JPS5929862B2 - 磁性トナ− - Google Patents

磁性トナ−

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JPS5929862B2
JPS5929862B2 JP54109440A JP10944079A JPS5929862B2 JP S5929862 B2 JPS5929862 B2 JP S5929862B2 JP 54109440 A JP54109440 A JP 54109440A JP 10944079 A JP10944079 A JP 10944079A JP S5929862 B2 JPS5929862 B2 JP S5929862B2
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JP
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toner
magnetic
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magnetic toner
particles
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JP54109440A
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寿男 熊倉
恵太郎 山下
益実 朝苗
隆治 後藤
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマスター紙上に形成された磁性トナー像中に含
まれる染料のみを所定の物質層に加熱転写するのに使用
される磁性トナーに関する。
任意の原画を繊維や紙などの受像シートにプリントする
方法として、電子写真法により原画に対応する静電潜像
を感光体の光導電性表面に形成し、ついで所定の温度で
昇華又は蒸発する染料を含む着色トナーで現像した後、
感光体表面と繊維類を接触させ染料の昇華又は蒸発温度
以上に加熱し染料のみを布類に転写染色する方法が知ら
れている。そして近年上記の染色法において、例えば特
開昭50−107937号公報にみられるようにトナー
中に強磁性物質を含ませた磁性トナーを用いる方法が提
案されている。この方法は原画の色分離に対応する静電
潜像を磁気ブラシ法により昇華性染料を含む磁性トナー
で現像し、あるいはさらに定着してマスターを作成し、
そしてこのマスターを昇華性染料の蒸気に対して親和力
を有する受像シートと接触させ、ついで染料のみを加熱
転写するものである。上記の乾式染色法に使用される昇
華性染料を含む磁性トナーとしては、例えば特開昭50
87652号公報には帯磁性粒子核の各々を染料を含む
重合体で被覆したものが開示されている。
しかしこの磁性トナーにおいては、加熱時に染料を容易
に被染色物に転写させるために染料に対する親和力の弱
いものを用いるので、使用できる樹脂が限定され、よつ
て定着性特に圧力定着性の点で十分ではなかつた。そこ
で特開昭52−63221号公報には、熱可塑性を強化
して定着性を向上せしめてなる磁性トナーが提案されて
いる。
即ち被覆剤としてポリマーに熱可塑性で100℃〜16
0℃で軟化する可塑剤もしくはワツクスを加えたものを
用いることにより、定着性を向上せしめ特に圧力定着可
能な磁性トナーを得ようとするものである。しかしなが
ら上記の磁性トナーにおいては、トナーの製造し易いと
いう点で染料に対して親和性を有すると共に加熱転写時
に染料の蒸気を発生させ易いポリマーを用いるため実用
上使用できるポリマーは限定されるという問題がある。
詳述すれば上記磁性トナーはスプレードライ法で製造す
るために、ポリマーとしては特に染料となじみやすいも
のとする必要がある。また上記のような磁性トナーでは
樹脂の種類や樹脂の配合量さらにトナーの特性、特に電
気抵抗を所定の範囲に収めるための特別な工夫がなされ
ていないため、静電潜像の現像に際し、原画に忠実な現
像画像が得られない、画像濃度が十分でない、現像後の
定着特に圧力定着においてオフセツトが生じやすい、さ
らにはトナーの保存安定性が弱いという問題があつた。
これは前記引例にて提案されている磁性トナーが、従来
2成分系現像剤と同様にトナーが現像前にあらかじめ帯
電しているのではなく、非帯電型の一成分系トナーであ
り、静電潜像により生じた電界により静電潜像面へ吸引
力が働く現像機構にて十分なる電気的な考慮がなされて
おらず、現像時に支障を生じるものである。本発明の目
的は、上記の従来技術の欠点を排除し、調整が容易で、
保存安定性にすぐれ、そして原画に忠実で鮮明なプリン
ト模様が得られる圧力定着可能な磁性トナーを提供する
ことである。
本発明の磁性トナーは少なくとも結着剤と磁性粉を主成
分とし、さらに大気圧下で700〜26℃で昇華又は蒸
発する染料を一種又は二種以上含む磁性トナーにおいて
、該結着剤が該染料とのなじみが悪い、分子量500〜
10000のワツクス類からなりかつ該ワツクス類が1
0〜50重量%含まれ、該磁性粉が40〜80重量%含
まれ、該染料が1〜30重量%含まれ、さらに導電性粒
子が1〜30重量%含まれると共にD.ClOOV/C
mにおける電気抵抗が102〜104Ω・?の範囲にあ
ることを特徴としている。本発明では現像された画像を
マスター紙土に圧力定着させる、かつ保存安定性向上の
ため、結着剤は軟化点もしくは融点が常温よりも高い範
囲、具体的には20℃以上好ましくは50高〜200℃
の温度範囲にあり、かつ軟化点または融点以下の温度で
塑性するもので、さらに紙との接着性が良く加えて染料
とのなじみが悪いものがよく、よつて分子量500〜1
0000の天然又は合成のワツクス類を用いる必要があ
る。
例えば密ろう、パラフインワツクス、マイクロクリスタ
リンワツクス、水素添加ワツクス、カルナバワツクス、
ハロゲン化パラフイン、ポリエチレンワツクスなどが使
用できる。これらのワツクス類のうち、後述の実施例で
使用されるマイクロクリスタリンワツクスおよびポリエ
チレンワツクス、ならびにパラフインワツクスは、分子
構造中に極性基(−COOH、一COl−NOl−0H
等)を持たないため本発明では特に有効である。すなわ
ち本発明の磁性トナーにおいては、染料とのなじみが悪
いワツクスを用いることにより、染料の昇華温度以上に
加熱した場合、染料蒸気を発生し易く、よつて染料の含
有量が比較的少なくても良好な染色が可能となる。
本発明において使用できる磁性粒子としては、鉄、ニツ
ケル、コバルト等の金属やその合金、鉄酸化物、金属酸
化物などの金属化合物、強磁性フエライト、Ni−Zn
フエライト、Mn−Znフエライトなどがあり、一般に
はマグネタイト、ストロンチユウムフエライト、バリウ
ムフエライトなどが用いられる。
磁性粉の配合量は通常の磁性トナーと同様にトナ一全量
中に40〜80重量%の範囲内とすればよい。
これは磁性粉の配合量が少なすぎるとトナ一の磁気特性
を所定の範囲に収めることができず、一方磁性粉の配合
量が多すぎると定着性が低下する。さらに本発明の磁性
トナーにおいては、磁気特性を次のような範囲に収める
ことが好ましい。
まず飽和磁化量は700〜2000ガウスの範囲が好ま
しい。これは飽和磁化量が700ガウス未満だとトナー
が磁気的にソフトな材質となるので、各々のトナー粒子
が単独で行動してマグネツトロール上で凝集しやすくな
る。すなわちプロツキングを起こしやすくなり、一方2
000ガウスを越えると磁気吸引力が過大となり現像性
が劣化し、濃度が低下する。ただし飽和磁化量はこの範
囲で大きい方がトナー粒子が集団として磁気ブラシを形
成するのでトナーの飛散が極めて少なくなる、さらにト
ナーの搬送力が大となるという利点であるためより好ま
しい。次に保磁力は50〜400エルステツドの範囲が
好ましい。これは次の理由による。保磁力が50エルス
テツド未満だとトナーのマグネツトロール上の搬送力が
小さくなつてトナーの搬送力が小さくなり、よつて均一
にトナを供給することが困難となる、トナーの飛散が大
となり、そしてトナーが自由に動きやすくなるため静電
潜像面の非帯電部にトナーが付着しやすくなる。すなわ
ちカブリが大となる。そして保磁力が400エルステツ
ドを越えるとトナーが互いに凝集しやすく、そしてトナ
ーの搬送力が強すぎるためにマグネツトロール上を搬送
されるトナーの厚さを規制する部分で強く圧縮され、よ
つてプロツキングを起こしたり変質したりしてしまう。
本発明において使用できる染料は大気圧下70℃〜26
0℃の範囲の温度で気化する染料であり、一般に知られ
ている塩基性染料、分散性染料あるいは脂肪質染料の中
から選ぶことができる。具体的にはオキシキノフタロン
、1−アミノ−2フエノキシ一4−オキシアントラキノ
ン、1・4−ジオキシ−5−アミノ−8−イソプロピル
アミノアントラキノン、1・4−ジアミノ−2・3−ジ
クロロ−アントラキノン、3−ハイドロオキシーキノフ
タロンなどの染料である。これらの染料は単独でもある
いは二種以上組合わせてもよいが、トナー全量に対する
添加量は1〜20重量%の範囲内、好ましくは5〜15
重量%の範囲がよい。
本発明の磁性トナーを用いて静電潜像を現像し、ついで
圧力定着をしてマスター紙上に可視像を形成する場合、
マスター紙としては通常のCPC複写機に使用される酸
化亜鉛紙やフアクシミリに使用されている静電記録紙を
用い、非磁性スリーブ内に永久磁石ロールを組込んでな
る現像装置が使用される。
この場合、良好な現像を行なうためには導電性磁性トナ
ーを用いる必要があり、特にトナ一の電気抵抗はD.C
lOO/CrILの電界印加時において102〜104
Ω・?の範囲内とする必要がある。本発明者等は種々の
抵抗を有する磁性トナーを準備し、これらを用いて3種
の異なる条件の下でコピーテストを行なつたところ第1
図に示すような結果が得られた。
使用した磁性トナーは樹脂として三井石油化学製ハイワ
ツクス200P、マグネタイトとして戸田工業製EPT
5OO及びカー,ボンブラツクとして三菱化成製#40
および昇華性染料としてオキシキノフタロンを用いて後
述のように調整した。また市販のCPC複写機を用いて
、後述の実施例1に示す条件で現像および定着を行なつ
てコピー画像を得た。但しスリーブはアルミヱウム製の
導電スリーブとアルミニウム製スリーブの外周にポリエ
ステルフイルムを巻いた絶縁スリーブの二種類を使用し
た。また第1図において斜線及び点で示す範囲が良好な
画像が得られる。第1図から明らかなように絶縁スリー
ブを用いた場合はトナーの抵抗が102Ω・?以上だと
全ての条件下で地汚れのない良好な画像がえられる。一
方トナーの抵抗が高くなると低湿時(20℃×15%)
において低湿カブリと称する低湿時特有のカブリが発生
してしまい、また高温高湿時で静電潜像電位が低下した
場合でも良好な画像をうるためにはトナーの抵抗を10
4Ω・い以下として現像性を保証する必要がある。導電
スリーブを用いた場合も絶縁スリーブを用いた場合と同
様の傾向が見られるが、全ての条件下で良好な画像を得
るためには抵抗を103〜104Ω・礪上狭い範囲に収
める必要がある。
従)つて本発明の磁性トナーは絶縁スリーブを用いるこ
とがより好ましい。第2図からトナーの抵抗が104〜
1010Ω・?の範囲においてはトナーの抵抗がカーボ
ンブラツクの添加量により大きく影響を受けるが、10
2〜104Ω・訓の範囲であればカーボンブラツクの添
加量によりそのほど影響されず、電気抵抗値が安定して
おり、従つてトナーの抵抗が102〜104Ω・儂の範
囲は製造上からも有利である。
上記の如く画像品質ならびに製造しやすさの点から本発
明の磁性トナーはその抵抗を102〜104Ω・訓の範
囲とする。
次に第2図にカーボンブラツクの添加量とトナーの電気
抵抗の関係を示したもので、図中A,BおよびCの曲線
はそれぞれトナー粒子の内部にのみカーボンブラツクを
添加した場合、トナー粒子の表面にのみカーボンブラツ
クを添加した場合、そしてトナー粒子の内部および表面
にカーボンブラツクを添加した場合の結果を示している
なお上記において使用したトナーの組成(重量%)は下
表に示す通りである。上述のような高導電性磁性トナー
とするためには磁性トナーに導電性粒子を1〜30重量
%含ませる必要がある。
導電性粒子の添加はトナー粒子の表面のみ固着させても
、あるいはトナー粒子の内部に均一に分散させても、さ
らにはトナー粒子の表面に固着すると共に内部に均一に
分散させてもよい。これらにおいて、少なくともトナー
粒子の内部に導電粒子を分散する場合が後述するように
導電性粒子が予め添加されているため粉砕が容易で、粉
砕粒子の帯電凝集が少ないという製造上の利点の他導電
性粒子の添加量が多少ばらついてもトナーの電気抵抗の
バラツキはそれほどでなく抵抗調節が容易であるという
利点がある。さらに従来の昇華染料含有磁性トナーでは
導電性粒子を加えていないため、流動性が悪くよつて現
動時にトナーホツパー内でかたまる、あるいはスリーブ
上でプロツキングを起こしやすかつたのに対し、本発明
の磁性トナーは流動性がよいため、このような問題は全
く発生しない。
本発明において使用できる導電性粒子としてはカーボン
ブラツクの他銅、アルミニウム、銀などの金属粒子、導
電性有機ポリマーなどがあり、これらのうちカーボンブ
ラツクが最も一般的である。
なお本発明においては流動性を更に向上させるために酸
化ケイ素粉末等の微粉末を加えてもよい。また本発明に
おいては後述するように良好な現像を行なうために、粒
径が5〜50μの粒子を90重量%以上含むことが好ま
しい。本発明の磁性トナーは次のように調整される。
まず結着剤と磁性粉と昇華性染料そして必要に応じて導
電性粒子等の添加物を加熱混練した後冷却固化する。次
に冷却固化物を粉砕し、得られた粉砕粉を球状化処理し
、ついで分級して所定の粒度の磁性トナーを得る。上記
においてトナー粒子表面にカーボンブラツクを固着する
場合は、球状化処理後の磁性トナーにカーボンブラツク
を添加混合した後、再び熱処理すればよい。
あるいは熱処理の代りに機械的に固定してもよい。本発
明の磁性トナーはこのようにいわゆる粉砕法を適用する
ことにより、安全でかつ高収率の製造が可能となる。
実施例 1 結着剤として三井石油化学製ハイワツクス200Pが3
5重量部、マグネタイトとして戸田工業製EPT5OO
が65重量部、カーボンブラツクとして三菱化成#40
が5重量部および昇華性染料として1−アミノ−2−フ
エノキシ一4−ハイドロオキシ−アントラキノンを10
重量部を用い、これらの原料を予備混合した後二ーダ一
にて160℃で加熱混練し、冷却固化した。
この冷却固化物をジニットミルにより粉砕し、粉砕粉を
熱処理炉に装入して140℃で球状化処理をした。得ら
れたトナーに3重量%の前記同様のカーボンブラツクを
添加し、スーパーミキサーにて混合かく拌した。ついで
分級して粒度分布が10〜40μの磁性トナーとした。
この磁性トナーの抵抗は4×102Ω・?である。上記
の磁性トナーを用いて、市販のCPC複写機を用いてマ
スター紙を作成した。
この時、現像装置としては外径32m!のアルミニウム
製スリーブの表面に厚さ50μのマイラ一を被覆した絶
縁性スリーブと外径29mmで8極対称着磁の円筒状フ
エライトマグネツトとを有し、スリーブ上の磁束密度が
800Gのマグネツトロールを組み込んだものを用い、
そしてスリーブ上のトナー層の厚さを0.6mmに規制
してマグネツトを800r.p.mで回転させて現像を
行なつた。定着は線圧25kg/?の一対の圧力ロール
間を通過させて行なつた。なおマスター紙としてはZn
O紙を用いた。上記のマスター紙にポリエステル100
%の布を重ねて、210℃で5sec加熱したところ布
には原画に対応する鮮明な赤色の模様がプリントされた
実施例 2 結着剤としてモービル石油化学製マイクロクリスタリン
ワツクス一220が30重量部、マグネタイトとして戸
田工業製EPT5OOを62重量部、カーボンブラツク
として三菱化成製#40が8重量部そして昇華性染料と
して・・イドロオキシキノフタロン15重量部を用い、
これらの原料を予備混合した後二ーダ一にて加熱混練し
、次に冷却固化後ジニットミルで粉砕し、140℃で球
状化熱処理し、ついで分級して粒度分布が10〜40μ
の磁性トナーとした。
この磁性トナーの抵抗は2×103Ω・?であつた。上
記の磁性トナーを用いて実施例1と同様の複写機で同じ
条件でマスター紙を作成し、ついでポリエステル50%
、綿50%の布に180℃、10secで加熱転写した
ところ鮮明な黄色の画像がプリントされた。
実施例 3 結着剤としてモービル石油化学製モービルワツクス#2
305が40重量部、マグネタイトとして関東電化製K
BClOOが60重量部および昇華性染料としてオキシ
キノフタロンが5重量部を用い、これらの原料を実施例
2と同様に予備混合、加熱混練、冷却固化、球状化処理
した。
次に球状化後の粒子に5重量%のカーボンブラツク(三
菱化成製#44)とSiO2l重量%を添加混合し、再
び球状化処理炉に送つてトナー表面にカーボンブラツク
とSiO2を固着した後、分級して粒度分布10〜30
μの磁性トナーを得た。上記の磁性トナーの電気抵抗は
9×103Ω・?であつた。この磁性トナーを用いて、
東京芝浦電気製フアクシミリ装置を用いてマスター紙を
作成した。ただしマスター紙としては静電記録紙を用い
た。このマスター紙に実施例1同様の布を重ねて170
℃で10secの加熱転写をおこなつたところ黄色の鮮
明な画像をプリントすることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁性トナーの体積抵抗と画質の関係を示す図、
第2図は導電粒子の添加量と磁性トナーの体積抵抗の関
係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも結着剤と磁性粉を生成分としかつ必須成
    分として大気圧下、70゜〜260℃の範囲の温度で昇
    華又は蒸発する染料を一種又は二種以上含む磁性トナー
    において、前記結着剤か密ろう、パラフィンワックス、
    マイクロクリスタリンワックス、水素添加ワックス、カ
    ルナバワツクス、ハロゲン化パラフィンおよびポリエチ
    レンワックスの群から選ばれた、前記染料とのなじみが
    悪い、分子量500〜10000のワックス類からなり
    かつ該ワックス類が10〜50重量%含まれ、前記磁性
    粉が40〜80重量%含まれ、前記染料が1〜30重量
    %含まれ、さらに導電性粒子が1〜30重量%含まれて
    いると共に、D.C100V/cmの電場における電気
    抵抗が10^2〜10^4Ω・cmの範囲にあることを
    特徴とする圧力定着用磁性トナー。 2 導電性粒子がトナー粒子の内部に均一に分散されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁性
    トナー。 3 導電性粒子がトナー粒子の表面に固定されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁性トナー
    。 4 導電性粒子がトナー粒子の内部に均一に分散されて
    いると共にトナー粒子の表面に固定されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁性トナー。
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JPH0198363A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Canon Inc 通信装置
JPH01296749A (ja) * 1988-05-24 1989-11-30 Nec Corp 留守番電話機

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