダ１３が開
口している。外面噴射ヘッダ１３は水中で鋼管の外面に
水を噴射し、これによって水の攪拌を行いつつ管外面の
均一な冷却を行う。
第２図は上述した鋼管浸漬焼入装置を側方がらみた概略
図である。なおこの図は鋼管１および水噴射ノズル３０
が水中に浸っているときの状態を示している。また第３
図は回転軸６に取り付けられた水噴射ノズル部芥の上面
図である。第３図に示すように、傾転装置の回転軸６の
軸端近くにアーム３３が固着され、回転軸６から側方へ
距離り離れたアーム３３の先端部分に水噴射ノズル３０
が取り付けられている。第２図および第３図に示す如く
、鋼管保持装置に保持された鋼管１と水噴射ノズル３０
との間で水槽１１の水面１８−ヒに仕切板３１が設けら
れている。仕切板３１の下端３１ａはこの実施例では水
面１８かられずかに水中に浸る程度に位置決めされてい
る。なお後述する如く仕切板３１の下端位置は、管内面
への冷却水の噴射時期を決めるものであり、したがって
装置の仕様決定時に適切に設定する。場合によっては焼
入れすべき鋼管の形状寸法、種類等に応じて仕切板下端
位置を変え得るように仕切板３１を位置調整可能に保持
するよう構成してもよい。仕切板３１の板面の広さは、
水噴射ノズル３０が回転軸６を中心にして旋回したとき
該ノズルからの噴射水を完全に遮断してノズル先方へ水
を飛ばさないような広さに形成する。なお、仕切板３１
は、水噴射ノズル３０からの噴射水の周囲への飛散をで
きるだけ防ぐためにその上部がノズル３０を覆うように
水平にのびている。３２は水噴射ノズル３０に連結され
た高王水ホースである。上述の焼入装置において前述の
如く搬入スキッド４上を転動してきた鋼管ｌが一組の回
転駆動ローラ９の間に担持されると、シリンダ装置１６
によって押えローラ８が上方から鋼管１を押しっけ、こ
れらのローラ９．８により鋼管１を成る押圧力（通常１
ｏｏｘｙａ度）で挾みつける。回転駆動ロー′″７９の
軸心まわりの回転により鋼管１が回転する。ここで回転
軸６が回転し、鋼管１は自身の軸心まわりに回転しなが
ら上下の傾転アーム７ｂ、７ａおよび水噴射ノズルとと
もに回転軸６のまわりに回動し水槽の水に浸漬される。
図である。なおこの図は鋼管１および水噴射ノズル３０
が水中に浸っているときの状態を示している。また第３
図は回転軸６に取り付けられた水噴射ノズル部芥の上面
図である。第３図に示すように、傾転装置の回転軸６の
軸端近くにアーム３３が固着され、回転軸６から側方へ
距離り離れたアーム３３の先端部分に水噴射ノズル３０
が取り付けられている。第２図および第３図に示す如く
、鋼管保持装置に保持された鋼管１と水噴射ノズル３０
との間で水槽１１の水面１８−ヒに仕切板３１が設けら
れている。仕切板３１の下端３１ａはこの実施例では水
面１８かられずかに水中に浸る程度に位置決めされてい
る。なお後述する如く仕切板３１の下端位置は、管内面
への冷却水の噴射時期を決めるものであり、したがって
装置の仕様決定時に適切に設定する。場合によっては焼
入れすべき鋼管の形状寸法、種類等に応じて仕切板下端
位置を変え得るように仕切板３１を位置調整可能に保持
するよう構成してもよい。仕切板３１の板面の広さは、
水噴射ノズル３０が回転軸６を中心にして旋回したとき
該ノズルからの噴射水を完全に遮断してノズル先方へ水
を飛ばさないような広さに形成する。なお、仕切板３１
は、水噴射ノズル３０からの噴射水の周囲への飛散をで
きるだけ防ぐためにその上部がノズル３０を覆うように
水平にのびている。３２は水噴射ノズル３０に連結され
た高王水ホースである。上述の焼入装置において前述の
如く搬入スキッド４上を転動してきた鋼管ｌが一組の回
転駆動ローラ９の間に担持されると、シリンダ装置１６
によって押えローラ８が上方から鋼管１を押しっけ、こ
れらのローラ９．８により鋼管１を成る押圧力（通常１
ｏｏｘｙａ度）で挾みつける。回転駆動ロー′″７９の
軸心まわりの回転により鋼管１が回転する。ここで回転
軸６が回転し、鋼管１は自身の軸心まわりに回転しなが
ら上下の傾転アーム７ｂ、７ａおよび水噴射ノズルとと
もに回転軸６のまわりに回動し水槽の水に浸漬される。
水噴射ノズル３０は空中にあるときから冷却水を連続的
に噴射し７ている。しかしこのときは仕切板３１に遮え
ぎられて噴射水が＠管１の内面に入らない。ノズル３０
が水面下で仕切板３０の下端３０ａを過ぎると同時に冷
却水が鋼管ｌ内に噴入される。このように［７て鋼管の
水中浸漬と同期して管内面に冷却水が噴射される。水噴
射ノズル３０は空気中では噴射水の圧力を弱くし、仕切
板を過き゛た時点で噴射圧力を高くするのがよい。これ
によってウオータノ・ンマー現象をなくすることができ
る。噴射圧力の制御は、回転軸６の回転角度を検知して
行うことができる。
に噴射し７ている。しかしこのときは仕切板３１に遮え
ぎられて噴射水が＠管１の内面に入らない。ノズル３０
が水面下で仕切板３０の下端３０ａを過ぎると同時に冷
却水が鋼管ｌ内に噴入される。このように［７て鋼管の
水中浸漬と同期して管内面に冷却水が噴射される。水噴
射ノズル３０は空気中では噴射水の圧力を弱くし、仕切
板を過き゛た時点で噴射圧力を高くするのがよい。これ
によってウオータノ・ンマー現象をなくすることができ
る。噴射圧力の制御は、回転軸６の回転角度を検知して
行うことができる。
も強くする。回転駆動ローラ９が受はアーム１４の近傍
で成る一定時間経過すると、押えローラ８が上昇して押
圧力を解除するとともに下側アーム７ａに設けた跳出ア
ームｌｏが作動し、回転駆動ローラ９上の鋼管１を下方
からけり出して受はアーム１４の四部に受は渡す。鋼管
１を受はアーム１４へ渡した後、回転軸６は逆回転し、
上側および下側の傾転アーム７ｂ、７ａは元の鋼管受は
取り位置に戻る。その後受はアーム１４が図の破線位置
まで回転し、これによって鋼管は自重で水中スキッド２
１上へ落ち、この上を転動してコンベヤ装置１５の受取
フック１９に受は取られる。受はアーム１４は戻の上限
位置へ戻り、コンベヤ装置１５に保持された焼入済鋼管
は該装置１５の上端から槽外へ搬出される。なお、装置
η各部材の動作タイミングはタイマー設定等により自動
的にとらえられる。
で成る一定時間経過すると、押えローラ８が上昇して押
圧力を解除するとともに下側アーム７ａに設けた跳出ア
ームｌｏが作動し、回転駆動ローラ９上の鋼管１を下方
からけり出して受はアーム１４の四部に受は渡す。鋼管
１を受はアーム１４へ渡した後、回転軸６は逆回転し、
上側および下側の傾転アーム７ｂ、７ａは元の鋼管受は
取り位置に戻る。その後受はアーム１４が図の破線位置
まで回転し、これによって鋼管は自重で水中スキッド２
１上へ落ち、この上を転動してコンベヤ装置１５の受取
フック１９に受は取られる。受はアーム１４は戻の上限
位置へ戻り、コンベヤ装置１５に保持された焼入済鋼管
は該装置１５の上端から槽外へ搬出される。なお、装置
η各部材の動作タイミングはタイマー設定等により自動
的にとらえられる。
第１図は本発明を適用した鋼管浸漬焼入装置の５概略的
な横断面図、第２図は本発明に係る鋼管浸漬焼入装置の
概略的な側面図、第３図は本発明に係る管内面冷却水噴
射時期決め装置の上面図である。 １・・・鋼管、６・・・回転軸、８・・・押えローラ、
９・・・回転駆動ローラ、１１・・水槽、３０・・・水
噴射ノズル、３１・・・仕切板、３２・・高圧水ホース
。 代理人 弁理士 染 川 利 吉 第１図 〕。 第２図 ス１ ＼ 第３図
な横断面図、第２図は本発明に係る鋼管浸漬焼入装置の
概略的な側面図、第３図は本発明に係る管内面冷却水噴
射時期決め装置の上面図である。 １・・・鋼管、６・・・回転軸、８・・・押えローラ、
９・・・回転駆動ローラ、１１・・水槽、３０・・・水
噴射ノズル、３１・・・仕切板、３２・・高圧水ホース
。 代理人 弁理士 染 川 利 吉 第１図 〕。 第２図 ス１ ＼ 第３図
Claims (1)
- 回転駆動ローラおよび押えローラから成る鋼管保持装置
と、前記回転駆動ローラおよび前記押えローラを軸支し
て空中から水槽内へと往復旋回動作を行う傾転装置と、
前記鋼管保持装置に保持された鋼管と同意になるように
前記傾転装置に取り付けられかつ該傾転装置と一体に旋
回動する管内面水噴射ノズルとを有する鋼管浸漬焼入装
置において、前記鋼管保持装置上の鋼管の端部と前記水
噴射ノズルとの間で水槽の水面上に仕切板を設けたこと
を特徴とする鋼管浸漬焼入装置の管内面冷却水噴射時期
決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14364582A JPS6039733B2 (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 鋼管浸漬焼入装置における管内面冷却水噴射時期決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14364582A JPS6039733B2 (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 鋼管浸漬焼入装置における管内面冷却水噴射時期決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935627A true JPS5935627A (ja) | 1984-02-27 |
| JPS6039733B2 JPS6039733B2 (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=15343594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14364582A Expired JPS6039733B2 (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 鋼管浸漬焼入装置における管内面冷却水噴射時期決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039733B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1985003726A1 (en) * | 1984-02-17 | 1985-08-29 | Kawasaki Steel Corporation | Apparatus for dip-hardening metal pipe |
| JP2012031444A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Jfe Steel Corp | 鋼管焼入装置 |
| WO2012029268A1 (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-08 | 住友金属工業株式会社 | 鋼管の焼入れ方法およびそれを用いた鋼管の製造方法 |
| CN111154967A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-05-15 | 北京科技大学 | 一种中厚板淬火机防水锤方法 |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14364582A patent/JPS6039733B2/ja not_active Expired
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO1985003726A1 (en) * | 1984-02-17 | 1985-08-29 | Kawasaki Steel Corporation | Apparatus for dip-hardening metal pipe |
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| US9267186B2 (en) | 2010-09-02 | 2016-02-23 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Method for quenching steel pipe and method for producing steel pipe using the same |
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| CN111154967A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-05-15 | 北京科技大学 | 一种中厚板淬火机防水锤方法 |
| CN111154967B (zh) * | 2020-01-15 | 2021-04-06 | 北京科技大学 | 一种中厚板淬火机防水锤方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039733B2 (ja) | 1985-09-07 |
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