JPS5933190Y2 - 心線接続機 - Google Patents

心線接続機

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Publication number
JPS5933190Y2
JPS5933190Y2 JP1976105437U JP10543776U JPS5933190Y2 JP S5933190 Y2 JPS5933190 Y2 JP S5933190Y2 JP 1976105437 U JP1976105437 U JP 1976105437U JP 10543776 U JP10543776 U JP 10543776U JP S5933190 Y2 JPS5933190 Y2 JP S5933190Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
core wire
sleeve
conductor sleeve
cartridge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976105437U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5326485U (ja
Inventor
健造 小林
順 中島
満 荒川
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 古河電気工業株式会社 filed Critical 古河電気工業株式会社
Priority to JP1976105437U priority Critical patent/JPS5933190Y2/ja
Publication of JPS5326485U publication Critical patent/JPS5326485U/ja
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通信ケーブル等の絶縁I]゛?線をスリーブ
・ビンタイプのコネクタで接続する心線接続機の改良に
関するものである。
この種の心線接続機、特に手動心線接続機は、一般に複
数本の絶縁心線が挿入されるべき導体スリーブとこの導
体スリーブに整列して相対する導体ピンとの複数組の組
合せから成るカートリッジを装填するカートリッジ装填
部と、導体スリーブに挿入された絶縁心線の先端突出部
が導体スリーブの軸線から外れるように一方側に寄せて
案内する心線案内板と、絶縁心線が挿入された導体スリ
ーブに導体ピンを打込む打込ロッドとを備えている。
しかし、この構造の心線接続機では打込ロッドによって
導体ピンを導体スリーブに打込む時導体スリーブが絶縁
心線が寄せられた側で膨らむように変形し導体ピンの楔
作用が絶縁心線に充分に働かないことがある。
第6図Bはたの従来技術の心線接続機によって導体スリ
ーブ1B内に導体ピン22が打込まれた状態を示し、導
体スリーブ18は絶縁心線34.34’ が寄せられた
側でわずかに膨らんで変形しているのを示す。
この状態では絶縁心線34.34’は導体スリーブから
余分に突出する部分が導体スリーブの隅で切断されずに
残り、またその絶縁物が完全に破られないことがあるの
で絶縁心線の電気的接続が不確実となる。
本考案の目的は、導体ピンの打込時に導体スリーブが変
形することなく、従って絶縁心線を確実に接続すること
ができる心線接続機を提供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は本考案に係る手動心線接続機10を示しこの手動
心線接続機はピストル型の工具本体12を備え、この工
具本体は後にのべる環状のスリーブ・ピンカートリッジ
を摺動自在に装填する前後の受台14 、14’ から
成るカートリッジ装填部を有する。
スリーブ・ピンカートリッジ16は、第4図及び第5図
に示すように外周縁に沿って間隔をあげて複数の導体ス
リーブ18を収容するスリーブ収容溝20と内周縁に沿
って間隔をあげて複数の導体ピン22を収容するピン収
容溝24とを有する環状の収納ケース26から成り、導
体スリーブ18と導体ピン22とは各々軸線方向に整列
して配置されている。
尚、この環状収納ケース26はその一部にこのカートリ
ッジを後にのべる導体スリーブ抑え部材に邪魔されるこ
となくカートリッジ装填部に挿入し易く切欠かれた切欠
部26jlを有する。
導体スリーブ18は、第5図に示す1うに、絶縁被覆1
81を外周面に有し、導体ピン22は外周に複数の突条
を有するテーパーピンの形態である。
尚このカートリッジは直線状、円弧状でもよくその場合
切欠部268は必要ない。
第4図及び第5図に示すように導体ピン収容溝24の出
口側には外径方向に向げ次第に下向きに傾斜する傾斜面
28aを有し後にのべる心線案内板が係入する心線案内
板係入溝28が設げられている。
この係入溝は収納ケース26の周方向に連続しているの
でカートリッジ16は心線案内板に干渉されることなく
各組の導体スリーブと導体ピンを順次カートリッジ装填
部、即ち後に述べるピン打込位置に割出すように送給す
ることができる。
工具本体12は、第2図及び第3図に示すように、カー
トリッジ装填部に装填されたカートリッジ16内の少な
くとも1つの導体スリーブ18の前方にこの導体スリー
ブに整列して設けられた末広形の心線挿入ガイド32を
有する。
この心線挿入ガイド32は受台14の前壁に設けられて
いる。
接続すべき2本の絶縁心線34 、34’はこの心線挿
入ガイド32を通して導体スリーブ18内に貫通する。
心線案内板36は工具本体に枢支され、この心線案内板
は既にのべたように心線案内板係入溝28の傾斜面28
aに沿って配置され導体スリーブ18内に貫通された2
本の絶縁心線34.34’の先端突出部を第5図に示す
ように導体スリーブ18の軸線から上向きに導いて導体
スリーブ18内で絶縁心線を上側に寄せる。
尚、この心線案内板は後にのべる打込動作に連動して打
込ロッドによる導体ピンの打込直前に上方に引き上げら
れるようになっている。
カートリッジ16は、その下面に周方向に連続する送り
歯16aを有し、この送り歯は工具本体12と受台14
との間の首部分に回転自在に設けられた送り歯車38に
噛合っていて、カートリッジ16を、隣合う組の導体ス
リーブ・導体ピンの角度間隔づつ送って、各組の導体ス
リーブ・導体ピンをビン打込位置a(第4図参照)に割
出している。
1つの組の導体スリーブ・導体ピンがこの位置aにある
とき、カートリッジと受台との間に設ゆられたボール・
スプリング式スナップ(図示せず)によってカートリッ
ジが位置決めされている。
ビン打込位置aには第1図に示すように、導体ピン22
の後方に配置された打込ロッド46を導体ピンに向けて
前進させるロッド打込機構48が設けである。
このロッド打込機構は、工具本体120案内溝12.内
に摺動自在に収納された往復ブロック50とこの往復ブ
ロックを前進駆動する引金状の打込レバー52とから戒
り、打込ロッド46は往復ブロック50に固着されてい
る。
打込レバー52の屈曲部52aの先端は往復ブロック5
0に枢支され、また屈曲部の後部は往復ブロック50の
後方でその軸線の延長上に枢支された補助レバー54の
端部に枢支されている。
尚、ばね56は通常では往復ブロック50を後方に引い
て、打込ロッド46を導体ピン22の後方に位置するよ
うに付勢するためのものである。
打込レバー52を第1図の反時計方向に引くと、往復ブ
ロック50はばね56に抗して前進して遂には打込レバ
ー52の屈曲部521と補助レバー54が一直線上にな
る。
この時往復ブロック50は最大ストロークで前進し打込
ロッド46は導体ピン22を前進させ、既に絶縁心線3
4.34’が貫通された導体スリーブ18に打込む。
尚、既にのべたように、往復ブロック50の前進に連動
して心線案内板36は導体ピンの打込直前に持上げられ
るので導体ピン22の前進が心線案内板36に干渉され
ることがない。
絶縁心線34゜34′が導体ピン22の打込によって接
続された導体スリーブ18が心線打込位置aからその隣
のコネクタ取出位置b(第4図)へ移る際絶縁心線34
.34’ が導体スリーブ18と共に動くことができる
ようにするため第3図に示すように心線挿入ガイド32
の小径孔321に連通する横溝58が設げてあり、従っ
てコネクタ接続後カートリッジ16が1ピツチ第4図の
時計方向に送給されると、絶縁心線34.34’はこの
横溝を通して外に運ばれる。
尚第1図において、往復ブロック50の下面に設けられ
たラチェツト歯60とこのラチェツト歯に噛合う爪62
とから成るラチェット式戻り止め機構63は往復ブロッ
ク50が最大ストローク捷で前進しない限り往復ブロッ
ク50が手前で戻るのを防止する働きを有し、ばね64
は爪62を反時計方向に付勢するためのものである。
本考案の心線接続機10は、更に、第1図及び第2図に
示すように、受台14の前壁即ち心線挿入ガイド32の
壁に一体に設けられ心線打込位置にある導体スリーブ1
8の絶縁心線34.34’が寄せられる側、即ち上側の
外面に係合する導体スリーブ抑え部材66を有する。
このような導体スリーブ抑え部材66は導体スリーブ1
8内に導体ピン22が打込1れた時第6図Aに示すよう
に導体スリーブ18の上側への膨らみを防止する。
従って、絶縁心線34.34’の先端突出部は導体スリ
ーブ18の後端上側隅部と打込ロッド46の先端との間
で確実に切断され、また絶縁心線34.34’の絶縁物
が確実に破られ、第1図に示すようにコネクタ接続され
た絶縁心線34.34’が得られる。
本考案によれば、上記のように、導体ピンの打込時に導
体スリーブが変形することなく、従って絶縁心線の導体
スリーブから余分に突出する先端突出部分をカッター用
ダイスを用いることなく確実に切断することができる上
に導体ピンの楔作用が絶縁心線に有効に働いてその絶縁
物を破ることができ、良質のコネクタ接続を得ることが
できる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る心線接続機の一部を破断した側面
図、第2図及び第3図は前部受台の拡大側面図及び拡大
正面図、第4図はカートリッジの一部を示す平面図、第
5図は導体スリーブに導体ピンを打込む直前の状態を示
す第4図のA−A線拡大垂直断面図、第6図A、Bはそ
れぞれ本考案と従来技術との心線接続機によって接続さ
れたコネクタの拡大横断面図、第7図はコネクタの拡大
垂直断面図である。 10・・・・・・手動心線接続機、12・・・・・・工
具本体、14.14’ ・・・・・・受台、16・・・
・・・カートリッジ、18・・・・・・導体スリーブ、
22・・・・・・導体ピン、32・・・・・・心線挿入
ガイド、34.34’ ・・・・・・絶縁心線、36・
・・・・・心線案内板、46・−・・・・打込ロッド、
66・・・・−・導体スリーブ抑え部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導体スリーブと前記導体スリーブに整列して相対する導
    体ピンとの複数の組合せから成るカートリッジを摺動自
    在に装填する受台を有するカートリッジ装填部と、前記
    導体スリーブに挿入された絶縁心線をその先端突出部が
    前記導体スリーブの軸線から外れる↓うに一方側に寄せ
    て案内する心線案内板と、前記絶縁心線が挿入された導
    体スリーブに前記導体ピンを打込む打込ロッドとを備え
    た心線接続機において、前記導体スリーブの前記絶縁心
    線が寄せられる側の外面に係合する導体スリーブ抑え部
    材が前記受台と一体に固定的に設けられていることを特
    徴とする心線接続機。
JP1976105437U 1976-08-09 1976-08-09 心線接続機 Expired JPS5933190Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976105437U JPS5933190Y2 (ja) 1976-08-09 1976-08-09 心線接続機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976105437U JPS5933190Y2 (ja) 1976-08-09 1976-08-09 心線接続機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5326485U JPS5326485U (ja) 1978-03-06
JPS5933190Y2 true JPS5933190Y2 (ja) 1984-09-17

Family

ID=28715589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976105437U Expired JPS5933190Y2 (ja) 1976-08-09 1976-08-09 心線接続機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5933190Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116456U (ja) * 1974-07-23 1976-02-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116456U (ja) * 1974-07-23 1976-02-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5326485U (ja) 1978-03-06

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