JPS5930017B2 - 瞬断時動作保持装置 - Google Patents

瞬断時動作保持装置

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JPS5930017B2
JPS5930017B2 JP14120276A JP14120276A JPS5930017B2 JP S5930017 B2 JPS5930017 B2 JP S5930017B2 JP 14120276 A JP14120276 A JP 14120276A JP 14120276 A JP14120276 A JP 14120276A JP S5930017 B2 JPS5930017 B2 JP S5930017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
auxiliary relay
circuit
source
control power
Prior art date
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Expired
Application number
JP14120276A
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English (en)
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JPS5365943A (en
Inventor
政光 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5365943A publication Critical patent/JPS5365943A/ja
Publication of JPS5930017B2 publication Critical patent/JPS5930017B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は配電系統制御に用いられる時限式事故捜査器等
に適用される瞬断時動作保持装置に関するものである。
一般に時限式事故捜査器は高圧区分開閉器と組合わせて
、配電系統の自区間内の事故であることを変電所のしゃ
断器のしゃ新条件つまり電圧の有無と電圧布の時間で判
断するものであるが、上位系統の事故等による電圧の瞬
断(2秒程度)時には高圧区分開閉器の投入を保持しな
ければならなG)。
現在の方法は、事故捜査器側の高圧区分開閉器投入量補
助リレーの動作を2〜3秒保持させて、瞬断層に再び電
圧が印加された場合は高圧区分開閉器を瞬時投入されて
いる。
ところで従来の補助継電器の無電圧時の動作保持は、補
助継電器の復帰時間を延長する方法をとっていた。
復帰時間を延長する方法として、第1図に示すようなダ
イオード式、第2図で示すようなCR式とがある。
復帰時間が数秒程度の時間になるとダイオード式では技
術的に非常に難しくなり、CR式でコンデンサの容量を
大きくすることにより所要の復帰時間を得ていた。
この方法の欠点はコンデンサの容量が大きくなるので、
部品の外形寸法、重量が大きくなり、柱上機器に要求さ
れる小形軽量化に反する。
また、制御電源電圧が変動すると、復帰時間も変化する
し、補助継電器の復帰電圧のバラツキにより復帰時間の
管理が困難である。
本発明の目的は補助継電器の無電圧時の動作保持回路を
、大容量のコンデンサを使用することなく数μFのコン
デンサにより十分な復帰時間を得られるように構成した
瞬断時動作保持装置を提案することにある。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
尚、本実施例では本発明装置を時限式事故捜査器に適用
したものとして説明する。
第3図に於て、Xは区分開閉器投入用の補助リレー、x
−bは、はその常閉接点(以下これをb接点と呼ぶ)Z
Dl、Zn2はツェナーダイオード、FETは電界効果
トランジスタ、Dは放電阻止用のダイオ−ド、TRは主
トランジスタ、R1、R2、R3゜R4はいずれも抵抗
器、Cは前記抵抗R1と共に保持回路を構成するコンデ
ンサ、SWは前段の区分開閉器の投入による制御電源有
りを模擬するスイッチ、Eは直流制御電源、PBSは自
段の区分開閉器の投入動作を模擬する押釦スイッチであ
る。
次にこれらの接続構成を説明する。
電界効果トランジスタFETのゲートをダイオードDを
介して制御電源Eの負母線Nに接続し、ソースには負母
線Nから、ダイオードDを介して抵抗器R1とコンデン
サCとの並列回路、定電圧ダイオードZD1、補助リレ
ーXのb接点x−bを、同じく正母線Pより抵抗器R2
を介して接続し、一方電界効果トランジスタFETのド
レインは正母線Pより抵抗器R3を介して接続する。
主トランジスタTRのベースには、電界効果トランジス
タFETのドレインよりツェナーダイオードZD2を同
じく負母線Nより抵抗器R4を介して接続し、主トラン
ジスタTRのコレクタは正母線Pより補助リレーXのコ
イルを介して接続し、主トランジスタTRのコレクタ、
エミッタと並列に押釦スイッチPBSを接続する。
次に作用を説明する。
スイッチSWを閉路すると、制御電源Eが回路に印加さ
れる。
この時補助リレーXは不動作であるから、電界効果トラ
ンジスタFETのソース・ゲート間は補助リレーXのb
接点x−bにより短絡されドレイン・ソース間は導通状
となり、抵抗R3を介して流れる電流は電界効果トラン
ジスタFETのドレイン電流となる。
そのためドレイン・ソース間の電位がツェナーダイオー
ドZD2のツェナー電位VZD2より低いため、主トラ
ンジスタTRのベースへは電流が流れずオフとなり、補
助リレーXは不動作のままとなる。
そこで、押釦スイッチPBSを一相閉路して補助リレー
Xを動作させると、この動作によりFBTのソース・ゲ
ート間のb接点x−bが開路し、ソース・ゲート間に並
列に接続されているコンデンサCは制御電源正母線Pよ
り抵抗器R2を介して充電され、ツェナーダイオードZ
D1のツェナー電位VZD□まで上昇する。
電界効果トランジスタFETはソース・ゲート間の電位
上昇によりしゃ断状態となり、正母線Pより抵抗器R3
を通して流れる電流はシェナーダイオードZD2を通し
て主トランジスタTRのベース電流となり、これを導通
させ、補助リレーXを保持する。
この状態よりスイッチSWを開路すると、補助リレーX
は復帰し、電界効果トランジスタFETのソース・ゲー
ト間に入っているb接点x−bも閉路するが、ダイオー
ドDによりコンデンサCの放電々流は阻止される。
電界効果トランジスタFBTのソース・ケート間の電位
はコンデンサCが抵抗器R1を介して放電するため除々
に降下する。
そしてそのソース・ゲート間の電位がピンチ・オフ電位
以下になるとドレイン・ソース間が導通となるが、その
前に再度スイッチSWが閉路すると、電界効果トランジ
スタFETのドレイン・ソース間はしゃ断状態にあるた
め正母線Pより抵抗器R3を介して主トランジスタTR
へベース電流が流してこれを導通させ補助リレーXは再
び動作となる。
しかし、電界効果トランジスタFETのソース・ゲート
間の電位がピンチ・オフ電位以下になってから、スイッ
チSWを閉路すると、そのドレイン・ソース間が導通す
るため抵抗器R3を介して流れる電流はドレイン電流と
なり、主トランジスタTRはオフし、補助リレーXは不
動作となる。
尚本発明は上記実施例に限定されず、例えば第4図の様
に電界効果トランジスタFETのドレインとツェナーダ
イオードZD2の間に補助トランジスタTR1を入れて
ドレイン電流を増巾することにより、コイルの励磁電流
の大きなリレーも使用可能となる。
また第3図では補助リレーXを動作させるためのスイッ
チング素子として押釦スイッチPBSで説明したが、補
助リレーXを動作させる条件が成立したら、これを駆動
させる半導体回路に置き換えてもよい。
以上のように本考案によれば、大容量のコンデンサを要
しないので装置全体の小形、軽量化が出来、また保持時
間を決定する電界効果トランジスタFETのソース・ゲ
ート間の電位がシェナーダイオードで安定化されている
ため、制御電源の電圧変動に対しても一定した保持時間
が得られ、更に制御電源電圧が低い場合も、同様に保持
時間が得られる。
また補助リレーの選定が自由に出来、例えば復帰電圧が
高いものでも保持時間を持たせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の無電圧保持回路を示す回路図
、第3図は本発明による瞬断時動作保持装置の一実施例
を示す回路図、第4図は本発明の他の実施例を示す回路
図である。 X・・・・・・補助リレー、x−b・・・・・・常閉接
点、PBS・・・・・・補助リレーを1駆動するスイッ
チング素子、FET・・・・・・電界効果トランジスタ
、C,R1・・・・・・保持回路を構成するコンデンサ
及び抵抗、D・・・・・・放電阻止ダイオード、TR・
・・・・・主トランジスタ、R2・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流制御電源の正負母線間に、所定条件成立時に閉
    成するスイッチング素子を介して直列接続された補助リ
    レーおよびこの補助リレーを駆動する主トランジスタと
    、この補助リレーおよび主トランジスタの直列回路に対
    して並列接続され、前記直流制御電源電圧よりも小さい
    予定値以上の電圧が印加されると導通して前記主トラン
    ジスタを導通させるベース電位供給回路と、このベース
    電位供給回路に並列接続され、とくにドレーンを正母線
    側に、ソースを保持回路形成用のコンデンサおよび抵抗
    の並列回路ならびに放電阻止用ダイオードからなる直列
    回路を介して負母線側に、ゲートを前記コンデンサと放
    電阻止用ダイオードとの接続点に接続した電界効果トラ
    ンジスタと、前記コンデンサと放電阻止用ダイオードの
    直列回路と並列に接続され、前記補助リレーの不動作詩
    前記コンデンサを短絡する常閉接点と、前記コンデンサ
    および電界効果トランジスタのソースとの接続点を直流
    制御電源の正母線に接続するコンデンサ充電用の抵抗と
    から成る瞬断時動作保持装置。
JP14120276A 1976-11-26 1976-11-26 瞬断時動作保持装置 Expired JPS5930017B2 (ja)

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JP14120276A JPS5930017B2 (ja) 1976-11-26 1976-11-26 瞬断時動作保持装置

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JPS5365943A JPS5365943A (en) 1978-06-12
JPS5930017B2 true JPS5930017B2 (ja) 1984-07-24

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