JPS5927526Y2 - 優先回路装置 - Google Patents
優先回路装置Info
- Publication number
- JPS5927526Y2 JPS5927526Y2 JP17660781U JP17660781U JPS5927526Y2 JP S5927526 Y2 JPS5927526 Y2 JP S5927526Y2 JP 17660781 U JP17660781 U JP 17660781U JP 17660781 U JP17660781 U JP 17660781U JP S5927526 Y2 JPS5927526 Y2 JP S5927526Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- circuit
- priority
- pressure
- valve
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特定の油圧アクチュエータを他のアクチュエー
タに優先して駆動する優先回路装置に関する。
タに優先して駆動する優先回路装置に関する。
従来例えばパワーショベル等の掘削機に於て旋回用油圧
モータ、ブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シリンダ
、走行用油圧モータ等の複数個の油圧アクチュエータへ
の油圧回路を夫々切換弁を介して１本の油圧供給回路に
接続し、各切換弁の任意の操作で各油圧アクチュエータ
を駆動するようにしたものが知られるが、作業条件によ
っては特定の油圧アクチュエータ例えば旋回用油圧モー
タを他のアクチュエータよりも優先して作動させた方が
操作し易い場合がある。
モータ、ブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シリンダ
、走行用油圧モータ等の複数個の油圧アクチュエータへ
の油圧回路を夫々切換弁を介して１本の油圧供給回路に
接続し、各切換弁の任意の操作で各油圧アクチュエータ
を駆動するようにしたものが知られるが、作業条件によ
っては特定の油圧アクチュエータ例えば旋回用油圧モー
タを他のアクチュエータよりも優先して作動させた方が
操作し易い場合がある。
本考案はこうした場合に適した装置を提供することを目
的としたもので、複数個の油圧アクチュエータ１への油
圧回路２を夫々切換弁３を介して１本の油圧供給回路４
に並列に接続するようにしたものに於て、各油圧回路２
のうちの優先的作動を所望するアクチュエータが接続さ
れた優先油圧回路２ａを該油圧供給回路４の上流に接続
し、該優先油圧回路２ａの下流の油圧供給回路４に該優
先油圧回路２ａの負荷圧力により閉じるロジック弁５を
介入して成る。
的としたもので、複数個の油圧アクチュエータ１への油
圧回路２を夫々切換弁３を介して１本の油圧供給回路４
に並列に接続するようにしたものに於て、各油圧回路２
のうちの優先的作動を所望するアクチュエータが接続さ
れた優先油圧回路２ａを該油圧供給回路４の上流に接続
し、該優先油圧回路２ａの下流の油圧供給回路４に該優
先油圧回路２ａの負荷圧力により閉じるロジック弁５を
介入して成る。
図示のものでは油圧アクチュエータ１として旋回用の油
圧モータ１ａ、ブーム用とアーム用の油圧シリンダＩｂ
、ｌｃ並に走行用の油圧モータ１ｄの４台を備えるもの
とし、各油圧回路２の各切換弁３を集約してマルチプル
コントロール弁６に構成するようにした。
圧モータ１ａ、ブーム用とアーム用の油圧シリンダＩｂ
、ｌｃ並に走行用の油圧モータ１ｄの４台を備えるもの
とし、各油圧回路２の各切換弁３を集約してマルチプル
コントロール弁６に構成するようにした。
また該油圧供給回路４には１台の可変容量形油圧ポンプ
７を接続し、該ポンプ７のレギュレータ８を該マルチプ
ルコントロール弁６に併設した流量制御装置９により作
動制御するようにしｔ＝ ’１０はポンプ駆動用原動機
を示し、図示のものでは前記油圧ポンプ７の他にもう１
台の可変容量形油圧ポンプ１１を駆動するようにした。
７を接続し、該ポンプ７のレギュレータ８を該マルチプ
ルコントロール弁６に併設した流量制御装置９により作
動制御するようにしｔ＝ ’１０はポンプ駆動用原動機
を示し、図示のものでは前記油圧ポンプ７の他にもう１
台の可変容量形油圧ポンプ１１を駆動するようにした。
該ポンプ１１は前記マルチプルコントロール弁６及び流
量制御装置９と略同様のマルチプルコントロール弁１２
及び流量制御装置１３を介して走行用油圧モータ１４ａ
、パケット駆動用の油圧シリンダ１４ｂ等の油圧アクチ
ュエータ１４並に前記ブーム駆動用のシリンダ１ｂへの
油圧回路１５に圧油を供給する。
量制御装置９と略同様のマルチプルコントロール弁１２
及び流量制御装置１３を介して走行用油圧モータ１４ａ
、パケット駆動用の油圧シリンダ１４ｂ等の油圧アクチ
ュエータ１４並に前記ブーム駆動用のシリンダ１ｂへの
油圧回路１５に圧油を供給する。
ロジック弁５は、優先作動を所望するアクチュエータの
接続された優先油圧回路２ａが旋回用油圧モータ１ａの
ものである場合、該優先油圧回路２ａが分岐した後方で
次の油圧回路２ｂが分岐する前方の油圧供給回路４に介
在するようにし、該ロジック弁５には該油圧回路２ａに
設げられた切換弁３ａからパイロット回路１６を介して
油圧モータ１ａの負荷圧力を導入し、かくて該油圧モー
タ１ａの駆動時は該ロジック弁５により油圧供給回路４
が閉じられてその後方に圧油が送られず該優先の油圧回
路２ａに於てのみ油圧ポンプ７の流量が消費され、他の
油圧回路２ｂ等の影響を受けることがない。
接続された優先油圧回路２ａが旋回用油圧モータ１ａの
ものである場合、該優先油圧回路２ａが分岐した後方で
次の油圧回路２ｂが分岐する前方の油圧供給回路４に介
在するようにし、該ロジック弁５には該油圧回路２ａに
設げられた切換弁３ａからパイロット回路１６を介して
油圧モータ１ａの負荷圧力を導入し、かくて該油圧モー
タ１ａの駆動時は該ロジック弁５により油圧供給回路４
が閉じられてその後方に圧油が送られず該優先の油圧回
路２ａに於てのみ油圧ポンプ７の流量が消費され、他の
油圧回路２ｂ等の影響を受けることがない。
尚、該流量制御装置９は例えばスプール形のコンペンセ
ータ１７と、これの下流側のオリフィス１８と、リリー
フ弁１９とを備えたブリードオフ形に構成し、該コンペ
ンセータ１７は油圧回路２の切換弁３が中立位置にある
ときにはシャトル弁２０を介して検出されるタンク戻り
回路２１の圧力と油圧供給回路４の圧力との比較に於て
、また切換弁３が操作されて（・るときは油圧回路２の
供給側の回路と油圧供給回路４との圧力の比較に於てブ
リードオフ作動を行ない、またリリーフ弁１９は各油圧
回路２の供給側の回路の圧力に対して１，１１７−）作
動を行なう。
ータ１７と、これの下流側のオリフィス１８と、リリー
フ弁１９とを備えたブリードオフ形に構成し、該コンペ
ンセータ１７は油圧回路２の切換弁３が中立位置にある
ときにはシャトル弁２０を介して検出されるタンク戻り
回路２１の圧力と油圧供給回路４の圧力との比較に於て
、また切換弁３が操作されて（・るときは油圧回路２の
供給側の回路と油圧供給回路４との圧力の比較に於てブ
リードオフ作動を行ない、またリリーフ弁１９は各油圧
回路２の供給側の回路の圧力に対して１，１１７−）作
動を行なう。
さらに該オリフィス１８の上流側の圧力をパイロット圧
力回路２２を介して前記レギュレータ８のサーボピスト
ン２３にｆ’ｌＥ用すせ、該オリフィス１８を介して流
れるブリードオフ流量の増大に伴ない該圧力が増大する
と該ピストン２３はサーボ弁２４を駆動して油圧ポンプ
７の吐出量を減少すべくそのピストン２５を作動するよ
うにした。
力回路２２を介して前記レギュレータ８のサーボピスト
ン２３にｆ’ｌＥ用すせ、該オリフィス１８を介して流
れるブリードオフ流量の増大に伴ない該圧力が増大する
と該ピストン２３はサーボ弁２４を駆動して油圧ポンプ
７の吐出量を減少すべくそのピストン２５を作動するよ
うにした。
本考案装置は優先的作動を所望するアクチュエータが接
続された優先油圧回路２ａを油圧供給回路４の上流に接
続し、該優先油圧回路２ａの下流の油圧供給回路４に該
優先油圧回路２ａの負荷圧力により閉じるロジック弁５
を介入し、該優先油圧回路２ａの使用によれば該ロジッ
ク弁５が閉じて専ら供給回路４の流量を消費し得るもの
で、特定の油圧アクチュエータを優先作動出来て操作上
便利であると共に比較的構成簡単で安価に製作出来る等
の効果がある。
続された優先油圧回路２ａを油圧供給回路４の上流に接
続し、該優先油圧回路２ａの下流の油圧供給回路４に該
優先油圧回路２ａの負荷圧力により閉じるロジック弁５
を介入し、該優先油圧回路２ａの使用によれば該ロジッ
ク弁５が閉じて専ら供給回路４の流量を消費し得るもの
で、特定の油圧アクチュエータを優先作動出来て操作上
便利であると共に比較的構成簡単で安価に製作出来る等
の効果がある。
図面は本考案装置の１例を示す説明線図である。
１・・・・・・油圧アクチュエータ、２・・・・・・油
圧回路、２ａ・・・・・・優先油圧回路、３・・・・・
・切換弁、４・・・・・・油圧供給回路、５・・・・・
・ロジック弁。
圧回路、２ａ・・・・・・優先油圧回路、３・・・・・
・切換弁、４・・・・・・油圧供給回路、５・・・・・
・ロジック弁。
Claims (1)
- 複数個の油圧アクチュエータ１への各油圧回路２を夫々
切換弁３を介して１本の油圧供給回路４に並列に接続す
るようにしたものに於て、各油圧回路２のうちの優先的
作動を所望するアクチュエータが接続された優先油圧回
路２ａを該油圧供給回路４の上流に接続し、該優先油圧
回路２ａの下流の油圧供給回路４に該優先油圧回路２ａ
の負荷圧力により閉じるロジック弁５を介して収る優先
回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17660781U JPS5927526Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 優先回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17660781U JPS5927526Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 優先回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5882505U JPS5882505U (ja) | 1983-06-04 |
| JPS5927526Y2 true JPS5927526Y2 (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=29969728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17660781U Expired JPS5927526Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 優先回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927526Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6290644B2 (ja) * | 2014-02-07 | 2018-03-07 | ナブテスコ株式会社 | 油圧駆動装置 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17660781U patent/JPS5927526Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5882505U (ja) | 1983-06-04 |
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