JPS5926634Y2 - 機器の保護脚 - Google Patents
機器の保護脚Info
- Publication number
- JPS5926634Y2 JPS5926634Y2 JP13377080U JP13377080U JPS5926634Y2 JP S5926634 Y2 JPS5926634 Y2 JP S5926634Y2 JP 13377080 U JP13377080 U JP 13377080U JP 13377080 U JP13377080 U JP 13377080U JP S5926634 Y2 JPS5926634 Y2 JP S5926634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- hole
- mounting cylinder
- lock pin
- cuts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気機器等の箱体を支える保護脚に関し、
特に箱体底部の板厚の寸法変化に対応できる型式のもの
において、より強硬な固定を得るようにした保護脚の改
良に関するものである。
特に箱体底部の板厚の寸法変化に対応できる型式のもの
において、より強硬な固定を得るようにした保護脚の改
良に関するものである。
最近まで機器の保護脚は、摩擦係数が大きく絶縁性があ
るということでゴム製のものが広く使用されていたが、
保護脚と棚或いは机等の相手側との接触面で装着すると
か脚跡を残す等のいわゆる移行性の問題が指摘され、ゴ
ム製の保護脚に変わり廉価なプラスチック製（例えば、
ポリプロピレンやＥＶＡ樹脂等）のものが使用されるよ
うになってきた。
るということでゴム製のものが広く使用されていたが、
保護脚と棚或いは机等の相手側との接触面で装着すると
か脚跡を残す等のいわゆる移行性の問題が指摘され、ゴ
ム製の保護脚に変わり廉価なプラスチック製（例えば、
ポリプロピレンやＥＶＡ樹脂等）のものが使用されるよ
うになってきた。
プラスチック製の保護脚は複雑な形状が一体成形できる
ことから、箱体への取り付けを容易に行なえる構造を採
用している。
ことから、箱体への取り付けを容易に行なえる構造を採
用している。
つまり、第１図及び第２図に示すように、脚体１の軸心
に形成する貫通孔２に圧子３を挿入することにより、こ
の貫通孔２の上方に突設する花弁状に拡張する装着筒体
４を拡張させ、これによってその脚体１を機器の箱体の
底部５に取り付けるものである。
に形成する貫通孔２に圧子３を挿入することにより、こ
の貫通孔２の上方に突設する花弁状に拡張する装着筒体
４を拡張させ、これによってその脚体１を機器の箱体の
底部５に取り付けるものである。
このものは、確かに機器への取り付けが容易にできるが
、圧子３のフランジ上面６が脚体１の底板７に当接しな
い、いわゆる押し込みが不完全な場合には、圧子３を押
し戻そうとする力が働き、小さな力でも圧子３が抜ける
ため脚体１が箱体の底部５から抜脱してしまい、梱包或
いは運搬時に保護脚を紛失することがあった。
、圧子３のフランジ上面６が脚体１の底板７に当接しな
い、いわゆる押し込みが不完全な場合には、圧子３を押
し戻そうとする力が働き、小さな力でも圧子３が抜ける
ため脚体１が箱体の底部５から抜脱してしまい、梱包或
いは運搬時に保護脚を紛失することがあった。
この考案は、従来のものが持つ以上のような欠点を除去
した機器の保護脚を提供することを目的とする。
した機器の保護脚を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
第３図及び第４図は、この考案の実施例の使用状態を示
している。
している。
第５図は、脚体の底面図である。脚体１′の軸心に沿っ
て上下に貫通する貫通孔２′をあけ、その上方延長上に
周面が複数の切割８，８，８゜８を有する装着筒体４′
を連設し、前記貫通孔２′の下端より挿入するロックピ
ン９によって当該装着筒体４′を拡張して機器の底部５
の取付穴１０に固定させる構造であり、脚体１′はその
貫通孔２′の下端より上部狭間部１１まで切割８，８，
８．８に沿って溝１２，１２，１２．１２を設けている
。
て上下に貫通する貫通孔２′をあけ、その上方延長上に
周面が複数の切割８，８，８゜８を有する装着筒体４′
を連設し、前記貫通孔２′の下端より挿入するロックピ
ン９によって当該装着筒体４′を拡張して機器の底部５
の取付穴１０に固定させる構造であり、脚体１′はその
貫通孔２′の下端より上部狭間部１１まで切割８，８，
８．８に沿って溝１２，１２，１２．１２を設けている
。
ロックピン９は、その上端から適当な距離を隔てた位置
より下端のフランノ１３に至る間に装着筒体４′の切割
数と同数のリブ１４，１４，１４．１４を設け、且つ当
該リブ１４，１４゜１４．１４の上部には、リブの厚み
より外側へ矢じり形の歯１５，１５，１５．１５を数段
形成している。
より下端のフランノ１３に至る間に装着筒体４′の切割
数と同数のリブ１４，１４，１４．１４を設け、且つ当
該リブ１４，１４゜１４．１４の上部には、リブの厚み
より外側へ矢じり形の歯１５，１５，１５．１５を数段
形成している。
ロックピン９の上端にリブのない部分を設けたのは、押
し込む際にリブに先行して支柱体１６が前記装着筒体４
′を拡張するようにしたためである。
し込む際にリブに先行して支柱体１６が前記装着筒体４
′を拡張するようにしたためである。
この考案は、以上のような構成であるから、ロックピン
９の支柱体１６の先端が脚体１′の装着筒体４′の上端
より露出する位置までロックピンを押し込めば、装着筒
体４′は拡張され機器の底部５の取付穴１０に装着し、
且つロックピン９のリブ１４゜１４．１４．１４に突設
した矢じり形の歯１５，１５，１５．１５が装着筒体４
′の切割８，８，８．８に噛み込むため、不完全な押し
込み状態でも、保護脚の完全な装着を保てることになる
。
９の支柱体１６の先端が脚体１′の装着筒体４′の上端
より露出する位置までロックピンを押し込めば、装着筒
体４′は拡張され機器の底部５の取付穴１０に装着し、
且つロックピン９のリブ１４゜１４．１４．１４に突設
した矢じり形の歯１５，１５，１５．１５が装着筒体４
′の切割８，８，８．８に噛み込むため、不完全な押し
込み状態でも、保護脚の完全な装着を保てることになる
。
したがって、従来の組立時における不完全な装着によっ
て後の梱包或いは運搬時に保護脚を脱落紛失する事故が
激減するため、製品の不良率低下にも役立つものである
。
て後の梱包或いは運搬時に保護脚を脱落紛失する事故が
激減するため、製品の不良率低下にも役立つものである
。
なお、実施例に示した脚体１′の装着筒体４′の切割８
，８，８．８及びロックピン９のリブ１４，１４，１４
．１４の数は各々４個であるが、これは保護脚を取り付
ける機器の使用条件等により設計されるものであり、２
個でも３個でも或いは４個以上でも適宜決定されるもの
である。
，８，８．８及びロックピン９のリブ１４，１４，１４
．１４の数は各々４個であるが、これは保護脚を取り付
ける機器の使用条件等により設計されるものであり、２
個でも３個でも或いは４個以上でも適宜決定されるもの
である。
第１図は、従来の保護脚の使用状態を示す脚体の縦断面
図である。 第２図は、従来の保護脚の使用前の脚体の平面図である
。 第３図は、本考案の実施例を示す使用状態の脚体の縦断
面図である。 第４図は、本考案の実施例を示す使用状態の平面図であ
。 第５図は、本考案の実施例を示す使用前の脚体の底面図
である。 １．１′は脚体、２，２′は貫通孔、４，４′は装着筒
体、８は切割、９はロックピン、１１は上部狭間部、１
２は溝、１３はフランジ、１４はリブ、１５は歯。
図である。 第２図は、従来の保護脚の使用前の脚体の平面図である
。 第３図は、本考案の実施例を示す使用状態の脚体の縦断
面図である。 第４図は、本考案の実施例を示す使用状態の平面図であ
。 第５図は、本考案の実施例を示す使用前の脚体の底面図
である。 １．１′は脚体、２，２′は貫通孔、４，４′は装着筒
体、８は切割、９はロックピン、１１は上部狭間部、１
２は溝、１３はフランジ、１４はリブ、１５は歯。
Claims (1)
- 脚体１′の軸心に沿って上下に貫通する貫通孔２′をあ
け、その上方延長上に周面に複数の切割８，８゜８．８
を有する装着筒体４′を連設し、前記貫通孔２′の下端
より挿入するロックピン９によって当該装着筒体４′を
拡張して機器の底部５の取付穴１０に装着する保護脚に
おいて、脚体１′の貫通孔２′の下端から上部狭間部１
１に至る間に切割８，８，８．８に沿って溝１２，１２
，１２．１２を設け、ロックピン９には上端から適当な
距離を隔てた位置より下端のフランジ１３に至る間に装
着筒体４′の切割数と同数のノブ１４，１４，１４．１
４を設け、且つ当該リブ１４，１４゜１４．１４の上部
にはリブの厚みより外側へ矢じり形の歯１５，１５，１
５．１５を数段形成したことを特徴とする機器の保護脚
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13377080U JPS5926634Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 機器の保護脚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13377080U JPS5926634Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 機器の保護脚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5757580U JPS5757580U (ja) | 1982-04-05 |
| JPS5926634Y2 true JPS5926634Y2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=29493991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13377080U Expired JPS5926634Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 機器の保護脚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926634Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6061766U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | 日幸工業株式会社 | 機器の保護脚 |
| JP2012090754A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Takano Co Ltd | 椅子用樹脂成型品 |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13377080U patent/JPS5926634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5757580U (ja) | 1982-04-05 |
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