JPS5929305B2 - セイデンシユウジンキ - Google Patents

セイデンシユウジンキ

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JPS5929305B2
JPS5929305B2 JP50159652A JP15965275A JPS5929305B2 JP S5929305 B2 JPS5929305 B2 JP S5929305B2 JP 50159652 A JP50159652 A JP 50159652A JP 15965275 A JP15965275 A JP 15965275A JP S5929305 B2 JPS5929305 B2 JP S5929305B2
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hopper
particles
baffle
electrodes
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エール・スチユアート・スナダー
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的に、静電集塵器による気体の分離に関
するもので、特に、静電集塵器の粒子年収ホッパーの排
出を妨げることなしに、粒子が気体の流れの中に再び乗
るのを阻止するようにホッパー内に設けられるバッフル
組立体に関スるモノである。
静電集塵器による気体の流れからの粒子の除去は当業界
に周知のものである。
流動する気体から粒子を除去するプレート型の典型的な
静電集塵器はラグランド(Ragland)の米国特許
第3425190号に示されている。
この静電集塵器においては、気体は入口ポートを通って
集塵器に入り、垂直の集塵プレートの列の間に形成され
た気体通路を通過する。
成る静電集塵器は極度に大型で、通常、集塵器全体に1
組以上の集塵プレートを有している。
その各組は複数個の互に間隔を隔てた集塵電極を含む。
サイズ、形状および所望の集塵程度に応じて、集塵器内
に幾組の集塵電極を設けてもよい。
集塵電極の各組内の気体通路の各々の中に複数の放電ワ
イヤ電極が懸垂していて、これらのワイヤ電極は殻体か
ら電気的に絶縁されている。
気体が集塵電極間の気体通路を通過する時に、放電電極
は気体内の粒子を電離させ、次に、粒子は垂直の集塵電
極に引きつけられ集収される。
集塵電極に集収する粒子は任意の従来の方法によってこ
れから除去され、例えば、電極を叩いて粒子をこれから
離して集塵器の底に落下させることによって除去される
ラグランドの米国特許に示されているように、集塵器の
底は複数個のホッパービンを有し、その中に塵粒子が落
下し、集収され、次にホッパーの底を通って集塵器の外
に取り出される。
理想的には各組内の集塵電極から除去される粒子を集収
するために、集塵電極の各組の下に1つのホッパーが垂
下していなければならない。
このようにすると、集塵電極の下に流れ従って放電電極
により集塵されない気体は、集塵電極の1つの組の下に
流れるだけで、各ホッパーの壁によって、集塵電極の他
の組の気体通路中に上方に戻されることとなる。
このようにして、気体全体の最大の集塵作用が得られ、
集塵電極の1つの組の下方に流れる気体の中に粒子が再
び乗ると、この粒子は集塵電極の残りの組における放電
電極の作用を受ける。
集塵電極の各組の下に唯1つのホッパーを設けることが
好ましいが、集塵電極の各組の下に別々にホッパーを製
作し装着するには高いコストがかかるため、且つ集塵器
のシステムの外方に排棄するように粒子を除去するため
に集塵器の底い鉤止めされる機械および装置のコストが
かかるために、このようなことは実際的でないことがわ
かった。
それ故、静電集塵器から粒子を除去する別の装置が考案
され、その最も広く使用されている装置は集塵電極の2
組の下に1つのホッパービンを配置するものであった。
これは節電集塵器に使用されるホッパーの数を半分に減
少する。
しかし、各ホッパービン内で集塵電極の下方に流れよう
とする気体の流れは集塵電極の2組をバイパスした後に
気体通路中に圧し戻されることとなる。
気体流が気体通路中に推し戻される前に2組の集塵電極
をバイパスするので、粒子の集収は、気体流が気体通路
中に推し戻される前に唯1組の集塵電極の下を流れるよ
うにされた場合はど有効に行なわれなG)。
それ故、現在、普通に実施されている方法は、ホッパー
ビンの底の直ぐ上の点までのびる集塵電極の隣接する組
の間で各ホッパーの中に剛性のバッフルを垂下させるこ
とである。
このバッフルのシステムは、気体が唯1組の集塵電極の
下を流れた後に、集塵電極の下に気体が流れるのを阻止
し気体を気体通路中に推し戻す。
しかし、集塵電極の隣接する組の間で各ホッパー内に設
けられたバッフル組立体は明らかな欠点をもつ。
1つの欠点は、出口端にある各ホッパービンの開口は極
度に小さく、且つ出口端まで下方にのびる剛性のバッフ
ルは、排棄のために粒子が通過しなければならない空間
を実際に半分に切断してしまうことである。
バッフル組立体の各側でホッパー中に落ちる粒子は、多
くの場合、ホッパーの側面とバッフルの間に留まる傾向
をもち、出口端を通って落下しない。
さらに、粒子がホッパー内で集収し冷却する時に、粒子
は粘着する厚い凝集物を形成する傾向をもち、これはホ
ッパーの壁面とバッフルの間にブリッジを形成する傾向
をもつ。
粒子が余りに長く冷却せしめられると、これは極度に硬
くなって、ホッパーからの粒子の排出を阻害する。
このような状態においては、ホッパーとバッフル組立体
の間の粒子の剛性のブリッジはジャックハンマーその他
の従来の手段によって手でバラバラにこわさなければな
らない。
もちろん、これは集塵器を運転停止することを必要とし
、これは望ましくない。
粒子がホッパーの壁面とバッフル組立体の間に留まるの
を防止し、冷却する粒子がブリッジを作る作用を防止す
るために、バッフル組立体はホッパーの端より上までの
びるようにすることができる。
しかし、ホッパーから粒子が空にされてしまうと、集塵
電極の下に流れる気体も流下してバッフル組立体の下端
を周ぐり他方の側を上方に戻ることが分かった。
かくて、気体は2組の集塵電極の下を通過してしまうま
で気体通路中に推し戻されない。
バッフル組立体の端を周ぐって流れる気体はバッフルシ
ステムの目的を無効にしてしまう。
従って、本発明の目的は、前述の目的およびその他の目
的を排除する粒子除去システムをもつ改良された静電集
塵器を提供することで、かくして、本発明は、バッフル
組立体の端を周ぐる気体の流れを阻止するバッフル組立
体を有し、これと共に、粒子がバッフル組立体とホッパ
ービンの側面との間に留まるのを防止するようにした静
電集塵器を提供する。
このような目的は、一般的に下記の静電集塵器を提供す
ることによって達成される。
この静電集塵器は、殻体を有し、この殻体は気体入口ポ
ートおよび気体出口ポートを有しその中に気体室を側定
していて、互に間隔を隔てた集塵電極の組が該殻体内に
垂下し、この集塵電極はそれらの間に気体通路を劃定し
ていて、この集塵電極上に該気体内の粒子を集収するよ
うに該粒子を電離させる放電電極が上記の気体通路内に
垂下し、該集塵電極から脱離する粒子を集収するために
ホッパーが該集塵電極の下に垂下し、これらのホッパー
の各々は少くとも2組の集塵電極の下に垂下していて、
バッフル装置が該気体の流れに対し横方向に該ホッパー
の各々の内に垂下し、このバッフル装置の各々は剛性部
分と可撓性部分とを有し、該剛性部分は上記の集塵電極
の隣接する組の下方部分の間で上記のホッパーの出口端
よりずっと上方にのびていて、上記の可撓性部分は、該
剛性部分に連結されホッパーの出口端までのびて、バッ
フル装置の端部を周ぐる気体の流れを阻止して上記の気
体通路内に気体を維持し且つ該ホッパーからの上記粒子
の排出時にこの粒子が該ホッパーとバッフル装置との間
に留められるのを防止するようになっている。
本発明の上記およびその他の目的および新規な特徴は、
次に図面を参照し下記の詳細な説明を読むことによって
理解されよう。
しかし、図面は本発明を限定しようとするものではなく
、例示の目的で示すものであることに特に注意しなけれ
ばならない。
第1図において全体的に10で指示した節電集塵器は、
一般的に殻体12を備え、これは気体入口ポート14お
よび気体出口ポート16を有し、その中に気体室18を
劃定する。
互に間隔を隔てた集塵電極22の組20が殻体12内に
垂下し、集塵電極22はその間に気体通路24(第2図
)を劃定する。
放電電極26が気体通路24内に垂下し、従来のように
気体内の粒子を電離させて集塵電極22によって集収さ
せる。
集塵電極22から離脱した粒子を集収するために、ホッ
パー28が集塵電極22の下に垂下し、各ホッパー28
は集塵電極22の少くとも2つの組20の下に垂下する
全体的に30で示すバッフル装置が第1図に示す如く気
体の流れに対し横向きに各ホッパー28内に垂下する。
バッフル装置30は、全体的に32によって示す剛性部
分を有し、これはホッパー28の出口端36と実質的に
垂直に整合するように集塵電極22の隣接する組20の
下方部分34の間にのびている。
全体的に38で示す可撓性部分が剛性部分32に連結さ
れ、これから下方に、ホッパー28の出口端36までの
びている。
バッフル装置30はその端を周ぐる気体の流れを阻止す
ることによって気体通路24内に気体を維持し、ホッパ
ー28から粒子が排出される時にホッパーとバッフル装
置30の間に粒子が留まるようになるのを防止する。
もつと詳しくいえば、集塵器10は好ましくは矩形の形
状の殻体12を備えている。
殻体12は一端に気体入口ポート14をもち、他端に気
体出口ポート16をもつ。
気体入口ポート14は従来型のダクト構造(図示せず)
に連結され、このダクト構造は清浄すべき粒子含有気体
を発生する装置(図示せず)に連結されている。
出口ポート16は従来型のダクト構造(図示せず)に連
結されていて、このダクト構造は大気中に清浄な気体を
運ぶガススタック(図示せず)その他の従来型の装置に
連結されている。
入口ポート14と出口ポート16の間で殻体12によっ
て劃定された空間は気体室18より成る。
集塵電極22の組20は気体室18内に垂下している。
各組20内の集塵電極22は集塵器10を通る気体の流
れに対して横方向に互に間隔を隔てて配置され、かくし
て、第2図に示す如く隣接する集塵電極22の間に気体
通路24を形成する。
集塵電極22の各組20は、第1図に示す如く、気体の
流れの方向に気体室18内に互に間隔を隔てて配置され
ている。
かくて、集塵器10の全長にわたってのびる連続的な気
体通路24がある。
集塵電極22は任意の従来型の手段で気体室18内に垂
下され、例えば集塵器10の側壁15゜17にとりつけ
られた支持ビーム54にとりつけることによって気体室
内に垂下される。
複数個の放電電極26が隣接した集塵電極22の間で気
体通路24内に垂下される。
放電電極26は普通のワイヤ型のものとするのが好まし
いが、如何なる型式の放電電極26も使用できる。
放電電極26は集塵電極22より高い電位にあり、これ
とは異なる極性を有していて、これは集塵電極22がと
りりつけられ垂下している殻体12からは絶縁されてな
ければならない。
放電電極22は任意の従来手段によって気体室18内に
垂下され、例えば、集塵電極22の頂部の上方に間隔を
隔てて集塵器10の殻体12にとりつけられた支持板4
8によつて支えられる。
板48の頂部に装着され固定された絶縁体50に放電電
極支持グリッド46を連結することによって、この支持
グリッド46が板48から垂下する。
かくして、放電電極支持グリッド46は支持板48およ
び殻体12から絶縁される。
各放電電極26は、気体通路24内に垂下するように、
放電電極支持グリッド46にとりつけられ、これから垂
下する。
放電電極を直線状に保持し且つ付勢時にワイヤを取囲む
電界による振動を減少するために、各放電電極26の底
に錘52をとりつけてもよい。
再び第1図において、集塵器10の気体室18の下に複
数のホッパー28がある。
好ましくは、ホッパー28は、集塵電極22の2つの隣
接する組20の直ぐ下に各ホッパー28が位置するよう
に集塵器10の底にとりつけられている。
集塵電極22の下方部分34の下に気体が流れるのを阻
止するために、各ホッパー28内で集塵電極22の隣接
した組20の間にバッフル装置30が垂下する。
バッフル装置30は集塵電極22の下方部分34の上の
点から各ホッパー28の出口端36の直ぐ上までのびて
いる。
バッフル装置30は2つの部分、剛性部分32および可
撓性部分38を含む。
剛性部分32は支持ビーム56(第1図)を含み、これ
は気体の流れに対し横方向に集塵器10の巾にのびてい
て、集塵器の殻体12の側壁(図示せず)に連結される
支持ビーム56は集塵電極22の隣接した組20の間で
集塵電極22の下方部分34の上に位置する。
第1の剛性板58(第1図および第2図)が支持ビーム
56に連結され、気体の流れの方向に対し横方向に集塵
器10の巾にわたってのび支持ビーム56から集塵器1
0の底部59までのびている。
第2の剛性板60が各ホッパー28の上に垂下した第1
の剛性板58の各々の底にとりつけられ、実質的にホッ
パー28の出口端36の上方の点までホッパー28中に
のびている。
第2の剛性板60は第2図によく示されているようにホ
ッパー28の側壁64,66の形状と同じ形状とされる
第2の剛性板60は溶接等の手段によってホッパー28
の側壁64,66にとりつけられて、ホッパー28の隣
接側壁の間に気密のシールを形成する。
次に、第2図、第3図、第4図において、バッフル装置
30の第2の部分は可撓性の部分38より成る。
可撓性部分38は支持板40と可撓部42を含む(第2
図)。
支持板40は溶接等によって剛性板60の下端にとりつ
けられ、これはホッパー28の側壁64,66の形状に
一致する形状とされ、溶接等の手段によってホッパー2
8の側壁64,66にとりつけられる。
支持板40はホッパー28の出口端36の上の点41(
第2図、第4図)までホッパー28中にのびている。
可撓部42(第2図)は好ましくは可撓性で、支持板4
0の底に連結されホッパー28の出口端36までのびて
、気体が可撓性部分38の端を周ぐって流れるのを防止
し、且つこれと同時に、可撓部42をその位置から外れ
るように動かすことによって粒子が出口端36を通過す
るのを許す。
好ましくは、可撓部42は支持板62を含み、これは支
持板40の下端にとりつけられ、ホッパー28の側壁6
4,66と同じ形状とされ、溶接等の手段によってホッ
パー28の側壁64,66にとりつけられる。
複数個のリンクチェーン44が、気体の流れの方向に対
し横方向の支持板62に、一端で溶接等の手段によって
とりつけられ、ホッパー28の出口端36まで下方に垂
れ下がっている。
第4図に示す如く、リンクチェーン44は、可撓性部分
38の形状をホッパー28の側壁64゜66に一致させ
るように種々の長さとなっている。
好ましくはバッフル30のチェーンリンク部分はその全
高の約3分の1である。
リンクチェーン45の長さは、とりつけられた支持板6
2の底を周ぐる気体の流れに対して最大の障害を与え、
同時に、粒子がリンクチェーン44を一側に押すことに
よって出口36を通過するように支持板62と出口端3
6の間に充分な空間を与える長さとされる。
電極の組20は、通常、粒子が先ずバッフル30の一側
で落下し次に他側で落下するように、個々に叩かれるこ
とを理解しなければならない。
運転の際、粒子を含有する気体は従来型のダクト構造(
図示せず)を通り入口ポート14を通って気体室18に
入る。
次に気体は、第1図に示す気体の流れの方向に、各組2
0の隣接する集塵電極22の間の気体通路24内を流れ
る。
また粒子含有気体は集塵電極22の下方部分34の下を
流れホッパー28に入る。
しかし、気体は、バッフル装置30によって、集塵電極
22の下を流れることを阻止される。
バッフル装置30は粒子含有気体を上方に推しやり集塵
電極22の間の気体通路24中に戻す。
また、気体はホッパー28に下方に流れるであろう。
しかし、バッフル装置30の可撓性の第2の部分38が
あるために、気体は可撓性部分38を構成しているチェ
ーン44によって支持板62を周ぐって流れるのを阻止
される最初、少量の粒子含有気体がチェーン44内のリ
ンクの開口、およびホッパー28の底の隣接するチェー
ンの間の空間を通って流れるであろう。
しかし、粒子がホッパー28内に集収し始めると、粒子
はチェーン44上にも集収し、チェーン44内の孔およ
びチェーンとチェーンの間の空隙を閉塞する傾向をもつ
かくして、粒子は、気体がチェーンを通過しチェーンの
底を周ぐって流れるのを防止する助けをする。
これは集塵システムの効率を増大し、さらに、ホッパー
28の底に流れる粒子含有気体を気体通路24中に推し
戻す。
気体は集塵電極22の間の気体通路24を通る1放電電
極26は付勢され、集塵電極22と放電電極26の間に
電界を形成する。
この放電電極26の周りの電界は、この電界を通って流
れる気体内の粒子を電離する。
これらの電離した粒子は集塵電極22の表面上に集収さ
れる。
集塵電極22上に集収された粒子は任意の従来の手段に
よって除去され、例えば、集塵器10内の従来型の叩打
装置(図示せず)によって除去され、この叩打装置は定
められた時間間隔で集塵電極22を打撃して粒子を集塵
電極22から脱離させこれをホッパー28中に落下させ
る。
粒子は、集塵システム外に粒子を排臭させることが望ま
れるまで、ホッパー28内に集収する。
粒子を排臭することが望まれる時には、ホッパー28の
出口端36が開かれ、塵埃粒子は従来の手段で排臭のた
めに出口端36を通って落下せしめられる。
粒子は排臭前に成る時間の間ホッパー28内に集収せし
められるので、粒子の塊が形成する可能性があり、或い
は粒子が冷却し粘着性となってホッパー28の側面とバ
ッフル30の間に留まる可能性がある。
しかし、バッフル30の端は、複数のチェーン44より
成る可撓性部分38であるので、出口端36を通して排
出されている粒子および粒子の塊はチェーン44をその
位置から外れように圧して、粒子は出口端36を通って
落下するようにされ、さらに、チェーン44は出口端3
6より上方に充分な高さにあって、粒子が冷却する時に
粒子によりブリッジが形成される作用があっても、これ
はホッパー28の側面とチェーン44に対して形成され
る。
従って、ホッパー28が出口端36を通して粒子を排出
する時に、このブリッジはチェーン44を外方に圧して
、ブリッジが圧し潰ぶされるようになり、塊は出口端3
6を通して落下する。
粒子がホッパー28から除去されると出口端36は閉じ
られ、粒子は再びホッパー28内に集収させしめり、次
に排臭される。
気体は集塵電極22の間の気体通路24を通って流動を
続ける。
気体は気体通路24を通って集塵器10の全長を流れ、
放電電極26および年収電極22によって清浄される。
清浄な気体は次に集塵器10の出口ポート16を通って
流れ、出口ポート16から従来型のダクト構造(図示せ
ず)を通って大気に流れ、次に清浄気体を大気中に解放
するガススタックに流れる。
前記に新規な静電集塵システムの説明をした。
集塵電極の間の気体通路内に粒子含有気体を維持という
問題は、部分的に剛性で部分的に可撓性のバッフルシス
テムを、集塵電極の隣接する組と、集塵電極の2組の下
に配置されたホッパーの底の間に維持することによって
、排除された。
このバッフルシステムは気体を気体通路中に推し戻し、
バッフルシステムの底を周ぐる気体の流れを阻止し、こ
れにより、気体が1組以上の集塵電極をバイパスするの
を防止する。
ホッパー側壁とバッフル装置との間に大きい粒子が留ま
り、冷えた粒子がホッパーの側壁とバックル装置の間に
ブリッジをつくって、ホッパーの出口端を通って粒子が
落ちるのを阻止するという問題は、バッフルの底に可撓
性部分を使用することによって排除された。
可撓性部分は、好ましくは、リンクチェーンによってつ
くられ、これは、大きい粒子がチェーンを一側に押して
その位置から外して、粒子が排臭のためにホッパーを通
って落下し得るようにするに充分な可撓性をもつものと
される。
こメに本発明をその最もよい実施態様および動作のモー
ドについて説明したのであるが、本発明の範囲は特許請
求の範囲に記載した通りである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の静電集塵器の概略側面図である。 第2図は第1図のII−I線における静電集塵器の部分
的端面図で、隣接する集塵電極の間の気体通路およびホ
ッパー内に垂下したバッフル組立体を示す。 第3図は第2図のI−1線におけるパンフル組立体の可
撓性部分の拡大図で、支持板とリンクチェーンの可撓部
分とを示す。 第4図は第3図の側面図で、支持板とこれから垂下する
多数のリンクチェーンを示す。 10・・・・・・静電集塵器、12・・・・・・殻体、
14・・・・・・気体入口ポート、15・・・・・・側
壁、16・・・・・・気体出口ポート、17・・・・・
・側壁、18・・・・・・気体室、20・・・・・・電
極の組、22・・・・・・集塵電極、24・・・・・・
気体通路、26・・・・・・放電電極、28・・・・・
・ホッパー、30・・・・・・バッフル装置、32・・
・・・・剛性部分、34・・・・・・電極の下方部分、
36・・・・・・出口端、38・・・・・・可撓性部分
、40・・・・・・支持板、42・・・・・・可撓部、
44.45・・・・・・リンクチェーン、46・・・・
・・支持グリッド、48・・・・・・支持板、50・・
・・・・絶縁体、52・・・・・・錘、54・・・・・
・支持ビーム、56・・・・・・支持ビーム、58・・
・・・・第1の剛性板、59・・・・・・集塵器の底部
、60・・・・・・第2の剛性板、62・・・・・・支
持板、64.66・・・・・・側壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 殻体装置は気体入口ポートおよび気体出口ポートを
    有し、その中に気体室を画定し、 互に間隔を隔てた集塵電極装置の組が該殻体装置内に垂
    下し、この集塵電極装置はそれらの間に気体通路を画定
    し、 該集塵電極装置上に該気体内の粒子を集収するように該
    粒子を電離させる放電電極装置が上記の気体通路内に垂
    下し、 該集塵電極装置から離脱する粒子を集収するためにホッ
    パー装置が該集塵電極装置の下に垂下し、これらのホッ
    パーの各々は少くとも2組の集塵電極の下に垂下してい
    て、 バッフル装置が上記の気体の流れに対し横方向に該ホッ
    パーの各々の内に垂下し、このバッフル装置は剛性部分
    と可撓性部分を有し、 該剛性部分は上記の集塵電極装置の隣接する組の下方部
    分の間でその下方にのび、上記のホッパー装置の出口端
    よりずっと上方で終了し、上記の可撓性部分は、上記の
    ホッパー装置内の上気の気体の流れを阻止して上記の気
    体通路内に該気体を維持し且つ該ホッパー装置からの上
    記粒子の排出時にこの粒子が該ホッパー装置と上記の剛
    性部分との間に留められるのを防ぐように、上記の剛性
    部分に連結されこれから該ホッパー装置の上記の出口端
    までのびていぬことを特徴とする静電集塵器。
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JPH0616816U (ja) * 1992-08-05 1994-03-04 逸夫 竹下 フランジ用角度測定器

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