JPS5926567Y2 - コイルボビン - Google Patents
コイルボビンInfo
- Publication number
- JPS5926567Y2 JPS5926567Y2 JP1976012877U JP1287776U JPS5926567Y2 JP S5926567 Y2 JPS5926567 Y2 JP S5926567Y2 JP 1976012877 U JP1976012877 U JP 1976012877U JP 1287776 U JP1287776 U JP 1287776U JP S5926567 Y2 JPS5926567 Y2 JP S5926567Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- coil
- coil bobbin
- winding
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は表面にコイル線材が巻設されるコイルボビンに関
するもので、表面へのコイル線材の巻設状態を安定にし
電気特性の均一のコイルを得ることを目的とするもので
゛ある。
するもので、表面へのコイル線材の巻設状態を安定にし
電気特性の均一のコイルを得ることを目的とするもので
゛ある。
従来、ボビン表面がなめらかであるため、円筒状或いは
円柱状のコイルボビンの表面に線材を巻設する際、線材
が表面で滑ってピッチが揃わなくなり、特に線材の巻始
で滑ったり滑らなかったりするとコイルの巻始端の位置
が一定せず等しい電気特性のコイルが得られないなどの
問題があった。
円柱状のコイルボビンの表面に線材を巻設する際、線材
が表面で滑ってピッチが揃わなくなり、特に線材の巻始
で滑ったり滑らなかったりするとコイルの巻始端の位置
が一定せず等しい電気特性のコイルが得られないなどの
問題があった。
本案は上述した従来の問題点を解消するためになしたも
ので、以下図面に示す実施例について説明すると、1は
樹脂などの可塑性材料から成型により作られた円筒状或
いは円柱状のコイルボビンで、その表面には、成型後表
面をサンドブラスト処理したり、或いは内面粗面となし
た型で成型することによって微細な粗面が施されている
。
ので、以下図面に示す実施例について説明すると、1は
樹脂などの可塑性材料から成型により作られた円筒状或
いは円柱状のコイルボビンで、その表面には、成型後表
面をサンドブラスト処理したり、或いは内面粗面となし
た型で成型することによって微細な粗面が施されている
。
2はコイルボビン1の粗面の表面に巻設したコイル線材
で、巻設後ベスター、高周波ワニスなどの固着材3によ
りその巻設端部分をコイルボビン1に対して固定して、
線材2がコイルボビン1に対して動かないようにしてい
る。
で、巻設後ベスター、高周波ワニスなどの固着材3によ
りその巻設端部分をコイルボビン1に対して固定して、
線材2がコイルボビン1に対して動かないようにしてい
る。
以上説明したようにコイル線材2が巻設されるコイルボ
ビンの表面をサイドブラスト処理あるいは成型により粗
面となすことによって、線材に対するコイルボビンの表
面の摩擦が増して線材の巻設中に線材がコイルボビン表
図上で滑り難くなるため、線材は予定した揃った巻設ピ
ッチでコイルボビン表面上に巻設でき、しかも線材の巻
設始端位置或いは後端位置も再現性よく正確に決定され
製品毎の電気特性が一定のコイルが得られる他、粗面が
微細であるから、巻線ピッチ選択の自由度を損なわれる
ことがない、さらに固着材の耐着が良好になり少量の固
着材の使用でコイル線材端部分を固着し得るため、外観
上或いは径寸法においても有利になるなど多くの優れた
効果が得られる。
ビンの表面をサイドブラスト処理あるいは成型により粗
面となすことによって、線材に対するコイルボビンの表
面の摩擦が増して線材の巻設中に線材がコイルボビン表
図上で滑り難くなるため、線材は予定した揃った巻設ピ
ッチでコイルボビン表面上に巻設でき、しかも線材の巻
設始端位置或いは後端位置も再現性よく正確に決定され
製品毎の電気特性が一定のコイルが得られる他、粗面が
微細であるから、巻線ピッチ選択の自由度を損なわれる
ことがない、さらに固着材の耐着が良好になり少量の固
着材の使用でコイル線材端部分を固着し得るため、外観
上或いは径寸法においても有利になるなど多くの優れた
効果が得られる。
図面は本案の実施例を示す。
図中、1はコイルボビン、2はコイル線材である。
Claims (1)
- コイル線材が巻設される表面を微細な粗面に形成してな
ることを特徴とすコイルボビン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976012877U JPS5926567Y2 (ja) | 1976-02-05 | 1976-02-05 | コイルボビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976012877U JPS5926567Y2 (ja) | 1976-02-05 | 1976-02-05 | コイルボビン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52103735U JPS52103735U (ja) | 1977-08-06 |
JPS5926567Y2 true JPS5926567Y2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=28473190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976012877U Expired JPS5926567Y2 (ja) | 1976-02-05 | 1976-02-05 | コイルボビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926567Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019117154A1 (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
WO2019142754A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
WO2019142723A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
WO2019142584A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339298Y2 (ja) * | 1974-05-18 | 1978-09-22 |
-
1976
- 1976-02-05 JP JP1976012877U patent/JPS5926567Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019117154A1 (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
WO2019142754A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
WO2019142723A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
WO2019142584A1 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52103735U (ja) | 1977-08-06 |
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