JPS5926248Y2 - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JPS5926248Y2 JPS5926248Y2 JP9833881U JP9833881U JPS5926248Y2 JP S5926248 Y2 JPS5926248 Y2 JP S5926248Y2 JP 9833881 U JP9833881 U JP 9833881U JP 9833881 U JP9833881 U JP 9833881U JP S5926248 Y2 JPS5926248 Y2 JP S5926248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- lower limit
- switch
- horizontal rotation
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、被測定流体を流すテーパー管をケースへ縦方
向に設け、前記テーパー管内に磁石内蔵浮子を収容し、
またケース内には水平軸まわりに回動自在な追従レバー
を取付けるとともに、該追従レバーの先端には目盛板に
沿って動く指針を取付けてなるマグネットカップリング
方式の流量計において、過大または過小流量時に警報を
発することを可能にした面積式流量計に関し、以下図面
に示す実施例により本考案を詳細に説明する。
向に設け、前記テーパー管内に磁石内蔵浮子を収容し、
またケース内には水平軸まわりに回動自在な追従レバー
を取付けるとともに、該追従レバーの先端には目盛板に
沿って動く指針を取付けてなるマグネットカップリング
方式の流量計において、過大または過小流量時に警報を
発することを可能にした面積式流量計に関し、以下図面
に示す実施例により本考案を詳細に説明する。
図中のケース1内には、流量を測定する流体を下方から
上方へと流す上拡がりのテーパ一孔を有するテーパー管
2が設けられており、このテーパー管内には、磁石3を
内蔵する浮子4が収容されている。
上方へと流す上拡がりのテーパ一孔を有するテーパー管
2が設けられており、このテーパー管内には、磁石3を
内蔵する浮子4が収容されている。
5は追従レバーであり、この追従レバーは、ケース1内
に取付けられた軸受6に回動自在に支承させた水平軸7
に固定して取付けられ、その前端には流量表示用目盛板
8の前面に沿って動かされる流量表示用指針9が形成さ
れ、中間部には前記磁石3と磁気結合する磁性体10が
取付けられており、また後端部にはバランスウェイト1
1が取付けられている。
に取付けられた軸受6に回動自在に支承させた水平軸7
に固定して取付けられ、その前端には流量表示用目盛板
8の前面に沿って動かされる流量表示用指針9が形成さ
れ、中間部には前記磁石3と磁気結合する磁性体10が
取付けられており、また後端部にはバランスウェイト1
1が取付けられている。
12及び13はそれぞれ上限、下限の流量を設定する警
報点設定用指針であり、これらの指針は、前記水平軸7
に対して回動自在に遊嵌した警報点設定用レバー14.
15の前端に形成されて目盛板8の前面部へ臨ようにな
っている。
報点設定用指針であり、これらの指針は、前記水平軸7
に対して回動自在に遊嵌した警報点設定用レバー14.
15の前端に形成されて目盛板8の前面部へ臨ようにな
っている。
目盛板8の側部には、前記水平軸7の軸線を中心とする
弧状のガイドスロット16が形成されているガイド板1
7がケースに固定して取付けられており、前記ガイド溝
16には2個のめねじブシュ19、19が滑動可能に嵌
まっている。
弧状のガイドスロット16が形成されているガイド板1
7がケースに固定して取付けられており、前記ガイド溝
16には2個のめねじブシュ19、19が滑動可能に嵌
まっている。
しかしてレバー14.15にはつまみ付き止めねじ18
がそれぞれ挿通されていて、これらのねじは前記各ブシ
ュ19に螺合しており、ねじのつまみとレバー間にはス
プリング20と座金21が介設されており、座金はレバ
ーの反対面とガイド板17間にも介設されている。
がそれぞれ挿通されていて、これらのねじは前記各ブシ
ュ19に螺合しており、ねじのつまみとレバー間にはス
プリング20と座金21が介設されており、座金はレバ
ーの反対面とガイド板17間にも介設されている。
なお、ブシュ19は、ガイドスロットに沿って滑動はで
きるが、軸部を角形にする等によりまわり止めされてい
る。
きるが、軸部を角形にする等によりまわり止めされてい
る。
ケース前面の透明板30を有するカバー31は、ねじ3
2等によりケース1へ着脱可能に取付けられ、カバー3
1を外すことにより調整を行えるように構威しである。
2等によりケース1へ着脱可能に取付けられ、カバー3
1を外すことにより調整を行えるように構威しである。
前記レバー14.15の枢着側には半径方向に延出した
板状部22.23が設けられ、これらの板状部22、2
3にそれぞれ上限、下限警報点検出器としてのマイクロ
スイッチ24.25が取付けられ、一方、これらのマイ
クロスイッチ24.25の近傍にはそれぞれこれらの作
動体である半円状のカム板26.27が、その中心を前
記軸7に固定することにより追従レバー5と一体的に取
付けられている。
板状部22.23が設けられ、これらの板状部22、2
3にそれぞれ上限、下限警報点検出器としてのマイクロ
スイッチ24.25が取付けられ、一方、これらのマイ
クロスイッチ24.25の近傍にはそれぞれこれらの作
動体である半円状のカム板26.27が、その中心を前
記軸7に固定することにより追従レバー5と一体的に取
付けられている。
なお、これらのカム板26.27は1枚の板で構成する
こともできる。
こともできる。
ここで、流量表示用指針9が設定用指針12または13
の位置に合致したとき、カム板26または27の作動部
たる段部26 aまたは27 aがマイクロスイッチ2
4または25を作動させてブザー等の警報器(図示せず
)により警報が発せられるように、カム板26.27と
マイクロスイッチ24.25の相対位置を合わせである
。
の位置に合致したとき、カム板26または27の作動部
たる段部26 aまたは27 aがマイクロスイッチ2
4または25を作動させてブザー等の警報器(図示せず
)により警報が発せられるように、カム板26.27と
マイクロスイッチ24.25の相対位置を合わせである
。
すなわち、警報点設定用指針12または13が目盛板上
の流量値を指示するようにしである。
の流量値を指示するようにしである。
なお、本実施例においては、上限、下限の双方の警報点
の設定が行えるようにしたが、流量計の用途によっては
そのいずれかの設定が行えるように一方のみの限界設定
用指針を備えるようにしてもよい。
の設定が行えるようにしたが、流量計の用途によっては
そのいずれかの設定が行えるように一方のみの限界設定
用指針を備えるようにしてもよい。
また、警報点検出器として、マイクロスイッチの代りに
光電素子等の種々の公知の検出器が用いられる。
光電素子等の種々の公知の検出器が用いられる。
上述した実施例の本考案では、テーパー管内を流体が下
部から上方へと流れることにより浮子4が上昇して、そ
の流量に対応する位置で静止する。
部から上方へと流れることにより浮子4が上昇して、そ
の流量に対応する位置で静止する。
浮子は磁石3を内蔵しており、また追従レバー5はその
磁性片部10で浮子の、磁石と磁気結合しているので、
浮子の上下動に伴ない追従レバー5は水平軸7とともに
上下に回動し、浮子が静止した点で指針9が目盛板8上
の流量を指示することになる。
磁性片部10で浮子の、磁石と磁気結合しているので、
浮子の上下動に伴ない追従レバー5は水平軸7とともに
上下に回動し、浮子が静止した点で指針9が目盛板8上
の流量を指示することになる。
これだけでは単に流量の指示・にとどまるが、本考案に
おいては前述した流量の上、下限設定用レバー14.1
5を設けであるので、′流量が設定範囲外になると警報
を発する。
おいては前述した流量の上、下限設定用レバー14.1
5を設けであるので、′流量が設定範囲外になると警報
を発する。
しかして本考案においては、警報発信用マイクロスイッ
チを作動させるカム26.27は水平軸7に固嵌されて
いるが、マイクロスイッチ24.25を備える上下限用
レバー14.15は前記水平軸7へ遊嵌されていて、両
レバー14.15の設定位置へのセットは前記止めねじ
18.18で行えるようにしであるので、ねじ18.1
8をゆるめて各レバー14.15を水平軸7まわりに回
動させることにより、カム26゜27の作動部26a、
27aと各マイクロスイッチ24、25との相対的関係
位置を自由に調節設定でき、かくして設定したところで
前記止めねじ18゜18を締めることにより各レバー1
4.15を所要の上下限流量値部にセットできる。
チを作動させるカム26.27は水平軸7に固嵌されて
いるが、マイクロスイッチ24.25を備える上下限用
レバー14.15は前記水平軸7へ遊嵌されていて、両
レバー14.15の設定位置へのセットは前記止めねじ
18.18で行えるようにしであるので、ねじ18.1
8をゆるめて各レバー14.15を水平軸7まわりに回
動させることにより、カム26゜27の作動部26a、
27aと各マイクロスイッチ24、25との相対的関係
位置を自由に調節設定でき、かくして設定したところで
前記止めねじ18゜18を締めることにより各レバー1
4.15を所要の上下限流量値部にセットできる。
また、止めねじ18.18はブシュ19.19と螺合し
てレバー14.15を側板17へ固定するわけであるが
、ブシュ19.19は、水平軸7を中心として側板17
にあけた弧状のガイドスロット16に嵌まっているので
、レバー14.15とともに不都合なくガイドスロット
16内を滑動できて、上下限の設定を容易に行うことが
できる。
てレバー14.15を側板17へ固定するわけであるが
、ブシュ19.19は、水平軸7を中心として側板17
にあけた弧状のガイドスロット16に嵌まっているので
、レバー14.15とともに不都合なくガイドスロット
16内を滑動できて、上下限の設定を容易に行うことが
できる。
なお、以上の実施例ではスイッチ24.25にマイクロ
スイッチを使用したが、スイッチはマイクロスイッチに
限るもので゛はなく、第5〜6図のごとく発光ダイオー
ド24a、25aと光電素子24b。
スイッチを使用したが、スイッチはマイクロスイッチに
限るもので゛はなく、第5〜6図のごとく発光ダイオー
ド24a、25aと光電素子24b。
25 bからなる光電スイッチを使用するばあいもある
し、第7〜8図のごとく、各カムの作動部は磁石26a
、27aで構成して、これが到来することにより作動す
るリードスイッチ24.25とすることもある。
し、第7〜8図のごとく、各カムの作動部は磁石26a
、27aで構成して、これが到来することにより作動す
るリードスイッチ24.25とすることもある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体を
示す斜視図、第2図は内部構造を示す側面図、第3図は
水平断面図、第4図はIV−IV線横断拡大面図、第5
図はスイッチに光電スイッチを使用した実施例の一部側
面図、第6図は第5図VI−VI線縦断面図、第7図は
リードスイッチを使用した実施例を示す一部側面図、第
8図は第7図■11−■11線縦断面図である。 図中、5・・・・・・追従レバー、7・・・・・・軸、
8・・・・・・流量表示用目盛板、9・・・・・・流量
表示用指針、10・・・・・・従動磁石、12,13・
・・・・・警報点設定用指針、14,15・・・・・・
警報点設定用レバー、17・・・・・・ガイド板、18
・・・・・・固定ねし、19・・・・・・ブシュ、24
.25・・・・・・スイッチ、24a、25a・・・・
・・発光ダイオード、24b、25b・・・・・・光電
素子、26.27・・・・・・カム板(スイッチ作動体
)、26a、27a・・・・・・作動部。
示す斜視図、第2図は内部構造を示す側面図、第3図は
水平断面図、第4図はIV−IV線横断拡大面図、第5
図はスイッチに光電スイッチを使用した実施例の一部側
面図、第6図は第5図VI−VI線縦断面図、第7図は
リードスイッチを使用した実施例を示す一部側面図、第
8図は第7図■11−■11線縦断面図である。 図中、5・・・・・・追従レバー、7・・・・・・軸、
8・・・・・・流量表示用目盛板、9・・・・・・流量
表示用指針、10・・・・・・従動磁石、12,13・
・・・・・警報点設定用指針、14,15・・・・・・
警報点設定用レバー、17・・・・・・ガイド板、18
・・・・・・固定ねし、19・・・・・・ブシュ、24
.25・・・・・・スイッチ、24a、25a・・・・
・・発光ダイオード、24b、25b・・・・・・光電
素子、26.27・・・・・・カム板(スイッチ作動体
)、26a、27a・・・・・・作動部。
Claims (1)
- テーパー管内の浮子と磁気結合して、浮子の上下動に伴
ない上下に回動する追従レバーの基部を水平回転軸へ固
嵌し、またこの水平回転軸には上限または下限用の作動
部を有するスイッチ作動体を固嵌するとともに、前記作
動部が到来することにより作動させられるスイッチを備
える上限または下限設定用レバーの基部を回転自在に遊
嵌し、かつ前記レバーの先端指針部が臨む弧面の目盛板
の側部にガイド板を設けて、このガイド板へ前記水平回
転軸を中心とする弧状のガイドスロットをあけ、このガ
イドスロットへ滑動自在に嵌めたブツシュへ、前記上下
限用レバーへ貫通せしめた止めねじを螺合せしめて上下
限用レバーを所要角度にセットできるように構成した流
量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9833881U JPS5926248Y2 (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9833881U JPS5926248Y2 (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS584023U JPS584023U (ja) | 1983-01-11 |
JPS5926248Y2 true JPS5926248Y2 (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=29893102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9833881U Expired JPS5926248Y2 (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926248Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP9833881U patent/JPS5926248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS584023U (ja) | 1983-01-11 |
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