JPS5932930B2 - 送受信装置における送信時間および送信回数の制限装置 - Google Patents
送受信装置における送信時間および送信回数の制限装置Info
- Publication number
- JPS5932930B2 JPS5932930B2 JP55024114A JP2411480A JPS5932930B2 JP S5932930 B2 JPS5932930 B2 JP S5932930B2 JP 55024114 A JP55024114 A JP 55024114A JP 2411480 A JP2411480 A JP 2411480A JP S5932930 B2 JPS5932930 B2 JP S5932930B2
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- Japan
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- circuit
- transmission
- transmitting
- time
- capacitor
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/44—Transmit/receive switching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は無線用送受信装置における送信時間および送信
回数の制限装置に関する。
回数の制限装置に関する。
本発明の装置は例えばタクシー無線システムなどに適用
される。従来技術例えばタクシー無線システムにおいて
は、1つの基地局に対して数100台以上の移動局(タ
クシー)があり、同一のチャネルを各移動局が共用し、
順次基地局と交信するが、移動局のうち1局でも故意ま
たは過失により他の局に妨害になる電波を送信すると、
そのチャネルは使用不能になり、配車業務に重大な支障
を来たす。
される。従来技術例えばタクシー無線システムにおいて
は、1つの基地局に対して数100台以上の移動局(タ
クシー)があり、同一のチャネルを各移動局が共用し、
順次基地局と交信するが、移動局のうち1局でも故意ま
たは過失により他の局に妨害になる電波を送信すると、
そのチャネルは使用不能になり、配車業務に重大な支障
を来たす。
また、特定の局による非能率的な交信が長時間行われる
と、その間、他の多数の無線局は交信できないから、不
公平なチャネル使用状態になることがある。従来、前述
の不都合に対処するために、移動局側において抵抗およ
びコンデンサから成る積分回路を用いたタイマーを構成
し、該タイマーの時定数によつてきまる一定時間以上、
連続送信すると、ヒューズ溶断により送信不能となるよ
うな装置を無線機に付加して、長時間連続送信を防止す
るなどの方策がとられている。
と、その間、他の多数の無線局は交信できないから、不
公平なチャネル使用状態になることがある。従来、前述
の不都合に対処するために、移動局側において抵抗およ
びコンデンサから成る積分回路を用いたタイマーを構成
し、該タイマーの時定数によつてきまる一定時間以上、
連続送信すると、ヒューズ溶断により送信不能となるよ
うな装置を無線機に付加して、長時間連続送信を防止す
るなどの方策がとられている。
しかし、この方式では、長時間連続送信は一応防止する
ことができても、短時間に送信と受信を繰返す形態の、
故意または、過失による妨害行為に対しては、繰返しの
1回当りの送信時間がタイマーの時定数より短い場合に
、は検出することができず、送信不能状態にすることが
できないから、有効な対策とはならないという問題点が
あつた。発明の目的 本発明の主な目的は、前述の従来形における問ゝ 題点
にかんがみ、連続送信時間検出ど繰返し送信回数検出と
の両者を行う構想にもとづき、妨害行為の実情に即した
送信制限を行うことにより、無線用送受信装置のチヤネ
ル使用を公平化および円滑化することにある。
ことができても、短時間に送信と受信を繰返す形態の、
故意または、過失による妨害行為に対しては、繰返しの
1回当りの送信時間がタイマーの時定数より短い場合に
、は検出することができず、送信不能状態にすることが
できないから、有効な対策とはならないという問題点が
あつた。発明の目的 本発明の主な目的は、前述の従来形における問ゝ 題点
にかんがみ、連続送信時間検出ど繰返し送信回数検出と
の両者を行う構想にもとづき、妨害行為の実情に即した
送信制限を行うことにより、無線用送受信装置のチヤネ
ル使用を公平化および円滑化することにある。
発明の構成
本発明においては、送受信装置の送受信制御端子に、送
受信スイツチ信号回路、連続送信時間検出回路、繰返し
送信回数検出回路を具備する送信時間および送信回数制
限装置を接続し、該連続送信時間検出回路には、該送受
信スイツチ信号回路の送信状態中所定の時定数で充電を
行うキヤパシタ及び抵抗からなる第1の時定数回路、及
び該時定数回路の出力を受け該キヤパシタの電圧が所定
のしきい値電圧以上となるとき遮断信号を発生する第1
のゲート回路が設けられ、該繰返し送信回数検出回路に
は該送受信スイツチ信号回路の送信状態中発生されるパ
ルス電圧を重畳し該送受信スイツチ信号回路の受信状態
中に所定の時定数で放電させるキヤパシタ及び抵抗から
なる第2の時定数回路、及び該第2の時定数回路の出力
を受け該キヤパシタの電圧が所定のしきい値電圧以上と
なるとき遮断信号を発生する第2のゲート回路が設けら
れることを特徴とする無線用送受信装置における送信時
間および送信回数の制限装置、が提供される。
受信スイツチ信号回路、連続送信時間検出回路、繰返し
送信回数検出回路を具備する送信時間および送信回数制
限装置を接続し、該連続送信時間検出回路には、該送受
信スイツチ信号回路の送信状態中所定の時定数で充電を
行うキヤパシタ及び抵抗からなる第1の時定数回路、及
び該時定数回路の出力を受け該キヤパシタの電圧が所定
のしきい値電圧以上となるとき遮断信号を発生する第1
のゲート回路が設けられ、該繰返し送信回数検出回路に
は該送受信スイツチ信号回路の送信状態中発生されるパ
ルス電圧を重畳し該送受信スイツチ信号回路の受信状態
中に所定の時定数で放電させるキヤパシタ及び抵抗から
なる第2の時定数回路、及び該第2の時定数回路の出力
を受け該キヤパシタの電圧が所定のしきい値電圧以上と
なるとき遮断信号を発生する第2のゲート回路が設けら
れることを特徴とする無線用送受信装置における送信時
間および送信回数の制限装置、が提供される。
本発明の一実施例としての送受信装置における送信時間
および送信回数の制限装置が第1図に示される。
および送信回数の制限装置が第1図に示される。
送受信装置1に対して、送受信スイツチ信号回路4、連
続送信時間検出回路5、繰返し送信回数検出回路6、送
信禁止回路7が設けられる。送信禁止回路7の出力が送
受信装置1に供給さ礼該供給点に送受信切換用プレスス
イツチが接続さ、れる。送受信スイツチ信号回路4は、
プレススイツチ42、抵抗R1、キヤパシタC1、ゲー
ト回路41を具備し、送受信スイツチとしてのプレスス
イツチ42を押下すると、抵抗R1、キヤパシタC1、
から成るチヤタリング吸収回路を通してゲート回路41
において送受信スイツチ信号を出力する。
続送信時間検出回路5、繰返し送信回数検出回路6、送
信禁止回路7が設けられる。送信禁止回路7の出力が送
受信装置1に供給さ礼該供給点に送受信切換用プレスス
イツチが接続さ、れる。送受信スイツチ信号回路4は、
プレススイツチ42、抵抗R1、キヤパシタC1、ゲー
ト回路41を具備し、送受信スイツチとしてのプレスス
イツチ42を押下すると、抵抗R1、キヤパシタC1、
から成るチヤタリング吸収回路を通してゲート回路41
において送受信スイツチ信号を出力する。
ゲート回路41はあるしきい値電圧を有レ入力信号の値
に応じてHレベルまたはLレベルの出力を生ずる。例え
ば、送受信スイツチ信号は、送信時をHレベル、受信時
をLレベルと決める。連続送信時間検出回路5は、ダイ
オードDl,D2、抵抗R2,R3、キヤパシタC2、
ゲート回路51を具備する。受信時にはキヤパシタC2
)の電荷が抵抗R3、ダイオードD2を通つて放電され
る。
に応じてHレベルまたはLレベルの出力を生ずる。例え
ば、送受信スイツチ信号は、送信時をHレベル、受信時
をLレベルと決める。連続送信時間検出回路5は、ダイ
オードDl,D2、抵抗R2,R3、キヤパシタC2、
ゲート回路51を具備する。受信時にはキヤパシタC2
)の電荷が抵抗R3、ダイオードD2を通つて放電され
る。
送信時において、プレススイツチ42を押下しつづける
ことにより連続送信状態になると、送受信スイツチ信号
回路4から供給されるHレベルの入力信号によりダイオ
ードD1、抵抗R2を通つてキヤパシタC2への光電が
行われ、抵抗R2とキヤパシタC2の時定数によつて定
まる一定時間(TO→t1)後にはキヤパシタC2の電
圧がゲート回路51のしきい値電圧以上となり、ゲート
回路51はHレベルの遮断信号を出力する。繰返し送信
回数検出回路6は、キヤパシタC3,C4、ダイオード
D3,D4、抵抗R4およびゲート回路61を具備する
。プレススイツチ42を反復的に押下することにより、
送受信スイツチ回路4の出力が短いパルスが間隔をおい
て連続する波形として、繰返し送信回数検出回路6に供
給されると、ダイオードD3,D4、キヤパシタC3,
C4により倍電圧整流され、キヤパシタC4に該パルス
電圧が順次重畳されてゲート回路61への入力電圧が次
第に上昇する。受信状態中、すなわちゲート回路41の
出力がLレベルのときには、キヤパシタC4の電圧はC
4XR4の時定数で抵抗R4を通つて放電するが、キヤ
パシタC4の容量がキヤパシタC3の容量に比して極め
て大きく、かつ、キヤパシタC4の容量値と抵抗R4の
抵抗値の積がプレススイツチ押下の繰返し周期に比して
極めて大きい場合には、整流出力電圧すなわちキヤパシ
タC4の電圧は時間とともに階段状に上昇する波形とな
る。この電圧がゲート回路61のしきい値電圧以上にな
ると、ゲート回路61はHレベルの遮断信号を出力する
。該しきい値電圧に達するまでのプレススイツチ押下の
繰返し回数nはキヤパシタC4とキヤパシタC3の容量
比C4/C3に比例する。1例として、C3を3.3μ
FlC4を33μF、しきい値電圧を電源電圧(VDD
)の1/2とするときn=9である。
ことにより連続送信状態になると、送受信スイツチ信号
回路4から供給されるHレベルの入力信号によりダイオ
ードD1、抵抗R2を通つてキヤパシタC2への光電が
行われ、抵抗R2とキヤパシタC2の時定数によつて定
まる一定時間(TO→t1)後にはキヤパシタC2の電
圧がゲート回路51のしきい値電圧以上となり、ゲート
回路51はHレベルの遮断信号を出力する。繰返し送信
回数検出回路6は、キヤパシタC3,C4、ダイオード
D3,D4、抵抗R4およびゲート回路61を具備する
。プレススイツチ42を反復的に押下することにより、
送受信スイツチ回路4の出力が短いパルスが間隔をおい
て連続する波形として、繰返し送信回数検出回路6に供
給されると、ダイオードD3,D4、キヤパシタC3,
C4により倍電圧整流され、キヤパシタC4に該パルス
電圧が順次重畳されてゲート回路61への入力電圧が次
第に上昇する。受信状態中、すなわちゲート回路41の
出力がLレベルのときには、キヤパシタC4の電圧はC
4XR4の時定数で抵抗R4を通つて放電するが、キヤ
パシタC4の容量がキヤパシタC3の容量に比して極め
て大きく、かつ、キヤパシタC4の容量値と抵抗R4の
抵抗値の積がプレススイツチ押下の繰返し周期に比して
極めて大きい場合には、整流出力電圧すなわちキヤパシ
タC4の電圧は時間とともに階段状に上昇する波形とな
る。この電圧がゲート回路61のしきい値電圧以上にな
ると、ゲート回路61はHレベルの遮断信号を出力する
。該しきい値電圧に達するまでのプレススイツチ押下の
繰返し回数nはキヤパシタC4とキヤパシタC3の容量
比C4/C3に比例する。1例として、C3を3.3μ
FlC4を33μF、しきい値電圧を電源電圧(VDD
)の1/2とするときn=9である。
このことからnは0.9×C4/C3にほぼ等しいとい
う関係が得られる。送信禁止回路7は、オアゲート71
、ダイオードD5、キヤパシタC5、抵抗R5、ノツト
ゲート72、ナンドゲート73を具備する。
う関係が得られる。送信禁止回路7は、オアゲート71
、ダイオードD5、キヤパシタC5、抵抗R5、ノツト
ゲート72、ナンドゲート73を具備する。
連続送信時間検出回路5、繰返し送信回数検出回路6の
いずれからもHレベルの遮断信号が出力されない場合は
、ノツトゲート72の出力はHレベルとなり、プレスス
イツチ42のオンオフに従つてナンドゲート73の出力
はLレベルまたはHレベルとなる。すなわちプレススイ
ツチ42のオンオフに応じて送受信装置が動作させられ
る。連続送信時間検出回路5、繰返し送信回数検出回路
6のいずれかからHレベルの遮断信号が出力された場合
は、オアゲート71の出力はHレベルとなりキヤパシタ
C5はダイオードD5を通して急速に光電され、キヤパ
シタC5の電圧はHレベルとなり、ノツトゲート72の
出力はLレベルとなる。
いずれからもHレベルの遮断信号が出力されない場合は
、ノツトゲート72の出力はHレベルとなり、プレスス
イツチ42のオンオフに従つてナンドゲート73の出力
はLレベルまたはHレベルとなる。すなわちプレススイ
ツチ42のオンオフに応じて送受信装置が動作させられ
る。連続送信時間検出回路5、繰返し送信回数検出回路
6のいずれかからHレベルの遮断信号が出力された場合
は、オアゲート71の出力はHレベルとなりキヤパシタ
C5はダイオードD5を通して急速に光電され、キヤパ
シタC5の電圧はHレベルとなり、ノツトゲート72の
出力はLレベルとなる。
それにより、プレススイツチ42の開閉にかかわりなく
、ナンドゲート73の出力はHレベル不変であり、プレ
ススイツチ42の操作が効力を発生しない状態となる。
前述の過程のあとで、連続送信時間検出回路5、繰返し
送信回数検出回路6の両方の出力がLレベルの状態にな
つた場合には、キヤパシタC5の電荷は抵抗R5を通し
て放電し、ノツトゲート72のしきい値電圧以下に低下
するまで前述の状態を維持する。
、ナンドゲート73の出力はHレベル不変であり、プレ
ススイツチ42の操作が効力を発生しない状態となる。
前述の過程のあとで、連続送信時間検出回路5、繰返し
送信回数検出回路6の両方の出力がLレベルの状態にな
つた場合には、キヤパシタC5の電荷は抵抗R5を通し
て放電し、ノツトゲート72のしきい値電圧以下に低下
するまで前述の状態を維持する。
この時間長はキヤパシタC5、抵抗R5により与えられ
る時定数に比例する。以上に述べた動作の波形図が第2
図および第3図に示される。
る時定数に比例する。以上に述べた動作の波形図が第2
図および第3図に示される。
連続送信時間検出による動作は第2図に、繰返し送信回
数検出による動作は第3図に示される。プレススイツチ
42を押下し続けて連続送信すると、第2図の波形イ(
51入力)に示すようにC2XR2の時定数で決まる一
定時間(TO→t1)経過後波形ウ(51出力)がHレ
ベルとなり波形オ(72出力)に示すように送信禁止状
態(T,→T3)となる。
数検出による動作は第3図に示される。プレススイツチ
42を押下し続けて連続送信すると、第2図の波形イ(
51入力)に示すようにC2XR2の時定数で決まる一
定時間(TO→t1)経過後波形ウ(51出力)がHレ
ベルとなり波形オ(72出力)に示すように送信禁止状
態(T,→T3)となる。
その後、プレススイツチ42をオフにした後は、C5X
R5の時定数で決まる一定時間は送信不能状態(T3→
T4)が維持される。また、プレススイツチ42を短か
い周期で繰返して開閉すると、第3図の波形ア(41出
力)に示すようなパルス列を生じ、第3図の波形イ(6
1入力)に示すように電圧の階段状上昇を生じ、時点T
6において、繰返し送信回数検出回路6の出力がHレベ
ルとなり、第3図の波形オ(72出力)に示すように送
信禁止状態(T8→T7)。その後、プレススイツチ4
2の繰返し開閉を停止した後は、C5×R5の時定数で
決まる一定時間は送信不能状態(T7→T8)が維持さ
れる。なお前述の実施例においては、キヤパシタC5、
フ抵抗R5による一定時間送信不能化回路を有するもの
として記述されているが、この一定時間送信不能化を必
要としない場合には、この一定時間送信不能化回路を省
略することが可能である。
R5の時定数で決まる一定時間は送信不能状態(T3→
T4)が維持される。また、プレススイツチ42を短か
い周期で繰返して開閉すると、第3図の波形ア(41出
力)に示すようなパルス列を生じ、第3図の波形イ(6
1入力)に示すように電圧の階段状上昇を生じ、時点T
6において、繰返し送信回数検出回路6の出力がHレベ
ルとなり、第3図の波形オ(72出力)に示すように送
信禁止状態(T8→T7)。その後、プレススイツチ4
2の繰返し開閉を停止した後は、C5×R5の時定数で
決まる一定時間は送信不能状態(T7→T8)が維持さ
れる。なお前述の実施例においては、キヤパシタC5、
フ抵抗R5による一定時間送信不能化回路を有するもの
として記述されているが、この一定時間送信不能化を必
要としない場合には、この一定時間送信不能化回路を省
略することが可能である。
また、連続送信時間及び繰返送信回数検出において送信
を止めた時点から所定時間経過後にC2及びC4に残つ
ている電荷を放電する放電回路8を設けることにより、
送信を止めてから所定時間受信状態を経過した時におけ
る連続送信及び繰返送信可能回数を初期状態と等しくす
ることが可能である。第4図に示すように波形アのT,
の時点で送信を止めるとその立ち下がりでMMlが動作
し出力Qには波形イのようにT1の時間Hレベルが出力
されTlOでLレベルに下がる。
を止めた時点から所定時間経過後にC2及びC4に残つ
ている電荷を放電する放電回路8を設けることにより、
送信を止めてから所定時間受信状態を経過した時におけ
る連続送信及び繰返送信可能回数を初期状態と等しくす
ることが可能である。第4図に示すように波形アのT,
の時点で送信を止めるとその立ち下がりでMMlが動作
し出力Qには波形イのようにT1の時間Hレベルが出力
されTlOでLレベルに下がる。
MM2はその立ち下がりで動作し、出力Qには波形ウの
ようにT2時間Lレベルに下がるのでその出力に接続さ
れているD6,D7を介してC2,C4の電荷を放電し
波形工のように初期状態にもどる。また、前述の実施例
においては、プレススイツチ42のチヤタリング防止の
ためにキヤパシタC1を設けたが、プレススイツチにチ
ヤタリングがなければキヤパシタC1は省略できる。
ようにT2時間Lレベルに下がるのでその出力に接続さ
れているD6,D7を介してC2,C4の電荷を放電し
波形工のように初期状態にもどる。また、前述の実施例
においては、プレススイツチ42のチヤタリング防止の
ためにキヤパシタC1を設けたが、プレススイツチにチ
ヤタリングがなければキヤパシタC1は省略できる。
また、送受信スイツチ信号回路4にはゲート回路41が
設けられているが、プレススイツチ42をオンにしたと
きHレベルとなる回路構成をとれば、ゲート回路41は
省略できる。また、ゲート回路41,51,61、およ
び72は、その回路構成を選択することにより、入出力
特性が履歴特性としてのシユミツト特性をもつものとす
ることができ、その場合には一層良好な動作特性が得ら
れる。また、前述においては、1つの基地局と多数の移
動局の組合せの場合を前提としたが、これに限らず、同
一のチヤネルを多数の基地局が共用する場合に、或る局
が必要以上に長時間チヤネルを占有することが他局に対
する妨害となることを防止することにも応用可能である
。発明の効果 本発明によれば、連続送信時間検出と繰返し送信回数検
出との両者が適切に行われ、妨害行為の実情に即した送
信制限を行うことができ、無線用送受信装置のチヤネル
使用の公平化および円滑化に貢献する。
設けられているが、プレススイツチ42をオンにしたと
きHレベルとなる回路構成をとれば、ゲート回路41は
省略できる。また、ゲート回路41,51,61、およ
び72は、その回路構成を選択することにより、入出力
特性が履歴特性としてのシユミツト特性をもつものとす
ることができ、その場合には一層良好な動作特性が得ら
れる。また、前述においては、1つの基地局と多数の移
動局の組合せの場合を前提としたが、これに限らず、同
一のチヤネルを多数の基地局が共用する場合に、或る局
が必要以上に長時間チヤネルを占有することが他局に対
する妨害となることを防止することにも応用可能である
。発明の効果 本発明によれば、連続送信時間検出と繰返し送信回数検
出との両者が適切に行われ、妨害行為の実情に即した送
信制限を行うことができ、無線用送受信装置のチヤネル
使用の公平化および円滑化に貢献する。
第1図は本発明の一実施例としての送受信装置における
送信時間および送信回路の制限装置の回路図、第2図、
第3図および第4図は第1図装置の動作を説明する波形
図である。 1・・・・・・送受信装置、4・・・・・・送受信スイ
ツチ信号回路、5・・・・・・連続送信時間検出回路、
6・・・・・・繰返し送信回数検出回路、7・・・・・
・送信禁止回路、41,51,61・・・・・・ゲート
回路、42・・・・・・送受信切換用プレススイツチ、
71・・・・・・オアゲート回路、72・・・・・・ノ
ツトゲート回路、73・・・・・・ナンドゲート回路、
8・・・・・・放電回路、Cl,C2,C3,C4,C
5・・・・・・キヤパシタ、Rl,R2,R3,R4,
R5・・・・・・抵抗、Dl,D2,D3,D4,D5
,D6,D7・・・・・・ダイオード、MMl,MM2
・・・・・・単安定マルチバイブレータ。
送信時間および送信回路の制限装置の回路図、第2図、
第3図および第4図は第1図装置の動作を説明する波形
図である。 1・・・・・・送受信装置、4・・・・・・送受信スイ
ツチ信号回路、5・・・・・・連続送信時間検出回路、
6・・・・・・繰返し送信回数検出回路、7・・・・・
・送信禁止回路、41,51,61・・・・・・ゲート
回路、42・・・・・・送受信切換用プレススイツチ、
71・・・・・・オアゲート回路、72・・・・・・ノ
ツトゲート回路、73・・・・・・ナンドゲート回路、
8・・・・・・放電回路、Cl,C2,C3,C4,C
5・・・・・・キヤパシタ、Rl,R2,R3,R4,
R5・・・・・・抵抗、Dl,D2,D3,D4,D5
,D6,D7・・・・・・ダイオード、MMl,MM2
・・・・・・単安定マルチバイブレータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送受信装置の送受信制御端子に、送受信スイッチ信
号回路、連続送信時間検出回路、繰返し送信回数検出回
路を具備する送信時間および送信回数制限装置を接続し
、該連続送信時間検出回路には、該送受信スイッチ信号
回路の送信状態中所定の時定数で充電を行うキャパシタ
及び抵抗からなる第1の時定数回路、及び該時定数回路
の出力を受け該キャパシタの電圧が所定のしきい値電圧
以上となるとき遮断信号を発生する第1のゲート回路が
設けられ、該繰返し送信回数検出回路には該送受信スイ
ッチ信号回路の送信状態中発生されるパルス電圧を重畳
し該送受信スイッチ信号回路の受信状態中に所定の時定
数で放電させるキャパシタ及び抵抗からなる第2の時定
数回路、及び該第2の時定数回路の出力を受け該キャパ
シタの電圧が所定のしきい値電圧以上となるとき遮断信
号を発生する第2のゲート回路が設けられることを特徴
とする無線用送受信装置における送信時間および送信回
数の制限装置。 2 連続送信時間検出回路および繰返し送信回数検出回
路の出力を受ける、検出後一定時間送信禁止時間を設定
する回路を具備する、特許請求の範囲第1項記載の装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55024114A JPS5932930B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 送受信装置における送信時間および送信回数の制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55024114A JPS5932930B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 送受信装置における送信時間および送信回数の制限装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56122247A JPS56122247A (en) | 1981-09-25 |
JPS5932930B2 true JPS5932930B2 (ja) | 1984-08-11 |
Family
ID=12129291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55024114A Expired JPS5932930B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 送受信装置における送信時間および送信回数の制限装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932930B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08292248A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体通信ナビゲーション装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6217251U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-02-02 | ||
JPS63164718A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
JPS63164717A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
JPS63164719A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
US8115600B2 (en) | 2008-11-19 | 2012-02-14 | Greatbatch Ltd. | RFID detection and identification system including an RFID reader having a limited transmit time and a time-out period to protect a medical device against RFID-associated electromagnetic interference |
US8299899B2 (en) * | 2008-11-19 | 2012-10-30 | Greatbatch Ltd. | AIMD external programmer incorporating a multifunction RFID reader having a limited transmit time and a time-out period |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP55024114A patent/JPS5932930B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08292248A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体通信ナビゲーション装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56122247A (en) | 1981-09-25 |
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