JPS5929916B2 - コンクリ−ト破壊センサの取付方法 - Google Patents
コンクリ−ト破壊センサの取付方法Info
- Publication number
- JPS5929916B2 JPS5929916B2 JP14155176A JP14155176A JPS5929916B2 JP S5929916 B2 JPS5929916 B2 JP S5929916B2 JP 14155176 A JP14155176 A JP 14155176A JP 14155176 A JP14155176 A JP 14155176A JP S5929916 B2 JPS5929916 B2 JP S5929916B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- concrete
- piezoelectric element
- circuit
- concrete wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート破壊センサの取付方法に関し、そ
の目的とするところは音波の如き空気振動により誤動作
を起さないコンクリート破壊センサの取付方法を提供す
るものである。
の目的とするところは音波の如き空気振動により誤動作
を起さないコンクリート破壊センサの取付方法を提供す
るものである。
一般的なコンクリート破壊センサでは、セラミックの如
き圧電素子でもってコンクリート壁が破壊されるときの
破壊振動を検知して電気信号に変換し、その電気信号を
増幅し、一定のレベル以上の電気信号を検出して出力を
出すようにしであるが、1個のセンサでもってコンクリ
ート壁表面の広い面積を警戒するような場合にはそのセ
ンサの感度を上げることが必要となってくる。
き圧電素子でもってコンクリート壁が破壊されるときの
破壊振動を検知して電気信号に変換し、その電気信号を
増幅し、一定のレベル以上の電気信号を検出して出力を
出すようにしであるが、1個のセンサでもってコンクリ
ート壁表面の広い面積を警戒するような場合にはそのセ
ンサの感度を上げることが必要となってくる。
このようなときに、セラミックよりなる圧電素子はコン
クリート壁を伝わる実質破壊振動以外にも空気中を伝播
して来る音波を検知し、警報出力を出すことがある。
クリート壁を伝わる実質破壊振動以外にも空気中を伝播
して来る音波を検知し、警報出力を出すことがある。
か5る音波は例えば電話機のベル、時刻報知用の信号音
、放送設備より来る音声によっても起り正確で安定した
コンクリート破壊信号の検出がのぞまれるものである。
、放送設備より来る音声によっても起り正確で安定した
コンクリート破壊信号の検出がのぞまれるものである。
本考案はか\る事項に鑑みなされたものである。
以下実施例として掲げた第1図乃至第2図を参照して本
発明コンクリート破壊センサの取付方法を説明すると、
1はセラミックの如き圧電素子でコンクリート壁がタガ
ネとハンマーあるいはドリルにより破壊されるときの破
壊振動を検知し電気信号に変換するもの、2は増幅回路
で前記圧電素子1の電気信号を増幅するもの、3はレベ
ル検知回路であり例えばボールが当たるような破壊に至
らない信号と破壊に至るドリルの穿孔の作業の如き振動
とを区別し、破壊信号として次段の出力回路4に伝える
。
発明コンクリート破壊センサの取付方法を説明すると、
1はセラミックの如き圧電素子でコンクリート壁がタガ
ネとハンマーあるいはドリルにより破壊されるときの破
壊振動を検知し電気信号に変換するもの、2は増幅回路
で前記圧電素子1の電気信号を増幅するもの、3はレベ
ル検知回路であり例えばボールが当たるような破壊に至
らない信号と破壊に至るドリルの穿孔の作業の如き振動
とを区別し、破壊信号として次段の出力回路4に伝える
。
この出力回路4はスイッチング出力のようなもので図外
警報本体と接続し表示あるいは警報音を警報本体より出
させるようにしである。
警報本体と接続し表示あるいは警報音を警報本体より出
させるようにしである。
そうして増幅回路2、レベル検知回路3、出力回路4は
一つのプリント板5に装着配線されセンサ本体dに収納
する。
一つのプリント板5に装着配線されセンサ本体dに収納
する。
7はアンカーボルトでセンサ本体6より突出して装着さ
れるものである。
れるものである。
圧電素子1は、前記増幅回路2を装着するプリント板5
よりリード線8をもってセンサ本体6の外部に引き出さ
れ、増幅回路2と導電接続する。
よりリード線8をもってセンサ本体6の外部に引き出さ
れ、増幅回路2と導電接続する。
このようなリード線8は磁気シールド線が使用される。
そうしてか5るコンクリート破壊センサは、コンクリー
ト壁9に2個の取付孔10.11を穿ち、一つの取付孔
10にアンカーボルト7を入れて固着し、そのアンカー
ボルト7にてセンサ本体6を強固に固着し蓋体あるいは
適当な接着剤でもって封印する。
ト壁9に2個の取付孔10.11を穿ち、一つの取付孔
10にアンカーボルト7を入れて固着し、そのアンカー
ボルト7にてセンサ本体6を強固に固着し蓋体あるいは
適当な接着剤でもって封印する。
尚この場合取付孔10.11を穿つ個所をセンサ本体6
の外径内に設けることによりシールド効果あるいは防犯
効果をもたせてもよい。
の外径内に設けることによりシールド効果あるいは防犯
効果をもたせてもよい。
次で、圧電素子1は他方の取付孔11に入れその上を例
えばモルタル、接着剤等を用いて埋設するものである。
えばモルタル、接着剤等を用いて埋設するものである。
したがって、空気振動は埋設された圧電素子1には影響
を及ぼすことが無いと共に、埋設された圧電素子1はコ
ンクリート壁9中において直接にコンクリート壁9の破
壊振動を受けること\なるものである。
を及ぼすことが無いと共に、埋設された圧電素子1はコ
ンクリート壁9中において直接にコンクリート壁9の破
壊振動を受けること\なるものである。
上述するように本発明コンクリート破壊センサの取付方
法によれば、圧電素子1をセンサ本体6より分離して相
互間をリード線8でもって導電接続したものとして、セ
ンサ本体6をアンカーボルト7にて取付孔10に固着し
、圧電素子1を取付孔11に埋設するようにしたことに
よって、音波の如き空気振動による影響を無くして誤動
作の起らない確実な動作を行うコンクリート破壊センサ
の取付けが行え、しかも圧電素子1がコンクリート壁9
中に埋設されることによって長寿命なコンクリート破壊
センサとなし得るものである。
法によれば、圧電素子1をセンサ本体6より分離して相
互間をリード線8でもって導電接続したものとして、セ
ンサ本体6をアンカーボルト7にて取付孔10に固着し
、圧電素子1を取付孔11に埋設するようにしたことに
よって、音波の如き空気振動による影響を無くして誤動
作の起らない確実な動作を行うコンクリート破壊センサ
の取付けが行え、しかも圧電素子1がコンクリート壁9
中に埋設されることによって長寿命なコンクリート破壊
センサとなし得るものである。
図は本発明コンクIJ −ト破壊センサの取付方法に関
する実施例を示し、第1図はコンクリート破壊センサの
回路を示すブロック図、第2図はコンクリート破壊セン
サの取付状態を示す正面図である。 1・・・・・・圧電素子、2・・・・・・増幅回路、3
・・・・・・レベル検知回路、4・・・・・・出力回路
、5・・・・・・プリント板、6・・・・・・センサ本
体、γ・・・・・・アンカーボルト、8・・・・・・リ
ード線、9・・・・・・コンクリート壁、10.1’!
・・・・・・取付孔。
する実施例を示し、第1図はコンクリート破壊センサの
回路を示すブロック図、第2図はコンクリート破壊セン
サの取付状態を示す正面図である。 1・・・・・・圧電素子、2・・・・・・増幅回路、3
・・・・・・レベル検知回路、4・・・・・・出力回路
、5・・・・・・プリント板、6・・・・・・センサ本
体、γ・・・・・・アンカーボルト、8・・・・・・リ
ード線、9・・・・・・コンクリート壁、10.1’!
・・・・・・取付孔。
Claims (1)
- 1 増幅回路、レベル検知回路、出力回路よりなる回路
装置を具備し圧電素子で電気変換した信号を取出すよう
にしたセンサ本体、コンクリート壁に取付けるためのセ
ンサ本体に取着するアンカーボルト、および前記センサ
本体にリード線をもって導電接続された圧電素子よりな
るコンクリート破壊センサとし、コンクリート壁に2個
の取付孔を穿ち、一つの取付孔にアンカーボルトを打ち
込んでセンサ本体を取付けると共に、他方に取付孔に圧
電素子を埋設してなることを特徴とするコンクリート破
壊センサの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14155176A JPS5929916B2 (ja) | 1976-11-24 | 1976-11-24 | コンクリ−ト破壊センサの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14155176A JPS5929916B2 (ja) | 1976-11-24 | 1976-11-24 | コンクリ−ト破壊センサの取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5365698A JPS5365698A (en) | 1978-06-12 |
JPS5929916B2 true JPS5929916B2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=15294584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14155176A Expired JPS5929916B2 (ja) | 1976-11-24 | 1976-11-24 | コンクリ−ト破壊センサの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929916B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020145398A1 (ja) | 2019-01-11 | 2020-07-16 | 株式会社Adeka | 添加剤組成物、これを含有する熱可塑性樹脂組成物、および、その成形品 |
-
1976
- 1976-11-24 JP JP14155176A patent/JPS5929916B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020145398A1 (ja) | 2019-01-11 | 2020-07-16 | 株式会社Adeka | 添加剤組成物、これを含有する熱可塑性樹脂組成物、および、その成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5365698A (en) | 1978-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7637161B2 (en) | Substrate penetrating acoustic sensor | |
AU7634098A (en) | Method and apparatus for detecting impending earthquakes | |
US3134970A (en) | Alarm system | |
IL178368A0 (en) | Device for detecting a body fall into a swimming pool | |
US4196423A (en) | Acoustic emission intrusion detector | |
US3394275A (en) | Vibration transducers | |
US4028504A (en) | Acoustic amplifier combined with transducer shock mount | |
US4545041A (en) | Shock-hardened hydrophone | |
EP1990616A3 (de) | Vorrichtung und Verfahren zum Erfassen von Schwingungssignalen und/oder Körperschallsignalen | |
JPS5929916B2 (ja) | コンクリ−ト破壊センサの取付方法 | |
US3618062A (en) | Vault protection system | |
US4184372A (en) | Particle detection system and apparatus therefor | |
JP2002027887A (ja) | シロアリ被害の予防装置 | |
JPH05112958A (ja) | 土中発生音検出センサ | |
ATE190163T1 (de) | Körperschallmelder für ein einbruchalarmsystem | |
JP2004053536A (ja) | 岩盤破壊検出装置と岩盤破壊検出方法 | |
US6417769B1 (en) | Voice-controlled burglarproof device | |
JP2005283169A (ja) | 漏水音検出装置 | |
WO2001088658A3 (en) | Piezoelectric cable sensor having remote monitoring self test capability | |
JP3213945B2 (ja) | ノックセンサ | |
GB2421620A (en) | Fire alarm sounder | |
US20240083477A1 (en) | Rail sensor unit | |
CN112880807A (zh) | 一种接触式设备振动声音传感器 | |
JP3079061U (ja) | 自動販売機等歪センサーを用いた警報装置 | |
JPH08184604A (ja) | 衝撃検出装置及びそれを用いたセキュリティーシステム |