JPS5929026B2 - テレビジヨンジユゾウキ - Google Patents
テレビジヨンジユゾウキInfo
- Publication number
- JPS5929026B2 JPS5929026B2 JP13324975A JP13324975A JPS5929026B2 JP S5929026 B2 JPS5929026 B2 JP S5929026B2 JP 13324975 A JP13324975 A JP 13324975A JP 13324975 A JP13324975 A JP 13324975A JP S5929026 B2 JPS5929026 B2 JP S5929026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- channel
- receiving
- intermediate frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョン受像機の特にチューナ部の構成に
関するもので、特に、各チャンネルごとに切換えられる
周波数選択回路を設けなくてもイメージ妨害が発生しな
いように工夫したものである。
関するもので、特に、各チャンネルごとに切換えられる
周波数選択回路を設けなくてもイメージ妨害が発生しな
いように工夫したものである。
以下、本発明によるテレビジョン受像機を、図を参照し
て説明しよう。
て説明しよう。
第１図において、１はアンテナで、これにて受信された
テレビジョン信号は混合器２に供給されて局部発振器３
よりの局部発振信号と掛け合わされる。
テレビジョン信号は混合器２に供給されて局部発振器３
よりの局部発振信号と掛け合わされる。
ここで、局部発振器３の発振周波数は、ローチャンネル
の受信時においてはそれぞれのチャンネルの映像搬送波
周波数より一定周波数ｆｌだけ低くされ、ハイチャンネ
ルの受信時においてはそれぞれそのチャンネルの映像搬
送波周波数より同じ周波数ｆｌだけ高くされる。
の受信時においてはそれぞれのチャンネルの映像搬送波
周波数より一定周波数ｆｌだけ低くされ、ハイチャンネ
ルの受信時においてはそれぞれそのチャンネルの映像搬
送波周波数より同じ周波数ｆｌだけ高くされる。
第２図はこの状態を示すもので、ｆＬＰ、ｆＬＣ、ｆＬ
ｓ及びｆＬｏは、ローチャンネルの各チャンネルにおけ
る、それぞれ、映像搬送波周波数、副搬送波周波数、音
声搬送波周波数及び局部発振周波数であり、ｆＨＰ、ｆ
ＨＣ、ｆＨＳ及びｆＨｏは、ハイチャンネルの各チャン
ネルにおける、それぞれ、映像搬送波周波数、副搬送波
周波数、音声搬送波周波数及び局部発振周波数である。
ｓ及びｆＬｏは、ローチャンネルの各チャンネルにおけ
る、それぞれ、映像搬送波周波数、副搬送波周波数、音
声搬送波周波数及び局部発振周波数であり、ｆＨＰ、ｆ
ＨＣ、ｆＨＳ及びｆＨｏは、ハイチャンネルの各チャン
ネルにおける、それぞれ、映像搬送波周波数、副搬送波
周波数、音声搬送波周波数及び局部発振周波数である。
従つて、第３図に示すようにｆ１＝ｆＬｐ−ｆＬ０−ｆ
Ｈ０−ｆＨｐなる関係にある。そして混合器２の出力信
号はローチャンネルの受信時とハイチャンネルの受信時
とでスイッチ４により切換えられ、ローチャンネルの受
信時にはスイッチ４の接点Ｌを通じてローチャンネル用
のバンドパスフィルタ５に、ハイチャンネルの受信時に
はスイッチ４の接点Ｈを通じてハイチャンネル用のバン
ドパスフィルタ６に、それぞれ供給されるｏローチヤン
ネル用のバンドパスフイルタ５の通過特性は映像中間周
波数ＦＩ＝ＦＬＰ−ＦＬＯ及び副搬送波中間周波数ＦＬ
Ｃ−ＦＬＯに対して第３図Ｂに示すようなものとされ、
ハイチヤンネル用のバンドパスフイルタ６の通過特性は
映像中間周波数ＦＩ−ＦＨＯ−ＦＨＰ及び副搬送波中間
周波数ＦＨＯ−ＦＨＣに対して同図Ｄに示すようなもの
とされ、それぞれ同図Ａ及びＣにおいて破線で示す隣接
チヤンネルの音声中間周波数のところでトラツプ特性を
有しており、映像中間周波数ｆ＝ＦＬＰ−ＦＬＯ＝ＦＨ
Ｏ−ＦＨＰに対して互に対称になつている〇ローチヤン
ネルの受信時、即ち局部発振器３の発振周波数がローチ
ヤンネルにおける受信しようとするチヤンネルの映像搬
送波周波数ＦＬＰよりＦＩだけ低い周波数ＦＬＯにされ
るとき、混合器２の出力信号としては、すべてのチヤン
ネルにおける信号とこの周波数がＦＬＯなる局部発振信
号とが掛け合わされたものが得られるが、そのうち、ロ
ーチヤンネルにおける受信しようとするチヤンネルの信
号とこの周波数がＦＬＯなる局部発振信号とが掛け合わ
されたもののみがバンドパスフイルタ５より得られ、即
ち、中間周波信号として、第３図Ａに示すように、映像
中間周波数がＦＩ＝ＦＬＰ一ＦＬＯで、副搬送波中間周
波数がＦＬＯ−ＦＬＯで、音声中間周波数がＦＬＳ−Ｆ
ＬＯの信号のみが取出され、いわゆるイメージ信号は得
られない〇ハイチヤンネルの受信時、即ち局部発振器３
の発振周波数がハイチヤンネルにおける受信しようとす
るチヤンネルの映像搬送波周波数ＦＨＰよりＦＩだけ高
い周波数ＦＨＯにされるとき、混合器２の出力信号とし
ては、やはりすべてのチヤンネルにおける信号とこの周
波数がＦＨＯなる局部発振信号とが掛け合わされたもの
が得られるが、そのうち、ハイチヤンネルにおける受信
しようとするチヤンネルの信号とこの周波数がＦＨＯな
る局部発振信号とが掛け合わされたもののみがバンドパ
スフイルタ６より得られ、即ち中間周波信号として、第
３図Ｃに示すように、映像中間周波数がＦＩ＝ＦＨＯ一
ＦＨＰで、副搬送波中間周波数がＦＨＯ−ＦＨＣで、音
声中間周波数がＦＨＯ−ＦＨＳの信号のみが取出され、
いわゆるイメージ信号は得られない〇このようにイメー
ジ信号を含まない中間周波信号が検波回路７に供給され
て検波されて、所望のチヤンネルがイメージ妨害が生じ
ない状態で受信できる。
Ｈ０−ｆＨｐなる関係にある。そして混合器２の出力信
号はローチャンネルの受信時とハイチャンネルの受信時
とでスイッチ４により切換えられ、ローチャンネルの受
信時にはスイッチ４の接点Ｌを通じてローチャンネル用
のバンドパスフィルタ５に、ハイチャンネルの受信時に
はスイッチ４の接点Ｈを通じてハイチャンネル用のバン
ドパスフィルタ６に、それぞれ供給されるｏローチヤン
ネル用のバンドパスフイルタ５の通過特性は映像中間周
波数ＦＩ＝ＦＬＰ−ＦＬＯ及び副搬送波中間周波数ＦＬ
Ｃ−ＦＬＯに対して第３図Ｂに示すようなものとされ、
ハイチヤンネル用のバンドパスフイルタ６の通過特性は
映像中間周波数ＦＩ−ＦＨＯ−ＦＨＰ及び副搬送波中間
周波数ＦＨＯ−ＦＨＣに対して同図Ｄに示すようなもの
とされ、それぞれ同図Ａ及びＣにおいて破線で示す隣接
チヤンネルの音声中間周波数のところでトラツプ特性を
有しており、映像中間周波数ｆ＝ＦＬＰ−ＦＬＯ＝ＦＨ
Ｏ−ＦＨＰに対して互に対称になつている〇ローチヤン
ネルの受信時、即ち局部発振器３の発振周波数がローチ
ヤンネルにおける受信しようとするチヤンネルの映像搬
送波周波数ＦＬＰよりＦＩだけ低い周波数ＦＬＯにされ
るとき、混合器２の出力信号としては、すべてのチヤン
ネルにおける信号とこの周波数がＦＬＯなる局部発振信
号とが掛け合わされたものが得られるが、そのうち、ロ
ーチヤンネルにおける受信しようとするチヤンネルの信
号とこの周波数がＦＬＯなる局部発振信号とが掛け合わ
されたもののみがバンドパスフイルタ５より得られ、即
ち、中間周波信号として、第３図Ａに示すように、映像
中間周波数がＦＩ＝ＦＬＰ一ＦＬＯで、副搬送波中間周
波数がＦＬＯ−ＦＬＯで、音声中間周波数がＦＬＳ−Ｆ
ＬＯの信号のみが取出され、いわゆるイメージ信号は得
られない〇ハイチヤンネルの受信時、即ち局部発振器３
の発振周波数がハイチヤンネルにおける受信しようとす
るチヤンネルの映像搬送波周波数ＦＨＰよりＦＩだけ高
い周波数ＦＨＯにされるとき、混合器２の出力信号とし
ては、やはりすべてのチヤンネルにおける信号とこの周
波数がＦＨＯなる局部発振信号とが掛け合わされたもの
が得られるが、そのうち、ハイチヤンネルにおける受信
しようとするチヤンネルの信号とこの周波数がＦＨＯな
る局部発振信号とが掛け合わされたもののみがバンドパ
スフイルタ６より得られ、即ち中間周波信号として、第
３図Ｃに示すように、映像中間周波数がＦＩ＝ＦＨＯ一
ＦＨＰで、副搬送波中間周波数がＦＨＯ−ＦＨＣで、音
声中間周波数がＦＨＯ−ＦＨＳの信号のみが取出され、
いわゆるイメージ信号は得られない〇このようにイメー
ジ信号を含まない中間周波信号が検波回路７に供給され
て検波されて、所望のチヤンネルがイメージ妨害が生じ
ない状態で受信できる。
この例では、この検波回路７はスイツチング検波器とし
ての掛算器８と、第３図Ｅに示すように、周波数ＦＩの
成分だけを取出す急峻な通過特性のバンドパスフイルタ
９とリミツタ１０とからなり、中間周波信号が掛算器８
に供給され、またこの信号がバンドパスフイルタ９に供
給されて周波数ＦＩの搬送波信号が取出され、これがリ
ミツタ１０に供給されて一定振幅の信号とされ、この搬
送波信号が掛算器８に供給されて中間周波信号と掛け合
わされる０この場合中間周波信号中には、搬送波信号と
周波数及び位相が同じ受信せんとするチヤンネルの信号
が含まれており、これが搬送波信号によりスイツチング
検波されて、掛算器９より検波出力が取出される。
ての掛算器８と、第３図Ｅに示すように、周波数ＦＩの
成分だけを取出す急峻な通過特性のバンドパスフイルタ
９とリミツタ１０とからなり、中間周波信号が掛算器８
に供給され、またこの信号がバンドパスフイルタ９に供
給されて周波数ＦＩの搬送波信号が取出され、これがリ
ミツタ１０に供給されて一定振幅の信号とされ、この搬
送波信号が掛算器８に供給されて中間周波信号と掛け合
わされる０この場合中間周波信号中には、搬送波信号と
周波数及び位相が同じ受信せんとするチヤンネルの信号
が含まれており、これが搬送波信号によりスイツチング
検波されて、掛算器９より検波出力が取出される。
第４図は本発明によるテレビジヨン受像機の他の例で、
この例では検波回路７として、バンドパスフイルタ９と
リミツタ１０と３個の掛算器１１，１２及び１３からな
るものが用いられるもので、中間周波信号が掛算器１１
に供給されて局部発振信号と掛け合わされて、高周波信
号に変換され、この信号が掛算器１２に供給されて、リ
ミツタ１０よりの搬送波信号と掛け合わされて、これよ
り局部発振器３よりの局部発振信号と同じ周波数及び位
相の信号を含む信号が得られ、これがさらにスイツチン
グ検波器としての掛算器１３に供給されて局部発振信号
４掛け合わされることによりスイツチング検波されて、
検波出力が取出される〇以上述べたように、本発明によ
れば、局部発振周波数の選定を工夫することによつてイ
メージ信号の妨害を除去することができる。
この例では検波回路７として、バンドパスフイルタ９と
リミツタ１０と３個の掛算器１１，１２及び１３からな
るものが用いられるもので、中間周波信号が掛算器１１
に供給されて局部発振信号と掛け合わされて、高周波信
号に変換され、この信号が掛算器１２に供給されて、リ
ミツタ１０よりの搬送波信号と掛け合わされて、これよ
り局部発振器３よりの局部発振信号と同じ周波数及び位
相の信号を含む信号が得られ、これがさらにスイツチン
グ検波器としての掛算器１３に供給されて局部発振信号
４掛け合わされることによりスイツチング検波されて、
検波出力が取出される〇以上述べたように、本発明によ
れば、局部発振周波数の選定を工夫することによつてイ
メージ信号の妨害を除去することができる。
またアンテナ１と混合器２の間や、混合器２と検波回路
７の間に各チヤンネルごとに切換えられる周波数選択回
路を設けなくてもよく、混合器２と検波回路７の間にロ
ーチヤンネルの受信時とハイチヤンネルの受信時で切換
えられる通過帯域が固定されたバンドパスフイルタ５及
び６を設けるだけでよく、チユーナ部の構成は従来のも
のに比べて著しく簡単になる〇また第４図の例のように
混合器２を含め４個の掛算器を用いれば入力信号に対す
る増幅利得を十分に得ることができ、特に増幅器を設け
る必要はない〇なお、検波回路としてアナログ検波回路
を用いても上述の場合と同様にイメージ妨害のない再生
信号を得ることができるｏ
７の間に各チヤンネルごとに切換えられる周波数選択回
路を設けなくてもよく、混合器２と検波回路７の間にロ
ーチヤンネルの受信時とハイチヤンネルの受信時で切換
えられる通過帯域が固定されたバンドパスフイルタ５及
び６を設けるだけでよく、チユーナ部の構成は従来のも
のに比べて著しく簡単になる〇また第４図の例のように
混合器２を含め４個の掛算器を用いれば入力信号に対す
る増幅利得を十分に得ることができ、特に増幅器を設け
る必要はない〇なお、検波回路としてアナログ検波回路
を用いても上述の場合と同様にイメージ妨害のない再生
信号を得ることができるｏ
第１図は本発明によるテレビジヨン受像機の一例の系統
図、第２図及び第３図はその周波数関係の説明のための
図、第４図は本発明によるテレビジヨン受像機の他の例
の系統図である。 １はアンテナ、２は混合器、３は局部発振器、４はスイ
ツチ、５はローチヤンネル用の第１のバンドパスフイル
タ、６はハイチヤンネル用の第２のバンドパスフイルタ
、７は検波回路である。
図、第２図及び第３図はその周波数関係の説明のための
図、第４図は本発明によるテレビジヨン受像機の他の例
の系統図である。 １はアンテナ、２は混合器、３は局部発振器、４はスイ
ツチ、５はローチヤンネル用の第１のバンドパスフイル
タ、６はハイチヤンネル用の第２のバンドパスフイルタ
、７は検波回路である。
Claims (1)
- １ 局部発振周波数がローチャンネルの受信時にはそれ
ぞれのチャンネルの映像搬送波周波数より一定周波数ｆ
＿Ｉだけ低くされ、ハイチャンネルの受信時にはそれぞ
れのチャンネルの映像搬送波周波数より一定周波数ｆ＿
Ｉだけ高くされた局部発振器と、アンテナにて受信され
たテレビジョン信号を上記局部発振器よりの局部発振信
号と掛け合わせる混合器と、上記一定周波数ｆ＿Ｉを中
心として互に対称な通過特性を有し、上記混合器の出力
信号からローチャンネルの受信時及びハイチャンネルの
受信時においてそれぞれ上記一定周波数ｆ＿Ｉを映像中
間周波数とする中間周波信号を切換えて取出す第１及び
第２のバンドパスフィルタとを有し、この第１または第
２のバンドパスフィルタよりの中間周波信号が検波され
るようになされたテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13324975A JPS5929026B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | テレビジヨンジユゾウキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13324975A JPS5929026B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | テレビジヨンジユゾウキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5257722A JPS5257722A (en) | 1977-05-12 |
| JPS5929026B2 true JPS5929026B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=15100182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13324975A Expired JPS5929026B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | テレビジヨンジユゾウキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929026B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3944912B2 (ja) * | 1996-04-04 | 2007-07-18 | ソニー株式会社 | テレビジョン受信装置 |
-
1975
- 1975-11-06 JP JP13324975A patent/JPS5929026B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5257722A (en) | 1977-05-12 |
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