JPS5931999B2 - 軌道取付け装置 - Google Patents

軌道取付け装置

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JPS5931999B2
JPS5931999B2 JP1600077A JP1600077A JPS5931999B2 JP S5931999 B2 JPS5931999 B2 JP S5931999B2 JP 1600077 A JP1600077 A JP 1600077A JP 1600077 A JP1600077 A JP 1600077A JP S5931999 B2 JPS5931999 B2 JP S5931999B2
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space
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opposed
track
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アンソニ−・デニス・キヤラブロ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷回路などの回路を取付けるに適したモジユ
ール式パネル、盤、または回路カードを滑動可能に受け
摩擦によつて保持するための軌道取付け装置に係る。
本発明の軌道取付け装置は、電子装置その他に関連して
使用されるパネルラツクまたはゲージの中に取付けられ
るようにできている。本発明の第1の目的は、回路盤の
振動を制限する頑丈な手段、特に回路盤の振動力と変位
が最大である末端部における回路盤の振動を制限かつ減
衰するための手段、を含む新しく改良されて軌道取付け
具を提供することにある。
本発明の第2の目的は、回路盤を有効に受け有効に保持
するために、大きすぎる回路盤、すなわち、軌道取付け
装置の設計収容力を超える肉厚をもつた印刷回路カード
、が軌道取付け装置に不注意に挿入されることを防ぐ手
段を軌道取付け装置中に提供することにある。本発明の
軌道取付け装置は、回路盤を滑動可能に受け摩擦によつ
て保持するように設計されており、基本的には一般にU
字形の断面をもつ望ましくは単一構造を有するプラスチ
ツクのような誘電体材質で作られた1本の細長いみぞ部
材から成る。
みぞ部材の平行な両側壁の長さの途中に、複数の閉じた
弾力性のフインガ手段が設けてあり、また両側壁をたわ
みにたいして補強するために平行な両側壁間の空間に突
出して向合つた厚肉部分も設けてある。印刷回路盤の一
方の末端部にある臨界振動力を制限および減衰するため
に、本発明の軌道取付け装置には、両側壁の反対端に配
置され両側壁間の空間に突出している向合つた突起部が
設けてある。軌道取付け装置の末端部にあるこれら向合
つた突起部の間の空間は、みぞ部材の長さの途中にある
向合つた厚肉部分間の空間より小さいが、同じく途中に
ある向合つた弾力性のフインガ手段間の空間より大きい
。このような配置によりみぞ部材の反対端に配置された
向合つた突起部は大きすぎる回路カードが軌道取付け装
置に不注意に挿入されることを防ぐためのゲージとして
の追加的機能を果す。のみならずこれら突起は上記の直
立した両側壁とみぞ部材の底部との両者に連結するよう
に形成されているので、これら突起は振動がもつとも激
しいみぞ部材の臨界末端部において両側壁を補強する追
加的機能も果す。上記の目的と特徴は、以下明らかにな
るであろう他の目的や特徴と共に、添付図面を参照しな
がら、以下に詳述し請求する構造および操作の詳細に含
まれている。
さて図面を参照して説明するに、第1図において、本発
明の軌道取付け装置は10で表わしており、ゲージまた
はパネルラツク14中に支持されたパネルまたは回路盤
12と共に使用されている状態が示してある。
ゲージ14は、平行に配置され軌道取付け装置10を受
けて固定させるための穴20を含む複数のみぞ部材18
によつて互いに結合されている端板16を含む種類のも
のであつてもよい。回路盤12は平行に並べられたみぞ
部材18間に一方の側からゲージ14の中へ挿入され軌
道取付け装置10によつて弾力的に固定される。軌道取
付け装置10は、穴20と噛合うようになつている脱着
自在のフアスナ一によつてみぞ部材18に固定される。
以下もつと詳しく説明するように、この脱着自在のフア
スナ一は、軌道取付け装置の一部として一体に形成して
もよく、または軌道取付け装置に穴を設けビスやネジな
どの適当な脱着自在の手段を設けて軌道取付け装置10
をゲージ14のみぞ部材18に取付けてもよ0)。第2
〜5図において、軌道取付け装置10の望ましい実施例
は、特に第4〜5図に示されるように、一般にU字形の
断面を有する1本の細長いみぞ部材30から成る。
みぞ部材30は滑り支え底部32を含み、この底部32
から2本の平行な直立した側壁36,36が延びている
。滑り支え底部32は、長さ方向に並べられた開口33
を含み末端のタブ部34,34で終つている。収縮自在
のフアスナ一部35は末端のタブ部34と一体に形成さ
れておりゲージ14のみぞ部材18に開けてある穴20
と噛合うようになつている。別の実施例として、末端タ
ブ部34に穴を開けて、ビスネジなどの従来式の固着手
段を使つて軌道取付け装置をゲージ14に固定すること
もできる。滑り支え底部32に連結してこれと単一に形
成してあるのが、比較的に薄肉の平行に配置されてある
側壁36,36である。みぞ部材30の長さの途中に、
平行で直立した両側壁36は向合つた厚肉部40,40
を有し、これら厚肉部40,40は一定の間隔を置いて
並べられた開口部33の途中に配置され両側壁36をし
つかり固定させる助けをする。両側壁36の厚肉部40
を貫いて通気みぞ穴42が延びており、この通気みぞ穴
42によつて空気が回路盤12の上方に自由に循環する
ことができる。第2図に示すごとく、軌道取付け具の開
口33は、直立した両側壁36から延びそれらと一体に
なつている向合つたたわみフインガの形をした弾力性の
締付け手段44を受ける。これら締付け手段44は、開
口33の中で中心に向かつて互いにごく接近した締付け
接触部46を成し、1本の横に伸縮自在の軌道を形成す
る。このような方法で、たわみフインガ部44は、厚さ
の変化する回路盤を収容する。回路盤が能力いつばいま
で取付けられ操作している時の振動変位を制限しまた軌
道取付け装置中に大きすぎる回路盤12が不注意に挿入
されることを防ぐために、みぞ部材30はその反側端に
向合つた突起50を備えている。
各々の突起は、直立した両側壁36を補強強化するとい
う追加的機能を果すように、自己の側の壁および末端の
タブ部34と一体に形成されていることが望ましい。第
2図に示すように、向合つた突起50,50間の空間を
「c]とし、みぞ部材30の長さの途中にある厚肉部4
0,40間の空間「b」とし、フインガ部44,44間
の空間を「a」とする。回路盤の両末端における振動を
最小限にするという所期目的を達成しまた軌道取付け装
置中に取付けるべき回路盤の大きさを制限するためのゲ
ージを供するために、空間cは厚肉部40,40間の空
間bより大きくする。他方では、空間cは弾力性のフイ
ンガ部間の空間aより小さくする。しかしフインガ部を
一ぱいに伸ばすとcの寸法に相当する回路盤を収容する
ことができる。たとえば、フインガ44を厚み範囲0,
040−0.100インチの回路盤を収容するように設
けした場合、cの寸法は0.100インチにすればよい
。そして向合つた厚肉部40,40間の空間bは0.1
15インチでよい。それゆえ弾力性ばねフインガの曲げ
すぎが防げるように回路盤の振動を制限するには、突起
間の空間を小さめにすることが重要で、そうしないと厚
肉部40,40間の空間のためにフインガの曲げすぎが
防げないであろうことは容易に判る。さらにまた、厚肉
部はみぞ部材30の両端の途中に位置しているので、振
動がもつとも激しい臨界末端位置における両側壁の剛性
を維持する厚肉部の有効性は限定されるが、この限定は
新しい改良軌道取付け装置においては、末端のタブ部3
4と直立した両側壁36の双方に結合されている向合つ
た突起50によつて埋合わせがつく。上述の説明から、
本発明の軌道取付け装置の構造と効用は明瞭であろう。
それゆえ、本発明の軌道取付け装置を形成する成型品は
、回路盤をゲージの中に固定する場合特に有用であり、
色々異る取付け条件に応じて変つた長さに製造できるこ
とが理解されるであろう。また軌道取付け装置10に連
結されたたわみ自己調節式伸縮自在のフアスナ一35は
、追加的締付け手段や工具を使う必要をなくしたことも
理解できるであろう。突起50は、軌道取付け装置のた
めの内在的ゲージ、両側壁をしつかりと維持するための
追加的補強およびもつとも重要な、回路盤の臨界的振動
をその振動応力のもつとも大きい末端部において制限お
よび減衰するための手段など新しい改良した三つの特徴
を提供する。明らかに判かるように、本技術を熟知した
者なら多くの修正や変更を考え得るであろうし、それゆ
えに上に示し説明した構造や操作そのままに本発明を限
定することは望まないし、また一切の適当な修正品や相
当品は特許請求の範囲にある限り使うことができる。
たとえば、ばねフインガは向合わせにはするがみぞ部材
の長さに沿つて千鳥にしてもよいし、滑り支え底部32
は一定間隔を置いて開口をつけることをせずにムク構造
にしてもよくまたは厚肉部をみぞ部材の長さに沿つて千
鳥にし通気みぞ穴をつけない構造にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて作られた印刷回路盤軌道取付け
装置用の代表的据付けの傾視図、第2図は本発明の軌道
取付け装置の上から見た平面図、第3図は第2図の3−
3線に沿つた断面の縦断面図、第4図は第2図の4−4
線に沿つた断面の横断面図、第5図は第2図の5−5線
に沿つた断面の横断面図である。 10・・・・・・軌道取付け装置、12・・・・・・回
路盤、14・・・・・・ゲージ、16・・・・・・端板
、18・・・・・・みぞ部材、20・・・・・・穴、3
0・・・・・・みぞ部材、33・・・・・・開口、34
・・・・・・タブ部、35・・・・・・フアスナ一、4
0・・・・・・厚肉部、42・・・・・・みぞ穴、44
・・・・・・締付手段、50・・・・・・突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般にU字形断面をもつ細長いみぞ部材から成る回
    路盤を滑動可能に受け摩擦によつて保持するための軌道
    取付け装置で、上記のみぞ部材は2個の平行な側壁と中
    間滑り支え底部を含み、上記の側壁からは側壁の長さの
    途中に向合つた弾力性の締付け手段が突出していて滑り
    支え底部に支えられた回路盤と摩擦接触状態にある横に
    伸縮自在な軌道を形成し、上記の側壁はその側壁の途中
    に側壁間の空間中に突出している向合つた厚肉部と側壁
    の反対端に配置され側壁間の空間中に突出している向合
    つた突起を含み、上記の向合つた突起間の空間は上記の
    向合つた厚肉部間の空間より小さいが上記の向合つた弾
    力性の締付け手段間の空間より大きいことを特徴とする
    軌道取付け装置。 2 上記の装置が単一構造であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の回路盤を滑動可能に受け摩擦に
    よつて保持するための軌道取付け装置。 3 上記の装置がプラスチック材質で作られていること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の回路盤を滑動
    可能に受け摩擦によつて保持するための軌道取付け装置
    。 4 上記の向合つた厚肉部がその厚肉部を貫いて延びて
    いる通気みぞ穴を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の回路盤を滑動可能に受け摩擦によつて保
    持するための軌道取付け装置。 5 上記の弾力性の締付け手段が両側壁から互いにごく
    接近した間隔を置いて向合うように延びたフィンガ部か
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回
    路盤を滑動可能に受け摩擦によつて保持するための軌道
    取付け装置。 6 上記の滑り支え底部が細長いみぞ部材中に形成され
    た開口によつて長さ方向に一定間隔を置いて並べられた
    滑り接触部を含み、上記の向合つた突起が末端の滑り接
    触部に結合されて側壁を補強することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の回路盤を滑動可能に受け摩擦に
    よつて保持するための軌道取付け装置。 7 回路盤および、ファスナー穴を備えて平行に設けら
    れた側部を有する、パネル取付けゲージとの組合せにな
    つた、一般にU字形断面をもつ細長いみぞ部材から成る
    上記回路盤を滑動可能に受け摩擦によつて保持するため
    の軌道取付け装置で上記のみぞ部材は2個の平行な側壁
    と中間滑り支え底部を含み、上記のみぞ部材はパネル取
    付けゲージの側部をブリッジしておりそして引留め端部
    をもつており、上記のパネルは側壁から側壁の長さの途
    中に突出している向合つた弾力性の締付け手段を含み、
    その締付け手段は滑り支え底部に支えられた回路盤と摩
    擦接触状態にある横に伸縮自在な軌道を形成し、上記の
    側壁はその側壁の途中に側壁間の空間中に突出している
    向合つた厚肉部と側壁の反対端に配置され側壁間の空間
    中に突出している向合つた突起を含み、上記の向合つた
    突起間の空間は上記の向合つた厚肉部間の空間より小さ
    いが上記の向合つた弾力性の締付け手段間の空間より大
    きいことを特徴とする軌道取付け装置。 8 上記の軌道取付け装置が単一構造であることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の組合せ。 9 上記の軌道取付け装置がプラスチック材質で作られ
    ていることを特徴とする特許請求範囲第7項記載の組合
    せ。 10 上記の向合つた厚肉部がその厚肉部を貫いて延び
    ている通気みぞ穴を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の組合せ。 11 上記の弾力性の締付け手段が両側壁から互いにご
    く接近した間隔を置いて向合うように延びたフィンガ部
    から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    組合せ。 12 上記の滑り支え底部が細長いみぞ部材中に形成さ
    れた開口によつて長さ方向に一定間隔を置いて並べられ
    た滑り接触部を含み、上記の向合つた突起が末端の滑り
    接触部に結合されて側壁を補強することを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の組合せ。
JP1600077A 1977-02-16 1977-02-16 軌道取付け装置 Expired JPS5931999B2 (ja)

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JPS53103153A JPS53103153A (en) 1978-09-08
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