JPS5935115Y2 - 果実等の研磨機 - Google Patents

果実等の研磨機

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Publication number
JPS5935115Y2
JPS5935115Y2 JP2933882U JP2933882U JPS5935115Y2 JP S5935115 Y2 JPS5935115 Y2 JP S5935115Y2 JP 2933882 U JP2933882 U JP 2933882U JP 2933882 U JP2933882 U JP 2933882U JP S5935115 Y2 JPS5935115 Y2 JP S5935115Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
rolls
speed
roll
variable
Prior art date
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Expired
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JP2933882U
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English (en)
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JPS58132996U (ja
Inventor
美雄 河嶋
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、みかんのような果実や玉ねぎ等の根菜類を
選別して箱詰めするに際しこれらの果実等を磨く研磨機
の改良に関するもので、エネルギーロスを抑えるととも
に摩耗を少なくして機械の長寿命化を図り、併わせで研
磨度合いの調節操作を容易化することを目的とする。
果実等の研磨機は、基台上に軸架された多数本の研磨ロ
ールを同一方向に回転駆動するようにしたものであるが
、従来は研磨ロールのすべてを一体に回転するよう幅方
向−側で互いに連動連結して、回転力が送り方向始端の
研磨ロールから順次隣り合う他のロールに伝えられるよ
うにしであるが、動力伝達の中継個所が多く多大のエネ
ルギーロスを生じるほか、負荷が一個所に集中し、軸や
軸受、スプロケット等の摩耗が著しく、機械の寿命が短
かいという欠点がある。
また負荷の集中に対応して動力伝達を確実にするため、
それだけ変速のための切り換え操作が重くなりがちで、
研磨度合いの調節が難しい。
この考案はかかる従来機の欠点を解消しようとするもの
で、その詳細を図示の一実施例に基いて説明すると、1
は基台で、2,2a、2b・・・2n及び3.3a、
3b・・・3nは基台1上に並列軸架された研磨ロー
ルである。
研磨ロール2,3はいずれも周面に起毛を有するもので
同径間幅であるが、変速可能な研磨ロール2 (以下変
速研磨ロールと言う)の組と定速回転の研磨ロール3(
以下定速研磨ロールと言う)の組とで構成されており、
各組の研磨ロール2,3は1本毎に交互に配列されでい
る。
4はモータ5の駆動で回転する主軸で、果実等の送り方
向イの始端で基台1に横架され、幅方向−側(第2図に
おいて右側)で一対の段車6,7及びベルト8を介して
送り方向イ始端にある変速研磨ロール2の1本2aに連
動している。
9はモータ5の駆動プーリ、10は主軸4の受動プーリ
、11はベルトである。
1本おきに配列された前記変速研磨ロール2には、幅方
向−側(第2図において右側)で軸端に伝動用のスプロ
ケット12と受動用スプロケット13が取着され、この
両スプロケット12.13とその間に吸排したチェーン
14とで多数本の変速研磨ロール2が同一方向口に回転
するよう相互に連動連結されており、これにより始端の
変速研磨ロール2aに伝動された回転力が幅方向−側で
順次化の変速研磨ロール2b。
・・・2nに伝えられるようになっている。
他方、定速研磨ロール3には、変速研磨ロール2とは反
対側で軸端に伝動用スプロケット15と受動用スプロケ
ット16とが取着されて、両スプロケット15.16及
びチェーン17により定速研磨ロール3の全体が同一方
向に回転するよう互いに連動連結されている。
このうち始端寄りの定速研磨ロール3aには受動プーリ
18が取着されて、この研磨ロール3aはベルト19及
び伝動プーリ20を介し主軸4に連動している。
21は研磨ロール2,3の軸受フレームである。
上記の構成において、モータ5の回転力は主軸4に伝達
され、この上軸4から幅方向二側に分岐して、それぞれ
変速研磨ロール2及び定速研磨ロール3に伝達される。
即ち第2図に明示するように、回転力は、主軸4の右側
から段車6,7及びベルト8を介してまず始端の変速研
磨ロール2aに伝達され、それから伝動用スプロケット
12、受動用スプロケット13及びチェーン14を介し
て次々と他の変速研磨ロール2b、・・・2nに伝達さ
れる3同時に回転力は主軸4の左側から始端寄りの定速
研磨ロール3aにも伝わり、それから順次化の定速研磨
ロール3b、・・・3nに伝達される。
ここで段車6,7のベルト8を掛は換えると、変速研磨
ロール2の回転速度が一斉に変わる。
尚、各組の研磨ロール2,3同士を連動連結するのに、
プーリ及びベルトを用いることもできる。
この考案は上述のように、研磨ロールを1本おきに2組
に分けて各組の研磨ロールをそれぞれ幅方向の反対側で
連動連結し、回転力が主軸から幅方向二側に分岐して各
組の研磨ロールに伝達されるようにしたもので、従来研
磨ロールの全体をその幅方向−側で連動連結したものと
比べ、主軸から終端の研磨ロールまでの動力伝達の中継
個所が半減するから、中継によるエネルギーロスが少な
く、それだけ所要馬力が小さくて済み、また同じ組の研
磨ロールの間でも回転数、回転速度の差が最小限に抑え
られる。
しかも主軸等、駆動側に加わる負荷は幅方向二側に分散
されるから、駆動側部分の軸や軸受の摩耗が少なく、機
械の寿命が長くなる。
更に駆動側への負荷が分散されるところから、変速機構
での回転伝達も、従来のものほど強力にする必要がなく
、そのため変速操作が軽快且つ容易に行なえる。
この他、研磨ロール同士を連結するチェーンは1本お・
きに吸排されてその軸間間隔は充分に広いから、チェー
ンの伸びに対する調整がしやすい。
尚、段車のベルトを掛は換えることにより変速研磨ロー
ルの回転速度が変わるだけで定速研磨ロールの速度は変
わらないが、この変速研磨ロールは1本おきに配列され
ているから、果実等はどの位置にあってもこの変速研磨
ロールに接し、その周速度に対応した速度で移送される
ことになり、送り速度の変更は、全部の研磨ロールの回
転速度を変える場合とほぼ同様で、何等支障を生じない
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案研磨機の側面図、第2図は研磨ロール
とその駆動機構の概略平面図である。 100000.基台、2. 2 a、 2 b、 ・
・・2 n−変速研磨ロール、3. 3a、 3b、
・・・3n・・・・・・定速研磨ロール、4・・・・・
・主軸、5・・・・・・モータ、6,7・・・・・・段
車、8・・・・・・ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの駆動で回転する主軸に、基台上の研磨ロールの
    1本を段車及びベルトを介して変速自在に連動させ、主
    軸に連動する前記研磨ロール及びこれから順次1本おき
    に並列する多数本の研磨ロールを変速研磨ロールとして
    これらロールを同方向に回転するようその幅方向−側で
    チェーンもしくはベルトにより互いに連動連結し、前記
    変速研磨ロールと隣り合う多数本の研磨ロールを定速研
    磨ロールとしてこれらロールを変速研磨ロールとは反対
    側で同方向に回転するようチェーンもしくはベルトによ
    り相互に連動連結し、定速研磨ロールの1本を前記主軸
    に連動させた果実等の研磨機
JP2933882U 1982-03-01 1982-03-01 果実等の研磨機 Expired JPS5935115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2933882U JPS5935115Y2 (ja) 1982-03-01 1982-03-01 果実等の研磨機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2933882U JPS5935115Y2 (ja) 1982-03-01 1982-03-01 果実等の研磨機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58132996U JPS58132996U (ja) 1983-09-07
JPS5935115Y2 true JPS5935115Y2 (ja) 1984-09-28

Family

ID=30041131

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2933882U Expired JPS5935115Y2 (ja) 1982-03-01 1982-03-01 果実等の研磨機

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JPS58132996U (ja) 1983-09-07

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