JPS5927539B2 - 走査装置の障害検出方式 - Google Patents

走査装置の障害検出方式

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JPS5927539B2
JPS5927539B2 JP14823579A JP14823579A JPS5927539B2 JP S5927539 B2 JPS5927539 B2 JP S5927539B2 JP 14823579 A JP14823579 A JP 14823579A JP 14823579 A JP14823579 A JP 14823579A JP S5927539 B2 JPS5927539 B2 JP S5927539B2
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虎太 中野
和雄 木嶋
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子式自動交換機における走査装置の障害検出
方式に関するものである。
一般に電子式自動交換において、加入者電話機や通話用
トランク等の状態を常に監視し、加入者電話機や通話用
トラック等から発生する交換処理要求を検出し、該交換
処理要求に応じた交換処理を行う。
電子式自動交換機の中央制御装置は該加入者電話機やト
ランク等の変化(交換処理要求)を検出するために周期
的に走査指令を情報受信分配装置を介して走査装置に送
出する。走査装置は送られて来た信号にもとづき加入者
電話機の発呼検出や通話状態の監視、選択信号の検出等
を行ない、その結果をパルス信号に変換して中央制御装
置へ応答情報として送出する。該走査装置には、その用
途により、加入者線のループを監視して発呼を検出する
ための加入者線走査装置、トランクにおける通話の監視
、各種信号の監視、信号の受信等を行なうトランク走査
装置等がある。
従来、走査装置は第1図に示すように走査駆動装置SC
NDV、行選択マトリクスRDCV)走査マトリクスS
CNMTX、及び走査結果の読取回路から構成され、行
選択マトリクスRDCVの入力情報であるX行及びY行
指定をチェックするため1/Xチェック回路及び1/Y
チェック回路が設けてある。
第2図に示す走査マトリクスSCNMTXは32行(R
0〜R31)16ビット(b0〜b15)列から構成さ
れた例を示す。
図中のMTI行およびMTo行は特定のパターンを有し
た保守診断用走査線である。走査マトリ2スのクロスポ
イントは各加入者線あるいはトランクの監視ポイント1
個に1ポイントが対応しており加入者回路についていえ
ば白〇印ポイント1は第3図のa図に示すように加入者
線が空き状態で加入者回路のリレーLR(図示せず)が
動作せずlrスイッチが開いていることを示し、黒〇印
ポイント2は第3図のを図に示すように加入者線がルー
プ状態となり加入者回路のリレーLRが動作しlrスイ
ッチが閉じていることを示す。第3図中Rは抵抗、Dは
逆方向電流の回り込みを防ぐダイオードを示す。第2図
のMTl行およびMTO行については、MTl行は偶数
ビツト毎にスイツチ1rの閉じた固定パターンを形成し
MTO行は奇数ビット毎にスイツチ1rが閉じた固定パ
ターンを形成している。上記のように構成された走査装
置は交換動作の処理要求を直接検出するものでありきわ
めて高い信頼性がなければならない。
そのためもし障害が発生してもただちに障害個所が検出
できる診断機能の完備が望まれている。従来より、走査
マトリクスの行を決定する走査駆動装置SCNDVの障
害検出に関しては1/nチエツクの障害検出回路を有し
一つの走査指令に対し2つ以上の走査マトリクス行が選
択された時、障害検出として障害検出信号(NO−AN
SWER信号)が中央制御装置に返送され障害を検出し
ている。
一方走査結果の読取回路の障害については、定期的にあ
るいは保守者が操作監より保守診断コスンド投入により
MTl行およびMTO行を走査しこの走査読取結果と記
憶装置にある固定パターンとのマツチングをとることに
より障害検出を行なうにすぎない。そのため走査マトリ
クスのクロスポイントのダイオードが故障(オン障害)
し逆方向電流が流れると走査結果が異常となり、その障
害ポイントを発見するには各ポイントのダイオードの特
性を1個づつ検査しなければならず、多くの労力と時間
を要するといつた問題があつた。
走査マトリクスの障害発生の例として、第2図の走査マ
トリクス第15行Rl5の1ビツト目B,のダイオード
がオン障害である場合の走査読取の結果を第4図に示す
図中の破線の矢線は走査電流の流れを示す。第4図にお
いて走査マトリクスの第16行第1ビツト目Rl6,b
lの加入者線と第15行第0ビツト目Rl5,bO及び
1ビツト目Rl5,blの加入者線がオフフツク状態(
話中状態)で、その他の加入者線は全てオンフツク状態
(空き状態)である時、第4図のa図に示すように第1
5行目の走査読取り結果は正常値(1、1)を示すが、
第4図のb図に示すように第16行目を走査した時、そ
の読取り結果は障害ダイオードRl5,blの廻り込み
により、期待される値は(0、1)でなければならない
ところが異常値(1、1)を示すことになる。本発明は
上記に示すような走査マトリクスのクロスポイントにお
ける障害ダイオードを検出する走査装置の障害検出方式
を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、電子式自動交換
機の加入者電話機や通話用トランク等の状態を監視する
走査マトリクス及び走査行5駆動回路間に1/nチエツ
ク回路を配した走査装置において、該走査装置の走査マ
トリクスのクロスポイントに対応した被走査接点を順次
閉成する毎に該被走査接点に対応した走査マトリクスの
該当クロスポイントのビツト位置を含む保守用走査行を
走査し、該被走査接点に対応した走査マトリクスのクロ
スポイントにオン障害があるとき、上記1/nチエツク
回路が動作することにより障害を検出することを特徴と
する。本発明を実施例をもとに詳細に説明する。
第5図は本発明に係る走査装置全体の構成図である。
第5図中SRDは中央制御装置より送出された制御信号
を各装置に分配する情報受信分配装置側を示し、SCN
DECは情報受信分配装置SRDより送出された走査行
指定情報を解析するデコーダ、SCNDVは走査駆動装
置、SCNMTXは走査マトリクス、ASWは走査駆動
装置の走査行駆動回路の障害を検出する1/nチエツク
回路の結果を中央制御装置へ送る応答信号送出回路、1
は走査行指定情報、2は走査駆動装置SCNDVを駆動
するための駆動パルス電流、3は応答信号、4は走査結
果の読取回路より送られる走査結果の情報を示す。
第1図の従来例では走査駆動装置SCNDVと行選択マ
トリクスRDCV間に1/nチエツク回路を設け、走査
1駆動装置で一担x及びy行の選択を行なつているが、
本発明では第5図に示すように走査マトリクスSCNM
TXの走査線の前に1/nチエツク回路を設け、行選択
マトリクスRDCVは削除してある。
本発明は上記のような構成をとることより1/nチエツ
ク回路の障害検出機能が走査1駆動装置の障害検出のみ
ならず走査マトリクスSCNMTXの障害検出機能を有
することに着目したものである。本発明の走査マトリク
スSCNMTXのダイオード0N障害検出機能を下記に
具体的に説明する。
第6図は走査マトリクスSCNMTXの一部拡大図であ
る。第6図のa図は走査行Rl5を走査した時の図であ
り、b図は保守行MTl行を走査した時の図である。
図中の破線は走査電流の流れを示し、例として走査行R
,5ビツト位置B。のダイオードが0N障害を起してい
る場合を示している。今走査装置試験において、第2図
に示すような走査マトリクスの各クロスポイントに対応
する各加入者線を例えばRl,bOからRl,bl5、
.・・.........、R3O,bOからR3O,
bl5へと順次1加入者毎に擬似ループを作成し各走査
マトリクス行を走査する。
走査行R1、ビツト位置B。
のダイオードに0N障害が発生していると、順次走査線
を走査して行き、障害ダイオードのある走査行Rl5に
該当した場合でも第6図のa図に示すように走査読取の
結果は正常な値を示すが、この時擬似ループを作成した
加入者に当るクロスポイントRl5,bOのビツト位置
に対応したMT行、即ち偶数ビツト位置の場合MTl行
、奇数ビツト位置の場合MTO行を走査すると障害ダイ
オードによる廻り込みにより、第6図のb図のようにR
3l,bO−?Rl5,bO→1/nチエツク回路とい
うルートで、1/nチエツク回路に2行選択された情報
が入る。このようにして、1加入者単位で擬似ループ(
発呼状態)を作成し各走査マトリクスを走査する毎にM
T行を走査する。MT行は走査ポイントが偶数ビツト位
置の場合はMTl行を、走査ポイントが奇数ビツト位置
の場合はMTO行を走査することにより正常であれば、
1/nチエツク回路を介して応答信号送出回路ASWよ
り中央制御装置へ応答信号ANSWERが送出され、障
害が1/nチエツク回路で検出されれば応答信号送出回
路ASWは中央制御装置へ応答信号を送らないため中央
制御装置は、NO−ANSWER信号として障害発生を
知る。本発明の走査方式を適用する試験は次のようにし
て行なわれる。
保守者が走査マトリクス試験コマンドをタイプライター
より入力すると中央制御装置は試験コマンドに従い走査
試験プログラムを起動し、加入者擬似ループを作成する
次に中央制御装置は該加入者の走査マトリクス指定情報
を情報受信分配装置SRDを介して走査装置に出力する
。中央制御装置は走査結果を読取回路より読み取り、加
入者回路ループを検出すると、該加入者の収容ビツト位
置に対応したMT行の走査指定情報を情報受信分配装置
へ出力し、応答信号がANSWERであるがNO−AN
SWRであるかを判別し障害か否かを決定する。走査試
験プログラムの編集部は障害発生個所をスイツチ番号、
グリッド番号、端末番号等の情報に編集する。中央制御
装置は該編集情報をタイプライターに出力する。障害個
所がない時は何も出力されず、保守者は、走査装置が正
常に動作していることを知る。本発明の走査試験方法の
別の実施例を説明する。
通常の電話交換機は、ネツトワーク導通試験機能を有し
ている。導通試1験の回路図を第7図に示す。本発明を
この導通試験と同時に行なうことによりさらに走査試験
が容易となる。
第7図のAはテストパス側、Bは割込パス側を示す。
導通試験は着信加入者に相当するテストパス側のLRリ
レーと発信加入者に相当する割込パス側のLRリレーの
2個所のリレーが駆動した状態で行ない、他のLRリレ
ーは全て復旧状態である。テストパス側は順次全ネツト
ワークの全てのLRリレーを駆動することになるが割込
パス側のLRリレーは特定のネツトワークに固定されて
いる。
テストパスのLRリレーと割込パスのLRリレーの走査
ポイントが異なる走査マトリクス単位で駆動している時
、一つの走査マトリクス内の動作ポイント1rは1個所
である。
導通試験によつてテストパス側のLRリレーが、1個づ
つ駆動される場合、導通試験で正常と判定された時、つ
づいて走査マトリクスの試験を行ない、走査MT行を走
査し、応答信号(ANSWERあるいはNO−ANSW
ER信号)を検査する。
走査マトリクスのテストパス側LRリレーに対応した走
査マトリクスのクロスポイントのダイオードに障害があ
ればMT行の走査により1/nチエツク回路にて異常を
検出するので、障害ダイオードの収容位置を決定するこ
とができる。この走査MT行のMTOとMTlの選択は
、前記したように導通試験により駆動したLRリレーの
対応の走査マトリクスのビツト位置に対応し、ビツト位
置が偶数であればMTl行を奇数であればMTO行を走
査する。
導通試験は全ての加入者リレーの動作試験を実行してい
るので上記方法により全ての走査マトリクスのクロスポ
イントを検査でき導通試験完了と同時に走査マトリクス
試験も完了することになる。
導通試験のテストパス側のLRリレーと割込側のLRリ
レーが同一ネツトワーク内にある場合、テストパス側の
LRリレーに対応した走査マトリツクスのクロスポイン
トが偶数ビツト位置の時、割込パス側を奇数ビツト位置
に、テストパス側が奇数ビツト位置に対応する時には、
割込パス側を偶数ビツト位置になるように割込パス側の
LRリレー位置を選択する。割込パス側とテストパス側
が同一走査マトリツクス上の2クロスポイントであつて
も以上のようにクロスポイントを選択すれば走査試験に
影響しない。本発明によれば、走査マトリクスの障害個
所を導通試験等と同時に検出することができ、走査ポイ
ントが多いとき、例えば1システムの走査マトリクスが
4000ポイント〜8000ポイントであつても、1秒
間当り4ポイント試験する場合20分程で終了すること
が出来るといつた、短時間に障害を検出できる。
また、障害個所が確定できるため出力装置の情報の表示
等で保守者は容易に該当障害個所の保守を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の走査装置図、第2図は走査マトリクスの
構成図、第3図は走査マトリクスのクロスポイントの回
路構成図、第4図は走査マトリクスの走査読取結果の1
例図、第5図は本発明に係る走査装置の一実施例図、第
6図は本発明に係る走査マトリクスの一部拡大図、第7
図は本発明の試験方法に係る導通試験回路図である。 SCNDV・・・・・・走査駆動装置、SCNMTX・
・・・・・走査マトリクス、ASW・・・・・・1/n
チェツク回路による応答信号送出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子式自動交換機の加入者電話機や通話用トランク
    等の状態を監視する走査マトリクス及び走査行駆動回路
    間に1/nチェック回路を配した走査装置において、該
    走査装置の走査マトリクスのクロスポイントに対応した
    被走査接点を順次閉成する毎に該被走査接点に対応した
    走査マトリクスの該当クロスポイントのビット位置を含
    む保守用走査行を走査し、該被走査接点に対応した走査
    マトリクスのクロスポイントにオン障害があるとき、上
    記1/nチェック回路が動作することにより障害を検出
    することを特徴とする走査装置の障害検出方式。
JP14823579A 1979-11-15 1979-11-15 走査装置の障害検出方式 Expired JPS5927539B2 (ja)

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JPS5671392A JPS5671392A (en) 1981-06-13
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