JPS592852B2 - 異常温度位置検出装置 - Google Patents

異常温度位置検出装置

Info

Publication number
JPS592852B2
JPS592852B2 JP55129460A JP12946080A JPS592852B2 JP S592852 B2 JPS592852 B2 JP S592852B2 JP 55129460 A JP55129460 A JP 55129460A JP 12946080 A JP12946080 A JP 12946080A JP S592852 B2 JPS592852 B2 JP S592852B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
magnetic material
sensor
pulse signal
abnormal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55129460A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5753634A (en
Inventor
康志 若原
広和 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP55129460A priority Critical patent/JPS592852B2/ja
Priority to DE8181104858T priority patent/DE3175500D1/de
Priority to EP19810104858 priority patent/EP0044431B1/en
Publication of JPS5753634A publication Critical patent/JPS5753634A/ja
Publication of JPS592852B2 publication Critical patent/JPS592852B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、異常温度位置検出装置に係り、特に、進行波
の反射を利用する形式の異常温度位置検出装置の改良に
関する。
5 複数個所の温度を監視する場合、一般的には、各個
所にそれぞれ熱電対を設置し、これら熱電対の出力を判
定する方式が採用されている。
しかし、このような方式では、被温度監視個所が多いと
それに応じた数の熱電対を必要とするため配線が複0
雑化するのを免れ得ない。また、このような方式では、
各個所の温度を同時に監視することができないので、こ
の遅れ時間によつて起こる種々の不具合も免れ得ない。
ところで、一般に、温度を監視する場合、特殊5 を例
を除いて、各個所の温度値を正確に知る必要性は少なく
、むしろ、設定温度に対して以下であるか以上であるか
、あるいは設定温度の範囲内か否かを実時間で知ること
ができれば事足りる場合が大部分である。
つまり、異常温度個所がどこであるかを実時間で知るこ
とができればよい場合が多い。このため、異常温度個所
を実時間で検出し得る監視系の出現が強く望まれていた
。そこで、最近、このような要望を満し、かつ構成の簡
単なものとして、第1図に示すような、いわゆる異常温
度位置検出装置が提案されている。
この装置は、大きく分けて、被温度監視面Pに沿つて配
設されるケーブル状の感温センサ1と、この感温センサ
1の一端側に選択的あるいは間欠的にパルス信号を印加
するパルス発生器2と、上記一端側において上記パルス
信号と感温センサ1内で反射されて戻つてきた反射パル
ス信号との受信時間差を検出する時間差検出器3と、こ
の検出器3の計測値に基いて感温センサ1内の異常温度
位置、換言すると被温度監視面P上の異常温度位置を標
定する位置標定器4とで構成されている。すなわち、感
温センサ1は第2図に示すように、外部導電体11内に
中心導体12を配設するとともに両導電体間に絶縁体1
3を介在させた同軸ケーブル状に形成されたもので、上
記絶縁体13は前記被温度監視面Pの異常設定温度と等
しいキユーリ温度の磁性材あるいはこの磁性材を含んだ
物質で形成されている。一般に、上述の如く外部導電体
11、中心導電体12および絶縁体13を配置してなる
ケーブルにあつては、それ固有の特性インピーダンスを
備えている。ここで、特性インピーダンスは、両導電体
間の単位長さ当りのインダクタンスおよびキヤパシタン
スによつて決まり、通常、どの部分をとつてもほぼ一定
値である。しかし、この場合には、絶縁体13が前述し
たキユーリ温度の磁性材あるいはこの磁性材を含んだ物
質で形成されているので、感温センサ1のある部分がキ
ユーリ温度以上に加熱されるとその部分の磁性材の透磁
率μが1となり、この結果、その部分の特性インピーダ
ンスが他の部分のそれより極端に小さくなる。このよう
に、特性インピーダンスが局部的に異なると、その境界
において進行波の反射が起こることが知られている。こ
の装置は、このような現象を利用したもので、感温セン
サ1の一端側から中心導電体12にパルス信号を印加す
るとともに、このパルス信号と反射パルス信号との受信
時間差を求め、この時間差に基いて異常温度位置を標定
するようにしている。すなわち、今、第1図にAで示す
位置が異常設定温度以上に温度上昇した場合、このとき
の時間差がtであつたとすると、A点までの距離1を、
(ただしvは伝播定数) として求めている。
なお、第1図中5は感温センサ1の終端での反射を防止
するインピーダンス素子を示している。このような装置
によれば、非常に簡単な構成で、しかも実時間で異常温
度位置を検出するごとができる。
しかしながら、上述した従来装置にあつては、次のよう
な問題があつた。
すなわち、上述のように平行する一対の導電体間に磁性
材を介在させてなる感温センサ1の特性インピーダンス
は、一般に、上記磁性材の透磁率μの平方根に比例する
。一方、磁性材の透磁率μは、第3図に各種磁性材の温
度一透磁率特性を示すように、温度に比例して増加し、
キユ一り温度Tc以上のとき急激に1まで低下する傾向
を示す。したがつて、第1図に示すように被温度監視面
Pに沿わせて感温センサ1を配設した場合、被温度監視
面Pの温度がキユ一り温度以下であつても上記監視面P
の各部の温度が異なると、この異なりに対応して感温セ
ンサ1の各部の特性インピーダンスも異なつたものとな
る。このように、特性インピーダンスに不連続部が生じ
ると、その境界において反射が起こるので、この反射に
よる反射パルス信号と、キユーリ温度以上に加熱された
位置での反射による反射パルス信号とを区分ける必要が
ある。広範囲の被温度監視面を監視する場合、各部に温
度差が生じるのはやむを得ないことであり、したがつて
、時間差検出器の前段において上述した区分けを行なう
必要があり、このため装置全体が複雑化する問題があつ
た。本発明、このような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは極めて簡単な構成であるにも拘
わらず、異常設定温度以下の範囲で温度差によつて生じ
る反射パルス信号を見掛上なくすことができ、もつて装
置全体の単純化および低価格化を図れるとともに検出精
度を向上させ得る異常温度位置検出装置を提供すること
にある。
以下、本発明の詳細を図示の実施例によつて説明する。
第4図において、図中Pは被温度監視面であり、この被
温度監視面Pには、第1、第2の感温センサ21a,2
1bが互いに近接平行し、かつ上記面に密接して設けら
れている。
第1、第2の感温センサ21a,21bは、第2図に示
した公知の感温センサと同様に、平行する外部導電体と
中心導電体との間に磁性材からなる絶縁体もしくは上記
磁性材を含む物質からなる絶縁体を介在させた同軸ケー
ブル状のもので、それぞれ等しい長さに形成されるとと
もにその=端側が他端側の近傍に位置するように被温度
監視面Pに沿つて、たとえばU字状に配設されている。
そして、第1の感温センサ21aの導電体間に介挿され
た磁性材としては、被温度監視面Pの異常設定温度TE
とほぼ等しいキユ一り温度Tc,のものが用いられてお
り、また第2の感温センサ21bの導電体間に介挿され
た磁性材としては、上記キユーリ温度TClよりたとえ
ば10℃程度高いキユ一り温度TC2のものが用いられ
ている。しかして、第1、第2の感温センサ21a,2
1bの中心導電体のそれぞれ一端Xl,X2および他端
Yl,Y2は、切換装置22を介して交互に第1、第2
のパルス発生器27a,27bの出力端と反射防止用イ
ンピーダンス素子28a,28bとに接続される。切換
装置22は、間欠的に自動動作するたとえばリレー式の
ものであつて、切換接点部23と、この切換接点部23
に間欠的に切換動作力を付与する制御部24とで構成さ
れている。
切換接点部23は、たとえば4個の常閉接点と、4個の
常開接点とで構成されており、これらと、前記一端Xl
,X2他端Yl,Y2、第1、第2のパルス発生器27
a,27bおよびインピーダンス素子28a,28bと
は次のように接続されている。すなわち、前記一端Xl
,X2は常閉接点Ra,Rbを介して前記第1、第2の
パルス発生器27a,27bの出力端に接続されるとと
もに常閉接点Sa,Sbを介して前記インピーダンス素
子28a,28bに接続され、また前記他端Yl,Y2
は常開接点Sc,Sdを介して前記第1、第2のパルス
発生器27a,27bの出力端に接続されるとともに常
閉接点Rc,Rdを介して前記インピーダンス素子28
a,28bに接続されている。しかして、前記第1、第
2のパルス発生器27a,27bは前記切換装置22の
制御部24の動作形態が切換わる毎に、上記切換わり時
点から所定期間遅れた時点で同時にパルス信号を出力す
るように構成されている。
そして、上記パルス発生器27aの出力端は、差動増幅
器29の一方の入力端に接続され、また、パルス発生器
27bの出力端は、増幅器30を介して上記差動増幅器
29の他方の入力端に接続されている。また、前記パル
ス発生器27bの出力パルスと前記差動増幅器29の出
力パルスとは時間差検出器31に導入され、この時間差
検出器31の出力は位置標定器32に導入されている。
位置標定器32は、従来のものと基本的には同じである
が、前記制御部24の動作形態信号を導入し、これによ
つてパルス信号が、一端X,,X2および他端Yl,Y
2の何れの方側に印加されたかを判別し、これを基準に
して位置を算出するように構成されている。次に上記の
ように構成された装置の動作を説明する。まず、切換装
置22の制御部24は前述の如く間欠的に動作している
したがつて、切換接点部23の各接点も第4図に示した
状態と、これとは逆の状態とに交互に切換わつている。
今、丁度第4図に示す状態に切換わつたものとすると、
この状態では、第1の感温センサ21aの一端X1が第
1のパルス発生器27aの出力端に接続され、他端Y1
がインピーダンス素子28aに接続され、同様に第2の
感温センサ21bの一端X2が第2のパルス発生器27
bの出力端に接続され、他端Y2がインピーダンス素子
28bに接続されたものとなる。しかして、切換わり時
点から所定期間経過すると、第1、第2のパルス発生器
27a,27bから同時にパルス信号が出力される。
これらパルス信号は、前記接続形態から判るように第1
のパルス発生器27aのパルス信号は、第1の感温セン
サ21aの一端X1に、また第2のパルス発生器27b
のパルス信号は第2の感温センサ21bの一端X2にそ
れぞれ印加され、それぞれのセンサ内を他端に向けて進
行する。したがつて、第1、第2の感温センサ21a,
21b内に特性インピーダンスの不連続な部分が存在す
ると、この部分においてその一部が反射される。これら
反射パルス信号のうち、第1の感温センサ21aの反射
パルス信号は差動増幅器29の一方の入力端に直接導入
され、また第2の感温センサ21bの反射パルス信号は
増幅器30を介して差動増幅器29の他方の入力端に導
入される。そして、パルス発生器27a,27bがパル
ス信号を発生した時点から差動増幅器29の出力パルス
発生時点までの時間が時間差検出器31によつて検出さ
れる。この場合、上述した構成を採用しているので、被
温度監視面Pの温度が第1の感温センサ21aの磁性材
のキユ一り温度T。lより低い領域で、かつその分布が
異なつていても、この異なりによつて生じる特性インピ
ーダンスの不連続部からの反射パルス信号は見掛上除去
され、キユーリ温度TOl以上に加熱された部分からの
反射パルス信号だけが強調されて差動増幅器29から出
力される。以下、この理由について説明する。すなわち
、前述の如く、第1の感温センサ21a内の磁性材は被
温度監視面Pの異常設定温度TEとほぼ等しいキユ一り
温度TClのものであり、また、第2の感温センサ21
b内の磁性材は上記キユーリ温度TClより高いキユ一
り温度TC2のものである。
したがつて、これら2種類の磁性材の温度一透磁率特性
は第5図に示すようになる。今、第5図に示す温度領域
を図中Ml,M,,M3の3つの領域に区分すると、各
領域における反射パルス信号に伴なう差動増幅器29の
出力は次のようになる。(1)M1で示す領域 この領域は2種類の磁性材ともTCl以下の温度下にお
かれるいる。
このような領域にあつて、たとえば第6図aに示すよう
に感温センサのH点より右側が高温で左側が低温であつ
たとすると、H点で反射が発生する。この反射パルス信
号Vrは、今、H点より右側の特性インピーダンスをZ
。、右側の特性インピーダンスをZ1、入射パルス信号
をViとすると、となる。
この場合、上記条件では、第5図に示す特性から明らか
なようにZ1〉ZOである。したがつて、反射パルス信
号Vrは第6図bに示すように入射パルス信号Viと同
相で戻ることになる。しかして、第1、第2の感温セン
サ21a,21bは近接して平行に配設されているので
、反射の生じる位置は同じ場所である。したがつて、今
、増幅器30の利得が最適に設定されているものとする
と、このM1の領域において差動増幅器29の入力端に
入る反射信号は同相でかつそのレベルが等しいものとな
るので、差動増幅器29の出力は第6図dに示すように
零となる。M1で示す領域では、感温センサの各部に特
性インピーダンスの不連続部が存在しても上記不連続部
からの反射パルス信号は全て除去される。2)M2で示
す領域 この領域では、第1の感温センサ21aにおける磁性材
の透磁率が1に、また第2の感温センサ21bのそれは
まだ十分高い値にある。
今、第6図aに示すように第1の感温センサ21aのあ
る点Hより右側がM2の温度範囲にあり、左側がM1の
温度範囲にあると、右側の特性インピーダンスZ1は左
側の特性インピーダンスZOより小さな値になる。した
がつて(1)式から明らかなようにH点における反射パ
ルス信号V,は第6図cに示に示すように入射パルス信
号Viに対して逆相となる。一方、このときの第2の感
温センサ21bf)H点より右側の特性インピーダンス
Z1は、左側の特性インピーダンスZ。より大きい。し
たがつて、第2の感温センサ21bのH点における反射
パルス信号Vrは第6図bに示すように入射パルス信号
iと同相となる。この結果、M2の領域においては、第
6図eに示すように、第1の感温センサ21aの反射パ
ルス信号と第2の感温センサ21bの反射パルス信号と
の絶対値和以上のレベルの出力信号が差動増幅器29か
ら出力されることになる。3) M3で示す領域 この領域においては、第1、第2の感温センサ21a,
21bの磁性材の透磁率は共に1である。
したがつて、反射パルス信号は共に逆相であり、これら
は差動増幅器29によつて打消され、差動増幅器29の
出力は第6図dに示すように零となる。このように、M
2で示す領域の場合だけ、差動増幅器29から反射パル
ス信号に対応した出力パルスが送出され、このパルスが
時間差検出器31の検出終了信号として与えられ、この
時間検出器31の検出値に基いて位置標定器32で第1
の感温センサ21af)Tc,以上に加熱された位置が
算出される。
そして、この場合には、主感温センサ、つまり、第1の
感温センサ21aに並設して補助としての第2の感温セ
ンサ21bを設けるとともに差動増幅器29と増幅器3
0とを設けるだけと云つた簡単な構成でMl,M3の領
域における反射パルス信号を除去し、真に必要なM2の
領域の反射パルス信号だけを取り出すようにしているの
で、全体を非常に単純化でき、全体の低価格化を図るこ
とができる。
また、第1、第2の感温センサ21a,21bの温度に
対するインピーダンス変化特性は長期に亘つて不変であ
ることからして動作の信頼性が高く、したがつて長期に
亘つて高精度な検出特性を発揮させることができる。な
お、切換装置22の切換接点部23が第4図に示す状態
とは逆に切換わつている状態で第1、第2のパルス発生
器27a,27bが動作すると他端Y1を基準として異
常温度位置が検出される。
このようにパルス信号印加端を交互に切換えると、たと
えば第4図Al,A2で示すように2個所に亘つて異常
温度位置が生じた場合でも、それぞれの位置を正確に検
出することができるので使用自由度を拡大することがで
きるが、一端側だけに印加するようにしてもよい。また
、上述した実施例では同軸ケーブル状の感温センサを用
いているが平行平形ケーブル状の感温センサを用いても
よい。さらに平行する導電体に設けられる磁性材層の減
衰係数を小さくするために固有抵抗の異なる磁性材層を
複数層配列してもよい。勿論、磁性材層をテープ状磁性
材(アモルフアス磁性材を含む)で構成してもよい。さ
らに、インピーダンス素子28a,28bは必ずしも必
要とするものではない。また、第1、第2の感温センサ
の磁性材としてキユ一り温度だけが異なり、他の温度一
透磁率特性の等しいものを用いる場合には増幅器30を
省略できる。また、差動増幅器の出力をスライス回路を
介して取り出すことにより2種類(実質的に)の磁性材
のM1の領域での温度=透磁率特性曲線の非近似性に伴
なう出力発生を防止するようにしてもよい。以上詳述し
たように本発明によれば、簡単な構成であるにも拘わら
ず、必要な反射パルス信号だけを確実に分離抽出して処
理することができ、もつて、全体の単純化および低価格
化を図れるとともに高精度な検出機能を長期に亘つて発
揮する異常温度位置検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のこの種装置の概略構成図、第2図は同装
置における感温センサの構成図、第3図は各種磁性材の
温度と透磁率との関係を示す図、第4図は本発明の一実
施例に係る異常温度位置検出装置の構成説明図、第5図
は同装置の感温センサに用いられている2種類の磁性材
の温度=透磁率特性の→1を示す図、第6図は同装置の
作用を説明するための図である。 P・・・・・・被温度監視面、21a・・・・・・第1
の感温センサ、21b・・・・・・第2の感温センサ、
22・・・・・・切換装置、27a,27b・・・・・
・パルス発生器、29・・・・・・差動増幅器、31・
・・・・・時間差検出器、32・・・・・・位置標定器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被温度監視個所に沿つて配設され平行する一対の導
    電体間に上記被温度監視個所の異常設定温度とほぼ等し
    いキューリ温度の磁性材もしくは上記磁性材を含んだ物
    質を介在させてなる第1の感温センサと、この第1の感
    温センサに沿つて配設され平行する一対の導電体間に前
    記異常設定温度より高いキューリ温度の磁性材もしくは
    上記磁性材を含んだ物質を介在させてなる第2の感温セ
    ンサと、この第2の感温センサおよび前記第1の感温セ
    ンサのそれぞれ一端側に同時にパルス信号を印加するパ
    ルス発生器と、前記第1、第2の感温センサ内において
    反射して戻つてきた反射パルス信号の差を増幅して出力
    する差動増幅器と、前記パルス信号が印加された時点か
    ら前記差動増幅器の出力パルス送出時点までの時間差を
    検出する時間差検出器と、この検出器の計測値から前記
    第1の感温センサの前記異常設定温度以上に加熱された
    位置を算出する装置とを具備してなることを特徴とする
    異常温度位置検出装置。 2 被温度監視個所に沿つて配設され平行する一対の導
    電体間に上記被温度監視個所の異常設定温度とほぼ等し
    いキューリ温度の磁性材もしくは上記磁性材を含んだ物
    質を介在させてなる第1の感温センサと、この第1の感
    温センサに沿つて配設され平行する一対の導電体間に前
    記異常設定温度より高いキューリ温度の磁性材もしくは
    上記磁性材を含んだ物質を介在させてなる第2の感温セ
    ンサと、パルス信号を発生するパルス発生器と、このパ
    ルス発生器から送出されたパルス信号を前記第1、第2
    の感温センサのそれぞれの一端側とそれぞれの他端側と
    に交互にかつ、それぞれに同時に印加する手段と、この
    手段による印加によつて前記第1、第2の感温センサ内
    で反射して戻つてきた反射パルス信号の差を増幅して出
    力する差動増幅器と、前記パルス信号が印加された時点
    から前記差動増幅器の出力パルス送出時点までの時間差
    を検出する時間差検出器と、この検出器の計測値から前
    記第1の感温センサの前記異常設定温度以上に加熱され
    た位置を算出する装置とを具備してなることを特徴とす
    る異常温度位置検出装置。
JP55129460A 1980-06-23 1980-09-18 異常温度位置検出装置 Expired JPS592852B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55129460A JPS592852B2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 異常温度位置検出装置
DE8181104858T DE3175500D1 (en) 1980-06-23 1981-06-23 Apparatus for detecting the local temperature variations of an object and the sites of the temperature variations
EP19810104858 EP0044431B1 (en) 1980-06-23 1981-06-23 Apparatus for detecting the local temperature variations of an object and the sites of the temperature variations

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55129460A JPS592852B2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 異常温度位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5753634A JPS5753634A (en) 1982-03-30
JPS592852B2 true JPS592852B2 (ja) 1984-01-20

Family

ID=15010033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55129460A Expired JPS592852B2 (ja) 1980-06-23 1980-09-18 異常温度位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS592852B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07105313B2 (ja) * 1993-02-05 1995-11-13 協和電線株式会社 リード線素材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5753634A (en) 1982-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2187226B1 (en) Ultra-high frequency partial discharge array sensor apparatus for high-voltage power apparatus
US4766369A (en) Ice detector
US3588689A (en) Variable impedance system for electrical cable fault locating and temperature monitoring
US4588308A (en) Temperature measuring device with thermocouple
US5371469A (en) Constant current loop impedance measuring system that is immune to the effects of parasitic impedances
US20020130587A1 (en) Method and device for non-contact detection of external electric or magnetic fields
US4384207A (en) Differential pyroelectric detector
EP1355162B1 (en) RF power sensor for measuring an RF signal power using capacitance
CN109932561B (zh) 基于复合拱形梁的微波功率传感器
CA1276253C (en) Event location using a locating member containing discrete impedances
US3493949A (en) Methods of and apparatus for measuring and/or locating temperature conditions
EP0920636A1 (en) Cable fault monitoring system
JPS592852B2 (ja) 異常温度位置検出装置
WO1995010826A1 (en) Device for indicating ice formation
US2445348A (en) Reflectometer for wave guide systems
US3683696A (en) Methods of and apparatus for measuring and/or locating temperature conditions
JPS613300A (ja) 可変状態の変化に関する情報の検出・獲得用装置
US20200350132A1 (en) Electromechanical relay constructions
US2628994A (en) Switching arrangement for electrical measuring systems
US6020551A (en) Multi-wire self-diagnostic thermocouple
JP2000065850A (ja) 熱型加速度センサ
SU1525633A1 (ru) Устройство дл определени места повреждени изол ции электрического проводника
JPH09113369A (ja) 温度分布計測装置
US3290940A (en) Thermal measuring probe
CA1276702C (en) Event location using a multiwire system