JPS5930950B2 - 消音手段を有するロ−タリ−制御バルブ - Google Patents

消音手段を有するロ−タリ−制御バルブ

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JPS5930950B2
JPS5930950B2 JP5636680A JP5636680A JPS5930950B2 JP S5930950 B2 JPS5930950 B2 JP S5930950B2 JP 5636680 A JP5636680 A JP 5636680A JP 5636680 A JP5636680 A JP 5636680A JP S5930950 B2 JPS5930950 B2 JP S5930950B2
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wall
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ERUDON SUKOTSUTO HARUSHII
JEI AARU BATORAA TORASUTEII
JOO RANSU HARUSHII
PAIPURAIN TEKUNOROJISUTSU Inc
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ERUDON SUKOTSUTO HARUSHII
JEI AARU BATORAA TORASUTEII
JOO RANSU HARUSHII
PAIPURAIN TEKUNOROJISUTSU Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、消音手段を含むロータリー制御バルブに関す
る。
米国特許、3.443,793,3.558,100、
及び3.612,1.02には、従来のロータリー制御
バルブに比べて独特な利点を有するロータIJ−制御要
素を持ついくつかのバルブが記載されている。
しかし、これら特許のバルブには消音手段は含まれてい
ない。
消音手段を持つ制御バルブは、特許や技術文献で周知の
通りである。
たとえば、消音手段を有するバルブは、次の米国特許に
記載されている。
3.665,965 3.813,079&693,
659 3.880,3993.704,726
3.941,3503.722,854 3.978
,891a773,085 3.990,4753.
776.278 しかし、周知のバルブは、バルブが全開位置にあるとき
でも、消音手段が常にバルブを通って流れる流体の流れ
の通路内にあるという共通の特性を持っている。
結果として、消音手段は常にバルブを通る流体の流れに
干渉する。
本発明によれば、容器を規定するケーシングを有するロ
ータリー制御バルブが提供されている。
ケーシングは、主軸と流体流路を通って容器と連結する
2つの離れた流路口とを持っている。
流れ制御部材は容器内に回転可能に配置している。
該部材は、軸方向ボアの形を決めており、それによって
実用の際には、ボアの両側の開口端は、制御部材が全開
位置にあるとき、ケーシングの流路口と合致し、又、制
御部材の壁は一般に部材のボアの両開口端から円周方向
に反対向きに延在する一対の細長いオリフィススロット
を持っている。
各スロットは収束する壁によって形を決められている。
制御部材は又、オリフィススロットの後端とボアの隣接
端との間にスロットのない閉鎖部分を持っている。
該閉鎖部分は、制御部材の流路閉鎖位置において流路口
を閉鎖する働らきをする。
本発明の改良は、該制御部材が、ボアの壁をとり囲む消
音チャンバを持っており、この消音チャンバ内に消音部
材が配置している点にある。
消音手段は、バルブの流路を通る流体の流れに消音効果
を及ぼす。
この効果は流路がオリフィススロットによって絞られた
場合にのみ現われる。
1つの実施例においては、消音手段は数多のボールを含
んでいる。
好適にはバルブは、夫々の間に消音チャンバを構成する
円管及び外管から成るスプールを持っている。
外管の壁は数多のスロットを持っている。円管の壁は、
好適には孔を持っておらず、又、スプールの管は偏心載
置されている。
消音チャンバ及びオリフィススロットは、ボールで満た
されている。
他の実施例においては、消音手段は、互い違いになって
旋回する複数の通路の流体流様式をリブの間に作り出す
ため、数多の角度を持って離れた径方向及び長手方向に
延在するリブを含んでいる。
好適には数多の孔は使用する際、該ボアと該消音チャン
バとの間に流体連絡を成す。
本発明のすべての実施例において、該流路を通しての流
体流は、流路がオリフィススロットによって絞られてい
るとき以外は何ら支障を受けない。
本発明の実施の仕方は、特定の実施例を図示する図面に
関連して記述される。
以下の記述において、図についての記述を容易にするた
め、同一部品を表示するのにはすべて同一番号を使用す
る。
類似の部品については、時々プライム符号rをつけた同
一の番号による表示を使用する。
第1〜9図において、低騒音のロータリー制御バルブを
一般に9で示す。
それは、夫々係合するフランジ10cと10dを有する
2つの半球部分10aと10bから構成される中空のケ
ーシング10を含んでいる。
ケーシング10は、一般に球形の内容器11の形を規定
しており、該内容器は、ケーシング10の直径方向に反
対側の同軸に合致する円形の入口及び出口流路口40−
40と連絡している。
流路口40−40は、その間に長手方向の軸40bを有
する流路40aを定めている。
ゴ般に13で表示する流体流制御要素は、貫通する一定
面積のオリフィスを構成する軸線ボア14aを有する球
14を含んでいる。
ボア14aは、長手方向中心軸線14e(第2図)を持
っている。
ボアの壁14bは、数多の角度を持って離れた径方向に
延在する孔14cを持っている。
外の円筒形チャンバは完全に壁14bを取り巻いており
、径方向の孔14cを通してボア14aと流体連絡して
いる。
制御部材のボア14aの断面積は、流路口4〇−40の
各々の断面積に実質的に等しい。
球14は、容器11の内側に回転可能に裁置されており
、バルブの有効オリフィス面積を変える。
球14がその全開位置に回転すると(第1図)、ボア1
4aの両開口端は円形の流路口40−40と合致し、ボ
ア14aの長手軸線14e(第2図)は、バルブケーシ
ング10を通る流路40aの軸線40bと一致する。
球14の本体内において、一対の一般に三角形のオリフ
ィススロット44(第2図)がボア14aの両開口端か
ら一般に円周方向に且つ反対向きに延在している。
各オリフィススロット44は、ボア14aの軸14eに
対して鋭角で内方に傾斜し、且つ収束して後端46(第
5図)を形成している一対の壁によって構成されている
後端46の周辺及び後にある球14の残りのスロットの
ついていない部分は、閉鎖部分47(第9図)の形を定
めており、球14が流路閉鎖位置にあるとき、流路口4
0−40の内側の一対の一般的シール47aに対して密
封する。
球14には、一対の反対向きに延在する同軸線の円柱形
トラニオン22−22 (第3図)があり、そのいずれ
かは回転棒であってもよい。
トラニオン22−22は、球14の径方向反対の点にお
いて同軸線の開口16−16に適切に載置されており、
ケーシング10の径方向反対の点において同軸線の管状
ボス12−12を通って球14から外方に突き出してい
る。
トラニオン22とボス12の共有軸線は、球14のため
の回転軸線16aを規定している。
軸線16aは、容器11の主軸線11aと一致している
主軸線11aは、ボア14aの長手軸線14e(第2図
)に対して鋭角に配置している。
この鋭角は、又、流路軸線40b(第1図)と容器11
の主軸線11aとのなす角に対応する。
平面展開図において(第5図)、各スロット44は、細
長い一般的に三角形状をなしている。
一般に、両オリフィススロット44の角度的長さは90
°に等しいか、又はそれより犬であり得るこれらの角度
的長さは好適には約180°から約270°の範囲であ
る。
各スロット44に対するそのような角度的長さは、全開
、金閉両位置の間で、270°以上までの角度を持って
、球14が回転するのを許容する。
これは、球14を通してバルブの有効オリフィス面積を
変えるための大きな範囲を提供する。
従って、バルブ9の流路40aを通る流体の流れを除徐
に且つ正確に絞ることが可能になる。
第1〜9図に示すバルブの実施例において、球の円筒形
チャンバ14dと各オリフィススロット44は、消音手
段で満たされている。
一つの実施例においては、そのような消音手段は適切な
径のボール44a(第6図)であり、図示のような横ピ
ン44eによってチャンバ14d内に保持されている。
バルブ9が第1図に示すように全開のとき、ボア14a
は、流路40aから全流量が流れるのを許容する。
流体は、チャンバ14d(第1図)とスロット44に孔
14cを通って満たされ、且つ圧力をかける。
ボア14aは、各日40−40と同一の断面積を持って
いるので、ボア14aを通る流体流の圧力降下は無視で
き、従って、バルブ9を通って流れる流体からは、感知
する程の騒音は発生しない。
このようにして、絞りのない全開位置においてバルブ9
は、その中を流れる流体の圧力降下を実際上越さない。
これは、本発明の大きな一つの利点である。
バルブの全閉位置に8いて(第9図)、球の閉鎖部分4
7は、流路口40−40をおおい、球14の本体を通過
する流れは起らない。
全開と、全閉との間のバルブ11の部分開放位置におい
ては、流路口4 Ll−40(第3図)に開いたオリフ
ィススロット44の部分を通して少なくとも部分的な流
れが生ずる。
第4図に示すような球のある位置において、流体は一部
ボア14aを通して、又一部オリフイススロット44の
開放部分を通して流れる。
更に、バルブの一部開放位置において、チャンバ14d
とオリフィススロット44内の消音ボール44a(第3
図)は、その間を流れる流体を直流ではなく、旋回する
多通路流にする。
従って、流体は入口40から関連のオリフィススロット
44へ流れ、そして、そこからチャンバ14dへと流れ
る。
流体の一部は多孔14cを通って流れ、一方、残りの流
体はチャンバ14dを通って流れる。
両方の流体は合体して、直径方向反対の出口40に面す
る直径方向反対のスロット44から出てゆく。
流体の通路は矢印によって図示しである。従って、ボー
ル44aと多孔14cとは球の絞り部分において高い圧
力降下を発生し、それによって、他の場合には、球14
が絞りの部分開放位置へ回転するときにバルブから発生
する騒音を削減する。
ボール44aは球状(第1図)であってよい。
非球状ボール44’a(第8図)を使うこともできる。
第10及び11図に示す制御バルブ9aの実施例におい
て、チャンバ14dの容積は、いくつかの角度を持って
はなれた径方向及び長手方向に延在するリブ60によっ
て分割されており、各々は】つ又はそれ以上の個数の開
口61をその中に持っている。
この実施例も第1図に示す実施例と大筋において類似し
ている。
開口61は、矢印63で示すようにリブ60の間で、遠
回りでない旋回する流体流様式を作り出すように互い違
いになっている。
第10図、11図には示されていないけれども、オリフ
ィススロット44も又、ボール44aで満たされており
、付加的な消音効果が得られる。
他の主要な点においてはすべて第10図、11図に示す
実施例のバルブは、第1図のものと同様である。
第12〜13図に示す制御バルブ9bの実施例に友いて
、ボア14aの壁14bは中実で孔は明いていない。
若しそうでなければ、その構造は第10〜11図に示す
バルブの実施例と同様になってしまう。
第12〜13図の実施例のバルブにおいて、オリフィス
スロット44が口40−40と反対向きにあるとき、矢
印64と65に示すように、流体はリブ60の開口61
の間だけチャンバ14dを通って、1つのオリフィスス
ロット44から、径方向反対のオリフィススロット44
へ流レル。
従って、リブの開口61を適切に並列させて、球14の
本体にリブを設けたバルブ実施例9aと9bにおいて、
遠回りでない流体流様式が作り出される。
その流れは、隣接する対をなすリブ同志の間に形成され
る第1のチャンバ60aから、第2のその様なチャンバ
60bへ、そして第2のそのようなチャンバから他のそ
のようなチャンバ等等へと行なわれる。
流体は一山のリブ60を通って、遠回りでなく、軸線方
向に回旋する通路内を円周方向へ流れる。
第14〜16図は、制御要素13を構成する好適な方式
を示す。
球14の中に、その長手軸線が、球14の直径き一致す
る軸線方向ボア10を明ける。
一対の環状端部フランジ74−74を持つ中空の管75
でスプール72を形成する。
管75の壁にボア73をつくり、且つたくさんの孔14
cをつくる。
フランジ74の外側直径は、スプール72をボア70へ
強制挿入したとき、きっちり適合するように、ボア70
の内径よりもわずかに大きくなっている。
その後、フランジ74の外側の表面は、球14の形に削
られ、その結果フランジは、容器11内で(第1図)回
転する球に支障を及ぼさない。
管75の外側円筒壁とボア70の円筒壁はそれらの間に
望ましいチャンバ14dを形成し、その中に前述のよう
な消音手段(ボール44a又はリブ60)が設置される
第10〜11図、12〜13図にも夫々示すようなバル
ブの実施例9aと9bに対して、リブ60は、管γ5の
外側円筒壁に鋳込み又は溶接される。
スプール72又はボール44の上のリブ60のような消
音手段は、流体をチャンバ内で回旋流体流様式をもつい
くつかの通路へ流す。
流体は又、ボア14aとチャンバ14dとの間で多孔1
4cを通って流れる。
結果として、流体の流れは不連続な噴流になる。
消音手段と多孔14cは、流体の流れに対して又流れが
バルブの制御部材13によって絞られるとき消音効果を
及ぼす。
第17〜19図に示す制御バルブ9cの実施例において
、中空のスプール72’が、自身の間にチャンバ83を
形成する一対の偏心して離れているチューブ81.82
を使って構成されている。
チャンバ83の中は、チューバ81と82の間の偏心度
により、最小値から最大値まで徐々に増加する。
スプール72’は、軸方向ボア14aを持っている。
外側チューブ82の壁は、その中を延在するたくさんの
適切な配置のスロット84(第19図)を持っている。
スロット84は、好適には細長く、狭く、長手方向に延
在し、角度は互いにずれている。
内側チューブ81は、多孔になし得るが、9cのバルブ
実施例においては中実になっている。
チューブ81と82とは、内方及び軸線方向に延在する
異なる厚さの肩74b、74cを有する端部フランジ7
4aによって、互いに偏心して離れた関係に保持されて
いる。
フランジ74aは、その内部に軸線方向穴74dを持っ
ている。
球14の構造は、第14〜16図との関連において記述
したものと同様になっている。
まず球14の直径と一致する軸をもつ軸方向ボア70が
明けられている。
フランジ74aの外直径は、スプール72’がボア70
に強制的に挿入されたとき、かたく適合するようにボア
70の内径よりもやメ大きくなっている。
その後、フランジ74aの外面は、球14の形に合わせ
て削りとられ、その結果、これらフランジは、容器11
(第1図)内での球の回転を何ら妨げない。
スプール72’の外チューブ82とボア70の円筒形壁
は、その機能については前述したチャンバ14d’を規
定している。
チャンバ83には、可変直径のボール44a’が満たさ
れており、それらはチューブ8l−82(第17図)の
向かい合う円筒壁によってその中に保持されている。
ロータリー制御バルブ9cの実施例において、制御要素
13がその半開位置にあり、ボア14aのどの部分も入
口及び出口40−40に向かい合つていず、たジオリフ
イススロット44だけが口40−40に向かい合ってい
るとき、流体は、入口40から向かい合ったオリフィス
スロット44により、それからチャンバ14d’へ入る
チャンバ14d’から流体は、スロット84を通って、
チャンバ83へ流れる。
ボール44a’は、チャンバ83を通って流れる流体を
直流ではなく、旋回する多通路様式に変える。
流体の一部は、チャンバ83から直径方向反対向きのス
ロット44を通って流れ出す。
このスロット44から流体は、直径方向反対の出口40
へ流れ込む。
チャンバ83からの流体の一部は、又小さな穴74dを
通って流れ出す。
第17図に示すような全閉位置において、球14は従来
のシール40gによって、入口、出口40−40から密
封されている。
このようにして、ボール44 a’と穴74dは、他の
場合には球14が回転して絞りの半開位置にあるとき、
バルブから発生する騒音を大巾に減少する。
スプール72’の2つのチューブ81.82が偏心載置
され、第17図に示すような位置にあるとき、バルブか
らの騒音の減少は、チューブが同心載置されている場合
(図示なし)よりも大きい。
ここでも、ロータリーバルブの前記の実施例におけると
同様に、消音手段は、制御要素13が全開位置にあると
き、それを通って流れる流体の自由な流れを何ら妨げな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にも吉ずく消音手段を採用し
た流れ制御用球状要素であって、その球が、バルブの全
開位置において示された軸線方向の円筒形ボアー七一対
の螺線形の収束する絞りオリフィススロットをもってい
る球状要素を有するロータリー制御バルブの垂直断面図
。 第2図は、第1図に示す球状制御要素の透視図。 第3図は、第1図と同様の図であるが、しかし、球状制
御要素が絞りの半開位置にあり、制御要素の絞りスロッ
トが、バルブの対応する入口、出口に面している様を示
す図。 第4図は、制御要素が丁度閉鎖し始める位置にある、第
1図に示すバルブの端面図。 第5図は、制御要素内のボアの開放端とそれと連携し、
且つそれから延在するスロットを示す平面図。 第6図は、(1)制御要素内の軸線方向ボアの壁にある
多孔、(2)軸線方向ボアの壁を取り囲む消音チャンバ
、(3)連携する絞りオリフィススロットの部分を示す
拡大断面詳細図で、チャンバとスロットには、球状のボ
ールが満たされており、それらは横ピンによってその中
に保持されていも第7図は、第6図の7〜7線における
断面図。 第8図は、第6図に示す実施例において、チャンバとオ
リフィススロットを満たすのに使うボールの別形を示す
図。 第9図は、全閉位置にある球状制御要素を示す、バルブ
の垂直、部分断面図。 第10図は、ボールの代わりに消音リブを採用した球状
制御要素の別の実施例の垂直断面図で、バルブは全開位
置で示されており、又軸線方向ボアの壁には多孔がつい
ており、ボアが周囲の消音チャンバと連絡するのを許容
している。 第11図は、第10図と類似であるが、球状要素がまさ
に閉鎖しようとしている位置にある様を示す図で、リブ
は透視図で示しである。 第12図は、第10図に示すバルブを改良したもので、
球状要素が半開位置にある様を示す図。 要素の軸線方向ボアの壁には、多孔はついていない。 第13図は、第12図の13〜13線における断面図。 第14〜16図は、消音手段として使う球状要素を製作
する方法の図解で、第14図は、消音スプ一ルを受は入
れる前の球状要素の図。 第15図は、そのような多孔消音スプールの実施例を示
す図。 第16図は、消音スプールが、球状制御要素のボアの中
へ強制的に挿入されたあとの形を示す図である。 第17図は、バルブの別の実施例を示す垂直断面図で、
全閉位置を示し、又、消音スプールは、ボールで満たさ
れたチャンバを規定し、又チャンバは、一対の偏心環状
スリーブの間に形成されている様を示し、第18図は、
第17図の18−18線における球状制御要素の透視図
。 第19図は、第17図の19−19線における球状制御
要素の別の透視図である。 〔主要部分の符号の説明〕、9,9a、9bt9c・・
・・・・ロータリー制御バルブ、10・・・・・・ケー
シング、11・・・・・・容器、40a・・・・・・流
体流路、11a・・・・・・主軸線、40−40・・・
・・・流路口、13・・・・・・流れ制御部材、14・
・・・・・本体、14a・・・・・・軸線ボア開口、1
4b・・・・・・ボアの壁、44・・・・・・オリフィ
ススロット、45・・・・・・収束壁、47・・・・・
・閉鎖部分、46・・・・・・後端、40a、60・・
・・・・消音手段、14d・・・・・・消音チャンバ、
40a・・・・・・流路、44a・・・・・・ボール、
72’・・・・・・スプール、81・・・・・・内管、
82・・・・・・外管、84・・・・・・スロット、6
0・・・・・・リブ、14c・・・・・・(多)孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に容器を規定し、流体流路を通して該容器を連
    絡する離れた流路口、及び主軸線を有するケーシング1
    0と、該容器内に回転可能に配置した流れ制御部材であ
    って、該容器に適合するような形に作られた本体で、該
    本体の外側の壁によって軸線方向ボアの口14aを規定
    し、使う場合、制御部材が全開位置にあるとき、ボアの
    両端が該流路口と合致する本体を有する流れ制御部材と
    を含ムロータリー制御バルブであって、該本体の壁は、
    一般に該ボアの壁の両側の開口端から本体の円周方向に
    延在する一対の細長いオリフィススロットを持っており
    、該スロットの夫々は収束する壁によって規定され、該
    本体は該オリフィススロットの後端と、該ボアの隣接端
    との間にスロットのない閉鎖部分を持っており、該閉鎖
    部分は該制御部材の流路閉鎖位置において該流路口を閉
    鎖するように作用するものであり、又、該本体は該ボア
    の壁を取り巻く消音チャンバを有し、この消音チャンバ
    の中に消音手段が収められていることを特徴とするロー
    タリー制御バルブ。 2、特許請求の範囲第1項記載のバルブであって、該消
    音手段は、流路がオリフィススロットによって絞られた
    とき、該流路を流れる流体に対して消音効果を生み出す
    ことを特徴とするバルブ。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載のバルブであ
    って、該消音手段は、数多のボール(球)44aを含ん
    でいることを特徴とするバルブ。 4 特許請求の範囲第1項記載のバルブであって、該流
    水制御部材は、内管81と外管82とを有するスプール
    72を持っており、肢管は、それらの間に該消音チャン
    バ14dを形成し、又、該外管82の壁は、数多のスロ
    ット84を持っていることを特徴とするバルブ。 5 特許請求の範囲第4項記載のバルブであって、肢管
    81.82は偏心載置されており、又、該消音手段は、
    異なる直径のボールであることを特徴とするバルブ。 6 特許請求の範囲第5項記載のバルブであって、該ボ
    ール44aが、該消音チャンバ、及び該オリフィススロ
    ット44を満たしていることを特徴とするバルブ。 7 特許請求の範囲第1項記載のバルブであって、該消
    音手段は、いくつかの角度を持って離れた径方向、及び
    長手方向に延在するリブ60を含んでいることを特徴と
    するバルブ。 8 特許請求の範囲第7項記載のバルブであって、該リ
    ブは、互い違いに配置したリブを通しての回旋状の多通
    路流路様式を設定する開口を有していることを特徴とす
    るバルブ。 9 特許請求の範囲第1項から第8項のいずれか一つに
    記載のバルブであって、該消音チャンバは、たくさんの
    孔を持っており、使用する際にはこの穴が該ボアと該消
    音チャンバとの間の流体連絡をすることを特徴とするバ
    ルブ。 10特許請求の範囲第1項から第9項のいずれか一つに
    記載のバルブであって、該流路を通る流体の流れは、流
    路が全開の位置にあるときには、何ら支障を受けないこ
    とを特徴とするバルブ。
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