JPS5926398Y2 - キ−ボ−ド - Google Patents

キ−ボ−ド

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Publication number
JPS5926398Y2
JPS5926398Y2 JP4523979U JP4523979U JPS5926398Y2 JP S5926398 Y2 JPS5926398 Y2 JP S5926398Y2 JP 4523979 U JP4523979 U JP 4523979U JP 4523979 U JP4523979 U JP 4523979U JP S5926398 Y2 JPS5926398 Y2 JP S5926398Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
volume
acoustic signal
keyboard
analog multiplexer
Prior art date
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Expired
Application number
JP4523979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55146539U (ja
Inventor
文章 斎
善一 北尾
敏雄 四方
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP4523979U priority Critical patent/JPS5926398Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、キースイッチの操作で音量を増減できるよ
うにした確認音発生型キーボードに関する。
キー操作と連動して、ブザー、スピーカ等より入力確認
音等を発生するキーボード(以下、確認音発生型キーボ
ードという)は既に知られている。
この種キーボードは、一般に設置場所の騒音等に対処す
べく音量調整をする必要がある。
この音量調整は外部から行なえるようにするのが望まし
いので、キーボードが配置される前面パネルにレバー操
作できるボリュームを設け、操作レバーの操作位置によ
って、音量がどのレベルにあるが視覚的に判るようにす
ることが考えられる。
しかし、このような操作レバーを前面パネルに配置する
と、キーボードのキースイッチと形状が異なり、異和感
を生ずるだけでなく、スペースも余分に必要となる。
一方、この種キーボードを使用する機器(例えば、PO
Sシステムの端末等)にあっては、外観のスマートさに
重点が置かれ、特に機器の前面パネルにはキースイッチ
だけを配置したいとの強い要望があり、さらに情報入力
操作は勿論のこと電源の入切、その他制御に必要な操作
等をもできるかぎりキースイッチで行ないたいとの要望
がある。
このため、従来音量調整のためにボリュームを使用する
機器にあっては、このボリュームを底面、側面あるいは
内部の基板上等のような見えない部分に取り付けること
により、できるかぎり美観を損ねることがないよう配慮
がなされているが、その結果音量調整の際に著しく調整
作業のための操作性が悪くなるだけでなく、キースイッ
チ操作時に音量がどのレベルに調整設定されているかの
視認ができないという欠点があった。
この考案は、上述の如き欠点を解決するとともに全キー
スイッチ化の要望にも応ずべくなされたもので゛、その
目的とするところは、キーボード自体に備え付けられた
キースイッチの操作で音量を増減できるようにした確認
音発生型で、かつ他のキースイッチと同型にしてなおキ
ースイッチの操作状態を判別できるキーボードを提供す
ることにある。
以下、この考案の一実施例を添付図面に基づいて詳説す
る。
添付図は、この考案に係るキーボードの一例を示す電気
回路図である。
図において、1は音量調整用のキースイッチ(以下、音
量キーと略称する)であり、この音量キー1は例えばP
O3端末機器の前面パネルに取り付けられたキーボード
を構成する各キースイッチの1つとして構成され、隣接
する他のテ゛−タ入力キー等と同様な外観を有する。
この音量キー1は照光式キースイッチにより構成されて
おり、内部には発光ダイオード9が内蔵されている。
そして、この発光ダイオード9のアノードは抵抗R1o
を介して正電源+Vに接続されるとともに、カソードは
カウンタ2のQB出力の立下りでセットされるTフリッ
プフロップ10のQ出力端子へと接続されている。
そして、この音量キー1には不用意に触れたとき等に備
えてストッパ機構が設けられており、このストッパ機構
を外さない限り動作しないように構成されている。
また、この音量キー1は押下によって「L」信号を出力
するようになされている。
2は音量キー1の押圧回数を計数するカウンタであり、
このカウンタ2はカウント入力端子〒に供給される前記
音量キー1からの信号の立下りを計数し、その計数値を
出力端子QA、QB、Qoから3ビツトのバイナリ−コ
ードで゛出力する。
なお、ここで、出力端子QAは最下位出力、出力端子Q
は最上位出力のための端子である。
3はカウンタ2の出力で切換制御されるアナログマルチ
プレクサであり、このアナログマルチプレクサ3は切換
入力端子A、 B、 Cに供給される前記カウンタ2の
計数出力に応答して切換動作し、共通端子COMと各選
択端子「0」〜「7」間を順次低インピーダンスを介し
て導通せしめるように構成されている。
このアナログマルチプレクサ3の各選択端子「0」〜「
7」には抵抗R6−R7の一端が接続されるとともに、
これらの抵抗R6−R7の他端は共通接続された後抵抗
R8を介して正電源+Vへと接続されている。
そして、抵抗R8−R7の抵抗値はRo>R1〉R2・
・・〉R6〉R7となるように設定されている。
また、抵抗R8と各抵抗R8−R7との接続点Pには、
前記テ゛−タ人力キーの操作に連動して音響信号を発生
する音響信号発生手段の出力(例えば、500 Hz〜
2KH2程度のクロック)が供給される。
音響信号発生手段の構成には種々のものがあり、例えば
データ入カキ−の操作に直接応答して音響信号を出力す
るもの、あるいはテ゛−タ入力キーからの信号データが
コンピュータ等の受信装置に取込まれたことを確認して
から音響信号を出力するものなどが挙げられる。
4は前記音響信号発生手段の出力を増幅するための増幅
回路である。
図示増幅回路4はコンプリメンタリプッシュプル回路で
構成され、その入力端子はアナログマルチプレクサ3の
共通端子COMへと接続されており、この共通端子CO
Mとアースとの間にはバイアス抵抗R9が接続されてい
る。
5は増幅回路4の出力で動作するスピーカであり、この
スピーカ5は結合コンテ゛ンサ6を介して増幅回路4の
出力端子へと接続されている。
なお、コンデンサ7.8は音質補正用コンデンサである
以上の構成において、カウンタ2の計数出力が(000
)の状態から音量キー1を押圧操作すると、音量キー1
の押圧操作に応じてアナログマルチプレクサ3の選択端
子r□、、r1.・・・「7」に順次切り替わる。
これによって、増幅回路4のベース抵抗は順次小さくな
って、増幅回路4に対する音響入力信号のレベルは増大
し、この結果スピーカ5の音量は増加することになる。
そして、音量キー1の押圧回数が7回を越えると、再び
スピーカ5の音量は元の状態に戻ることになり、さらに
音量キー1を押圧した場合には前述と同様の経過を経て
、スピーカ5の音量は再び増大することになる。
このとき、カウンタ2では、音量キー1の操作が4回目
、8回目の場合には、Q8出力はrH,から「L」へと
立下ることになり、この立下りに応答してTフリップフ
ロップ10は反転することになる。
つまり、スピーカ5の音響出力を増大させるべく音量キ
ー1を押圧していくと、その抑圧回数が3回に至るまで
゛、すなわちアナログマルチプレクサ3の選択端子が「
0」〜「3」へ切り替わるまでは、Tフリップフロップ 持されているため、発光ダイオード9は点灯しないが、
押圧回数が4回目になると同時にTフリップフロップ することになり、これに応答して発光ダイオード9が点
灯することになる。
そして、この状態は押圧回数が7回に至る間保持される
つまり、アナログマルチプレクサ3の選択端子が「4」
〜「7」へ切り替わる間に限り、発光ダイオード9は点
灯することになる。
従って、スピーカ5の音響出力を段階的に増大させるべ
く音量キー1を押圧操作した場合、音量の大なる後半4
段階に限り、発光ダイオード9は点灯することになり、
これに基づいてオペレーターは音量の大小を視覚的に概
略確認することができる。
なお、以上の実施例におけるTフリップフロップ10に
代えて、通常カウンタICに内蔵されている独立したJ
−にフリップフロップ等を使用しても良い。
以上の説明で明らかなように、この考案に係るキーボー
ドは、キーボード上に配置されたテ゛ータ入力用のキー
スイッチと、前記と同一のキーボード上に配置され、表
示部を備えた音量調整用のキースイッチと、前記データ
入力用のキースイッチの操作に連動して音響信号を発生
する音響信号発生手段と、前記音量調整用のキースイッ
チの操作出力をカランI・するとともに、前記表示部の
表示態様を変更させるカウンタと、前記カウンタの出力
で切替制御されるアナログマルチプレクサと、それぞれ
各一端を前記アナログマルチプレクサの各個別入力端子
に接続されるとともに、各他端を共通接続して抵抗を介
して電源に導通させ、かつ前記音響信号発生手段からの
音響信号が並列に供給された入力抵抗群と、前記アナロ
グマルチプレクサの共通出力端子から得られる音響信号
を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力で駆動され
る電気音響変換器とからなるものであるから、各種端末
機器の操作面に取り付けても美観を損わることがない。
また、操作面に取り付は得ることから従来のボリューム
式のものに比べて音量調整操作が著しく容易になり、か
つオペレーターは音量レベルを視覚的に概略確認するこ
とができる。
さらに、音量を増減する機能に関してはすべてディジタ
ル回路によって構成されているため、製作に際してキー
ボードと同じプリント基板に搭載することが可能となり
、製作、取り扱いが容易となるとともに全体をコンパク
トに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図は、この考案に係るキーボードの一例を示す電気
回路図である。 1・・・・・・音量調整用のキースイッチ、2・・・・
・・カウンタ、3・・・・・・アナログマルチプレクサ
、4・・・・・・増幅回路、5・・・・・・スピーカ、
9・・・・・・発光ダイオード、10・・・・・・Tフ
リップフロップ、Ro−R7・・・・・・入力抵抗群、
R8・・・・・・プルアップ抵抗、P・・・・・・音響
信号が入力される端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 キーボード上に配置されたテ゛−タ人力用のキースイッ
    チと; 前記と同一のキーボード上に配置され、表示部を備えた
    音量調整用のキースイッチと; 前記データ入力用のキースイッチの操作に連動して音響
    信号を発生する音響信号発生手段と;前記音量調整用の
    キースイッチの操作出力をカウントするとともに、前記
    表示部の表示態様を変更させるカウンタと; 前記カウンタの出力で切、替制御されるアナログマルチ
    プレクサと; それぞれ各一端を前記アナログマルチプレクサの各個別
    入力端子に接続されるとともに、各他端を共通接続して
    抵抗を介して電源に導通させ、がつ前記音響信号発生手
    段がらの音響信号が並列に供給された入力抵抗群と; アナログマルチプレクサの共通出力端子がら得られる音
    響信号を増幅する増幅回路と; 前記増幅回路の出力で駆動される電気音響変換器とから
    なることを特徴とするキーボード。
JP4523979U 1979-04-05 1979-04-05 キ−ボ−ド Expired JPS5926398Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4523979U JPS5926398Y2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 キ−ボ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4523979U JPS5926398Y2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 キ−ボ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55146539U JPS55146539U (ja) 1980-10-21
JPS5926398Y2 true JPS5926398Y2 (ja) 1984-07-31

Family

ID=28923112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4523979U Expired JPS5926398Y2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 キ−ボ−ド

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JPS55146539U (ja) 1980-10-21

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