JPS5932193Y2 - 歯科用マイクロモ−タ - Google Patents

歯科用マイクロモ−タ

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Publication number
JPS5932193Y2
JPS5932193Y2 JP1978169939U JP16993978U JPS5932193Y2 JP S5932193 Y2 JPS5932193 Y2 JP S5932193Y2 JP 1978169939 U JP1978169939 U JP 1978169939U JP 16993978 U JP16993978 U JP 16993978U JP S5932193 Y2 JPS5932193 Y2 JP S5932193Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
commutator
casing
brush holder
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978169939U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5587173U (ja
Inventor
研「ぞう」 片岡
英一 新井
Original Assignee
株式会社モリタ製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社モリタ製作所 filed Critical 株式会社モリタ製作所
Priority to JP1978169939U priority Critical patent/JPS5932193Y2/ja
Publication of JPS5587173U publication Critical patent/JPS5587173U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5932193Y2 publication Critical patent/JPS5932193Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、歯牙切削用ハンドピースに適用されるマイク
ロモータに関するものである。
従来から此種歯科用マイクロモータは、整流子と接触す
るブラシが一体的に組込まれているため、摩耗によりブ
ラシの交換が必要となった場合、専門工場に送って交換
してもられなければならず、その間使用できないことか
らみてもその不便さは甚大なものであった。
本考案は斯る事情に鑑みてなされたものであって、ユー
ザー自身の手によってブラシ交換が容易に行なえる極め
て便利な歯科用マイクロモータを提供せんとするもので
ある。
以下、図面を参照しながら本考案マイクロモータを詳細
に説明する。
第1図は本考案マイクロモータを装着した歯牙切削用・
・ンドピースの斜視図、第2図は第1図I−I線断面図
、第3図は同部分拡大分解断面図。
第4図は本考案の要部分解斜視図、第5図イ2口は整流
子とブラシホルダーとの連結手順を説明する動作図であ
る。
本考案マイクロモータは、第1図の如き歯牙切削用・・
ンドピースの握り部となるもので、ブラシの取付構造を
除いては、従来の歯科用マイクロモータとほぼ同様の構
成とされたものである。
即ち。第2図に示ス如<、モータのケーシング1のフロ
ント側小径部に円筒状の磁石2が嵌入固定され。
その内部に回転軸4の挿通固定されたロータ3が遊嵌さ
れている。
この回転軸4には1回転バランスをとるためのフロント
バランサー5及びリヤバランサー51がロータ3を前後
より挾んた状態で装着されており、該回転軸の後端小径
部には更に整流子6が装着されている。
そして該回転軸4は。フロント側及びリア側の各軸受7
及び71によつて、フロント側は直接、リア側はリアバ
ランサー51を介して軸受されている。
本考案の特徴は、概略的に云って、整流子6と接触する
一対のブラシ8,81を、ケーシング1内に着脱自在に
内蔵された円筒形カートリツーMの電気絶縁性ブラシホ
ルダー9に保持させ、ブラシ8,81の交換が必要とな
った場合に、該ブラシホルダー9ごと交換するようにし
た点にある。
このカートリッジ式のブラシホルダーは、第3図及び第
4図に示すように、先端大径部9a、中央小径部9b及
び後端壁部9cよりなる合成樹脂製のホルダーで、その
内部に整流子6が遊嵌される段付きの回転軸方向の空洞
90が形成されており先端大径部9aには該空洞90に
通じる求心方向の上下2個の段付きブラシ挿入孔91,
92が、互いに回転軸方向前後に変位して形成されてい
る3これらブラシ挿入孔91.92には導電性のガイド
ブツシュ80,810が段部に当接するまで圧入されて
おり、更にキャップ801,811付きのブラシ8,8
1と導電性のスプリング802゜812が順次挿入され
て、これらは先端大径部9aにかぶせられた止めリング
93によって抜出不能とされている。
この止めリング93は円筒形を呈し、電気絶縁性の材料
、たとえば合成樹脂により製作される。
而して、ブラシ8,81は、キャップ80L811を介
してスプリング802812により求心方向の押圧力を
受け、整流子6との接触によって摩耗が進行しても、常
にブラシ先端が空洞90方向へ突出勝手に臨んで整流子
6と接触できるようになっている。
ブラシホルダー9の後端壁部9cには、3本の導電ピン
10,101.102が挿通固定されており、ピン10
及び101の先端には、スプリング802及び812か
らの導線が夫々グループ94及び941を通って接続さ
れている。
該ピン10及び101の後端は、ケーシング1の後端キ
ャップ部12内のピン受穴120及び121に内蔵した
プラス側導電スプリング1201及びマイナス側導電ス
プリング1211と夫々接触し、これによってブラシ8
及び81に対する導通が図られている。
一方、導電ピン102は、発光ダイオード13に導通す
るためのもので、その先端がブラシホルダー9の先端大
径部9aに埋入されて。
プラス側ブラシ8のキャップ801に外接するガイドブ
ツシュ80に接触しており、該ピン102ノ後端は発光
ダイオード13のプラス端子に導通(不図示)されてい
る。
尚1.この発光ダイオード13のマイナス端子はモータ
駆動回路のマイナス側に導通(不図示)されており、プ
ラス側ブラシ8のキャップ801がガイドブツシュ80
と接触しているときは通電されて発光するが、ブラシ8
の摩耗が進んでキャップ801とガイドブツシュ80が
非接触状態となると消光するようになっている。
このようなブラシ摩耗表示装置は全く新規なものである
が、これについては本出願と同時に別途出願して詳細に
開示しであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
叙上の如きブラシホルダー9は、ケーシング1内に螺合
固定したガイド筒14に挿入され、該ガイド筒14の先
端厚肉部141に設けた電気的中性点を決定するタップ
穴142.142に、先端大径部9aの左右の孔95,
95を合致させて、ネジ96.96により着脱自在に着
脱自在に螺止される。
従って、ブラシの交換は、先ずガイド筒14に螺合され
てるカバーナツト122を緩めて後端キャップ部12を
外し、ネジ96,96を緩めてブラシホルダー9を抜き
とり、新しいホルダーを上記要領でガイド筒14内に挿
入螺止した後、後端キャップ12を元通りに取付けるだ
けで簡単に行なわれる。
ところで、新しいホルダー9をガイド筒14に挿入螺止
する際、この新しいホルダー9ではブラシ8,81がス
プリング802.812の力で空洞90内に突入(飛び
出し)しており、そのま\では整流子6の端面に接当し
て上記挿入が進まない。
そのため、この挿入にあたっては第5図に示す方法を採
るのが望ましい。
即ち、ブラシホルダー9における先端大径部9aの内径
に等しい筒状の取付は治具Bを別個に製作しておいて、
該治具Bをホルダー9内に挿嵌した状態で前述のブラシ
8.81等をセットし、しかしてブラシ8,81が飛び
出さないようにしたのち、第5図のイのようにガイド筒
14にホルダー9を押しこみ1次に第5図の口のように
ブラシ8,81を整流子6の周面に乗り移らせつつ取付
は治具Bをホルダー9から引き抜くようにするのである
以上の説明から理解できるように、本考案歯科用マイク
ロモータに於ては、整流子6と接触する一対のブラシ8
,81を、ケーシング1内に着脱自在に内蔵されたカー
トリッジ式のブラシホルダー9に保持させ、摩耗により
ブラシ交換が必要となった場合に該ブラシホルダー9ご
と整流子6の軸線方向に沿って交換するようにしている
のでユーザー自身の手によってブラシ交換を容易に行な
うことが可能であり、従来品のようにブラシ交換の都度
、専門工場に送って交換してもられなければならない不
便さが一掃される。
そして、本案にあっては上述のように、ブラシ8を含む
ブラシホルダー9を整流子6の軸方向に沿って着脱自在
としたので、モータケーシング1の直径を大型化する心
配は全くなく、更にブラシ粉がブラシホルダ−9内部に
付着していてもケーシング外に抜き出せるので、ブラシ
粉がモータ内部に残存する儒れを可及的に低減出来る等
の利益を併せ備えたものである。
本考案は上記の如く実用性が極めて高く、歯科分野に貢
献するところすこぶる大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案マイクロモータを装着した歯牙切削用・
・ンドピースの斜視図、第2図は第1図I−I線断面図
、第3図は同部分拡大分解断面図、第4図は本考案の要
部分解斜視図、第5図イ2口は連結動作説明図である。 符号の説明、1・・・ケーシング、14・・・ガイド筒
、142・・・タップ穴、2・・・磁石、3・・・ロー
タ、4・・・回転軸、6・・−整流子、8.81・・・
ブラシ、80゜810・・・ガイドブツシュ、801,
811・・・キャップ、802,812・・・スプリン
グ、9・−・ブラシホルダー、9a・・・先端大径部、
9b・・・中央小径部、9c・・・後端壁部、90・・
・空洞、91.92・・−ブラシ挿入孔、93・・・止
めリング、10,101゜102・・・導電ピン 13
・・・発光ダイオード、A・・・本考案マイクロモータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒形カートリッジ式の電気絶縁性ブラシホルダー9を
    ケーシング1内の整流子6に対し挿抜可能に外嵌させ、
    このホルダー9の局面に半径方向のブラシ挿入孔91.
    92を対設して、該挿入孔91.92にブラシ8,81
    .導電性のブラシキャップ801,811.同ガイドブ
    ツシュ80゜810及び同スプリング802,812を
    夫々その順序に嵌挿すると共に、上記ブラシホルダー9
    に円筒形の電気絶縁性屯めリング93を套嵌し、該套嵌
    状態においてリング93の内面に一端が接当する上記ス
    プリング802,812をブラシ挿入孔91.92内に
    おいて圧縮し、このスプリング802.812の圧縮反
    力により、上記ブラシ8.81を前記整流子6の周面に
    弾性的に接触せしめ、また前記ブラシホルダー9を上記
    整流子6への外嵌状態において、前記ケーシング1に螺
    着したキャップ体12により固定し、かつ該キャップ体
    12の取外しにより、ブラシホルダー9をケーシング1
    および整流子6から抜き出すようにしてなる歯科用マイ
    クロモータ。
JP1978169939U 1978-12-09 1978-12-09 歯科用マイクロモ−タ Expired JPS5932193Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978169939U JPS5932193Y2 (ja) 1978-12-09 1978-12-09 歯科用マイクロモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978169939U JPS5932193Y2 (ja) 1978-12-09 1978-12-09 歯科用マイクロモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5587173U JPS5587173U (ja) 1980-06-16
JPS5932193Y2 true JPS5932193Y2 (ja) 1984-09-10

Family

ID=29172466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978169939U Expired JPS5932193Y2 (ja) 1978-12-09 1978-12-09 歯科用マイクロモ−タ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5932193Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252164U (ja) * 1975-10-13 1977-04-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252164U (ja) * 1975-10-13 1977-04-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5587173U (ja) 1980-06-16

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