JPS5930938A - 織機等の不等角速度運轉系の慣性モ−メント除去装置方法 - Google Patents
織機等の不等角速度運轉系の慣性モ−メント除去装置方法Info
- Publication number
- JPS5930938A JPS5930938A JP13891282A JP13891282A JPS5930938A JP S5930938 A JPS5930938 A JP S5930938A JP 13891282 A JP13891282 A JP 13891282A JP 13891282 A JP13891282 A JP 13891282A JP S5930938 A JPS5930938 A JP S5930938A
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- JP
- Japan
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- loom
- reversal
- tape
- moment
- driving system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/27—Drive or guide mechanisms for weft inserting
- D03D47/275—Drive mechanisms
- D03D47/276—Details or arrangement of sprocket wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、織機、特に梭無し織機の縦糸のひ動に出し入
れする、往復揺動回轉、又は往復直線ストローク運轉系
、或いは■動機構運轉系等に係る反轉前ごとの余分な慣
性エネルギーを受け捕え蓄え、且つこれを反轉時の起動
エネルギーに轉換止、並びにその慣性モーメントの発生
を除去する装置方法に関する。
れする、往復揺動回轉、又は往復直線ストローク運轉系
、或いは■動機構運轉系等に係る反轉前ごとの余分な慣
性エネルギーを受け捕え蓄え、且つこれを反轉時の起動
エネルギーに轉換止、並びにその慣性モーメントの発生
を除去する装置方法に関する。
織機、特に梭なし織機のたて糸のひ動に出し入れする、
たわみテープ車、或いは歯駆動テープ歯車、とその駆動
機構の慣性モーメントに起因する、運轉速度の制限と動
力系エネルギーの無駄損失は、周知のことと思われる。
たわみテープ車、或いは歯駆動テープ歯車、とその駆動
機構の慣性モーメントに起因する、運轉速度の制限と動
力系エネルギーの無駄損失は、周知のことと思われる。
これらの改善に関し知られたある技術では慣性モーメン
ト発生の最も大きい原因であるテープ車の軽量化に力を
注ぎ、ある技術では周期的な等角速度で働く前記テープ
車と駆動機構の、原動機構との間に発生する変動モーメ
ントを補正しようとする等の手段があったが、いずれも
その往復揺動回轉、又は往復直線ストローク運轉系等の
反轉前ごと、即ち反轉前の停止瞬間と起動時に起こる慣
性モーメントの発生を除去することができなかった。
ト発生の最も大きい原因であるテープ車の軽量化に力を
注ぎ、ある技術では周期的な等角速度で働く前記テープ
車と駆動機構の、原動機構との間に発生する変動モーメ
ントを補正しようとする等の手段があったが、いずれも
その往復揺動回轉、又は往復直線ストローク運轉系等の
反轉前ごと、即ち反轉前の停止瞬間と起動時に起こる慣
性モーメントの発生を除去することができなかった。
本発明は上記の欠点を奇抜な技術思想に基き、ごく簡単
な装置で、下記のような種々の目的及び効果をもたらす
ことができるものである。
な装置で、下記のような種々の目的及び効果をもたらす
ことができるものである。
本発明の主な目的は、織機、特に梭なし織機の往復揺動
回轉、往復直線ストローク運轉系等の、反轉前ごと、又
は片方向作業■動機構運轉系の、あき作業方向に働く余
分な慣性エネルギーを適宜な弾性装置で受け捕え蓄え、
この貯えたエネルギーを、その反轉時ごと、又はその反
■動時ごとの起動エネルギーに轉換して、織機の運轉速
度を大巾に上げ得ることにある。
回轉、往復直線ストローク運轉系等の、反轉前ごと、又
は片方向作業■動機構運轉系の、あき作業方向に働く余
分な慣性エネルギーを適宜な弾性装置で受け捕え蓄え、
この貯えたエネルギーを、その反轉時ごと、又はその反
■動時ごとの起動エネルギーに轉換して、織機の運轉速
度を大巾に上げ得ることにある。
本発明の次の目的は、上述のように過去放棄された余分
な慣性エネルギーを、本発明の装置方法により、反轉時
ごとの起動エネルギーに轉換できるので、織機の運轉所
要エネルギーを、大巾に節約でき得ることにある。
な慣性エネルギーを、本発明の装置方法により、反轉時
ごとの起動エネルギーに轉換できるので、織機の運轉所
要エネルギーを、大巾に節約でき得ることにある。
本発明のさらの目的は、上述の如く駆動機構、特にテー
プ車、平歯車、間接平歯車、ラック等に、発生される慣
性モーメントを本発明によって、除去できるので上記駆
動機構等の簡化ができ、織機のコストダウンと、その使
用寿命が長く得られることにある。
プ車、平歯車、間接平歯車、ラック等に、発生される慣
性モーメントを本発明によって、除去できるので上記駆
動機構等の簡化ができ、織機のコストダウンと、その使
用寿命が長く得られることにある。
本発明のさらに一つの目的は、本発明の装置方法によっ
て、往復揺動回轉系の慣性モーメントの発生する原因を
、上述のように除き得ることにより、たわみテープ車の
直径を、たやすく増大できるので、大巾の着地、並びに
高速運轉の梭なし織機の製作が、容易に得られることに
ある。
て、往復揺動回轉系の慣性モーメントの発生する原因を
、上述のように除き得ることにより、たわみテープ車の
直径を、たやすく増大できるので、大巾の着地、並びに
高速運轉の梭なし織機の製作が、容易に得られることに
ある。
本発明のこれらおよび他の目的は、下記実施例に基き、
詳細な説明が図面について進められるにつれていっそう
明らかなるであろう。
詳細な説明が図面について進められるにつれていっそう
明らかなるであろう。
本発明の要旨を理解する説明に必要な一実施例を、梭な
したわみテープ車式織機のよこ糸挿入駆動機構で、第1
、2、3図の如く示し説明すると、内側に指示ブラケッ
ト1を一体につくられたハウジング2はボルト3で織機
の側面に取付けられ、ハウジング2の中心部に一体形成
された、ボックス(図示なし)には、中間平歯車4とか
み合い状態でテープ車軸5と一体化された平歯車6が装
着され、該中間平歯車4を往復駆動運転する、ラック7
はガイド(図示なし)によって装着されている。ラック
7は連接棒8の一端に連接され連接棒8のその一端はク
ランク9で連接駆動されるようになっている。テープ車
軸5には、スポーク10を反ハウジング2方向に曲げ出
した、第4図の如きのテープ車11を装着し、該テープ
車11の内周縁近くに、一突出部12を設け、且つ該テ
ープ車11が左右方向に往復揺動回転する時に該突出部
12が各々の方向に弾接し、直接的(テープ車11およ
びテープ車と一体化した軸5とその平歯車6)又は間接
的(テープ13とキャリヤ14および中間平歯車4、連
接棒8等)にもその反轉前ごとの余分な慣性エネルギー
を、充分吸収できると共に従来発生する慣性モーメント
を除去できるコイル状の弾性装置15,15′を装着具
16,16′でハウジング2に固着し、該コイル状の弾
性装置15,15′の末端に弾接時の安定を保つべく、
ハウジング2に連接されたボス17を中心に、設けた各
自に揺動できるレーバ18,18′の先に、前記各々の
コイル状弾性装置の先端を支持するカーバ19,19′
があって、該カーバ19,19′に、テープ車突出部1
2との弾接時に緩衝作用をする緩衝材20,20′を設
けている。
したわみテープ車式織機のよこ糸挿入駆動機構で、第1
、2、3図の如く示し説明すると、内側に指示ブラケッ
ト1を一体につくられたハウジング2はボルト3で織機
の側面に取付けられ、ハウジング2の中心部に一体形成
された、ボックス(図示なし)には、中間平歯車4とか
み合い状態でテープ車軸5と一体化された平歯車6が装
着され、該中間平歯車4を往復駆動運転する、ラック7
はガイド(図示なし)によって装着されている。ラック
7は連接棒8の一端に連接され連接棒8のその一端はク
ランク9で連接駆動されるようになっている。テープ車
軸5には、スポーク10を反ハウジング2方向に曲げ出
した、第4図の如きのテープ車11を装着し、該テープ
車11の内周縁近くに、一突出部12を設け、且つ該テ
ープ車11が左右方向に往復揺動回転する時に該突出部
12が各々の方向に弾接し、直接的(テープ車11およ
びテープ車と一体化した軸5とその平歯車6)又は間接
的(テープ13とキャリヤ14および中間平歯車4、連
接棒8等)にもその反轉前ごとの余分な慣性エネルギー
を、充分吸収できると共に従来発生する慣性モーメント
を除去できるコイル状の弾性装置15,15′を装着具
16,16′でハウジング2に固着し、該コイル状の弾
性装置15,15′の末端に弾接時の安定を保つべく、
ハウジング2に連接されたボス17を中心に、設けた各
自に揺動できるレーバ18,18′の先に、前記各々の
コイル状弾性装置の先端を支持するカーバ19,19′
があって、該カーバ19,19′に、テープ車突出部1
2との弾接時に緩衝作用をする緩衝材20,20′を設
けている。
以上実施例の説明で、過去織機に於いて、運轉時に瞬間
停止から反轉という繰り返しの駆動運轉で発生する慣性
エネルギーの無駄損失と機構上の衝撃損失、及び運轉速
度の制限等が、本発明の装置方法により、大巾に改善さ
れると確信する。
停止から反轉という繰り返しの駆動運轉で発生する慣性
エネルギーの無駄損失と機構上の衝撃損失、及び運轉速
度の制限等が、本発明の装置方法により、大巾に改善さ
れると確信する。
上述の如く説明と図式は、たわみテープ車式織機に、コ
イル状弾性装置で実施説明したが、勿論本発明の思想に
基づき、其の他の歯駆動テープ歯車式、棒状直線ストロ
ーク式等の、ひ動出し入れ機構装置、或いは同じく織機
にある、片方向作業の■動機構の作業負荷のかからない
方向に実施できることはいうまでもなく、本発明の精神
を逸脱することなく、その余分な慣性エネルギー受け捕
え蓄えする弾性装置は、板バネ式、或いは油圧方式、気
圧方式、或いは、其の他の弾性体で行なえることができ
るものであって、そのような広用は本発明の主旨の範囲
と特許請求の範囲内にあると考えられる。
イル状弾性装置で実施説明したが、勿論本発明の思想に
基づき、其の他の歯駆動テープ歯車式、棒状直線ストロ
ーク式等の、ひ動出し入れ機構装置、或いは同じく織機
にある、片方向作業の■動機構の作業負荷のかからない
方向に実施できることはいうまでもなく、本発明の精神
を逸脱することなく、その余分な慣性エネルギー受け捕
え蓄えする弾性装置は、板バネ式、或いは油圧方式、気
圧方式、或いは、其の他の弾性体で行なえることができ
るものであって、そのような広用は本発明の主旨の範囲
と特許請求の範囲内にあると考えられる。
第1図はたわみテープ車に本発明の装置方法をコイル状
弾性装置で実施した、たわみテープ車が左回轉でその余
分な慣性エネルギーを突出部12で左向けの弾性装置に
弾接し且つ吸収され右向けに反転する手前の状態を示す
正面図。 第2図はたわみテープ車軸を往復運動回轉する従来の駆
動機構の構造を略説する透視図。 第3図は第1図に同じくコイル状弾性装置の構造を説明
する正面部分切断部。 第4図は同じく実施例のたわみテープ車の断面図。 1はブラケット 2はハウジング 3はボルト
4は中間平歯車 5はたわみテープ車軸6はたわみテ
ープ車軸と一体化した平歯車7はラック 8は連接棒
9はクランク 10はたわみテープ車のスポーク
11はたわみテープ車 12は突出部 13は
テープ 14はキャリヤ 15は左向けの弾性装置
15′は右向けの弾性装置 16は左向けの弾性
装置装着具 16′は右向けの弾性装置装着具 1
7はボス 18及び18′はレーバ 19及び19
′はレーバの先に連接したカーバ 20及び20′は
緩衝材 21はテープ端固着ボルトナット 22は
テープ間隙保持具23はテープガイド 24はクラン
ク軸を示す。 特許出願人 劉樹連 代理人 山田道■
弾性装置で実施した、たわみテープ車が左回轉でその余
分な慣性エネルギーを突出部12で左向けの弾性装置に
弾接し且つ吸収され右向けに反転する手前の状態を示す
正面図。 第2図はたわみテープ車軸を往復運動回轉する従来の駆
動機構の構造を略説する透視図。 第3図は第1図に同じくコイル状弾性装置の構造を説明
する正面部分切断部。 第4図は同じく実施例のたわみテープ車の断面図。 1はブラケット 2はハウジング 3はボルト
4は中間平歯車 5はたわみテープ車軸6はたわみテ
ープ車軸と一体化した平歯車7はラック 8は連接棒
9はクランク 10はたわみテープ車のスポーク
11はたわみテープ車 12は突出部 13は
テープ 14はキャリヤ 15は左向けの弾性装置
15′は右向けの弾性装置 16は左向けの弾性
装置装着具 16′は右向けの弾性装置装着具 1
7はボス 18及び18′はレーバ 19及び19
′はレーバの先に連接したカーバ 20及び20′は
緩衝材 21はテープ端固着ボルトナット 22は
テープ間隙保持具23はテープガイド 24はクラン
ク軸を示す。 特許出願人 劉樹連 代理人 山田道■
Claims (1)
- 織機、特に梭なし織機のよこ糸挿入機構に係る往復揺動
回轉、又は往復直線ストローク運轉系の反轉前、又は織
機の片方向作業の■動機構等の、あき作業方向の反轉前
の余分な慣性エネルギーを、反撥性の良好な弾性装置で
受け捕え蓄え、且つこれを反轉時の起動エネルギーに変
換することを特徴とする織機等の不等角速度運轉系の慣
性モーメント除去装置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13891282A JPS5930938A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 織機等の不等角速度運轉系の慣性モ−メント除去装置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13891282A JPS5930938A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 織機等の不等角速度運轉系の慣性モ−メント除去装置方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5930938A true JPS5930938A (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=15233042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13891282A Pending JPS5930938A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 織機等の不等角速度運轉系の慣性モ−メント除去装置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930938A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4838123A (en) * | 1986-03-27 | 1989-06-13 | Hideyasu Matoba | Mounting of a planetary gear assembly on a casing |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP13891282A patent/JPS5930938A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4838123A (en) * | 1986-03-27 | 1989-06-13 | Hideyasu Matoba | Mounting of a planetary gear assembly on a casing |
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