JPS5930882B2 - 蓄勢器 - Google Patents
蓄勢器Info
- Publication number
- JPS5930882B2 JPS5930882B2 JP15263079A JP15263079A JPS5930882B2 JP S5930882 B2 JPS5930882 B2 JP S5930882B2 JP 15263079 A JP15263079 A JP 15263079A JP 15263079 A JP15263079 A JP 15263079A JP S5930882 B2 JPS5930882 B2 JP S5930882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- inner container
- pressure
- energy accumulator
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は余剰蒸気の熱を蓄熱し、必要に応じて蒸気を供
給する蓄勢器に係り、急速な温度変化によつて蓄勢器の
胴に生ずる熱応力を緩和させる構造に関する。
給する蓄勢器に係り、急速な温度変化によつて蓄勢器の
胴に生ずる熱応力を緩和させる構造に関する。
蓄勢器は、常時は高圧の飽和水を蓄えておき、必要とす
る時に圧力を下げることによつて短時間に多量の蒸気を
発生する装置である。
る時に圧力を下げることによつて短時間に多量の蒸気を
発生する装置である。
この蓄勢器は、蒸気の発生、供給装置であるボイラと、
蒸気の消費端である工場負荷との間に蒸気の発生成るい
は消費が変動することにより不一致が生じるところで、
これを均らすために利用する蓄熱装置として用いられた
り、原子力発電所に設置された安全弁を試験装置によつ
て圧力試験を行う場合に用いられたり、その他、前記の
ように短時間に多量の蒸気を必要とするところに用いら
れる。
蒸気の消費端である工場負荷との間に蒸気の発生成るい
は消費が変動することにより不一致が生じるところで、
これを均らすために利用する蓄熱装置として用いられた
り、原子力発電所に設置された安全弁を試験装置によつ
て圧力試験を行う場合に用いられたり、その他、前記の
ように短時間に多量の蒸気を必要とするところに用いら
れる。
従来は、飽和水の圧力が100kg/cdGを超えるも
のは少かつたが最近では蓄勢器の使用側が高温高圧にな
るため200kg/cTlGに近い超高圧にしておいて
急速に圧力降下を行い、短時間に多量の蒸気を取り出す
ことが要求されるに至つている。
のは少かつたが最近では蓄勢器の使用側が高温高圧にな
るため200kg/cTlGに近い超高圧にしておいて
急速に圧力降下を行い、短時間に多量の蒸気を取り出す
ことが要求されるに至つている。
このように、高温高圧化され且つその圧力を急速に変動
させる蓄勢器の特性及び大容量の必要性から、従来とは
違つた新らたな技術的問題がある。以下その問題点を述
べると、蓄勢器は飽和水の圧力を急速に下げるとその飽
和圧力の降下に伴つて飽和水は蒸発し、温度はその圧力
の飽和温度まで急速に降下する。
させる蓄勢器の特性及び大容量の必要性から、従来とは
違つた新らたな技術的問題がある。以下その問題点を述
べると、蓄勢器は飽和水の圧力を急速に下げるとその飽
和圧力の降下に伴つて飽和水は蒸発し、温度はその圧力
の飽和温度まで急速に降下する。
この場合、飽和水から器壁面への熱伝達率は飽和水の沸
騰運動により相当大きくなるが、これに比べ蒸気から器
壁面への熱伝達率は著しく小さい。これらのことから蓄
勢器の壁面の温度は、飽和水に接触している部分は急速
に低下し、飽和蒸気に接触している部分は比較的ゆつく
り低下して、この両者間には相当の温度差を生じること
になる。又、飽和水に接触している器壁の内外に大きな
温度差を生ぜしめる。これらの温度差は、器壁に熱応力
をもたらし、ことに高温高圧になるとこの熱応力は著し
く大きなものとなる。一方、器内圧力の降下速度は、上
記の理由により制限を受けるようになり、急速に圧力降
下させることは難しく、従つて著勢器としての性能を充
・ 分に上げることが難しい。
騰運動により相当大きくなるが、これに比べ蒸気から器
壁面への熱伝達率は著しく小さい。これらのことから蓄
勢器の壁面の温度は、飽和水に接触している部分は急速
に低下し、飽和蒸気に接触している部分は比較的ゆつく
り低下して、この両者間には相当の温度差を生じること
になる。又、飽和水に接触している器壁の内外に大きな
温度差を生ぜしめる。これらの温度差は、器壁に熱応力
をもたらし、ことに高温高圧になるとこの熱応力は著し
く大きなものとなる。一方、器内圧力の降下速度は、上
記の理由により制限を受けるようになり、急速に圧力降
下させることは難しく、従つて著勢器としての性能を充
・ 分に上げることが難しい。
又、高温高圧で且つ大容量の著勢器では、器壁の厚みも
非常に厚いものとなる。
非常に厚いものとなる。
特に器壁温度が急速に変化する飽和水との接触部分の器
壁内外の温度差は、器壁の厚みに比例して大きくなるの
で、厚みが厚い程熱応力も大きくなり、亀裂、破損、変
形等による危険度が高くなり、大容量、耐圧性を求める
ためにたゞ器壁の厚みを増せばよいというわけには行か
ない。又、これらのことを考え、蓄勢器の内容積を小さ
くし、器壁の厚みを薄くすることも考えられるが、それ
で所要の容量を得ようとすると蓄勢器の台数を増さねば
ならず、費用が飛躍的に増大することになる。
壁内外の温度差は、器壁の厚みに比例して大きくなるの
で、厚みが厚い程熱応力も大きくなり、亀裂、破損、変
形等による危険度が高くなり、大容量、耐圧性を求める
ためにたゞ器壁の厚みを増せばよいというわけには行か
ない。又、これらのことを考え、蓄勢器の内容積を小さ
くし、器壁の厚みを薄くすることも考えられるが、それ
で所要の容量を得ようとすると蓄勢器の台数を増さねば
ならず、費用が飛躍的に増大することになる。
本発明は、これらの高温高圧で且つ大容量化に伴つて派
生する技術的問題を解決すべくなされたものである。
生する技術的問題を解決すべくなされたものである。
即ち本発明は、蓄勢器の胴の内部に同心円状に内容器を
設けて、蓄勢器の胴の内周面と内容器の外周面との間に
隙間を形成し、器内の蒸気を連通孔を通して前記隙間に
充満させて一種の断熱層を形成し、器内の急速な温度変
化に対し、器壁への熱の伝わり方を緩慢にしたことを特
徴とする。
設けて、蓄勢器の胴の内周面と内容器の外周面との間に
隙間を形成し、器内の蒸気を連通孔を通して前記隙間に
充満させて一種の断熱層を形成し、器内の急速な温度変
化に対し、器壁への熱の伝わり方を緩慢にしたことを特
徴とする。
図に示した実施例によつてその詳細を説明する。第1図
において、1は蓄勢器の胴である。この蓄勢器の胴1の
内側に同心円状の内容器9が設けられ、蓄勢器の胴1の
内周面と内容器9の外周面との間の隙間によつて蒸気室
8が形成されている。又、内容器9の上部には多数個の
連通孔12が設けられ、蒸気室8と内容器9とは連通し
ている。この内容器9は薄肉の材料で作られ、前記のよ
うに蒸気室8と連通になつているので内外の圧力は等し
く、内容器9へは飽和水2の重量のみがかかり、圧力と
しては全くかからなくなつている。10は蒸気室8の下
部に蓄勢器の胴1を貫通して設けられたドレン排水管で
ある。
において、1は蓄勢器の胴である。この蓄勢器の胴1の
内側に同心円状の内容器9が設けられ、蓄勢器の胴1の
内周面と内容器9の外周面との間の隙間によつて蒸気室
8が形成されている。又、内容器9の上部には多数個の
連通孔12が設けられ、蒸気室8と内容器9とは連通し
ている。この内容器9は薄肉の材料で作られ、前記のよ
うに蒸気室8と連通になつているので内外の圧力は等し
く、内容器9へは飽和水2の重量のみがかかり、圧力と
しては全くかからなくなつている。10は蒸気室8の下
部に蓄勢器の胴1を貫通して設けられたドレン排水管で
ある。
このドレン排水管10は蒸気室8の下部にドレンが溜ま
らないようにしたものであり、その先端には、図示省略
のドレントラツプが接続され、蒸気室8内が常時蒸気で
充満されているようになつている。なお、11はドレン
排水管10の元弁である。4は例えば、工場の自家発電
用ボイラの余剰蒸気を利用して、器内の飽和水2を加熱
するための加熱用蒸気を供給する導管で、内容器9内に
設けられており、下部には複数個の吹出口を有する吹出
管5が接続されている。
らないようにしたものであり、その先端には、図示省略
のドレントラツプが接続され、蒸気室8内が常時蒸気で
充満されているようになつている。なお、11はドレン
排水管10の元弁である。4は例えば、工場の自家発電
用ボイラの余剰蒸気を利用して、器内の飽和水2を加熱
するための加熱用蒸気を供給する導管で、内容器9内に
設けられており、下部には複数個の吹出口を有する吹出
管5が接続されている。
6は内容器9内に発生した蒸気を取り出す蒸気取出管で
、内容器9より蓄勢器の胴1を貫通して外部へと接続さ
れ、途中には蒸気弁7が設けられている。
、内容器9より蓄勢器の胴1を貫通して外部へと接続さ
れ、途中には蒸気弁7が設けられている。
以上のように構成した本願実施例の作用を以下に説明す
る。
る。
蓄勢器の胴1の内部は、ある圧力での飽和水2と飽和蒸
気3が貯留されている。この飽和水2は、内容器9の底
に溜まつており、飽和蒸気3は、内容器9の上部と蒸気
室8に充満している。この状態で蓄勢器の外部で蒸気が
必要なとき蒸気弁7を急開すると、内容器9の上部に充
満している蒸気3が流出し、蓄勢器の胴1内の圧力が降
下する。この圧力降下と同時に、内容器9の底部に溜ま
つている飽和水2が蒸発する。このとき、蒸気室8内の
蒸気3の流動はほとんど起らない。一方、温度について
云えば、圧力降下によつて蒸発した蒸気3及び内容器9
の底部に溜まつている飽和水2はその圧力の飽和温度ま
で下降する。然しながら蒸気室8内の温度は、蒸気自体
熱伝達率が小さいこと、及びあまり流動しないことの相
剰作用によつて急速には温度が下降せず、徐々にその圧
力の飽和温度まで下降する。さらに、蒸気室8内の蒸気
3から蓄勢器の胴1への熱伝達は、蓄勢器の胴1の内周
面全体が同一条件の蒸気3に接触しており、全周にわた
つて均一に蒸気3の温度下降速さにならつて熱伝達され
る。従つて、蓄勢器の胴1の温度も徐々に下降する。以
上詳述した通り本発明によれば、蓄勢器の内部に蓄勢器
の胴と同心円状をなす内容器を設け、この内容器に飽和
水と飽和蒸気を貯留し、内容器の外周面と蓄勢器の胴の
内周面との間に隙間を設けて蒸気室を形成し、且つこの
蒸気室と内容器とを連通孔によつて連通させて蒸気断熱
層を形成したので、高圧の器内圧力を急速に降下させて
も蓄勢器の胴の温度降下は徐々に行われ、器壁にかかる
熱応力は緩和される。
気3が貯留されている。この飽和水2は、内容器9の底
に溜まつており、飽和蒸気3は、内容器9の上部と蒸気
室8に充満している。この状態で蓄勢器の外部で蒸気が
必要なとき蒸気弁7を急開すると、内容器9の上部に充
満している蒸気3が流出し、蓄勢器の胴1内の圧力が降
下する。この圧力降下と同時に、内容器9の底部に溜ま
つている飽和水2が蒸発する。このとき、蒸気室8内の
蒸気3の流動はほとんど起らない。一方、温度について
云えば、圧力降下によつて蒸発した蒸気3及び内容器9
の底部に溜まつている飽和水2はその圧力の飽和温度ま
で下降する。然しながら蒸気室8内の温度は、蒸気自体
熱伝達率が小さいこと、及びあまり流動しないことの相
剰作用によつて急速には温度が下降せず、徐々にその圧
力の飽和温度まで下降する。さらに、蒸気室8内の蒸気
3から蓄勢器の胴1への熱伝達は、蓄勢器の胴1の内周
面全体が同一条件の蒸気3に接触しており、全周にわた
つて均一に蒸気3の温度下降速さにならつて熱伝達され
る。従つて、蓄勢器の胴1の温度も徐々に下降する。以
上詳述した通り本発明によれば、蓄勢器の内部に蓄勢器
の胴と同心円状をなす内容器を設け、この内容器に飽和
水と飽和蒸気を貯留し、内容器の外周面と蓄勢器の胴の
内周面との間に隙間を設けて蒸気室を形成し、且つこの
蒸気室と内容器とを連通孔によつて連通させて蒸気断熱
層を形成したので、高圧の器内圧力を急速に降下させて
も蓄勢器の胴の温度降下は徐々に行われ、器壁にかかる
熱応力は緩和される。
又、蓄熱器の胴の内周面全体は同一条件の蒸気に接触し
ているので、胴全体にわたつての温度降下速度は一定と
なり、胴の熱変形は起らない。さらに、熱応力及び熱変
形の点で技術的に解決されたので、大容量の蓄勢器の製
作が可能となり、経済面での効果も顕著なものがある。
ているので、胴全体にわたつての温度降下速度は一定と
なり、胴の熱変形は起らない。さらに、熱応力及び熱変
形の点で技術的に解決されたので、大容量の蓄勢器の製
作が可能となり、経済面での効果も顕著なものがある。
第1図は本願実施例を横断面で示したものである。
1・・・蓄勢器の胴、2・・・飽和水、3・・・飽和蒸
気、4・・・加熱用蒸気導管、5・・・吹出管、6・・
・蒸気取出管、7・・・蒸気弁、8・・・蒸気室、9・
・・内容器、10・・・ドレン排水管、11・・・元弁
、12・・・連通孔。
気、4・・・加熱用蒸気導管、5・・・吹出管、6・・
・蒸気取出管、7・・・蒸気弁、8・・・蒸気室、9・
・・内容器、10・・・ドレン排水管、11・・・元弁
、12・・・連通孔。
Claims (1)
- 1 飽和水の圧力を下げ自己蒸発によつて蒸気を発生さ
せる蓄勢器において、蓄勢器の胴の内部にほゞ同心円状
の内容器を設け、該内容器の外周面と蓄勢器の胴の内周
面との間の隙間によつて蒸気室を形成し、該蒸気室は内
容器上部に設けた多数の連通孔によつて内容器内部と連
通していることを特徴とする蓄勢器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15263079A JPS5930882B2 (ja) | 1979-11-26 | 1979-11-26 | 蓄勢器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15263079A JPS5930882B2 (ja) | 1979-11-26 | 1979-11-26 | 蓄勢器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5675911A JPS5675911A (en) | 1981-06-23 |
JPS5930882B2 true JPS5930882B2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=15544579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15263079A Expired JPS5930882B2 (ja) | 1979-11-26 | 1979-11-26 | 蓄勢器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930882B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515825B2 (ja) * | 1988-04-26 | 1993-03-02 | Toray Industries |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6955050B2 (en) * | 2003-12-16 | 2005-10-18 | Active Power, Inc. | Thermal storage unit and methods for using the same to heat a fluid |
US7693402B2 (en) | 2004-11-19 | 2010-04-06 | Active Power, Inc. | Thermal storage unit and methods for using the same to heat a fluid |
-
1979
- 1979-11-26 JP JP15263079A patent/JPS5930882B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515825B2 (ja) * | 1988-04-26 | 1993-03-02 | Toray Industries |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5675911A (en) | 1981-06-23 |
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